団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

廃棄損失を一部負担

2012年01月26日 | コンビニ

  第 3922回などで何度か取り上げてきたコンビニの弁当見切り販売にセブンの本部がやっと一定の解決 策を出したようです。

47NEWSより

セ ブン本部、廃棄損失を一部負担 7月から、加盟店支援で業界初

コンビニエンスストア最大手セブン-イ レブン・ジャパンは23日、売れ残った弁当類などの廃棄に伴う損失について、加盟店の全額負担としている現在の 制度を見直し、廃棄する商品原価の15%を本部が負担する、と発表した。実施は7月1日からで、セブン本部の負 担額は年間約100億円に上る見通し。

 セブンは22日、加盟店の値引き販売 を不当に制限したとして公正取引委員会から排除措置命令を受けた。加盟店支援となる今回の措置で、値引き販売の 拡大を防ぐ狙いがあるとみられる。

 他のコンビニチェーンも廃棄の損失は 原則的に加盟店が負担する契約となっており、本部が損失の一部を負担するのはセブンが初めて。業界最大手の動き は他社にも波及しそうだ。

 23日に記者会見したセブンの井阪隆 一社長は、公取委の命令に関する報道などで「加盟店が萎縮し、十分な商品を注文しなくなることを心配した」と制 度見直しの理由を説明。同日開いた臨時取締役会で、従来の方針から一転して損失の一部負担を決めた。

 今回の見直しで、廃棄に伴うコストを 削減できる加盟店からは「評価できる」と歓迎する声が出ている。一方、本部に批判的な加盟店オーナーが設立を目 指す労働組合の準備メンバーは「加盟店の生活向上が先決。問題の本質をまったく理解していない」とのコメントを 発表した。

 セブンの現行制度では、廃棄量が増え るとすべて加盟店の負担になるため、一部の加盟店は、期限切れ前の弁当類の値引き販売を実施。これに対し本部側 が「契約違反」などとして値引きを制限したとして、公取委が排除命令を出した。

  何となくセブンの本部が大きな損失 をかぶって解決するように思えますが、原価の15%が100億円ということはチェーン店では666億円くらいを 負担することになるということです。
  個々のチェーン店にとってはまだまだその負担はおおきそうです。こんな姑息な手段よりやはり値引き販売 で無駄もなくする方が本当なのじゃないでしょうか。本部にとっては余程値引きということが受け入れられない 理由があるのでしょうね。
  勿体無いの精神に反するこのやり方はあまり評価できないと思うのは私だけでしょうか。

まだまだ解決 には遠そう!


★反国家意識

2012年01月24日 | 反日売国奴左翼・在日

  昨日の素晴らしい戦前の日本人に比べて落ちるところまで落 ちたと思われる今の日本人というか政治家の話題がありました。

  記者 ブログ一覧:イザ!より → 古森義久さんの「ス テージ風発」

  民 主党指導部の反国家意識

  【正論】日本再生の年頭に 拓殖大学総長・学長 渡辺 利夫

 「忘れられた日本人」の再発見

  …略

 ≪被災地で隊員らが見せた国家≫

 秩序と規律を乱すことなく、死せる者を深く哀悼し自らを 癒やしながら立ち直っていく人々の姿に、屈することのない共同体を私どもはありありと「再発見」 することができた。日本人は忘れられてはいなかった。血の通い合う共同体なくして人間は人生をまっとうできない。個としての人間がいかにも儚(はかな)く 頼りないものであっても、それぞれの個は共同体につながることによって生きる力を与えられるのであろう。

 しなやかな共同体に支えられて、国家もまた初めてしなや かな存在となる、そのように想像力を掻(か)き立てられた日本人も多かったのではないか。少なく とも私がそうだ。あの惨事に際して自己犠牲を厭(いと)わず救援活動に打って出た自衛隊、警察、消防、海保の隊員、医療従事者の行動の中に私どもが再発見 したものは国家ではなかったか。決して政府ではない。首相官邸の司令塔機能は信じ難いほどに拙劣であった。政府 の対応がいかに拙(つたな)くても、むしろ 拙ければ拙いほど、人々は、公の意識をもって献身する隊員たちの行動の中に国家というものの存在を実感し心に深く刻んだにちがいない。

 国家とは国民が安んじてそこに帰属し、主権を断固として 守り、国民の生命と財産を守護することを運命づけられた大いなる共同体である。政府とは、国家を 運営するために必要な機能体以上のものではない。災後に首相や担当大臣が発した言葉には嫌悪の情しか湧かなかったが、陛下が残されたビデオメッセージや被 災地慰問のお姿に心を揺るがせた国民はきわめて多かったと想像される。国民は国家と政府が異次元の存在であるこ とを本能的に知っている。極限状況におかれ ていよいよ強く、そう知らしめられたのであろう。

 ≪国家観なき政府とは対照的≫

 それにしては、日本の執権政党の指導部が胸中に潜ませて いる、国家に対するあの「反感情」は何なのか。「社会全体で子どもを支える」といって家族再生産 の中心的存在である専業主婦を否定しようという「男女共同参画基本計画」なるものが策定されている。血族・姻族・配偶関係を曖昧化して家族を解体したいと いう情念のゆえなのか、「選択的夫婦別姓制」実現のための民法改正案の議会提出が繰り返されている。

 反国家集団を権力の内側に呼び込みかねない「人権侵害救 済法」や「定住外国人地方参政権付与法」など、まっとうな国家観を持つ者からは出てくるはずもな い危うい法案が想定されてもいる。東日本大震災という一大悲劇に遭遇してなお、共同体と国家に対しこうもあからさまな反感情を募らせる政党に、私どもは政 治権力をたっぷりと与えているのである。

