喫茶 輪

コーヒーカップの耳

「ウスバキトンボ」

2019-12-20 14:00:48 | 
10月のある日、大分涼しくなっていたのに、お地蔵さんの境内でウスバキトンボが羽化した。
その最後の羽化したトンボが飛べなくて困っていた。
トンボにとって寒すぎたのでしょう。
それで家に連れて帰って飼っていたのですが、三日後に死にました。
それを、来ていた大阪の孫fumi(幼稚園年長)が大事に箱に入れて、標本にしました。
そして、「みんなが見られるように」と言って、店に入ったところに置いたのです。
「来た人が見てびっくりするかなあ」と。

そろそろ処分しようかなと思っていたのですが、
昨日のこと、「西宮自然保護協会」元会長のY田先生に話のタネにお見せしたのでした。
「胴に比べて羽根が大きいですね」などと興味を示され、「ウスバキトンボ」の生態についてお話しくださいました。
さらにその後、別に取材インタビューしていた相手の人がトンボに大きな興味を持つ人で、またお見せしたのでした。
これは原稿ネタになりますので、ここでは詳しいことは書きません。
fumiが標本に取っておいてくれたウスバキトンボが、今ごろになって大活躍でした。
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