団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

にっころ(日本の心)には切符をやれない

2016年07月31日 | 反日売国奴左翼・在日

  参議院選挙の時に、中山成彬さんがツイッター に、日本 のこころには切符を売れないと言われたと書いていたことに驚きました。
  今時、幾ら組合が強いJRと雖も、こんなことをする職員を窓口に置いていることに驚きました。これは、大問題になる のじゃな いかと思ってましたが、その後、やはり反日売国左翼マスコミが都合が悪いと考えたのか、全く騒がれずに終わったしまったようで す。
  日本のこころも、訴える気配もないようなので、何となく納得しないものがありましたが、いつの間にか忘れてしまって いまし た。

  ところが、何時ものBBさんが取上げてくれていました。ということで、忘れない為に取上げておきます。

   BB の覚醒記録より   2016-07-24

  JR 神田駅の豊田さん(女性)が「にっころ(日本の心)には切符をやれない」 《拡散希望》

  JR東日本神田駅の豊田さん(女性/40代)が「にっころ(日本の心)には切符をやれない」

その背後から、男が出て来てもう一度同じことを言った。「にっころには売れない」

秘書が「民進党系の組合員ですか」と訊いたら、男が「だったら、なんだってんだ」と凄む。

その後、「言ってない」と言ってるらしいのですが、だったら防犯カメラの記録を出しなさい、というのが水間政憲氏の主張 です。

それに、言ってないのが事実ならなぜ中山氏のもとを幹部が訪れ、ツイッターの削除要請をしたのでしょうね?

JR東のアナブキ(穴吹?)という役員が、中山氏を訪れ謝るからツ イッターの発言を削除してくれと、懇願。


 元動画: 【無 料 公開】JR神田駅みどりの窓口職員「にっころには売れない」発言疑惑について やまと新聞 水間政憲「国益最前線レポート」#69前編《7/8公開》

  水間さんが乗り出しているのなら大きく広げてくれるかもしれないですね。と言うか、やはり、これは見逃してはいけな いでしょ う。
  とは言いながら、反日売国左翼マスコミは騒がないでしょうから、日本のこころが訴訟を起こすなどで広めないとなかっ たことに なってしまいそうです。

  それにしても、JR東日本は、あの新幹線を中国に輸出しただけのことはありますね。完全に汚染しているようです。  


「赤い国連」、そして家族破壊者たちと の闘い

2016年07月31日 | 国連

  杉田水脈さん・山本優美子さん達のジュネーブ の戦いで 明らかになって来た反日売国左翼達の国連での跋扈ですが、どうやら、この問題の奥は深そうです。

  一体、何時頃から国連の汚染が始まったのかと思っていましたが、それを詳しく取材してくれた記事がありました。
  ちょっと古いですが、何時から汚染が始まったかが良く分かります。と言うか、まさに初期からという恐ろしい状況に驚 かされま す。やはり、国連は解体するしかなさそうです。

  この記事を書いてくれた岡本明 子さ んをサーチしてみたのですが、フェイスブックの更新が止まっているようです。
  杉田さんや山本さんの有力な味方になってくれそうな方だけに、ちょっと心配です。この記事も次期が早かったのかも知 れませ ん。

  かなり長い記事なので、全文は、是非リンク元で読んでください。

   iRONNAより

  「赤い国連」、そして家族破壊 者たちと の闘い

  『月刊正論』 2006年11月号  岡本明 子(ジャー ナリスト)

 「遥か海の彼方に住んでいる国連の官僚から、何故私たちの暮らし方を決めてもらわなくてはならないの?」「どうやって 子育てを するべきか、どんな手段で家を暖めるかということを、一々国連から指図を受ける必要はないという理念を浸透させるべきだと思う わ」。アメリカの「草の根保守(grass-roots conservative)」のオピニオン・リーダーとして長年フェミニストと戦ってきたミセス・フィリス・シュラフリーは、国連とフェミニズムの関係に ついて尋ねると、こう述べた。地に足の着いた力強い言葉だった。

 わが国では、女子差別撤廃条約とそれに基づいて制定された男女共同参画基本法、及び児童の権利条約を根拠に、関連条例 が次々と 制定され、国及び地方自治体の施策が進められている。フェミニズムや偏った人権思想に影響された国連及び国内の行政権力が、私た ちの働き方や学校教育、家庭、親子関係にさえ介入して、一人ひとりの人生をも変えている-そうした危機感を持っているの は日本の 我々だけではない、海を越えて共有できると確信した瞬間だった。

 国の主権を侵害し家族を崩壊させようとする国連の人権諸条約を何とかしなければならないという思いは強まる一方だ。し かし国 連・政府(各省庁の官僚)・反日NGOでガッチリ固められた壁を前にして、正直な所それをどう突破すればよいのか展望が掴めない 中で、アメリカの草の根保守運動のリーダーたちがどう戦って来たのか、戦っているのか聞いてみたいという思いでアメリカ に向かっ た。
 最大の具体的収穫は、ヘリテージ財団のパトリック・フェイガン博士から齎(もたら)された。「日本の国連信仰は深刻 で、例え ば、少子化で悩んでいるわが国では、国連の『女性が働きに出ている国ほど出生率が高い』という分析が、そのまま国内の施策に反映 されている」と述べた私に、即座に博士は「Myth(神話)だ!」と指摘して、ハワード・センターのアラン・カールソン 博士が既 にそれを論破していると教えてくれた。更に、このアラン・カールソン博士が「World Congress of Families」(家族のための世界会議。以下、WCFと表記)を 主宰し て、1994年から3回の世界会議を開催しているという情報を提供してくれたのだ。フェイガン博士自身もこの会議に賛同参加して いる一人である。帰国してジェットラグも忘れて、WCFについてインターネットで調べて、世界会議での発表資料を読み込 んだ。

 アラン・カールソン博士は、保守シンクタンク、ロックフォードインスティチュートの副所長を経て、現在はハワード・セ ンターで WCFを主宰している。世界会議には、世界の全大陸から、キリスト教徒、イスラム教徒、ユダヤ教徒、議員、大学の教授、草の根運 動家、様々な人たちが集っている。第1回会議は1997年にプラハで行われ、前回第3回会議は2004年にメキシコで約 3000 人を集めて開催されたという。WCFのウェブサイトのトップページには、札幌オリンピックで人気を呼んだフィギュアスケートの選 手ジャネット・リンさんが、アラン教授の論文に心動かされて、キャリアよりも結婚の道を選び5人の子供を育てたというコ メントを 寄せている。彼女を初めとして、会議に集う人たちの共通の価値観は、pro-family、pro-life(家族保護、生命保 護)である。主に国連を媒介として近代国家を襲っている左翼思想、フェミニズムによる家族解体、生命軽視の大きな世界的 潮流を押 し戻そうと立ち上がったのである。WCFの会議及びセミナーでは貴重で上質な情報が伝えられており、家族崩壊の世界的危機に際し て、広く実態を伝え、出来るだけ緊急に対処しなければならないというアラン博士らの思いが伝わって来る。我が国において は、 WCFの情報は、日本政府の家族政策の間違いを鋭く指摘するものとなるだろう。以下その情報の一部を紹介し、安倍新内閣に家族政 策の是正を強く求めたいと思っている。…中略

 国連の政策を歪めた者たち

(WCF「A HISTORY OF ・THE FAMILY' IN THE UNITED NATIONS」より)
 国連の女子差別撤廃条約や児童の権利条約等における家族破壊の方針は、いつ頃、誰によってどのようにもたらされたのだ ろうか。

 1948年の国連「世界人権宣言」では、「家族は社会の自然で基本的なグループ単位であって、社会と国によって保護さ れる」と 家族の重要性が謳われている。国連は発足時から、米ソによる冷戦構造などの争いに晒されていたが、家族政策においてはキリスト教 民主主義(Christian Democracy)が支配しており、その世界観が反映されたものが世界人権宣言なのである。キリスト教民主主義の世界観とは、「創造主によって贈られた 人間の尊厳と神聖さを信じ、将来の子孫を守るために結束し援助し合う構造としての結婚と家族を信じる」というものであっ た。