 2012年、国際秩序再編の激しい時代の始まりなのであ ろう。愚者と戯れている時間はもうない。志高き友よ、日本の伝統に深く思いを寄せ、新しき時代に向け和して心を 構えようではないか。(わたなべ としお)

こんな政治家たちを戦前の人たちはどう思っているのでしょ う。こんな今の日本を見たら、何のために自分たちは命にかえて日本を守ろうとしたのだろうとがっかりするでしょ う。というか怒りが収まらないでしょう。
  そういう私だって、ネットを始めて拉致問題などから今の日本はおかしいと思い出すまではどちらかといえ ば左巻きだった気がします。やはり戦後のゆるい教育でこんな軟弱な人間になってしまったのでしょう。生まれ たときはこんな私でも可能性を持っていたはずです。教育によってはもう少しましな人間になっていたかもしれ ません。
  せめてこれからの人たちには良い教育を受けさせてあげたいものです。そうなれば日本の再生も可能でしょ う。このまま日本を没落させたのではこんな素晴らしい日本を作り上げてきた先祖に申し訳ない。

何とかしなくては!


★★ルーズベルトに与うる書

2012年01月23日 | 誇れる日本

  毎日のネット巡回の中で今の 日本の体たらくを反省させてくれる貴重なブログがいくつかあります。その中でも、欠かせないのが

   正 しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現

   花うさぎさんの 「花うさぎの「世界は腹黒い」2」

   せ と弘幸BLOG『日本よ何処へ』

   などでした。

ところが去年の暮れに花うさぎさんが突 然なくなられました。毎日のブログの質量はものすごいものがあり、毎日の更新の大変さを少しは分かっているつも りの私にとって驚異的なものでした。これだけのものを毎日更新されるのはたいへんだろうなぁ、一体どうやってい るんだろう、良く体が持つなぁと密かに感心していたものです。やはり、毎日の更新は相当な重荷になっていたの じゃないでしょうか。
  軟弱な戦後の日本人を覚醒させてくれる貴重なブログだっただけにその死が惜しまれてなりません。これか らの日本にとって大きな損失です。ご冥福を祈ります。

さて、そんな貴重なブログの一つにねずきちの ひとりごとが あります。

  戦前の素晴らしい人たちを取り上げ てくれて何時も自分の無知を反省させられています。今回もすごい話題でした。詳しくはリンク先を参照してくださ い。かなり長いので、ねずきちさんが口語訳してくれたものを取り上げさせてもらっています。

  ルー ズベルトニ与フル書 市丸利之助中将

  …略

  この「書」は、市丸中将の死後、 「死に臨んだ日本の一提督の米国大統領宛の手紙」と題されて、米国の各大手新聞で、その全文が紹介されました。

また、戦後ベストセラーになったジョ ン・トーランドの「昇る太陽-日本帝国滅亡史」でも紹介された。

そして全米で、大絶賛されています。

「書」はいまも、ナポリスの海軍兵学校 の博物館に展示されている。

 

市丸中将は、硫黄島の戦いで散華された 方です。…以下略

「ルーズベルト大統領への手紙」 市 丸海軍少将

 

【口語訳】ルーズベルトに与うる書

  日本海軍市丸海軍少将が、フランク リン・ルーズベルト君に、この手紙を送ります。

私はいま、この硫黄島での戦いを終わら せるにあたり、一言あなたに告げたいのです。

日本がペリー提督の下田入港を機とし て、世界と広く国交を結ぶようになって約百年、この間、日本国の歩みとは難儀を極め、自らが望んでいるわけでも ないのに、日清、日露、第一次世界大戦、満州事変、支那事変を経て、不幸なことに貴国と交戦するに至りました。

これについてあなたがたは、日本人は好 戦的であるとか、これは黄色人種の禍いである、あるいは日本の軍閥の専断等としています。

けれどそれは、思いもかけない的外れな ものといわざるをえません。

あなたは、真珠湾の不意打ちを対日戦争 開戦の唯一つの宣伝材料としていますが、日本が自滅から逃れるため、このような戦争を始めるところまで追い詰め らた事情は、あなた自身が最もよく知っているところです。

おそれ多くも日本の天皇は、皇祖皇宗建 国の大詔に明らかなように、養正(正義)、重暉(明智)、積慶(仁慈)を三綱とする八紘一宇という言葉で表現さ れる国家統治計画に基づき、地球上のあらゆる人々はその自らの分に従ってそれぞれの郷土でむつまじく暮らし、恒 久的な世界平和の確立を唯一の念願とされているに他なりません。

このことはかつて、

 四方の海

 皆はらからと 思ふ世に

 など波風の 立ちさわぐらむ

という明治天皇の御製(日露戦争中御 製)が、あなたの叔父であるセオドア・ルーズベルト閣下の感嘆を招いたことで、あなたもまた良く知っていること です。

わたしたち日本人にはいろいろな階級の 人がいます。

けれどわたしたち日本人は、さまざまな 職業につきながら、この天業を助けるために生きています。

わたしたち軍人もまた、干戈(かんか) をもって、この天業を広く推し進める助けをさせて頂いています。

わたしたちはいま、豊富な物量をたのみ とした貴下の空軍の爆撃や、艦砲射撃のもと、外形的には圧倒されていますが、精神的には充実し、心地はますます 明朗で歓喜に溢れています。

なぜならそれは、天業を助ける信念に燃 える日本国民の共通の心理だからです。

けれどその心理は、あなたやチャーチル 殿には理解できないかもしれません。

わたしたちは、そんなあなた方の心の弱 さを悲しく思い、一言したいのです。

あなた方のすることは、白人、とくにア ングロサクソンによって世界の利益を独り占めにしようとし、有色人種をもって、その野望の前に奴隷としようとす るものに他なりません。

そのためにあなたがたは、奸策もって有 色人種を騙し、いわゆる「悪意ある善政」によって彼らから考える力を奪い、無力にしようとしてきました。

近世になって、日本があなた方の野望に 抵抗して、有色人種、ことに東洋民族をして、あなた方の束縛から解放しようとすると、あなた方は日本の真意を少 しも理解しようとはせず、ひたすら日本を有害な存在であるとして、かつては友邦であったはずの日本人を野蛮人と して、公然と日本人種の絶滅を口にするようになりました。

それは、あなたがたの神の意向に叶うも のなのですか?

