団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★日本のGHQ支配の真実

2024年01月14日 | GHQ

 ねずさんが「むすび大学チャンネル」で、GHQ支配の真実を取り上げてくれています。
  この真実を日本人だけでなく世界にも知って貰うべきでしょう。それにしてもGHQの底意地の悪さとその用意周到さに今更ながら怒りを覚えます。
  それを未だに引き摺る日本の情けなさにも呆れるばかりです。


  それにしてもアメリカというか世界の腹黒さとそれに逆らわない日本は本当に情けない。と言うか、やはりこれを何時までも受け入れている日本の異常さこそが問題でしょう。

日本は立ち直れるか!

★三権分立』には大きな穴があった!!

2023年10月31日 | GHQ

  民主主義の最大の武器が三権分立だと教えられ信じて来ましたが、どうにも納得が行かないものがありました。
  ところが、ねずさんがその三権分立には大きな穴があったと「希望の日本再生チャンネル」で教えてくれています。
 

 


  ここでもGHQの企みがあったんですね。やはり、いい加減にそのくびきを外すことを真剣にやるべき時が来ているのは間違いないでしょう。


  それにしても、日本は何時までアメリカの下僕に甘んじるのでしょうか。もういい加減に独立しなくてはならない。
  やはり、日本人は目覚めるべきです。


★自虐史観という病理〜戦後日本人にはびこる洗脳を一掃する〜

2023年08月07日 | GHQ

 バカなアメリカの底意地の悪さには呆れるばかりです。それほどまでに日本が恐ろしかったのかもしれません。
  それにしても、そのアメリカの植え付けた自虐史観を未だに後生大事にしている日本人にも呆れるばかりです。

  ねずさんが、むすび大学チャンネルでそんな自虐史観を詳しく話してくれています。

 
  それにしても、日本人のこの意気地無さと卑怯さはシラス国という恵まれた国に産まれたことによるとしたら何とも皮肉なものです。
  どうやったら、日本人は目覚めるのでしょうか。


★【学校では教えない】日本のGHQ支配の真実

2023年05月11日 | GHQ

 日本の教育界の劣化の酷さは呆れるしかないですが、自分達がやっていることが如何に日本の足を引っ張っているかの自覚は無いようです。
  それとも、心から日本が嫌いな人達なのでしょうか。つまり、「日本に住んで日本国籍を持ち、日本語を話すけれど日本人でない者」達なのでしょうか。

  ねずさんがGHQの支配が未だに残っていることを教えてくれています。


  それにしても、戦後の日本の劣化は目も当てられない。どうして日本人はここまで劣化してしまったのでしょうか。
  やはりGHQの企みが効いているのでしょう。それこそが日本人の情けなさなのでしょう。


★日本人を狂わせた洗脳工作

2022年04月13日 | GHQ

 日本人は一体何時になったらCHQが仕掛けたWGIPの呪縛から目覚めるのでしょうか。と言うか、その仕掛けさえ知らない人がまだまだ多いのかもしれません。
  と言う私も、ネットで目覚めたのですから目くそ鼻くそのたぐいでしょう。それにしても、アメリカ人の意地の悪さは想像を絶するものがあります。もし、日本が勝っていてもアメリカにこんな仕掛けをすることは思い付きもしなかったのじゃないでしょうか。

  宮崎さんが書評で関野道夫さんの本を取り上げてくれています。腹黒い奴等が仕掛けた工作を世界一民度の高いお人好し日本人が見事に受け入れてしまったという何とも奇跡のような出来事じゃないでしょうか。
  仕掛けたアメリカも余りの効き目に驚いているのが本当なのかもしれません。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和四年(2022)4月7日(木曜日) 通巻第7290 号   <前日発行>

  書評 

 WGIPの呪縛からまだ逃れられない日本人に
  独立精神の回復と真実の歴史を取り返せる希望はあるのか

 関野道夫『日 本人を狂わせた洗脳工作』(ハート出版)