 しかし、国連の中には徐々に社会主義が浸透していた。国連初代事務総長トリグブ・リーは、アメリカ政府高官で国連発足 会議では 議長を務めながら実はソビエト諜報機関の工作員だったアルジャー・ヒスらの暗躍もあり、事務総長に就任した。彼はノルウェーの共 産党メンバーではなかったが、ボルシェビズムに早くから関心を持ち、1921年にモスクワに旅行してレーニンに会ってい る。彼は ソビエトに強い共感を持ち続けた。そしてソビエト政府は自らの国連への野心のために、リーを道具として使った。
 跡を継いだ二代目事務総長、ダグ・ハマーショルドはスウェーデンの官僚出身で左翼社会主義者であり、スウェーデンを高 度社会福 祉国家に変えるシナリオを書いた人物である。リーもハマーショルドも左翼イデオロギーを、国連事務局内部に確実に浸透させて行っ た。それに加えて重要な役割を演じたのが、リー事務総長が抜擢したスウェーデンのアルバ・ミュルダルである。彼女は、 30年代の スウェーデンの出生率低下に際して、出生率引き上げのための唯一の方法として「子供をもうけることのコストと重荷を社会化する」 という、積極的な社会主義政策を行って、現在のスウェーデンの福祉制度の土台を作ったのである。彼女の理論は「ミュルダ ル・ライ ン」としてノルウェーでも採用されて、大きな影響力を持った。アルバ・ミュルダルは30年代に次のような理論を述べている。

 「19世紀から受け継がれている既存の伝統的な家族は、殆ど…病理学的であり…破滅する運命にある。それは、女性が労 働の場で 『同志』として男性と共に立つ新しい家族モデルと取り替えられるべきである。子供たちは…生まれた直後から扶養とデイケア、衣 類、食事等の全てを、国からの助成金で賄われるべきである。…家族はリプロダクション(子作り)以外の残りの機能は全て 捨て…子 供達には妊娠中絶法を教え、早期の性教育を行うべきだ。そして親による子供への躾は不健全であるとみなされるべきだ」「男女平等 は、『自然』なものを含む全ての制度、伝統、文化的構造の地ならしを要求する。男女間の自然の『大きな基本的な違い』さ えも取り 除かれなければならない」

 彼女の理論が今日の「ジェンダーフリー」思想そのものであること、そしてこれが30年代に考えられていたことに筆者と ともに驚 く人も多いだろう。そして彼女は積極的に、国連に「ジェンダーフリー」、社会主義フェミニズム思想を浸透させようとした。彼女が 国連に入った時、彼女の同志に宛てて「社会主義の女性たちが、国連事務局で何の邪魔も無く話す機会が与えられて影響力を 持てるこ とは大きな喜びです。国連の中枢にいて、女性グループが望んでいた福祉制度が形成できるのです。国連の社会部門の重要ポストは、 人間社会を変える最高の機会を私たちに与えたのです」という手紙を書き送っている。

 彼女は、49年に経済社会理事会(ECOSCO)で仕事を始め、その後ユネスコに移り、社会科学部門のトップになっ た。そし て、性的役割分担の抑制、母親による育児の否定、性教育の奨励を行い、国連の家族についての認識を、「世界人権宣言」にあるよう な「社会の基本的単位」であるというものから、家族制度は時代遅れで抑圧的であるという概念や急進的フェミニズム個人主 義思想に 基づくものへとシフトさせていく上で大きな影響力を持ったのである。…中略

 「国連は、多くの反家族NGO(大部分はフェミニスト)を、西側政府の反家族政策を進める熱心なパートナーとして用い た。西側 諸国の政府は、これらのNGOに多くの助成金を支給して、国連の中で彼らに政治権力の中枢に易々と参加させている…無責任な NGOは、国連で巨大な影響力を持っている…カイロの人口開発会議で、ニューヨークを拠点にしたアメリカのフェミニスト であるベ ラ・アブズーグが…カイロのアクションプランは、自分達が書いた文書であると宣言するのを聞いて、私はショックを受けた。少数の フェミニストに、世界中の何億もの人々の命に影響を及ぼす国際的文書を変える力をもたせる国連は明らかに間違ってい る!」「フェ ミニストNGOは、時々彼らの国の代表派遣団のメンバーにもなる。カナダ政府が行っているように、NGOに発展途上国の代表に働 きかけをさせるために、NGOの会議出席費用は政府が負担しているのだ」

 日本政府も、こうした画策をする「西側諸国」の一員であるのかどうか、また、反日NGOの会議出席費用を負担している のかどう か確認する必要があるだろう。それにしても、先進国の、発展途上国への遣り口は植民地時代と全く変わらないものではないだろう か。「人権」「平和」という一見美しい理想を掲げている国連の欺瞞性を、まざまざと見せ付けられる思いである。…中略

 最後に、日本政府は出生率を上げたいのならば、国連の出生率神話に踊らされて女性の社会進出と子育ての社会化を促すよ うな政策 を即刻止めるべきである。そして子供から親への尊敬と信頼を奪う現在の教育を改革して、親子の絆を強くする教育のあり方を考える べきである。国の主権を守るために、根拠の無い国連信仰は止めて、「遥か海の彼方に住んでいる国連の官僚」から、私たち の暮らし 方を決められることに「ノー」と言うべきである。安倍新内閣には、家族政策を含めた過去の誤った政策のすべての清算を断固として 行って頂きたい。

 おかもと・あきこ 主婦、ジャーナリスト。今年4月に「児童の健全な育成を守る NGOネット ワーク」を結成。神奈川県在住。共著に『ちょっとまって!夫婦別姓』(日本教育新聞社出版 局)『まれに見るバカ女と の闘い』(宝島社)『家庭教育の再生』(学事出版)など。

  これは凄い情報ですね。良く、ここまで調べてくれたものです。是非、杉田水脈さん達と一緒に活動し手もらいたいもの ですが、 フェイスブックの更新が止まっているのが心配です。

  それにしても、国連が最初から汚染されていたのには驚きです。やはり、世界を壊しているのは共産党なんですね。何と かして、 日本から消滅させる必要があります。これも、日本人が目覚めるしかないですね。何とも、恐ろしいことです。


ゾンビ経済が失速の始まり

2016年07月31日 | 中国

  昨日、田村さんが教えてくれたヘリコプター・ マ ネーで、日本に投資せずに中国へ投資している日本のメガバンクに怒りを覚え、只でさえ嫌いな銀行が又嫌いになりました。

  誰が見ても、崩壊が近い中国に、日本に投資しないで余った金を投資する日本の銀行なんて、どう考えても売国奴の経営 する 企業としか言えないでしょう。
  こうなると、自己責任で、中国と共倒れしてしまえと思いたくなります。ところが、きっと、そうなると、又、政府に泣 きつ くのでしょうね。やはり、日本の経営者の劣化は最低のところに来ているようです。

 そののめり込んでいる中国の危うさを、何時もの宮崎さんが書いてくれています。  

 「宮崎正弘の国際 ニュー ス・早読み」より 平成28年(2016)7月23日(土曜日)弐 通算第4973号  

  宮 崎正 弘の国際ニュース・早読み

 中国国富ファンド、初の赤字を公表。ゾンビ経済が失速の始まり
 中央銀行は「利下げより減税のほうが効果的だ」と責任回避

 米国では共和党大会が終幕し、ドナルド・トランプが正式に党候補に撰ばれた。
 オハイオ州クリーブランドで開催されていた共和党大会に主流派の有力者が欠席したため、「挙党態勢くめず、トランプ苦 戦」 と大手メディアが書いた。
 左翼ジャーナリストらはトランプが嫌いなのである。

 ところが会場では「アメリカをふたたび偉大な国に」と呼びかける横断幕、「USA」の大きな掛け声で、トランプ演説に 参加 者は熱狂した。保守本流の欠席など問題ではないという雰囲気だった。指名受諾演説はとうとう75分にもおよび、なんども拍手 と歓声で中断。「長すぎる」と一部からは批判されたが、重要な内容を含んでいる。

 トランプは「アメリカン・ファースト」を強調し、グローバリズムを否定し、これに恩恵を受けている富裕層、大企業、大 手マ スコミがクリントンを後景から操っているのだとした。
 「クリントンは彼らの操り人形でしかない」と。