大東亜戦争によって、いわゆる大東亜共 栄圏が成立すれば、それぞれの民族が善政を謳歌します。

あなた方がこれを破壊さえしなければ、 全世界が、恒久的平和を招くことができる。

それは決して遠い未来のことではないの です。

あなた方白人はすでに充分な繁栄を遂げ ているではありませんか。

数百年来あなた方の搾取から逃れようと してきた哀れな人類の希望の芽を、どうしてあなたがたは若葉のうちに摘み取ってしまおうとするのでしょうか。

ただ東洋のものを東洋に返すということ に過ぎないではありませんか。

あなたはどうして、そうも貪欲で狭量な のでしょうか。

大東亜共栄圏の存在は、いささかもあな た方の存在を否定しません。

むしろ、世界平和の一翼として、世界人 類の安寧幸福を保障するものなのです。

日本天皇の神意は、その外にはない。

たったそれだけのことを、あなたに理解 する雅量を示してもらいたいと、わたしたちは希望しているにすぎないのです。

ひるがえって欧州の情勢をみても、相互 の無理解による人類の闘争が、どれだけ悲惨なものか、痛嘆せざるを得ません。

今ここでヒトラー総統の行動についての 是非を云々することは慎みますが、彼が第二次世界大戦を引き起こした原因は、一次大戦終結に際して、その開戦の 責任一切を敗戦国であるドイツ一国に被せ、極端な圧迫をするあなた方の戦後処置に対する反動であることは看過す ことのできない事実です。

あなたがたが善戦してヒトラーを倒した としても、その後、どうやってスターリンを首領とするソビエトと協調するおつもりなのですか?

およそ世界が強者の独占するものである ならば、その闘争は永遠に繰り返され、いつまでたっても世界の人類に安寧幸福の日は来ることはありません。

あなた方は今、世界制覇の野望を一応は 実現しようとしています。

あなた方はきっと、得意になっているこ とでしょう。

けれど、あなたの先輩であるウィルソン 大統領は、そういった得意の絶頂の時に失脚したのです。

願わくば、私の言外の意を汲んでいただ き、その轍を踏むことがないようにしていただきたいと願います。

市丸海軍少将

  お恥ずかしいことにこんな凄い方が 居たことも、この手紙があったことも今まで知りませんでした。あの時代にこれだけ理想の世界を描くことができ、 ソ連の台頭をきちんと予感していた人が日本にいたことに感動しました。やはり、戦前の日本人は現代の日本人とは 別ものですね。こんな素晴らしい人たちを貶める戦後の日本は何なんでしょう。やはりもう自虐史観から覚めてきち んと戦前の日本人の素晴らしさを知り、もう一度素晴らしい日本を取り戻す時が来ています。
  それにしてもこんな人たちが今の日本には居ないのでしょうね。特に政治家の中には。

くやしいです ね!


1人当たりGDP

2012年01月21日 | 日本再生

  昨日ユーロ圏での金融取引税というわくわくするようなうれしい記事を取り上げましたが、又しても喜ばせてくれる話 題がありました。

   団藤保 晴の「インターネットで読み解く!」より

   第 295回「『失われた20年』見直し機運、悪くない日本未来」 (2012/01/16)

   英銀最大手HSBCが出した2050年の予測「The world in 2050」を見て、『失われた20年』と自ら卑下する必要はあまりないのではないか、と考えるようになりまし た。人口が1億人まで減りながらも世界第4位の経済規模と主要先進国で最大の1人当たりGDPを持つ予想ですか ら、不平を言ってはばちが当たるというものです。新年になってニューヨークタイムズにも「日本の停滞は神話 (The Myth of Japan's Failure)」が掲載され、本当に「失われた10年、20年」だったのか、見直される機運です。…中略

   HSBC予測も日本の人口がかなり減っていくことを前提にしながら、1人 当たりGDPが伸びて経済規模を維持していくと見ています。教育の機会均等や民主的な政治体制、法治能力も経済 成長に影響するとされています。経済成長を考える上で人口の動向は支配的要因ですから、増減表を一部引用しま す。先進国でも米英加豪は増え続け、日独伊はかなり減っていきます。…以下略

   2050年には私は生きていませんが、それでも日本のGDPが主要先進国 で一番との予測は嬉しいですね。
  その頃には太陽光発電のシェアも大きくなり自然エネルギーにより原子力や石油など発電所の廃止も見えてきて いる頃じゃないでしょうか。
  日本の教育もその頃には日教組や近隣諸国の影響力を排除し、自虐史観から抜け出して世界の模範となっている かもしれません。いよいよ日本の時代が来るのかも。

楽しいですね!