 いまさらGHQの置き土産について縷々説明する必要は小誌読者にはないと思うが、これはアメリカが日本人を洗脳してし まった工作の目的と結果に関して、とくに隠れた陰謀を暴くための、イロハに立ち返ってのテキストである。
一般の人々に浸透させるための廉価版。周囲の人に撒いてもらいたいと思う。よくまとまっているからだ。
 GHQにしても、洗脳工作がこれほどうまくいくとは思わなかっただろう。日本の正しい歴史は彼方へ去って、似非史観が はびこり、敗戦利得者が鉄壁な左翼ピラミッドを構築した。便乗した中国と韓国は南京大虐殺、従軍慰安婦を「創作」した。 これに協力した自虐的日本人が存在したし、いまもいる。
 あの大東亜戦争は日本が悪いこととされ、戦前までの日本は暗黒の歴史とされた。東京裁判史観が戦後の日本人の認識のな かに沈殿し、毒に感染した。

 真珠湾攻撃はアメリカが仕掛けた制裁、禁輸ならびに日系移民を砂漠に急ごしらえしたマンザナなどの収容所に収容し、や むにやまれず日本軍が行動を起こした。FDRがそれを期待し、アメリカの世論を一気に参戦へもって行った。朝鮮戦争はア メリカ高官の失言によって、サダムのクエート侵攻もアメリカ人外交官の誘導的な発言によってなされた。相手側を誤断さ せ、先制攻撃を誘発する。
 いまも昔のアメリカのやり方は変わっていない。誰かが「悪魔」となるのだ。
 このような敗北史観を囃し立てたのが、パージによって地位を追われた指導者に代わって、そのポストに就いたおよそ20 万人の敗戦利得者だった。

 日教組を支援する下部組織は教科書会社、労組、メディア、いわゆるブンカジン、ジャマナリスト(ジャーナリスト)、そ して文科省までが手先となった。
WGIP(ウォー・ギルド・インフォメーション・プログラム)は戦争の罪悪感を日本人に植え付け、二度と立ち上がれない ようにする米国が仕組んだプログラムである。
 関野氏がいみじくも指摘するように「WGIPは日本人の再起を阻む遅効性の毒薬だった」。
 ロシアは独自の歴史観を回復し、トルコも、ハンガリーも米国の押しつけ史観をはねのける。イスラエルも独自の立場と計 算から、アメリカのいう対ロシア戦争の「正義」に疑問を投げかける。つまり現在のウクライナ戦争にしても、米国が戦争宣 伝戦争に優位に立って「プーチン=悪」、「ゼレンスキー=善」というのは面妖な発想であり、プーチンが侵攻を決意したの は、それなりの考えがあったはずである。
 しかし日本人ばかりか、西側の多くの国々ではメディアの偏向報道と分析を鵜呑みにしている人々がおびただしい。

 「与えたい情報を与え、与えたくない情報を隠すことが、日本人洗脳の両輪でした」。これは驚くなかれGHQから日本政 府に直接指示され、こうした一連の極秘資料が、いまや情報公開されているのである。
 WGIPの種まきは教育指令(昭和20年)、プレスコードと報道規制(同21年)、検閲、焚書(昭和21年~)、公職 追放、サンフランシスコ条約の意図的な誤訳。不磨の大典が日本国憲法という美名の占領基本法だった。
これは「ハーグ陸戦条約第四拾参条」に違反している。つまり国際法に違反しているわけだから何時でも廃棄処分にするべき 紙切れでしかない。
皮肉なことに平和憲法を逆手にとって日本は湾岸戦争にもアフガニスタン戦争にも加わらずに済んだが。
 誤りの矯正には時間がかかる。シナにあこがれ、シナの政治思想から宗教的権威、儀式、官位にいたるまで猿まねをしてき た古代から遣唐使の廃止まで三百年の歳月が必要だった。洗脳の呪縛を克服するには、あと二百年はかかるかもしれない。

  世界一民度が高くお人好しな日本人と書きましたが、戦後利得者達にはこの言葉は合わないでしょう。やはり、どんな世界にも腹黒い奴等は一定数は存在するのは当たり前なのでしょう。
  それが、今や日本を狂わせている反日売国左翼・在日共なのじゃないでしょうか。

やはり、目覚めよ日本人です!