彼の指名受託演説はTPP反対、同盟国への防衛負担金要求。メキシコ国境の壁を築け、イスラム教徒の入国の厳格化、そし て大 幅減税、オバマケアの否定と、予想された通りの内容が並んだが、暴言は控えられ、幾分穏やかな表現となった。
TPP反対は、日本に不安感をあたえるため、日本のメディアの社説も批判的だった。

トランプ演説では、とりわけ政敵ヒラリー・クリントン女史への攻撃が凄まじく、彼女の国務長官時代から「死、破壊、テロ リズ ム、衰弱」が始まったのだと総括し、ニクソンのような「法と秩序」の恢復を力説した。
 
日本のメディアがあまり書いていないが、もう二点、トランプは重要なことを言っている。
ひとつは中国である。知的財産権の侵害、模造品、為替操作など、名指しで中国を批判している。

もうひとつは金融政策で、「グラス・スティーガル法」の復活を主張していることだ。
メキシコの国境の壁ばかりか、銀行と証券にも「壁」を作る。これぞ「壁の街」(ウォール街)にふさわしい。
しかし、これで真っ向からトランプはウォール街を敵にまわしたのである。戦術としては中間層、貧困層、そして民主党支持 者か ら、サンダース票をごっそりといただこうとするしたたかな選挙戦術である。だからLGBTを批判しなかった。現にクリントン との差を10%から2・9%にまで縮めている。


 ▼中国でなにが起きたか

 さてトランプ報道に隠れてしまったが、中国では同日に、いくつもの重大ニュースがあった。

 第一に中国で開催されたIMF、世銀、WTOなど「六国際機関」トップとの会談におけるラガルド発言である。
このIMF専務理事は先週ワシントンで記者会見し、中国のGDP成長は「6・5%から6・6%に0・1%上昇するだろ う」と 述べたばかりだった。
そのうえでラガルドは訪中し、四川省での会議に臨み、李克強首相等と面談したあと、「中国経済は上向き出した。改革は軌 道に 乗っていることが確認できた」と記者会見した。

「えっ?」。いったい彼女は中国に蜃気楼でも見たのか?
 もっともラガルド自身、フランスで数々の疑惑の裁判が開始され、気もそぞろ、最後のリップサービスというわけだろう か。

 第二は中国が鳴り物入りで発足させた国富ファンドCICが、始めて赤字になったと報告されたことである。
 CICは当時豊富にあった外貨準備高から資本金3000億ドルを得て設立され、おもに海外企業の株式などに投資して配 当を 得てきた。2016年現在、CICは8138億ドルのファンドにまで成長した。

CICは、2015年決算で、海外投資からの利息、配当収入がネガティブに転落した。主因は原油、鉱物資源の下落と為替 差益 だと報告された。
他方、北米、欧州に多額の不動産投資を展開しており、今後の不動産不況でさらに損失がでると予測される。

 ▼ゾンビが死ぬことはあり得ないのか

第三は中央銀行「中国人民銀行」が路線転換を窺わせるような発言を繰り出したことだ。
すなわち「利下げより、減税のほうが景気浮揚に効果的だ」。

この発言は同行の統計部主任、シェンソンチェン(音訳不明)で、「設備投資など企業の投資マインドが減速しており、これ 以上 の通貨供給をつづけるより、減税による景気刺激のほうが効果的である」としたもの。周小川総裁が公言できない政策提言だが、 人民銀行高層部の意見を代弁している。

中国経済はいうまでもなく、とうにゾンビ状態で過剰在庫はダンピング輸出、有り余る労働者は「一帯一路」(海と陸のシル ク ロード)プロジェクトで海外へ押しだそうとしており、国内的には株式と不動産相場を安定させるために「ヘリコプター・マ ネー」を撒き散らしてきた。
2016年上半期だけで7兆元(105兆円)、このペースだと年内に200兆円を突破する。

経済の原理からいえば人民元暴落が発生するが、ゾンビゆえに、それもない。
ということは、米国と欧州ならびに英国が、中国経済を破滅させないために舞台裏で手を組んでいるとして考えられないので あ る。

 しかしゾンビを延命させればさせるほどに、バブル破裂となると、未曾有の災禍が国際的にふりかかることになるだろう。 おそ らく2008年のリーマンショックを超える、空前の市場崩落となる。
 日本に備えはあるのか? 

 IMF専務理事も狂っているとしか思えませんね。やはり、マネーゲームに関わる人達は、人間の心を放棄してしまってい るの じゃないでしょうか。

  どうせなら、中国の崩壊によって世界の金融業界も一緒に崩壊して、世界からマネーゲームが消滅してしまえば、案外、 世界 は平和になるのじゃないでしょうか。
  それは、極端ですが、いずれにしても、マネーゲームを撲滅しない限り、99%の人が幸せになるのは難しいのじゃない で しょうか。

 5月11日・12日、第 6065回第 6066回の「グ ラス・スティーガル法の廃止」「歴 史にとっての美とは何か」で取り上げた「グラス・スティーガル法」の復活を、トランプさんが主張しているの が良 いですね。
  やはり、トランプさんは意外と化けるのかもしれません。いよいよ日本の独立も見えてくるかも。

遂に世界が変わるか!

★★相変わらず弱腰の外務大臣

2016年07月31日 | 外務省

  日韓合意で、心配していた10億円の拠出がい よいよ実 行されそうです。当然のごとく、慰安婦像の撤去は先送りのようです。
  どうして、日本は、これほどに弱気の対応をするのでしょうか。やはり、外務省が全くやる気がないと考えた方が良さそ うです。 安倍さんも、認めるのでしょうね。

  またしても、保守の心が安倍さんから離れそうです。色々あるのでしょうが、余りに安倍さんの応援団である保守の気持 ちを逆撫 でするようなことばかりやっていると流石に我慢にも限度があるということになりそうです。
  それが、憲法改正にも影響してくれば、安倍さんの辛抱も無駄に終わりそうです。やはり、もう少し、本気を出してもら いたいと 思うのは私だけでしょうか。

  あの外務大臣のヘラヘラ顔を見ていると、どうにも信用できないと思えてしまうのは、私の好き嫌いだけでしょうか。

  NHK NEWS WEBより   7月26日

  元 慰安婦支援の財団に来月にも10億円拠出へ

 政府は、慰安婦問題を巡って、韓国政府が近く、元慰安婦の女性たちを支援する財団を発足させる方向となったことを受け て、日韓 両政府間の合意に基づき、来月にも10億円を財団に拠出する方針を固めました。

 慰安婦問題を巡って、日韓両政府は、去年12月、韓国政府が設置する財団に日本政府が10億円を拠出し、元慰安婦への 支援事業 を行うことなどで合意するとともに、この問題を「最終的かつ不可逆的」に解決することを確認しています。

 こうしたなか、25日、ラオスで行われた日韓外相会談で、両政府の合意に沿って、韓国側が近く設立する元慰安婦を支援 する財団 に、日本側が10億円を拠出することなどを誠実かつ着実に履行していくことで一致しました。また、政府関係者によりますと、先に モンゴルで行われたASEM=アジア・ヨーロッパ首脳会議の際に、パク・クネ(朴槿恵)大統領が、安倍総理大臣に対し、 合意を責 任をもって履行していく考えを伝えたということです。

 こうしたことを受けて、政府は、韓国側が設立する財団に来月にも10億円を拠出する方針を固めました。一方、日本側が 撤去を求 めている、ソウルの日本大使館の前に設置された少女像を巡っては、韓国側が具体的な対応を示しておらず、政府は、引き続き韓国側 に前向きな対応を促していくことにしています。

  これだけでも、腹が立つのに、こちらも腰が引けているようです。

  NHK NEWS WEBより    7月26日

  中 国外相「さらなる間違い犯さないよう忠告」

  中国の王毅外相は25日、訪問先のラオスで、岸田外務大臣と会談した際、南シナ海問題を巡って「言動を慎 み、さら なる間違いを犯さないようご忠告申し上げる」と述べ、日本がこの問題に関与することをけん制しました。