★★金融取引税

2012年01月20日 | マネーゲーム

  第 4202回第 4501回などで何度もマネーゲームを禁止するべきと書きました。それを考えないと何時まで経って も世界の2極化は酷くなるばかりで99%の人たちがどんなに努力しても浮かび上がる可能性は殆んど無いといって も過言ではないでしょう。
  今回のユーロ危機でやっと為政者たちがその気になってきたようです。何時ものサイト順路のクライン孝子の日記(2012-01-13) が「【言 いたい放談】イタリアの再生と対イラン結束」でそうした流れを取り上げてくれていました。

  そのリンク先から

  ロイ ター.co.jpより  2011年 09月 10日

  独 仏財務相が金融取引税の導入推進求める、英国は反対姿勢崩さず

  [ベルリン/マルセイユ(フラン ス) 9日 ロイター] ドイツのショイブレ財務相とフランスのバロワン経済・財政・産業相は欧州委員会に送付 した書簡で、金融取引税について国際的なコンセンサスは形成されていないものの、欧州は導入を推し進めるべきと の立場を示した。

 両氏は欧州委員長に今後数カ月間で金 融取引税を議題に取り上げるよう促し、「トロントでの20カ国・地域(G20)首脳会議では世界的な合意が非常 に難しいことが示されたが、欧州の競争力を阻害しない形での世界的合意に向け、欧州レベルでの金融取引税導入が 不可欠のステップになると強く信じている」と表明した。

 金融取引税をめぐっては、欧州の金融 中心地である英国が反対しており、ショイブレ財務相はこれまでに、ユーロ圏17カ国で導入する案に前向きな姿勢 を示していた。書簡ではこの点には言及せず、「国際レベルあるいはEU内で」導入することを求めた。

 課税ベースについては「株式、債券、 為替取引、デリバティブなどの金融商品に関連するすべての取引を対象とすべき」とした。書簡に添付された概要に よると、店頭取引も課税対象に含まれる見通し。

 これに対し、英財務省報道官はロイ ターに「ユーロ圏が銀行取引税を導入したいのであれば、それはユーロ圏の問題だ。英国はユーロ圏の税制に加わる ことはない」と述べた。その上で、英国はすでに銀行に対する課税を行っているとした。

 あるEU筋は、英国が反対姿勢を崩さ ない場合、ユーロ圏レベルで導入されると述べた。

 銀行のロビー団体である欧州金融市場 協会(AFME)のルイス最高経営責任者(CEO)は「取引の多くは顧客の代行として行われているため、追加課 税のコストは顧客が負担することになる」とし、課税による影響を理解する必要があると述べた。 

  MSN Japanより

  危 機打開へ独仏伊が連携強化 効果は未知数  2012.1.12 20:22

  …略

  独仏首脳関係は順調で、メルケル氏 は9日の首脳会談後の会見では、株や債券などの取引に課税する金融取引税に関し、「個人的見解」としてユーロ圏 での導入の可能性に言及、早期導入を求めるフランスに譲歩の姿勢を見せた。

  ドイツは本来、欧州連合(EU)全 体での導入を主張しているが、英国などの反対で見通しは立っていない。メルケル氏が連立与党内の意見調整もない 段階でユーロ圏での先行導入を示唆したのはサルコジ氏への配

慮があったからだ。…以下略

  SankeiBizよ り

  首 脳会談で独が伊の健全化策など評価 財政統合促進がカギ

  …略

  証券取引などに課税する金融取引税 に関し、モンティ首相は「欧州連合(EU)の領域」での導入を検討すべきだとの見解を改めて表明。メルケル首相 は「個人的見解」として、ユーロ圏内での導入の可能性を示している。両首脳は、参加国に財政均衡を義務づける財 政協定や欧州安定化メカニズム(ESM)、欧州の経済成長や雇用対策についても話し合った。…以下略

  この金融取引税こそ第 3471回で取り上げたトッテンサンの金融ギャンブルに1%の課税に通じるものでしょう。ユー ロの危機で各国の首脳たちもやっと金融を取締る気になったということでしょうか。
  ここは是非ユーロ圏で成功させて世界に広めてもらいたいものです。これが成功して、マネーゲームを制御 することができれば世界も変わるかもしれません。

期待しましょ う!


★その場に投資

2012年01月15日 | グローバリズム

  どうして日本はこれほどおか しくなったのでしょうか。一生懸命に働いていたら何時か生活が良くなると思いどこか希望を持って働いていたバブ ル以前の時代はどこに行ってしまったのでしょう。
  マネーゲームにより経済の仕組みが変わってしまったのが一番の原因だとは思うのですが、それじゃあ、ど うやったら良いのかというとマネーゲームの禁止くらいしか思いつきません。かといって、それを実現させるに はどうすべきかも分からないし、当然そんな力があるわけでもない。せめて自分だけでも守ることを考えるしか 無いのかとがっかりさせられます。

  第 3471回のカジノ経済や 第 4444回の99%の不幸など何時も納得させられるトッテンさんがこれからの経済の目指すべき 方向を書いてくれています。

  ア シスト:コラム(Our World) / ビル・トッテン関連情報より

  題 名:No.982 得た利益その場に投資を  Date : 2012年01月05日

 円高により、工場などの生 産拠点を海外に移す企業が増えているという。しかし多国籍企業が海外へ業務拠点を移転することは今に始まったこ とではなく、経済のグローバル化に伴い、アメリカでは20年以上前から、日本でもここ10年くらい前から増加し ていた。 (ビル・トッテン)

 得た利益その場に投資を

 雇用を先進国から貧しい国 へ移すのは、人件費削減という意味で経営者にとっては以前から魅力的で、経済的に正当な選択だったのだ。した がってすでに海外生産を行っている企業が、円高が続けばさらに海外へ移転するとして政府に円売り介入を求めるの もおかしな話である。

 日本の資源を考えると、他 の国に輸出するための製品を日本で作ることには限界がある。もし日本企業が海外で製品を作るなら、それを販売す る場所で、その製品を買う国民を雇って行い、得た利益はその場所に投資するべきだと私は思う。これを奨励するた めには、各国政府はそれぞれの国民に必要ではない製品の関税を高くし、必要なものの関税を低くするようにすると よいだろう。あらゆる関税を際限なく削減または撤廃しようとするTPPのような自由貿易協定は、まさにこの逆の 結果をもたらすだろう。