★筆順教育が日本をダメにする

2022年01月16日 | GHQ

 GHQの日本消滅作戦は本当に日本の弱点を研究し尽くしていると感心します。その弱点に気が付かずにやられるままだった日本の腑甲斐無さにも呆れるしかない。
  今更ながらですが、何処かで気が付き手を打ってくれる政治家等が出なかったのも情けないですね。と言うか、それほどにGHQの企みが凄かったのかも。

  そんな仕掛けを教えてくれたのがネットによるねずさん達です。

  今回も筆順まで変えた恐ろしさを教えてくれています。

  何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。

  ねずさんの学ぼう日本より       2022/1/9

  筆順教育が日本 をダメにする        

  ・・・略

 かつての日本人がとてつもなく優秀だった理由のひとつが、漢字教育にあります。
なぜなら漢字の持つ象形性は、子供の抽象化、概念化する能力、推理力、主体性、読書力を拓くものだからです。
実際、昔ながらの漢字教育で、幼児の知能指数が漢字学習で100から130にも伸びたという報告もあります。
ところが戦後教育は、当用漢字や常用漢字によって漢字の持つ象形性を奪い、さらにこれに輪をかけたようにでたらめな筆順を子 供達に強制することで、より一層、子供達の目のみならず、日本人全体から漢字から得られるべき抽象化、概念化する能力、推理 力、主体性、読書力を奪ってしまっています。・・・中略

 これは伊勢雅臣(いせ・まさおみ)さんが書いておられことですが、
「幼児の時から漢字を学ぶことで、
 抽象化、概念化する能力、
 推理力、主体性、読書力が
 一気に伸びていく。
 幼児の知能指数が
 漢字学習で
 100から130にも伸びたというのも
 当然であろう」

 かつての日本人がとてつもなく優秀だったのは、子供の頃からこうして漢字を学んでいたことが重要な要素のひとつであったとい う側面は見逃せないものであると思います。
その意味では、戦後教育は、日本人を幼いうちからアホにする教育であったといえるのかもしれません。



  それにまんまと乗せられてダメになった自分が情けない。戦前の教育を受けたかった。
  もしかしたら、もうすこし増しな人間になっていたかも。この悔しさを後世の人達には味合わせたく無いものです。


★アフガニスタン、中国軍が「平和維持部隊」を派遣へ

2021年04月22日 | GHQ

 アメリカのアフガニスタン撤退で、ウィグルのChina攻撃が始まるのかと喜びましたが、そう簡単ではないようです。
  当然Chinaが手を打って来ることは考えられますが、何とそれがChinaの「平和維持部隊」となるようです。
  一体、どんなことになるのでしょうか。China軍が追い出されることになれば面白いのですが、どうでしょう。

  宮崎さんが詳しく書いてくれています。Haranoさんも言及してくれています。

  China軍が行くとなるとやはりどう見ても只では済みそうに思えません。ここでこそ、アフガニスタンが実欲を発揮してでChinaを叩き潰して貰いたいものです。
  相手が、弱いChina軍だけに可能性はあるのじゃないでしょうか。 

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和三年(2021)4月17日(土曜日) 弐 通巻第6866号  

 アフガニスタンから米軍は撤退し、安全は「空白」となるが。。
  中国軍が「平和維持部隊」を派遣へ

 やっぱりそうか、とうとう中国がでてくる。
 9月11日をもって、米軍はアフガニスタンから撤退する。現在の駐屯は2500名。IS、タリバンは、じっとその時を待っ ている。自分たちの天下がくるからだ。

 アフガニスタンは強桿な部族、英国が手を焼いて部隊を投入して全滅。つぎにロシアが手を出したら、酷い目にあってすごすご と引き揚げた。ウクライナ部隊だけでも15000名が死んだとされる。

 米国がアフガニスタンへ出向くことになったのは911テロへの報復だった。やがて泥沼化し、二十年。逃げ時を考えていた。 オバマは「良い戦争」と放言したが、トランプは断固撤収、その路線をバイデンが引き継ぐ。