 ASEAN=東南アジア諸国連合の一連の外相会議に出席するため、ラオスのビエンチャンを訪れている岸田外務大臣は 25日、中 国の王毅外相と会談しました。

 中国外務省が25日夜、発表したところによりますと、会談で、王外相は南シナ海問題について、「日本は当事国ではな い。日本が 盛んに介入を続けて、わざとあおるのならば、別のたくらみがあるに違いない。言動を慎み、さらなる間違いを犯さないようご忠告申 し上げる」と述べ、日本がこの問題に関与することをけん制しました。

 中国政府は、国際的な仲裁裁判の判断で、南シナ海を巡る中国の主張が否定されたことを受けて、日本をはじめ、国際社会 から中国 への反発が高まることに警戒を強めています。

 一方で、王外相は日中関係について、「現在の両国関係は、人々を満足させるものではなく、もろい一面が依然として突出 してい る。日本が両国関係改善のためによい環境を作り出すことを望む」と述べたということです。

  どうみても、あの岸田外務大臣では日本の為の仕事は出来ないと思えて仕方ありません。安倍さんの意志があるのは間違 いないの でしょうが、あの外務大臣が出ていくと、どうせ相手の言いなりになるのだろうと思えてしまいます。
  と言うか、今まで、中韓との対応は全て日本がやられ放題になっているのじゃないでしょうか。


★産経よくやった

2016年07月30日 | 日本再生

  反日売国左翼メディアが絶対に取り上げない桜 井誠さんのインタビューを産経新聞が、7月19日 (火)、第 381回の「桜 井誠氏が激白!『間違ったことはしていない』」のように書いてくれました。

  その産経が、今度は桜井さんの演説も取上げました。これも、本当に腹立たしい問題について語ってくれています。本当 に、日本はおかしい。

  産経ニュースより    2016.7.29

 【東 京都知事選】桜井誠氏街頭演説詳報(23日)「国費(外国人)留学(生)制度で反日を育てている」「都内の学生に無 償で奨 学金を払う。財源は外国人への生活保護の停止」
  
 今日はですね、この高田馬場で何を訴えようかと考えましたらですね、この高田馬場って学生街なんですよ。この先を行き ますと早 稲田大学がありましてですね。その早稲田大学の目の前に「女たちの戦争と平和のミュージアム」(※正確には「アクティブ・ミュー ジアム 女たちの戦争と平和資料館」(wam))、慰安婦の発火点となったとんでもない場所もあります。

 しかし、その前に若者の君たちに聞きたいんだけどもさ。国費留学制度(※国費外国人留学生制度)って知ってます?これ は確か、 国の所管です。支那と朝鮮を中心にして日本に対して反日ヘイトスピーチやりたい放題の国から、わざわざ日本からお金を払って呼び 寄せる留学生、それを国から月々17万円、学費はタダ。これをやっているんです。

 私は5年前にこれをやめろと、国費留学制度なんてとんでもない、と。

 なぜか。5年前に東日本大震災が起きました。あの後、何があったか。大学に行こうかという子供たちさえ被災し、とても じゃない けど、学校に行けなかったんです。そのときに、支那、朝鮮人を中心とした反日にとち狂う連中を国民の税金を使って呼び寄せてい る。何をばかなことを言ってるんだって話ですよ。

 そうでしょうよ。国費留学制度なんてね、こんなばかな制度をやっているのは日本だけですよ。…以下略

桜 井誠【早 稲田大学の君たち!中国支那の反日留学生達は日本の金で生活費まで保証されている!君たち黙ってられるのか!?】都知事 選・高田馬場駅街宣



 これも、産経が取上げた記事、7月19日 (火)、第 761回の「自 殺した都議は“都議会のドン”にいじめられていた…」の自殺した都議の奥さんが小池さんの応援され たものです。

【都 知事選2016】7.28小池ゆりこ候補、亀有・金町・柴又での訴え[桜H28/7/28]

  こちらは、山口さんが小池さんの応援とオリンピックの闇を語っています。

山 口敏夫 が登場、小池百合子の街頭立ち合い演説会【都知事選2016】


AIとベーシックインカムの未来

2016年07月30日 | 日本再生

  日本の人口減に伴う労働者不足を外国人を安く 使って対 応しようとする劣化した経営者や政治家などの恐ろしい動きが止まりません。

  2015年12月 4日 )、第 5906回の「日 本が目指すべき経済政策」や、12月12日、第 5914回の「49% が人工知能やロボットで代替可能」などで何度も書いてきたように、日本には、世界に誇るべきロボット技術が あるので すから、それを活かすことで可処分所得を増やすことこそがやるべき道でしょう。

  ところが、ロボットの進歩は、私が想像していた以上に進んでいるようです。

 青山さんは、AIの急激な進歩で、人事などのホワイトカラーも一気に職を奪われることになりそうと警告しています。
  私など、まだまだ、ロボットは工場などと考えていましたが、ここまで来ると移民なんてますます恐ろしいものになりそ うです。 本当に、ここまで来ているのでしょうか。


  参議院選挙の演説で、今や、私のように青山さんに期待する人が増えていると思ってましたが、気になることを言われて いる人も いました。それが、慰安婦問題などで杉田水脈さん達と一緒にジュネーブで活躍しているテキサス親父の日本事務局のShun Fergusonさんなので驚きました。
  
  Shun Ferguson

 私は、従来から一貫して、少々の意見が違っていても、同じ方向を向いているいわゆる「保守思想」の個人に対する批判は 極力 控えてきている。 なぜなら、新たな敵を作りたくない、既に手に負えないほどの敵がいるからだ。

しかし、今回、とても納得がいかない場面に遭遇したために皆さんと情報を共有しようと考え、警告の意味で書く事にした。 私へ の攻撃も予想されるが、個人ではなく公人となった方の話であるためでもある。落選していれば、書かなかったであろうとも思 う。


 先日、帝国ホテルで3日間、缶詰で行われた経営セミナーに参加する好機を得た。私が最も尊敬する『本物の国士』からお 誘い を頂いたためだ。決して表舞台には出ない素晴らしい方だ。

 セミナー自体は、多種多様な考えを持った講師の方々が次々と入れ替わると言う総合的にはとても素晴らしいものだった。


 そのセミナーの中で、保守の間では人気のある青山繁晴氏の講演を聴く機会があった。参議院選全国区で圧勝した青山氏 が、ど んな事を話すのか非常に興味があり、期待もしていた。


 いつもの通り、非常に滑舌が良く断定的な言葉を並べながらの講演であった。しかし、開口一番から、私は非常に気分が悪 くな り、講演の最後までその場にいる事すら嫌なくらいの嫌悪感に襲われた。


 そして、話を聞き進むにつれて、私が氏に対して抱いていた疑問が、明確な物となり、最後の方では聞くに堪えない論理展 開 だったので、私は講演の途中で席を立って、喫煙室に行った。喫煙室にもモニターがあり、氏の講演は聴けたので、全ての内容は 一応最後まで聞いた。なぜ、私が気分が悪くなったのかを皆様にお伝えしようと思う。


 あくまでも、個人の限られた情報の中での判断で有り、青山氏と直接話をした訳ではないので、私の判断が100%正しい 訳で はないと言う事を先に言っておく。


 私は、この青山氏は、日本の従来のリベラル派と言われる連中の言っている事を若干、角度を変えて発言しているだけだと 思う に至り、基本的にはリベラルであると確信した。


その上で、原因の2つをご紹介する。…以下略

  確かに、余りにも人間離れした青山さんの活躍には、本当だろうかと思うこともありますが、今や、やはり、こういう人 が日本再 生の為に引っ張っていってくれることを期待したいものです。
  そうでもないと、ここまで劣化した日本の再生は難しいのじゃないでしょうか。これが、期待はずれになと、日本の再生 は難しく なりそうです。


★中華マネーが対日反捕鯨資金に?

2016年07月30日 | クジラ

  あの美味しいクジラ肉を食べられなくなった恨 みは大き いものはありますが、今や、殆ど肉を食べなくなったので直接の影響はありません。
  とは言いながら、やはり、あの世界の非難やシーシェパードのやりたい放題には怒りを押さえることはできません。
  それで、2月 7日 (日)、第 598回の「ビ ハインド・ザ・コーヴも外務省の所為」などで何度も取上げてきました。

  ところが、ここでも中国が裏で蠢いているのじゃないかと産経新聞が書いています。これは、想像していませんでした。 そう言わ れれば、あり得るかもしれないですね。

  産経ニュースより     2016.7.25

 【野口裕之の軍事情勢】中 国によるサンゴ礁破壊を見て見ぬふりするシーシェパード 中華マネーが対日反捕鯨資金に?  
   