 もう一つ私が提案したいこ とがある。例えば企業がアメリカに製品を輸出して販売すると利益はドルで手にする。しかしドルは日本では使えな いので、企業は政府(日銀)に持っていき、円と交換する。これによって輸出企業は価値が上がっている円を手に し、一方で政府は価値が下がりつつあるドルを保有することになる。円は対ドルでもユーロでも近年上昇しており、 試算によると年率約8%上がっている。このように円と価値が下がる通貨を交換することは、輸出企業のための補助 金ともいえるため、政府は無制限に円と外貨を交換することは止めるべきである。

 輸入のために使うドルや ユーロは円と交換する必要はあるが、稼いだドルを政府が無制限に円と交換しなくなれば、企業は輸出で手にする通 貨の価値が下がる問題を納税者に転嫁せずに自分自身で対処するようになるだろう。つまり利益をそれを得た場所に 投資すれば、為替による損失を受けることはなくなるのだ。

 為替相場が変動する理由 は、投機家が通貨売買というばくちを行うからであり、企業が製品をどこで作るかは問題ではない。一日に世界で 476兆円もの通貨売買が行われ、このうち円の売買は90兆円にものぼる。通貨売買はわずかな変動に対して行わ れるから、為替レートは77.83842....円というような細かい単位ででてくるのだ。このようなばくちは 日本政府の介入で是正できることではなく、トー ビン税の導入で通貨投機を止めさせるしかない。

 雇用の減少は自動化などの 技術進歩によっても起きている。しかし製造拠点をその製品を販売する場所に移し、そこで製品を買う人を雇用して 製造し、得た利益をその土地に投資、還元するようになれば、技術進歩が雇用にもたらした影響を減らすことができ るだろう。また企業がその地域の雇用や経済に貢献すれば、そのような企業は日本でも外国でも愛され、尊敬される 企業となりえるだろう。

  「得た利益その場に投資を」、これ は良さそうですね。人件費の安いところで作って儲けるなんて発想は帝国時代の考え方と同じでどうも納得がいかな かったのですが、これなら途上国の発展にも本当に寄与できそうです。
  いずれにしても、金が金を生むマネーゲームを止めない限り99%の不幸は無くなる事はないでしょう。金 で動く政治家たちに世界を任せている限り1%の人たちの金で買収されていいようにされるしかないでしょう。
  金に負けない政治家が全ての国に現れない限りこの状態が改められることは無いのでしょうか。ということ は望みはなさそうです。

人間なんてこ の程度か!


日本語

2012年01月14日 | 素晴らしい日本語

  昨日の南無で日本人は日本の文化を捨てているのじゃないかと書きました。戦後教育の中で国語の授業の一端で古典をほ んの少し習いましたが、興味を覚えたものの授業を離れてまで勉強することも無く現在に至りました。その付けで、古典 も読めないし和歌などもちんぷんかんぷんです。何とも勿体無い話です。そのうち戦前の文章はだれも読めなくなってし まうのかもしれません。
  戦後教育に染まってしまった私などは文語より口語の方が自分のしゃべっている言葉なのだから使って当然と 思ってきました。しかし、それは日本人に戦前の文化を忘れさそうとした戦勝国のたくらみだったのかもしれませ ん。素直な私のような戦後生まれの子供たちはそれに何の違和感も覚えずに来てしまい。戦前の文章など全く読めな くなってしまったのです。
  ですから、かろうじて戦後の貧乏な時代の雰囲気に触れた我々団塊の世代の子供たちとなるときっとそんな疑問 さえ持たないのじゃないでしょうか。やはり日本はどこかで目を覚まして昔の良さも見直すべきでしょう。それがま だ間に合うかどうかは疑問ですが、取り組む必要はありそうです。

   何時ものサイト順路で産経新聞の古森さんがそんな日本語の素晴らしさに触れていました。

   古森義久さんのペー ジ:イザ! ステージ風発

  日 本を超える日本語とは

  日本を超える日本語

 どうみてもインド系のアメリカ人らしい少女がなぜ日本 語をこれほど楽しげに話すのか。しかも「なまむぎなまごめ…」などという早口言葉を上手に口にする のだ。昨年12月中旬「ワシントン日本語継承センター」の学期末の学芸会だった。この日本語学校には5歳から16歳ぐらいまでの子供たち80人ほどが通っ ている。

ワ シントン地区での類似の日本語教育施設では文部科学省から認定され、補助を受ける「ワシントン日本語学校」が最大 で、やがては必ず日本での中等、高等の教育を受ける日本人子弟に日本語を教える。

一 方、日本語継承センターは基本的に日本に定住することはない子供たちを対象とする。片方の親が日本人という生徒が最 も多く、米国定住を決めた日本人や 国際機関で働く日系ブラジル人の子供たちも含まれる。そんななかでは「日本」の形跡のないインド系少女の日本語はどうしても目立つこととなる。

   その少女はリヤ・プラダンさん、7歳、まちがいなくインド系米国人だった。彼女の日本語のナゾは母親のサンギータ さんの説明で氷解した。

  「私は日本で生まれ育ち、日本語は私の言葉なのです。娘には母の私をよく知り、私の育った文化を理解してもらうため に日本語を習わせました。娘は毎夏を日本でも過ごし、日本語の環境になじんできました」