 さて問題は、アメリカの底意である。既報のように、アフガンに「タリバン+IS連合政権」が出来ると、かれらの標的は中国 になる。動機は言うまでもない。イスラムの連帯である。地図をご覧あれ、「アフガン回廊」は中国のウイグル自治区に直結して いる。

 中国は欧米の多国籍軍がアフガニスタン駐留を内心「歓迎」してきた。中国の安全保障が担保されるからだ。その間に、ISや アルカィーダ残党、そしてタリバンと連携するウイグル人を炙り出し、強制収容所をあちこちに造成し、世界から「ジェノサイ ド」と言われても平然と「予防戦争」を仕掛けてきたのだ。それが本質である。

 アフガニスタンから米軍が去り、安全保障面で最大の不安に襲われるのは中国となる。
 「平和維持部隊」と称する中国軍を投入するのは時間の問題となったのでは?

  英国・ロシア・アメリカに屈することのなかったアフガニスタンの力を今こそ発揮して、Chinaの崩壊のきっかけになることを期待します。


★内務省創建-日本は独立していなかった!

2021年04月16日 | GHQ

 青山さんの持論である内務省の復活が話題に上ることが多くなって来たようです。これもChina肺炎のお陰と言えそうです。
  何と言っても、内務省があった頃の台湾のChina肺炎に対する成果が素晴らしいことがそれを証明してくれているのです。  


  内務省なんてのがあったことを知ったのもネットのお陰でした。ネットが無ければ何も知らずに平和ボケで一生を終わっていたことを考えると恐ろしくなります。

  多くの日本人が内務省なんて知らないのじゃないでしょうか。消された歴史とは何とも恐ろしい。


★現代日本型ストレス社会の原点は東京裁判にあり

2021年03月31日 | GHQ

 東京裁判が日本に齎した罪は余りにも大きいものがあります。と言うか、未だにその恐ろしさに気がついていない人も多いようです。
  それは、それを知られたく無い戦後利得者達が知られまいと絶対に教えないことも大きな原因でしょう。
  しかし、今やネットのお陰で私のような何も教わらなかったバカでも気が付くようになりました。これは本当に有難いことです。

  とは言え、まだまだその影響は根深く残っています。ねずさんが現代日本型ストレス社会もそこに原因があると書いてくれています。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんの学ぼう 日本より     2021/03/24

  現代日本型ス トレス社会の原点は東京裁判にあり

  ・・・略

   自虐史観の原点が東京裁判にあるということは、いまや多くの日本人の知るところです。
東京裁判は、裁判の名を借りた茶番劇であったことは、いまや日本人なら誰もが知っています。
しかしその茶番によって死刑執行まで行われました。
このことは(結果として)戦勝国である米国にとって恥ずべき歴史の一幕です。
ですから米国の学校では、ナチスドイツを裁いたニュルンベルク裁判は学校で教えるけれど、東京裁判は教えません。
なぜなら東京裁判は、各論になればなるほど、日本の正当性が証明されてしまうからです。・・・中略

 つまり戦後生まれの我々は、聖徳太子が「ちゃんと議論しなさい、ディベートしなさい」と述べていたことをまったく教えられず、 あたかも意見の違いが合っても、合意の形成よりも和を大切にしなさいと、誤った解釈を刷り込まれてきたのです。

 日本人は、こうして抑圧されてきました。
抑圧は、ストレスを生み、ストレスはうつを生みます。
現代日本がストレス社会だと言われている背景には、そういう嘘の刷り込みによる抑圧が、実は底にあったのです。
 そしてその嘘の刷り込みの出発点が、実は東京裁判にあった、ということです。


歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに。 今日のねずブロは《現代日本型ストレス社会の原点は東京裁判にあり》です。 抑圧は、ストレスを生み、ストレスはうつを生みます。 現代日本がストレス社会だと言われている背景には、そういう嘘の刷り込みによる抑圧が、実は底にあったのです。 そしてその嘘の刷り込みの出発点が、実は東京裁判にあった、というのが今日のお話です。 続きはブログで