 中国外務省の国境海洋事務局長は「関係する島々や礁、海域の生態系保護を中国以上に気遣っている国はない。国連が定め た生 物の多様性や絶滅危惧種の国際取引に関する条約を順守する」と公言した。国境海洋事務局長に限らず、中国の当局者は、南シナ 海で続ける人工島=軍事基地の造成について「環境保護に役立つ」と反論するが「環境反故(ほご)」の間違いではないの か。オ ランダ・ハーグの仲裁裁判所は12日、南シナ海のほぼ全域を中国が歴史的に排他的支配をしていたとの主張をしりぞけるなど、 画期的裁定を下した。フィリピンの提訴(2013年)に基づく裁定だったが、提訴した15の争点の内、今次小欄は中国の 環境 破壊に焦点を当てる。裁定は以下のごとく下された。

 《中国による埋め立てがサンゴ礁の生態系に回復不能な、取り返しのつかないダメージを与えている。環境保護義務違反で あ る》

 「荒っぽい」などと控えめな表現には収まらぬ中国の埋め立て手法は後述するが、「狂気の沙汰」と言い切れる。「海の 神」の 神罰を信じていたが、待てど暮らせど「ネプチューン(海の神)の海軍」は現れない。「ネプチューンの海軍」とは、“環境保護 団体”を名乗りエコテロリストと恐れられる通称《シーシェパード》が保有する「艦隊」を指すが、「神」はなぜか中国の前 にお 姿を見せない。中国の南シナ海におけるサンゴなど生態系の大破壊には、実に“紳士的”に接しているのだ。日本などが運用する 調査捕鯨船を執拗に追尾し、沈めようとさまざまな「武器」を繰り出すシーシェパードらしからぬ振る舞いに、専門家や関係 者は さまざまに観測する。いわく-。

 「サンゴは地味で、クジラほどスポンサーがつかない」

 「放水などで逃げる日本の調査捕鯨船とは違い、中国人民解放軍を相手にすれば返り討ちに遭い、殺される」

 果ては「チャイナ・マネーで飼い慣らされ、回り回って日本に対する反調査捕鯨資金と化している」という見方まで浮上す る が、真相はわからない。

このままでは「弱きをいたぶり、長いモノには巻かれる拝金主義者」の汚名を着せられてしまう。しかも、中国人とクジラの 胃袋 が、水産資源を食い荒らしてもおり、ぜひ調査捕鯨妨害を悔い改め、命を賭して中国の生態系大破壊を止め、汚名をそそいでほし い。

 サンゴをダイナマイトで吹き飛ばし、埋め立て

 「関係する島々や礁、海域の生態系保護を(世界一)気遣っている国」(中国外務省の国境海洋事務局長)は、3年半前に 実効 支配する岩礁・環礁を埋め立てる浚渫(しゅんせつ)工事を始めた。以来、少なくても東京ドーム170個分に相当する8平方キ ロ(12平方キロ以上説アリ)にものぼる埋め立てを実施した。

 文明を自慢する割に、やることは教養と品性がゼロ。埋め立て資材の相当量を建設予定地近海で「現地調達」しているの だ。

 カッターレスポンプ浚渫船を多数投入し、土砂吸入管を海底に設置。何世紀もの間手付かずだった海中・海底のサンゴを噴 射 ジェット水で粉々にし、吸入管で土砂はもちろん、サンゴに付着する生物や海草・海藻もろとも吸い上げた。サンゴ礁の破砕には ダイナマイトも使用されており、周辺で掘り出した砂・岩とともに、大量のコンクリートで固められる。基地1カ所だけで数 百万 トンが掘削されているもようだ。とても、正気とは思えない。

 海面に出ているサンゴ礁・岩礁はごく僅かで、水面下には100余りもの1~数千メートルの海山が連なる。海底の隆起 は、深 度ごとに色々な種類の海洋生物を生み出すと同時に、栄養豊富な深層水を上昇させ、自然の恵みが浅海で生息する各種マグロ&カ ツオを含む魚介類や海鳥を育んできた。絶滅が危惧されるオオジャコガイやウミガメなどの生息海域でもある。世界最大のサ ンゴ 礁海域=豪州グレート・バリア・リーフをしのぐ生物の宝庫との分析もあり、学術的にも、食料供給地としても、極めて重要な価 値を有する。

 中国は生態系保護・管理に関する国際法などに複数違反するが、仲裁裁判所の裁定をあおぐ以前に常識の問題だ。

 宝石サンゴ密漁で「海底の砂漠化」が進行

 ダイナマイトで美しいサンゴ礁を平然とこっぱみじんに砕くのだから、宝石サンゴの密漁など朝飯前だ。2014年に 1000 隻もの中国密漁船が小笠原諸島や伊豆諸島、九州・沖縄の領海やEEZ(排他的経済水域)に押し寄せたのも、赤サンゴなど宝石 サンゴの強奪が目的だった。漁網で強引に奪い去るので、サンゴは損傷し、当該海域では「海底の砂漠化」が進行する。

 背景には、中国国内の密漁→販売に対する規制強化が横たわる。ただ当時、安全保障関係者の間では、密漁漁船の背後に中 国人 民解放軍海軍の存在が観測されていた。つまり、漁民は海上民兵との併任だと。確かに、中国より遠い海域での漁は、燃料代や人 件費に照らして費用対効果が悪く、罰金や逮捕の危険もつきまとう。ワリが合わないというのが、観測の論拠であった。

 小欄は証拠を持っていないが、代わりに国際ニュース通信社ロイターが5月、ウラを取ってくれた。以下はロイター通信 の、海 南省当局者や外交官、水産会社幹部、漁民への匿名取材・インタビューの意訳だ。

 《南シナ海・海南島に根拠地を置く漁船団は、中国人民解放軍海軍の補助金を受け出港する。補助金を得る条件は、外国船 舶の 情報収集などに向けた軍事教練を受けること。軍事教練は各地の民兵を統括する人民武装部の地方支部が担任する。人民武装部の 地方支部は地方政府=共産党の地方当局と中国人民解放軍の二重統制下に置かれる》

 《軍事教練には参加費が支払われる他、船建造への助成金や燃料・水も中国人民解放軍海軍が供給する。特に、木製から体 当た り攻撃を可能にする金属製への買い替えを、助成金を介して奨励している》

 《さらに、5万隻の“漁船”にGPSシステムを提供し、人民解放軍海軍艦艇や尖閣諸島(沖縄県石垣市)の領海に侵入を 繰り 返す海警巡視船と交信できる無線機も備え付けた。一部の“漁船”には小型武器が搭載されている》

 《主権を守る『特別任務』が下令されれば、人民解放軍海軍や海警の指揮下に入る》

 尖閣諸島やベトナム/フィリピン/インドネシアの各領海やEEZでも、“中国漁船”が侵入するや、すかさず海警巡視船 や人 民解放軍海軍艦艇が後詰めに入るが、多くは軍事作戦を兼ねていると覚悟すべきだろう。

 シーシェパードは「各種武器」で“中国漁船”に応戦を

 従って、シーシェパードが南シナ海に人工島に近付けば、突如“漁船”が現れ、包囲されるやもしれない。当然、シーシェ パー ドは日本の調査捕鯨船をいたぶる際に使用する「各種武器」で応戦すればよい。炎を発止ながら落下する落下傘信号弾▽失明させ られるレーザー光線▽空気銃による刺激性物質入り弾発射▽異臭物質や塗料入りビンのランチャーによる投てき▽スクリュー に絡 み付けるワイヤーや鉄塊付ロープ▽体当たり▽発光弾▽発煙筒…。

 プラットフォームも充実している。ヘリコプターを搭載する元捕鯨船▽世界1周が可能な高速船などを現有し、過去には 「缶切 り」呼ぶ鉄鋼製の刃を船体に取り付けた元漁業調査船も投入していた。