  容姿はもちろんインド人だが、日本人とまったく変わらない日本語で語り、家族の名を片仮名でさらりと書いてくれた。

  サンギータさんは在神戸のインド料理香辛料販売で知られるビニワレ家に生まれ、12年前にインド系米国人の会計士へ マント・プラダン氏と結婚して米国に 移るまで、神戸や東京で学び、働いた。だからワシントン地区の生活でも日本人の友人が多く、家庭でも日本語のできない夫とは英語とインドのマラティー語だ が、娘や5歳の息子とは日本語での会話が多いのだという。

  「夫にもよく指摘されるのですが、私の言動の特徴の婉曲(えんきょく)さなどは日本語が象徴する日本の文化や価値観 に起因しているところが大だと思います。だからこそ娘にも日本語を身につけてほしかったのです」

  非日本人が自身のアイデンティティー(自己認識)を日本語に委ね、さらに次世代にも文化をもからめての日本語を受け 継がせようとする。日本人にとっては 意外ながらも、大切にしたいと感じる努力だろう。日本語が日本人を超えての人間や文化の形成という普遍性をも発揮する現象だとまで思わされる。…以下略

   日本人が忘れてしまった日本語の素晴らしさを外国の人に教わるなんて本当に情けないことになってしまったもので す。
  やはり戦勝国によって仕組まれた自虐史観から目覚めて昔の良さを取り戻すことが大切です。しかし、その全く 逆のことばかりしている洗脳された今の民主党にそれを望むのは不可能でしょう。このままでは本当に日本が無くな りそうです。これは日本にとっては不幸そのものですが、世界にとっても不幸なことのようです。

何とかしないと!


南無

2012年01月13日 | 無知

  子供の頃はおじいさんが毎日仏壇に参りお経を唱える後ろに座り文字通り「門前の小僧習わぬ経を読み」で覚えていたも のです。今でも意味も分からず覚えているところがあります。
  それだけに未だにその意味を深く考えずに覚えていて、今になってその意味を知るという相変わらずの無知をさ らけだすことになります。そんな言葉に「南無」がありました。「なんまんだぶ」は知っていてもそれが「南無阿弥 陀仏」とは頭の中でつながっていませんでした。

   ウィ キペディアより

   南 無

南無(ナム)とは、サンスクリット語のナマス(namas)およびナモー(namo)の音写。意訳すると、帰命、心から信じるとい う意味。同義語=帰依

浄 土宗及び多くの浄土真宗系列宗派では阿弥陀仏に南無を付けて南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ、浄土真宗本願寺派では、 なもあみだぶつ)と称え、日蓮宗では南無妙法蓮華経と唱える。真言宗では南無(または、南無大師)遍照金剛(へん じょうこんごう)、禅宗では南無本師釈迦如来大和尚(ほんすしきゃじらいだいおしょう)、南無本師釈迦牟尼如来(ほ んししゃかむににょらい)と唱えることがある。

   我が家は呑百姓なので浄土真宗でした。おじいさんの「南無」は「なむ」だったので、女房の里の坊さんが「なもあみ だぶつ」と読む経が不思議で仕方ありませんでしたが、これでやっと理由が分かりました。我が家は本願寺派じゃなかっ たんですね。
  しかし、本当に何も知りませんね。自分が勉強しなかった責任ですが、古典とか昔の仮名遣いや漢字など戦後に 日本の教育が捨てたものは大きそうです。今でもそうですが、日本人は昔の字が読めなくなってしまうでしょうね。 それは文化を捨てることになるのじゃないでしょうか。

こんなことで良いのでしょうか!


人口減

2012年01月04日 | 日本再生

  去年の1月4日(第 4125回)に続いて今年も人口減の話題です。減少は加速しているようです。

  SankeiBizよ り  2012.1.1

  日 本の人口、過去最大20万人減

 2011年に国内で生まれた日本人の 赤ちゃんは10年より1万4000人少ない105万7000人。死亡数は6万4000人多い126万1000人 になる見込みであることが31日、厚生労働省の「人口動態統計の年間推計」で分かった。

 この結果、出生数から死亡数を引いた 「自然増減数」はマイナス20万4000人で、人口減は2007年以降5年連続。10年(確定数)の約12万 5000人減と比べて1.5倍以上と、過去最大の減少となった。

 出生数は戦後に統計を取り始めた 1947年以降で最少、死亡数は最多。厚労省は「死亡は高齢化の影響で今後も増え、若くなればなるほど人口は 減っているため、マイナス幅の拡大傾向は続く」としている。

 死因の上位は例年同様、がん(35万 8000人)が最も多く、心臓病(19万8000人)、脳卒中(12万6000人)の順。

 結婚は3万組減の67万組。離婚は1 万6000組減の23万5000組。死産は1000人減の2万6000人。平均すると、30秒に1人が生まれ、 25秒に1人が死亡。47秒に1組が結婚し、2分14秒に1組が離婚した計算となる。

 女性1人が生涯に産む子供の推定人数 を示す「合計特殊出生率」について、厚労省は「出生数が減っても、出産世代の女性も減少しているので、11年も 10年(1.39)と同程度になるのではないか」とみている。

  何時も書いているように減ることは 悪いとは思いませんが、減ることを活かす工夫がされずに何の手を打つことも無く放ったらかしです。人口が減るば かりか職も無い若者が増える社会状況を何とかしようとするのじゃなく外国人を増やそうとして益々日本人の就職口 を減らすことばかりしようとしている。全く、どこの国の政府なのか分かりません。というか、既に日本政府の中に は日本のことを考える政治家はいないと考えたほうが腑に落ちるようです。戦後の平和ボケに付け込んだ近隣諸国の 戦略が日本の政治を乗っ取ってしまったようです。
  果たしてこの状況を変えるだけの力が日本に残っているのかどうかこれからの日本の未来がかかっているの かも。

手遅れでなけ れば良いが!


