第 158回の「想像以上に酷い外務省」などで取り上げてきたように日本政府や外務省の余りに腰の引けた対応に日系人や 在米日本人が立ちあがったようです。
第 47話の「日本の誇り浅田真央選手」でも書いたように、浅田選手を一人で戦わせたスケート協会 と同じような日本政府の日本人に対する余りの無責任さにとうとう現地の人達がもう辛抱できないと行動を起こ したと言うことです。
MSN 産経ニュースより 2014.2.21
慰 安婦像撤去へ立ち上がった日系人、「捏造された歴史の被害者にはならない」
米国カリフォルニア州グレンデール市に 設置された慰安婦像の撤去を求めて、日系人や在米日本人らが立ち上がった。慰安婦像の撤去だけでなく、市が慰安 婦 募集の強制性を裏付ける証拠を持たないまま像を設置したことを明るみにできれば、米国内で生じている慰安婦問題への誤解を解く貴重な機会ともなる。
「日本は捏造(ねつぞう)された歴史の被害者だ。この被害から逃れるには、積極的に加害者と闘う必要があ る。国際社会では自分でやらなければだれも助けてくれない」
原告の一人で、南カリフォルニア在住の目良(めら)浩一元ハーバード大助教授(80)は、訴訟に踏み切っ た動機をこう語る。目良氏らは、像のそばのプ レートに日本軍が強制連行したと記述されたことなどに“義憤”の念を抱き、日本をおとしめようとする試みをただそうとしている。
米国内ではすでに慰安婦像・碑が設けられた4都市以外にも、新たに設置する動きがくすぶっている。原告は 訴訟を通じ、将来、提訴される可能性があることを周知することにより、自治体や議会による新たな設置の動き に歯止めをかけようとしている。
また、グレンデール市が連邦政府の外交権限を侵害していることが認定されれば、「日本海」の表記に代えて 韓国政府が主張する「東海」表記を浸透させようとする州レベルの動きに対する牽制(けんせい)にもなる。
今回の提訴に当たり、原告はオスマン帝国時代のアルメニア人虐殺に端を発した、さまざまなトルコ対アルメ ニア訴訟の経験を持つ米国弁護士事務所と契約し、態勢を整えた。
ただ、最大の懸念は訴訟費用の確保だ。訴訟準備の初期費用は原告が自ら負担したが、訴訟が長期化すれば資金不足となるのは必至。このため、原告の一部がメ ンバーとなっているNPO法人「歴史の真実を 求める世界連合会(GAHT)では日米両国で寄付金を募る。
日本政府は、慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の河野洋平官房長官談話に縛られて身動きが取れない。訴 訟を通じて慰安婦問題の真実を正そうとしている目良氏らは、正しい歴史を後世に伝えたいと願う日本人による 強い支援を求めている。(田北真樹子)
これでも日本政府は何にもしないのでしょうか。それど ころか、未だに河野洋平の招致を認めようとしないのですから日本人の名誉なんて何の興味もないのでしょう。
それにしても、日本を貶める左翼には潤沢な軍資金があると言うのに、日本を守る瀬力の金の無いこと。ま さに、色男、金と力はなかりけりですね。
この程度の金は政府の無駄遣いで幾らでも賄えるはずです。と言うか、韓国や中国。在日への生活保護など に貢いでいる金を回すべきでしょう。
それさえできないのなら、何度も言ってきたように外務省のワインを売却してもらいましょう。
ネット巡回で何時もお世話になっているアメリカ在住 の伊勢さんが現地の様子と日本政府のやるきのなさに怒りをぶつけています。本当にやる気の無さにがっかりしま す。
隼速報より 2014/02/24 (Mon)
・・・略
ああそうそう、例のグレンデール市議会を提訴された水島一郎さんから電話が数回入っている。メールも来ている。「共闘」を誓っているからだ。伊勢はルイ ジアナの住人なので、訴訟の原告にはなれないが、他の広報や在米邦人に結束を呼びかける。カリホルニア~ニュー ヨークの日本人コミュ二テイに対して、共闘 要請の新聞広告も出す。つまり、韓国VS日本はこのアメリカが戦場だ。日本政府はまだ何もやっていないし、声明も出してはいない。ぼくら在米邦人が宣戦布 告する。伊勢爺は、世耕とやらに、「在米邦人をナメていると、たいへんなことになる」と正月に警告を出した。そ れにも回答はないよ。呆れて、ことばもない わ。もう日本政府など必要ない。伊勢平次郎 ルイジアナ
テキサス親父さんも動画をアップしてくれています。こ れによると、連邦政府に提訴したことに意義があるそうです。