 10億円前後といわれる年間収入で「武器」に不足はない。人民解放軍海軍や海警を相手にせよとは言わないまでも、軽武 装の “中国漁船”相手なら、良い勝負になろう。

 「軍事資金」のほとんどはハリウッドを始めとする俳優やミュージシャン、政党や企業…など、世界中からの寄付。シー シェ パードは実態を裏付け調査しないメディアを踊らせ、クジラなどを「食い物」に、寄付を募っている。

 日本という敵をつくり出し、力を拡大していく手口は、中国が近代史をでっちあげ、日本をおとしめる宣伝戦とソックリ。 言っ てみれば、中国とシーシェパードは「反日の同志」で、残念ながら両者が争う構図は期待できぬかもしれない。

 暴力を駆使し、ムリ筋の主張・行動をどこまでも正当化する点も酷似する。仲裁裁判所の裁定を「紙くず」と公式発表する 中国 は、中国が決める中華秩序こそ国際法に優先すると信じて疑わない。片や、シーシェパードは生き物に序列を付けて、生殺与奪の 権をにぎり、自らが勝手に決めた秩序に反する歴史・文化を排除しようとする。「何様のつもりか」と言いたい。

 まさか「神様のつもり」では…。  

  これだけ世界中からバッシングされるのは、やはり、せんご、政府・自民党が腰の引けた外交をやった来た結果でしょう ね。もち ろん、それには、反日売国外務省の政治家籠絡があったことも間違いないのじゃないでしょうか。
  結局は、国家観を持った政治家が、本気になって国の為に働くようにならない限り、こうした問題はなくならないので しょう。

  そうした政治家が出て来るかどうかは、やはり、国民が目を覚ますかどうかですね。となると、やはり、前途は厳しいの かも。


ヘリコプター・マネーとは

2016年07月30日 | 日本的経営の崩壊

  このところ、ヘリコプター・マネーなる言葉が 飛びかっていますが、 私は、始めて聞く言葉でしたし、そう重要な意味があるとも思えず、調べることもなく放っておきました。
  ところが、益々、この言葉が幅を効かすようになってきているようです。どうやら、安倍さんも取り入れそうな雰囲気の よう です。
  こうなると、やはり、どういうものか知りたくなります。

  丁度、何時もの産経の田村さんが、取り上げていました。

  産経ニュースより    2016.7.23

 【お 金は知っている】日本版ヘリマネの背後にソロス氏あり 活路を求め実行期待も…
   
 英国の欧州連合(EU)離脱、膨らむ一方の巨大な中国の債務、そして金融も貿易も安全保障も従来の枠組み廃棄を主張す る米 大統領選のドナルド・トランプ共和党候補など世界経済はリスクだらけで、頼みの金融緩和は効かない。閉塞(へいそく)感の中 で、国際金融社会はカネをヘリコプターから大量にばらまけば、景気が良くなるという「ヘリコプター・マネー」政策に活路 を求 め、その実行を日本に期待している。(夕刊フジ)

 中でも、熱心なのは著名投資家のジョージ・ソロス氏である。氏は英国のアデア・ターナー前金融サービス庁(FSA)長 官 を、ソロス・ファンド出資のシンクタンク「新経済思考研究所」ロンドン事務所上級研究員として迎え入れて、ヘリマネ・キャン ペーンを展開している。ターナー氏はイングランド銀行総裁候補になった英金融界の実力者で、ヘリマネの理論家でもある。 ソロ ス氏とターナー氏は米欧のメディアばかりでなく、日本の要人ともコンタクトして、盛んにヘリマネ政策導入の効用を説いてい る。

 そんな雰囲気の中、ベン・バーナンキ前米連邦準備制度理事会(FRB)議長が7月12日に安倍晋三首相に招かれた。 バーナ ンキ氏は政策を最初に提起した故ミルトン・フリードマン教授の信奉者であり、あだ名は「ヘリコプター・ベン」。2008年9 月のリーマン・ショックが勃発すると、ただちにドルを大量に刷って市場に流し込む量的緩和政策に踏み切った。カネを直 接、消 費者にばらまくわけではないが、不動産相場は次第に落ち着き、株価が上昇し、景気はなだらかではあるが上昇した。

 安倍首相の信頼の厚い本田悦朗前内閣官房参与(現駐スイス大使)は早くからヘリマネに関心を持ち、数カ月前にバーナン キ氏 に会って安倍首相に会うよう勧めていた。バーナンキ議長の来日前には、首相に対して、財政と金融政策の組み合わせによる財政 出動に踏み切るよう、提言していた。本田氏は異次元緩和を強化して財政をふかせばヘリマネと同様の効果が出せるという持 論で ある。

 筆者は安倍・バーナンキ会談の翌日付産経新聞朝刊1面で、首相周辺でヘリマネ政策が検討課題に浮上したと報じた。「課 題浮 上」とは、実現するとはかぎらない段階の報じ方なのだが、首相周辺からの克明な情報に基づく。

 市場の反響はすさまじい。記事は欧米の投資ファンドで英訳されて、国際金融市場に流れた。円高は止まり、円安に反転、 株価 も上昇している。だが、期待過剰なら、反動が必ずくる。

 肝心のバーナンキ氏は安倍首相との会談で、「ヘリマネ」に直接は言及しなかったものの、財政出動の必要性を認め、「金 融政 策の手段はいろいろと存在する」と語ったという。財政支出拡大と金融緩和の両輪を回す日本版ヘリマネ策の勧めだ。

 最終的には、安倍首相と黒田東彦(はるひこ)日銀総裁の合意で実施が決まるだろう。さて、ヘリは飛ぶか。(産経新聞特 別記 者)

  これでは、もう一つ分かりません。ところが、田村さんが、動画で分り易く説明してくれているのがありました。

  実は、7月15日 (金)、第 377ー1回の「天 皇陛下が生前退位の意向」で取り上げた【Front Japan 桜】で取り上げた動画の後半がそれです。これは分り易いです。

  ヘリコプターマネーについては、33分45秒頃から
 


  57分頃から、日本の銀行の売国奴振りが語られています。何と、日本じゃなく 中国の為に働いているようです。水島さん・田村さんともに怒り心頭ですね。

  やはり、中国を延命させているのは日本の企業だというのが良く分かりますね。まさに、売国企業です。日本の経営 者の劣化もここまで来ているのです。

最低ですね!

危険な住民参加型のカリキュラム決定

2016年07月30日 | ニセ慰安婦(売春婦)・就職詐欺被害者問題

  カリフォルニアで日本人の名誉の為に慰安婦問 題と戦っ てくれている目良さんの報告の動画を、7月20日 (水)、第 1135回の「カ リフォルニア、高校教科に『旧日本軍慰安婦』」で、取り上げました。

  それを、産経新聞にリポートで書いてくれています。産経新聞は、このところ杉田水脈さん、山本優美子さんと、この目 良さんの リポートをどんどん取上げてくれています。
  しかしながら、どうもネットだけのようで、紙面には取上げていないようです。本紙でも取り上げてもらいたいものです が、ま だ、抵抗があるのでしょうか。この辺が、頑張ってくれている産経新聞の物足らないところですね。

  本文は長いので、全文はリンク元で読んでください。 

  産経ニュースより    2016.7.23

 【目 良浩一の米西海岸リポート(4)】住民参加型のカリキュラム決定は歴史教育の「政治化」に等しい 他州に広がる危険 性も…

  住民参加型のカリキュラム決定の仕組みとは…

 7月14日午前8時、カリフォルニアの州都であるサクラメント市の中心地に近い州の教育庁の庁舎に入りました。州教育 局が作成 した世界歴史のカリキュラムに「慰安婦」の項目が追加されることに対し、公聴会で反対意見を陳述するためです。

 私の他に7名の日本人が同行しました。すでに庁舎のロビーは大勢の人々でいっぱいでした。それぞれが懸案事項について 意見陳述 をするために集まったのです。

 公聴会で意見陳述するには登録が必要です。私は、しばらく列を並んだ末に「251番」という番号を与えられました。最 終的には 300人以上の人が申請したようです。

 カリフォルニア州教育局は、公立学校の教科書やカリキュラムを10年ごとに改定していますが、今回は特に住民参加型の 決定方法 を採用しました。改正案を公開して一般から意見聴取を行い、それに基づいて最終版を決定していくのです。