税金

2012年01月03日 | 日本再生

  「税と社会保障の一体改革」などと叫んで野田総理は消費税を10%にするつもりのようですが、日本の税金負担は本 当に少ないのでしょうか。どうも納得がいかないものがあります。
  今の消費税は5%ですがこれだって低いとは言いながら毎日の食料品を筆頭に何にでもかかってきているので結 構堪えます。特に、私の営業している太陽光発電なんて5%でも10万円前後になるので馬鹿になりません。キロ ワット当たりの単価にも響いてきます。
  消費税の%だけを取って世界でも低いと声高に叫びますが、日本には健 康保険厚 生年金国 民年金など毎月引かれるものが沢山あります。その上に、水道や電気など公共料金も馬鹿になりませ ん。これら毎月きちんと取られるものは職が無くなったら特にそのきつさが身にしみます。
  これらの総額が果たして世界の税金と比べて本当に少ないのでしょうか。そうは思えないのです。
  税金とか社会保障って何でしょう。

   ウィキペディアより

  社会保 障 → 財源の確保

社会保障に関して国民が負担する税・保険料の総額は2006年度で82兆8,000億円であるが、2025年度には143兆円に増加す るとされている。潜在的国民負担率(租税負担率+社会保障負担率+財政赤字対国民所得比)については、「骨太の 方針2004」でその目途を50%程度としつつ、政府の規模を抑制すると閣議決定されている。また、社会保障に 要する国の負担は、2007年度は、21兆円を超え国の一般歳出の半分に近付きつつあるが、約775兆円にも及 ぶ巨額な財政赤字の下では、社会保障給付を賄うための公費を含め、税負担は将来世代に先送りされている。

社 会保障の給付について見直しを行い、必要な給付に対する公費負担については、将来世代に先送りすることがないよう、 安定的な財源を確保する必要がある。今後、少子高齢化の一層の進行が見込まれており、持続的な経済社会の活性化を実 現する観点から、消費税を含む税制改革をし、世代内及び世代間の負担の公平を図ることが重要である。

   参考:国税庁

   これらだって税金でしょう。こうしたものを全部合わせれば世界と比べて少ないとは言えないでしょう。再びサーチし てみまいた。やはりおかしいようです。

   日 本の税金は高いのか?安いのか?

   世界で一番、税金が高い国

   ジャーナリズム  → 日 本ほど税金の高い国はないのではないか 悪法を正当化するために、悪法に悪法を重ねている

   …略

   消費税なんかを、導入してから、日本は狂ってきているそして、悪法、悪税を、正当化しようとして、政府は、ますま す、悪法を、つくりだす スパイダルに陥っている。かつての、昭和の時代の法律、税制に、全部、もどせばいい…以下略

  消費税が導入される前はある程度の金額になれば10% の税金がついてきたものです。何故あれを止めて消費税にしたのか当時から納得のいかないものがありましたが、やはり たくらみがあったのでしょうね。

ある程度の税金は当然としても、その使い方に納得がいかな い限り払いたくはないですね。特に今の政府は日本国民以外にはばら撒きばかりしてその負担だけを国民に持たせようと しているとしか思えません。これでは如何におとなしい日本人も納得しないでしょう。やはり日本人で無い人が政治をし ているのかも。

本当に腹立たしい!


重要★★★日本人に謝りたい

2012年01月02日 | 誇れる日本

  又、素晴らしいものがねずさんのひとりごとに ありました。これは読者のコメントにリンクされていたものです。ここには今の日本人が分かってないことをき ちんと書かれています。又一つ日本が誇らしくなりました。これは上 に書いた天皇と公民をユダヤの長老が見事に証明してくれています。相当長いのでリンク元でじっ くり何度にも分けて読んだ方が良いかも。私もそうします。

 

日 本人に謝りたい

 

 ~ あるユダヤ長老の懺悔(ざんげ) ~

 

 ── ユダヤ長老が明かす戦後病理の原像──

 

  あるユダヤ人が天皇と日本について 語った文がある。

 

彼の名はモルデカイ・モーゼ。戦時中に ルーズベルト大統領のブレーンとして日本を研究し、戦後の対日処理立案(GHQ政策)にも加わったという。彼は 『日本人に謝りたい』という、極めて異例な内容を含んだ本を残している。

 

彼はこの本の中で、「共産主義」はユダ ヤ人が作り出したものだと言明し、日本を揺るがした美濃部達吉の「天皇機関説」もユダヤ人ゲオルグ・イエリネッ クによる国家機能弱体化運動の一環であったとか、宮本共産党委員長を育てたのもユダヤのラビ(ユダヤ教指導者) だったとの衝撃的な事柄を記述しているが、その上で、このユダヤの長老モルデカイ・モーゼは、

 

実はユダヤ人は日本を誤解していた、日 本こそユダヤの永遠の理想があると言い切り、「日本人に謝りたい」と語っているのである。…以下略

 

  第1章から6章まであります。しか し、こんな本がなんでもっと知られないのでしょうか。各家庭に一冊あっても良いのじゃないでしょうか。というよ り、やはり教科書に採用してほしいものです。


★天皇と公民

2012年01月01日 | 国体・皇室・シラス

  ねずさんのひとりごとよ り

 

天 皇と公民

   ・・・略

  「ご皇室」と「我々国民」の弥栄で す。

ここで忘れてはならないのは、我が国に おいては、天皇と国民は一体である、ということです。だから「公民」と呼びます。

「公民(こうみん)」は、いまでは 「公」と書きますが、もともとは「皇民(こうみん)」です。

つまり、私達国民というのは、天皇の民 である、ということです。

 

そして(ここが一番大切なことなのです が)、日本において、古来、奴隷というものがなかったのは、私達一般の国民が、天皇の民、皇民、公民と規定され ていたからなのです。

