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暖かい午後、
イノッチが会社に来てくれて、
まったりと話をした。
イノッチと何かやりたくて考えた企画が
5年も続いているよ、と。
イタリアを旅していた頃には
想像もできないことをやっている。
かつてあったプロトンという店のカウンターで
イノッチと語り合った夢が形になっている。
私が考え、イノッチが具現化する。
その喜びと反省をつまみに
未来の話をあてどなく。
腹が痛いほどよく笑った。
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昔、私にこう言った人がいた。
そんなに夢物語を語ってもムダだろうと。
ありえない話じゃなくて、もっと現実的なことを話しなさいと。
でも、やっぱり夢物語は楽しいし、
夢物語をしないことには、夢が実現する可能性はゼロだ。
走ってみたい道、始めたいプロジェクト、行ってみたい国。
夢を食って生きられない、とは言うけれど、
やっぱり夢は最高においしい。
さあ、来年にむけてどんな夢を描こうかな…☆