 今回は、改正案に対して、1万以上のE-mailや、何箱にもなる書面による意見が届きました。かなり国際的な反響も あり、こ のカリキュラム決定方法の影響の大きさを示しています。影響の大きさ自体がこの決定方法の優秀さを示すものではなく、疑問も多い ですが、カリフォルニア州はこの方法を採用したことを誇りにしているのです。

 慰安婦の誤った記述が世界中に広がる可能性も…

 公聴会は午前9時ごろに始まりました。最初の40分ほどは、委員長や教育局長らがカリキュラム改正手続きについて誇ら しげに解 説しただけでした。

 昨年11月に発表された高校1年用の世界史カリキュラム改正案には、韓国系団体の強い要望を受け、慰安婦に関する記述 が加えら れていました。具体的には「日本軍は1945年までの戦前・戦中の期間に、占領地から数十万人の女性を性奴隷として徴用して使用 した。それは制度化された性奴隷制の一例であり、20世紀最大の人身売買だった」と記述されていました。

 私たち「歴史の真実を求める世界連合会」はこの誤った記述に反対し、削除を求める意見書を提出しました。日本からも 「なでしこ アクション」などを通して、多数の反対意見が教育委員会に送られました。日本政府も総領事館などを通じて意見表明したようです。

 このような誤った歴史教育が高校で行われると、人々は教科書に書いてあるということで事実だと信じてしまい、「日本人 は人権を 平気で蹂躙する残酷な人類だ」と思いこむ危険性があります。それだけでなく米国の他州にもこの説が伝播し、世界中の教科書にも同 様の記述がなされる可能性もあります。

 一度、教科書への記述が認められると取り消しは難しく、この記述は1世紀くらい存続するかもしれません。今後生まれて くる日本 人は、そのような悪評の中で生きていかなければならないのです。

 この記述が歴史的な事実に合致するならばともかく、今日流布されている説が、歴史的に根拠のない「お話」に過ぎないの です。で すから断固として削除すべきだと考えたのです。

 慰安婦項目削除要求で掲げた5つの根拠とは

 カリフォルニア州教育局は、さまざまな反響を踏まえて、改正原案を5月19日までに修正しました。

 慰安婦に関する記述も多少修正されました。「性奴隷として徴用され、使用した」という記述が多少やわらげられ、「徴用 されて性 的サービスを強要された」となりました。「20世紀最大の人身売買であった」という部分も削除されました。おそらく人身売買では なかったことが理解されたのでしょう。

 しかしながら、大局的には大きな変化ではありませんでした。慰安婦は依然としてそのサービスを「強要された」と記述さ れ、「性 奴隷」という表現も残り、しかもその数は数十万人と記されているのです。これでは90万人の可能性も排除されていないことになり ます。…中略

 公聴会は結局、単なる儀式でした。実際には、教育局へのロビー活動で決まっていたのです。これは主権者への反逆行為だ と言えま す。

 最大の問題点は、公立学校で教える歴史の内容を「住民参加型」の方法で決めることが適切なのかということです。この方 法では長 く執拗にロビー活動したグループの意見が採用される傾向が強くでます。これは歴史を政治的な圧力によって歪めることであり、歴史 教育の「政治化」そのものだといえます。このような住民参加型の決定方法の弱点について、カリフォルニア教育局の人から 言及は全 くありませんでした。

 カリフォルニア州は斬新な手法を開発して、今ではかなりの州の手本となりました。つまりカリフォルニア州と同じような ことが他 の州で起きる危険性は十分あります。米国の教育の先行きには、大きな赤信号が灯っていると思います。…以下略

  こういうのを見ると、やはり、アメリカ人ってのは頭が悪いようです。と言うか、これも金でしょうか。


東京は変われるか

2016年07月29日 | 神道

  都知事選挙も大詰めになってきましたが、果た して、あ の舛添を選んだ都民が、今度は誰を選ぶのかが、日本人の目覚めがどの程度なのかを計る選挙になりそうな気がします。

  ここで、自民党都連や野党が担ぐ候補者を選ぶようでは、日本の未来は真っ暗と言っても間違い無さそうです。

  一番良いのは、桜井さんと私は思ってますが、ネットが反日売国左翼メディアを逆転するにはまだ早いのかもしれませ ん。それで も、桜井さんの演説の盛り上がりは注目に値するものがあるようです。
  これは、あの真っ赤な神奈川新聞の記者を演説に呼び込み論破している動画です。やはり、一番、日本の為になる人で す。

  桜井誠 最強の神演説 上野駅前② 7/24 15:00 東京都知事選2016


  一方、本命に浮かび上がって来た小池さんを神谷宗幣さんがインタビューし た動画を 見ると、なかなか良さそうです。ちょっと古いですが、知事選挙に全く関係のないときのものだけに、基本的な考えが分かる のじゃないでしょうか。次善はこの人ですね。さて、東京は変われるか。それに、日本も懸かっています。


第 4回前編 世界を多面的に捉えるための言葉【神谷宗幣が訊く!】2013/06/15


第 4回後編 どうなるNSC?若者へのメッセージ【神谷宗幣が訊く!】2013/06/22


★国連を利用して皇室典範改悪を目論む勢力

2016年07月29日 | 国体・皇室・シラス

  杉田水脈さんや目良浩一さんと達とともに日本 の為に 戦ってくれている山本優美子さんが、国連が、皇位継承について働きかけようとした問題を詳しく書いてくれています。全文はリンク 元で読んでください。

  国内でも7月15日 (金)、第 377ー1回の「天 皇陛下が生前退位の意向」のようなおかしな動きが出て来ているように敵はまだまだ諦めてないようです。

  産経ニュースより     2016.7.24

 【山 本優美子のなでしこアクション(3)】男系男子は女性差別ですか? 国連を利用して皇室典範改悪を目論む勢力はまだ 蠢いてい ます

  皇位継承権が男系男子の皇族だけにあるのは女性差別-。そんな勧告が国連女子差別撤廃委員会から出されそ うになり 日本政府の抗議で削除されたというニュースをみなさん覚えてらっしゃいますか? 私はジュネーブで委員会に参加してその雰囲気が 分かるので、今後も国連の委員会が同様の勧告を行うのではないかと不安に思っています。

 そこで直接質問してみようと「女 性活躍推進法、女性活躍加速のための重点方針2016及び第60回国連女性の地位委員会等につ いて聞く会」 (内閣府男女共同参画局主催、平成 28年7月12 日)に行ってきました。

 このような「聞く会」は時折開催されており、申し込めば誰でも参加できます。ただ、これまでの参加者はいわゆる左派リ ベラル系 弁護士やフェミニスト系女性団体関係者がほとんどで、政府に届く意見も彼女たちの意見ばかりでした。政府に多様な意見を届けるた めには保守系の団体も積極的に参加すべきだと思います。

 会の最後に設けられた質疑応答の時間はわずかでしたが、たくさんの質問挙手の中、幸い指名していただけました。私はこ う質問し ました。

 「最終見解書に皇室典範の男系は女子差別である旨の勧告が盛り込まれそうになった件について、どの委員が関与したの か。林陽子 委員長はどう対処したのか。事実関係を調査したのでしょうか。また、調査結果の公開予定はありますか。今後、他の人権委員会でも 審査項目として出てくる可能性がありますが、その場合どう対処しますか?」

 これに対して外務省女性参画推進室の女性が丁寧に答えて下さいました。

 「調べています。公開はしません。今回は委員会でも話し合われておらず、手続き上にも問題がありました。今後、他の委 員会で出 てきた場合、日本の文化・歴史について情報提供し、説明努力を積極的に行います」

 日本は昭和60年(1985年)に女子差別撤廃条約を締結しました。この時国会で「皇位継承資格が男系男子に限られて いるのは 女性差別に当たるのではないか」という議論がありました。

 これに対して当時の安倍晋太郎外相はこう答えています。

 「皇位につく資格は基本的人権に含まれているものではないので、皇位継承資格が男系男子の皇族に限定されておりまして も、女子 の基本的人権が侵害されることにはならない。したがって、本条約が撤廃の対象としている差別にも該当しない。」(昭和60年5月 29日、第102回衆議院外務委員会)