小名木善行さ んの投稿 2021 年3月23日火曜日

  政府・自民党はアメリカが怖いのでしょうか、未だに東京裁判に触れることもせず、押し付けられた憲法を改正することもせずにいます。
  アメリカも、余りの効き目に日本人はバカかと驚いているのでしょう。それでも、それはアメリカにとっては都合が良いので放置しているのでしょう。


★GHQ の検閲を担当した日本人の告白

2020年07月26日 | GHQ

 GHQの検閲を担当した日本人の告白の本があるそうです。上島さんが取り上げてくれています。
  Chinaから引き揚げた方の悲痛な叫びです。日本人の豹変振りが余りにも情けない。この辺が日本人の最大の欠陥でしょうか。 

  と言うか、やはり素直で騙され易いのかもしれません。その弱点を上手く突いたGHQの悪賢さの凄さでしょうか。
  いずれにしても、日本人も良いところばかりじゃないのが良く分かります。


  所詮、人間なんてこんなものでしょう。 


★日本の欠陥はGHQが旧『内務省』を解体してしまったこと

2020年06月04日 | GHQ

 日本に内務省という絶大な権限を持つ省が戦前にあったことを知ったのは、やはりネットからでした。
  こんなことも教えられない情けない教育がGHQに仕掛けられたまま未だに続いている日本って本当に特殊な国なのでしょう。
  これも、余りに素晴らしい国を先人が造り上げてきてくれたために、お上を頼り信頼するというマイナス面となって現れたものじゃないでしょうか。

  そんなGHQによって解体された内務省の弊害が今回のChina肺炎でも表れているようです。
  青山さんも内務省の復活が必要と言われてましたが、江崎道朗さんの新刊の書評で宮崎さんも言及されています。

  憲法改正も出来ない弊害がここでも日本を危機におとしめているようです。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和2年(2020)5月28日(木曜日) 通巻第6514号    

  書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 BOOKREVIEW 

 コロナ災禍克服の正念場。もし、経済政策に失敗すると
 共産主義やニューディール政策という擬似国家社会主義の台頭を生む

 江崎道朗『インテリジェンスと保守自由主義』(青林堂)

 副題に「新型コロナに見る日本の動向」とあって、なぜ日本の疫病対策が、台湾や香港に比べて、後手後手になったかを突き詰めていくと、とどのつまり日本にはインテリジェンス不足という欠陥があることが判明する。
 日本にも内閣調査室、公安調査庁、国家安全局があって、たしかにこれらの機関は情報を集めるが、それだけである。対外工作を展開する部著ではない。日本にはCIAに相当する国家機関がない。
 台湾と比較すればよく分かる。中国内部にアンテナを持ち人的な情報網をもつ台湾は昨師走の段階で疫病の発生情報を抑えており、対策をはやくから準備していた。
 日本は中国国内にさえ、駐在や大使館員もいるけれど、情報のアンテナを持っていない。企業はバラバラ、大使館は能なし、なにしろ商社あがりの大使がとくに無能だった。だから旧正月に中国人観光客をシャットアウトすべきだったのに、92万人も受け入れてしまった。
 江崎氏は下記を強調する。
 「適切な政治判断をするためには、正確な情報が必要なのである。ところが日本には、海外に「協力者」「情報収集担当官」を送り込む対外インテリジェンス機関は存在」しないのである。(139p)。
 それゆえに「中国肺炎について中国の言い分を検証する力が弱かった。」。その原因のひとつは「圧倒的にマンパワーが足りません」という現実である。
 とりわけ、重要なのはこれからの経済政策である。
「経済政策に失敗すると、全体主義、共産主義が台頭する」おそれがあり、過去にも「経済政策の失敗と不況が、共産主義やニューディール政策という擬似国家社会主義の台頭を生み、結果的に東側に一党独裁の全体主義政権郡を生んでしまった」(205p)。

 この歴史の失敗を日本は教訓としなければならないと著者は力説される。
さて、本書では触れていないけれども、日本の欠陥はGHQが旧『内務省』を解体してしまったことに起因するのである。

