団塊の世代のつぶやき

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光吸収100倍

2011年09月25日 | 太陽光発電

  昨日、どこまで進化するか分からないと書いた 太陽電池に又新しい開発があったようです。

  MSN産経ニュースより  2011.9.19

  光吸収100倍の太陽電池を開発 岡山 大、生活排熱で発電も

 光の吸収率が従来のシリコン製の100倍以上の太陽電池を、岡山大大学院自然科学研究科の池田直教授のチームが 「グリーンフェライト(GF)」と名付けた酸化鉄化合物を使って開発している。

 この太陽電池はこれまで吸収できなかった赤外線も発電に利用できる可能性がある。池田教授は「赤外線は熱を持つ ものから出ている。太陽光以外に、火を扱う台所の天井など家中、街中の排熱でも発電できるかも」としており、 2013年の実用化を目指す。

 GFは粉末状で、土台となる金属に薄く塗る。1キロワット発電する電池を作るコストは約千円が目標で、約100 万円かかる従来のシリコン製に比べて大幅に安い。パネル状になっている従来型では難しい曲げ伸ばしができ、煙突や電 柱に巻き付けるなど設置場所は幅広い。

  約100万円かかる従来のシリコン製とは何時の話でしょう。今や市場で1キロワット50万円から60万円、酷 いときには40万円なんて価格も飛び交っている時代にちょっとずれているようです。この辺りがまだまだ太陽電池が理 解されていない証拠かもしれません。
  それにしても、1キロワット約1000円なんてのが本当に実現されればもうコストなんて気にする必要もなくなり そうです。電気なんてタダ同然の時代になるかもしれません。いよいよ太陽電池の時代です。

本当に来るのでしょうか!