 

施政者は、天皇が任命します。

その施政者が扱うのは、天皇の民です。

ということは、日本における施政者は、 支配者ではない、ということです。

天皇から委託を受けて、天皇の民たちの 安寧をはかる人という位置づけになるからです。

 

このことは、逆に考えたらすぐにご理解 いただけます。

天皇という存在がなければ、権力者は文 字通り支配者です。

民を殺そうが、民から奪おうが勝手で す。

なぜなら支配しているからです。

支配される側にとって、そこに私権など 発生しません。

すべての権利を支配者が握っているから です。

 

欧米における絶対王朝、あるいは支那の 皇帝、いずれもそうです。皇帝は将軍や貴族を支配し、将軍や貴族は民を支配する。支配された民たちは、こんどは 外国に出て行って、植民地の人々を支配する。

そこにあるのは、ことごとく支配と隷従 の関係です。

 

ところが日本では、権力者を支配者とは 誰も思っていません。

会社の上司でも、あくまで一定の権限を 与えられている人であって、支配者ではありません。

江戸時代や戦国時代でも、大名も武士 も、あくまで、お上から権限を委ねられた者であって、支配者ではありません。

だからこそ、武家で家督を相続しなかっ た者は、農家でお百姓を喜んでやっているし、農家や商家の出で、家老職などにまで出世した者もたくさんいます。

 

立場の違い、権限の違いなど、身分の差 はあります。

けれどそれは世襲であれ、試験であれ、 あくまでも「役割」の違いであって、人としてはお上も庶民も対等です。

 

よく、板前さんなどの職人さんが、この 「俺は、これについてだけは、誰にも負けねえ!」と言いますが、その誰にもの中には、たとえ相手が将軍様であろ うが、職人としての腕前にかけちゃあ、俺は負けはしねえという意識があります。

その根底にあるのは、人としては「対 等」だという意識です。

 

日本人が、そのような「対等観」を持 ち、また社会の中に奴隷という存在を持とうとしなかった、その原因こそ、天皇の民、公民(皇民)という意識で す。

 

日本人である限り、誰もが対等な「人」 である。

それは、天皇という存在と、私達公民 (皇民)が、常にセットであるからに他なりません。

 

つまり、奴隷のいない社会、人として対 等な日本社会というものは、天皇という存在があって、はじめて成り立っています。

 

ですから、天皇の存在を否定するという ことは、私達が公民(皇民)であるということも、否定することになるということになります。

公民(皇民)でないのなら、私達は、権 力者によって支配され、隷属させられる「私民」となるからです。…以下略

 

  これは凄いことですね。私も最近 権威と権力の分離が日本の強みだろうとうっすらと思ってましたが、これを読んで初めて納得が行きました。やはり 私の漠然とした思いは間違いではなかった。
  美濃部達吉の天皇機関説なんてのは歴史で名前だけ習いましたが、この公民は初めてです。こんな素晴らし い日本を小学生の時に教えてもらってたらきっと人生観も変わったいたでしょう。折角こんなに世界に誇れる国 なのにそれを教えない教育はおかしいですね。教えたくてもこんな誇れるもののない国がほとんどなのですか ら。それを敢えて教えないのはやはりGHQの陰謀だったのでしょうか。どう考えてもねずさんのブログを教科 書に採用させたいものです。


2012年 年賀

2012年01月01日 | 日本再生

  

 

  あけまして おめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

今 年も今月10日で連続11年の達成です。後10日、なんとか達成したいものです。

   1999年7月17日    第 1回

   2000年1月1日    第 128回

   2001年1月1日    第 471回 

   2001 年1月11日木曜日  第480話 ここから連続記録が始まりました。

   2002年1月1日    第 835回

   2003年1月1日   第 1200回

   2004年1月1日   第 1565回

   2005年1月1日   第 1931回

   2006年1月1日   第 2296回

   2007年1月1日   第 2661回

   2008年1月1日   第 3026回

   2009年1月1日   第 3392回 連続2913回目

   2010年1月1日  第 3757回  連続3278回目

   2011年1月1日  第 4122回 連続3643回目

   2012年1月1日  第4487回  連続4008回目

   去年は節目の連続10年を何とか達成して密かに喜びました。長い間の目標を達成したので気が抜けてどこかで途切れ るかなとも思っていましたが、何とか続けることができました。折角ここまで続いたのでできるところまでやるのも良い かなと思っています。
  ところが、危機は気持ちよりPCのクラッシュという物理的な原因から突然来ました。第4474回で も書いたように、魔がさしたとしか言いようのないメモリーの増設を思いつき、中古のメモリーを買ってきていい加 減に刺してスイッチを入れた途端ピーピーピーと嫌な音がして、あわててスイッチを切ったときには焦げ臭いにおい と共に二度と立ち上がりませんでした。
  結局、息子に譲ってもらったパソコンでやっと更新できるようにはなりましたが、長年使い慣れたワード98が 使えなくなり今はワード2000で更新しています。これだって十分古いのですが一度使って98からの余りの使い 勝手の悪さに二度と使うことなく放っておいたものです。それでも、2000しか動かないので慣れるしかありませ ん。
  何時も使っていたツールがどこに行ったのか分からず探し回ってやっと見つけたりしたのは良い方で、中には仕 様が変わってしまって何とも使いづらくなってしまったものもあります。それでも、何とか少しずつ慣れてきたので ホッとしているところです。
  しかし、XPの安定さに慣れてバックアップのPCもきちんと用意しなかったバチが当たりました。今のところ 新しいPCを用意できていませんが、何とかバックアップ用のPCを作って安心して更新できるような環境を作りた いものです。

どうなることやら!