 警察を管轄する、治安、土木事業を管轄し、情報組織を管轄する、アメリカで言えば国土安全局、あるいは統幕本部が、戦前に日本では内務省の役割だった。
旧「内務省」は疫病対策にも威力を発揮した。
初代内務卿は大久保利通。以後、内務官僚には後藤新平、奥野誠亮、秦野章、後藤田正晴、吉田茂、鈴木俊一、灘尾弘吉ら、有能な官僚を生み、日本をリードした。内務大臣は副総理格だった。

 エリートは大蔵省へ行かず、内務省へ行ったものだ。
そして内務省は疫病対策の本部にもすぐ移行した。疫病の発生情報、原因の究明と、予防薬、治療薬の開発促進と援助もさりながら、国家機関を有機的にまとめ、制御し、統率する立場にあった。
だからGHQは内務省を目の硬きとして、警察をバラバラに解体し、警視庁は東京だけの警察として、軍隊はなくし、防疫の先端にあった731部隊を資料人材ともにかっさらっていったのだ。これが本当の意味で日本の制度上の欠陥である。

 本書では著者の江崎氏がバルト三国とポーランド、ハンガリーなどを訪問し、これら全体主義体制を打倒し、自由を目指す国々の最新の情報を伝えてくれる。ハンガリーには『恐怖の館』も誕生した。冷戦終了直後と六年ほどまえに評者もブタペストへ行ったが、当時はなかった。
 とくにKGB資料館などが新設されて、全体主義のおぞましさ、その恐怖の展示を通して国民に自由のありがたさを間接的に教育する施設があちこちに新設されたというのは驚きだった。そのうえバルト三国ではルーズベルト批判が本格化している由で、これらの国々をスターリンに売り渡した、史上最も愚かな大統領だったことが、いまさらだが、うかびあがってきた。
 この一月にも評者(宮崎)がNYへ取材しており、KGB博物館が14丁目に出来ていて驚いた。このことは拙著にも書いた。
 旧東欧に関しては旧ソ連の中央アジア、カフカス、バルト三国、そしてウクライナ、ベラルーシなど、合計30ケ国に取材し、評者は『日本が全体主義に陥いる日』(ビジネス社)を書いた。使用したカラー写真は100葉以上となった。あれから三年を閲し、江崎さんの見聞記は、最近の事情である。

 私のように内務省の存在を知らない方達は今でも多いのでしょうか。と言うか、橋本元総理がおかしな統合で減らした省庁もありますから、誰も気にもしていないのじゃないでしょうか。
 やはり、知らせないという政治は、シラス国の日本には合わないのかもしれません。

  いい加減に目を覚まさんかい、日本人!

★最悪の時代に生まれてしまったようです

2020年04月19日 | GHQ

 ねずさんのお陰で素晴らしい日本を知る事が出来、日本に生まれて良かったと心から思えるようになりました。
  もし、ネットをやらずねずさんに合えず、自虐史観に犯されたまま死んでいたら何とも勿体ない事でした。

  とは言え、その素晴らしい日本に生まれながら最低の教育を受けてきたことにも気が付かされました。何とも悔しい。やはり、日本を誇れる教育を受けたかった。

  日本書紀がその教育に使われていたこともねずさんが教えてくれ、それを出版してくれたのは何とも有難い。
  
  何時ものように全文をリンク元で読んでください。勇気が湧いて来ます。

  ねずさんのひとりごとより     2020/04/13

  公正 (ジャスティス・Justice)と、安全(セーフティ・Safety)の社会のために

  ・・・略
 
 不思議なことに、今の時代では、高い教育を受けたはずの若者が実社会で通用せず、むしろ学生時代に成績の悪かったという人が、実社会でおおいに活躍しているという現実があるといわれています。
 日本を取り戻すためには、右翼も左翼もありません。
日本人として、日本の原点にみんなで帰ること。
そこに新たな、まったく違った解決法があるように思います。

 ではその解決法とは、いったいどのようなものでしょうか。
昔から、迷ったときには原点に帰れといいます。
その原点とは、どのようなものだったのでしょうか。

 実は日本には、1200年以上にわたって教科書として用いられてきた書があります。
使われてきた期間を考えれば、それは日本人にとっての、欧米で言う聖書や、中東におけるコーランのようなものです。
では、その教科書とは、何のことでしょうか。・・・中略

