最近のイーロン・マスクの発言が不思議でしたが宮崎さんがいつもの(在米のKM生)さんの投稿を取り上げてくれていて驚かされました。
どうやらここでもグローバリスト達との戦いが隠れているようです。やっと、マスクの発言の意味が分かったような気がします。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和四年(2022)10月24日(月曜日) 通巻第7499号
(読者の声3)
世界一の富豪家イーロン・マスク氏の経歴はあまり知られておらず、マスゴミはあらゆる機会に批判する。父親と折がつかず17歳で、母親の親戚を頼って、故郷の南アフリカを去り、カナダに逃げるが、親戚が見つからず、転々と農場、製材工場などの3キ労働をして生き延びる。
そしてカナダの大学へ行くがその学費負債1000万円を抱え、スタンフォード大学物理博士課程に入学するが直ぐに止め、ネットの起業を一人で始める。ア プリのコードは独学で自分で書く。2、3の会社の売却を経て200億円ほどの全財産を、絶対に不可能とされていた自動車と宇宙産業に賭ける。初期の2千人 ほどの新社員・工員の面接には氏自ら当たり、応募者の学歴は問われなかった。
「MBAが米国の企業を破壊する」と口癖のように言っているが、本人はMBAを全米最古、全米および世界ランキング1位のビジネス・スクールであるウォートン・スクールから受けている。
そんな情報が拡散され、世界中の人材が集まり、工員から慕われ、飛躍的な成長が可能となった。つまり3キ労働で底辺の暮らし、南アの虐待、米国での物理と経営学
の学習、PAYPAL開発で得た「通貨の仕組み」、ネットの存在、米国の起業家を持ち上げる文化、比較的に緩い規制、氏の超天才頭脳、など全て有って、現 在のテスラ、スペースX などがある(当時の南アフリカでは徴兵制があり、それを回避する言い訳だったと非難する者もいるが、兵隊の任務とは国内の敵「現住民・黒人の独立運動を武 力で弾圧・破壊」するので、氏は人道的に加担するわけにはいかなかったと言っている。)
最近の話題では、ウクライナ戦争の初期にスターリンクという数万の小型衛星によるネット交信の設備を無償で大量に、数日のうちに配達し、「個人として、ウ国民軍を支援」した。戦争が長引きその費用を米国政府に負担して欲しいと要請したが、断られた。
では今まで通り、個人・自費でやりますと言っている。何故、膨大な米国軍の支援予算の中に含まれないのかというと、本来、軍産共同体としては、政治家を 使って、巨額の予算を取ってボーイング社などが配置するはずのところを、氏が無断で勝手に、しかも電光石火の如く、効果的に何処でも誰でも簡単に使える極 めて信頼できる高性能の小さな器具を大量に提供してしまった、つまり彼らの巨大な組織は「当然の利益をうばわれ、侮辱され、恥をかいた」。既得権益集団は これを許さない。
私も当地で1年ほど使っていますが、高速で遅延性がない(低空で運行しているため)。最初に5万円。毎月一万円。
https://www.youtube.com/watch?v=w58KE3bYwDI
日本語、日本でもやっと始まった。
ネットだけでなく、スマホに直接つなげる全世界的な計画もあるらしい。既にこれを阻止する政治的な運動が始まっている。これはプーチン、習近平氏などの世界の独裁者ども、マスゴミ「公共」機関、などの独占利益集団に取っては許し難く、阻止せねばならない。
言論統制への武器としての「人民・正義の味方ツイッター」も同罪。故にマスク氏は常に非難を受け、「悪人との印象」を作り、政府は不法な起訴、弾圧を正当化する。
2016年以来、トランプ氏も同様。米国のEV車購入者全てに与えられる100万円ほどの減税の特典は、不思議なことにテスラだけは例外にされている。(在米のKM生)
これならTwitter買収も歓迎できそうです。グローバリストにとっては一番嫌な敵なのかもしれません。
トランプさんと一緒にマネーゲームを止めさせて貰いたいものです。