 日本書紀に始まった日本の「系統学習」は、なんと1200年以上にわたって、我が国の教育を担ってきたものです。
ですから、明治に入って学制が始まった後にも、子たちは学校に行くのがとても楽しかったし、親から「今日は田植えがあるから学校を休みなさい」などと言われると、泣いて悔しがって、友達に今日の授業のノートを持ってきてもらったりしていたわけです。
いまでは考えられない光景ですが、けれどそれは日本中どこでも見られた普通の光景であったのです。

 けれども、昨今において、武漢コロナウイルスで学校が休校になったからと、泣いて悔しがる子は、まずいません。
どうしてそうなってしまったのかというと、戦後の教育が、いわゆる「問題解決型学習」に片寄ってしまっているからです。・・・以下略



  早く、子供達に本当の教育を受けさせてあげたいものです。その為にはやはり文科省の廃止が急がれます。
  とは言え、それをやるべき政治家も同じように劣化しているのですから難しそうです。何とも勿体ないことです。

  ねずさんが言われるように庶民が望むように世界が変わることを期待します。そんな世界を見てみたい。


★北方領土返還を阻むのはロシアの中のユダヤ

2020年03月31日 | GHQ

 馬渕睦夫さんのひとりがたりでの篠原常一郎さんとの対談が続いています。

  今回の最後の方で面白い発言がありました。何と、北方領土が帰ってこないのは、裏でプーチンさんの考えを邪魔している勢力があるのだそうです。

  そいつ等こそが馬渕さん曰くのディープ・ステートのようです。つまりは、ナショナリストのプーチンさんとの争いが続いているということのようです。


  もし、プーチンさんがその気ならまだまだ安倍さんにもチャンスはありそうですが、安倍さんはもう諦めたのでしょうか。


★魂を抜かれた日本人

2020年02月29日 | GHQ

  このところ大東亜戦争を新たな切り口で語ってくれて、ひっぱりだこの林千喝さんを、1月9日、第 7403回の「★ 日本は戦前からスパイ天国だった」などで、とりあげました。

  その林さんが山岡鉄秀さんのところでゲストとして語ってくれています。相変わらず戦前の日本を操ったスパイ達の働きに驚かされます。

  今回は、戦後の日本の劣化の原因を詳しく語ってくれています。なる程、最近の官僚の劣化も仕掛けられたものだそうです。しかし、戦後の官僚は戦前の教育で正しい国家観と歴史観を持っていたので、その仕掛けには引っかからなかったようです。

  ところが、戦後の自虐史観に犯された官僚達が見事に引っかかって今の日本の為に仕事をしないようになったということです。正に今の官僚ですね。

  なる程、魂を抜かれた日本人は見事に今の日本人を言いあらわしています。やはり、教育の改革が急がれます。
  このままでは、日本の消滅は間違いないかも。それまでに教育の改革が間に会えば良いのですが。

どうでしょう!

★GHQに変えられた祝日総点検

2019年11月11日 | GHQ

  11月3日の文化の日を明治天皇の誕生日を祝っていた天長節は無理としてもせめて明治節にしようとする動きがあるようです。

  【頑固亭異聞】で、小山さんが報告してくれています。新嘗祭などもGHQによって変えられてしまっていたこともネットで知ったような気がします。
  全く、徹底的に日本を破壊しようとしていたその執念には恐れ入ります。それを易々と受け入れてきた日本人の卑屈さにも驚かされます。

  やはり、これは当然元に戻すべきでしょう。こんなところでも歴史を知らないようにする仕掛けがなされていたことに日本人なら怒りを覚えるべきでしょう。この精神が憲法改正の邪魔をしているのでしょう。
  これも、余りにも素晴らしい国に産まれたことで、お上のやることは間違い無いと刷り込まれているのじゃないでしょうか。それが弱点になっているのでしょうね。

  戦後の劣化したお上を見せつけられているとそんなお上頼りが当てにならないことにもやっと気が突き出したのかもしれません。それにしても、余りにも素直過ぎました。


  やはり、「いい加減に目を覚まさんかい、日本人! 」ですね。