 こうしたちゃんとした理由があるので、日本はこの条約では皇位継承について「留保」していません。「留保」というのは 「条約全 体には同意しつつも一部の規定の自国への適用を排除する声明」という意味です。

 ところが、「留保していない限り、条約との整合性の問題が残っている」、つまり「女性差別に当たる可能性もある」と示 唆してい るのが文 京学院大学名誉教授の山下泰子氏です。山下氏は「日 本女性差別撤廃条約NGOネットワーク」として本年2月に開催された 委員会に70名もの仲間を率いて参加されています。

 また、ジュネーブに事務所を置き、国連への働きかけも活発な「反国際差別運動」というNGOがあります。顧問は女性差 別撤廃委 員会委員長の林陽子弁護士です。

 「反国際差別運動」は解放同盟の呼びかけで設立された団体で、本部は解放同盟と同じ住所にあります。解放 同盟はそ の綱領で「身分意識の強化につながる天皇制および天皇の政治的利用への反対」として反天皇制を主張しています。

 女子差別撤廃委員会では過去に一度だけ、委員から皇位継承についての質問がありました。平成15年(2003年)7月 8日、 フィリピンのマナノ委員(女性)が「皇室と日本政府は、プリンセス愛子が女性天皇になれるよう皇室典範の改正を検討したことがあ りましたか?」と質問したのです。

 日本政府はこう答えています。

 「皇室典範では男子のみに皇位継承があります。皇室の祖先神は天照大神であり、日本の歴史には女性天皇もいました。し かし、愛 子内親王が将来、女性天皇になる可能性はありません」

 男系による皇位継承は日本の伝統であり、日本そのものです。国連の委員会が皇室典範に意見することなどあってはなりま せん。

 その一方で日本国内には女系容認論もありますし、反天皇の団体もあります。彼らが国連に働きかければ「男系男子は女性 差別」と いう問題を委員会に持ち込むことも可能だと思います。国内で議論となり、国連も勧告すれば、国連信仰の強い日本人は流される危険 が十分にあります。…以下略

  反日売国左翼NGOも凄まじいものがありますね。保守が正論に拘っている間に、こうやって、どんどん勢力を拡大し て、政府に もこっそりと手をのばしているようです。
  狂信的な反日売国左翼は自分は良いことをしていると信じ込んでいるだけに始末に悪いですね。と言うか、やはり、あち らの手が 回っているのかも知れません。何とか、早急に撲滅しないと大変なことになりそうです。

 いずれにしても、山本優美子さんが言われるように、保守も考えを変えて活動する必要がありそうです。
  尤も、こういうのに付け入られる政府・自民党の平和ボケが一番問題のような気もします。


ギリシア、港買収は雲行きが怪しく

2016年07月29日 | 中国

  中国の世界戦略の破綻を、7月15日・16 日、第 6130回の「中 国高速鉄道・世界網羅計画は頓挫へ」や、第 6131回の「ニ カラグア運河は絶望的」などで取り上げてきました。
  今度は、ギリシャの港も危なくなってきたようです。

 これも、宮崎さんが詳しく書いてくれています。いよいよ、面白くなりそうですね。   

 「宮崎正弘の国 際ニュース・早読み」より 平成28年(2016)7月22日(金曜日)弐 通算第4971号  

 宮崎 正弘 の国際ニュース・早読み

 中国のギリシア、ピレウス港買収は土壇場で雲行きが怪しくなった
  チプラス首相は五日間訪中し歓待され、国家財産管理ファンドが反対

 ギリシアは債務返済のため、国家財産の叩き売りを始めた。
その切り売り財産の目玉がピレウス港で、欧州へのゲートウエイ、習近平のすすめる一帯一路(シルクロード)の欧州玄関口 であ る。

 ピレウスは自然条件の豊かな、入江から港湾に入る深海にも恵まれ、ここはエーゲ海クルーズの拠点でもある。

 ピレウス港の貨物取扱い量は全欧で第八位。年間336万TEU(20フィート・コンテナ一個がITEU).すでに一つ の波 頭 は、中国企業が買収し、管理してきた。
中国が管理運営するようになる7年前までピレウス港のコンテナ扱い量は難関16万弱TEUだった。

 また「スカラマンガス造船所」の買収にも中国は動いていることが分かった。嘗てオナシスが「世界の海運王」といわれた が、 いまや世界の海運は香港や中国に移った観がある。「海運の王者」といわれたギリシアの衰退を象徴する出来事である。

 中国海運(COSCO)が管理運営会社の株式の殆どを取得し、チプラス政権の支持母体であるギリシアの左派がむしろ 「国家 安 全保障の繋がる戦略的要衝を中国に売り渡すとは何事か」と反対論が渦巻いた。野党(保守党)も反対の裂に加わっている。

 チプラス首相は七月初旬に訪中し、各地で大歓待を受けた。
 帰国後にまっていたのは国家財産管理ファンドが、諸条件、契約内容を検討した結果、「この案件はもっと慎重な審議を要 す る」として、いきなり暗礁に乗り上げた。

 しかしひるまない中国は「トレイノゼ」(TRAINOSE)というギリシアの鉄道企業の買収にも動いている。

 この鉄道を買収すれば、スエズ運河を越えてピレウスに陸揚げされる貨物が鉄道ルートを通ってバルカン半島を縦断し、欧 州の 心臓部へ中国製品を運搬することになり、一帯一路構想いの実現への第一歩となるのである。
 またピレウス港に代替できる港湾の候補地として、中国はトルコ国境に近いクンポートにも触手を延ばしている。

 雇用を増やし、財政を立て直すには外国からの投資が絶対に必要であるギリシアだが、たとえばトルコが鉱山買収の動く と、反 対論が渦巻いたように、資源ナショナリズムが、カネや雇用より重要という主張に傾く。
 国益からみれば、当然だろうが、EUの掟に反する。

 日本でも水源地を買い進める中国企業の影があり、また名古屋、新潟では枢要な地区を領事館が買収しようとしたが、住民 運動 の反対で、名古屋は挫折、新潟も買い取り話は宙に浮き、現地へ見に行ったが、更地のままである。

 いずれにせよ、野党系の反対、国家財産管理ファンドの堅調のやり直しと中国の欧州進出は予期しなかった暗礁に乗り上げ た。

  流石に、欲にまみれた世界の国も中国の怪しさに気がつき出したと言うことでしょうか。イギリスのEU離脱が、世界に グ ローバリズムからローカリズムへの流れを招くとともに、それで、世界が中国に頼ることの危うさに目覚めてくれるのならこれ程 良い事はないですね。
  それにしても、中国も良く金が続きますね。これぞ一党独裁の怖さなのでしょうか。やはり、世界が、一緒になって、中 国を 崩壊させるべきでしょう。
  何時までも、延命させれば、益々、世界の危機は大きくなるばかりです。

それにしても、しぶとい!

のり巻きやかき氷から軒並み大腸菌検出

2016年07月29日 | 韓国・毒食品

  この部屋でも、5月 4日 (水)、第 1058回の「韓 国のノリ養 殖場で禁止有害物質の使用が横行」などで、韓国の食品の危険さを何度も取り上げてきました。
  相変わらず、政府は禁止などの措置を執ろうともしませんし、反日売国左翼メディアも報道しない自由を遺憾なく実行し ていま す。

  何と、今度は、あの私の大好きな韓国のロッテのスーパーなどで大腸菌が検出されたそうです。

  これも、きっと殆ど取り上げることはないのでしょうね。

  Record chinaよ り    2016年7月22日(金)

 韓国大 手スー パーののり巻きや人気店のかき氷から軒並み大腸菌検出=韓国ネット「予想はしていたが…」「もしやお尻を拭いた手でのり巻き を?」

 2016年7月21日、韓国のロッテマートなど大手スーパー3社の店舗で売られていたキムパプ(韓国ののり巻き)や弁 当から大 腸菌が検出された。韓国・聯合ニュースなどが伝えた。

 韓国食品医薬品安全処は同日、夏に消費が増える食品を中心に1933製品を収集し検査した結果、49の製品から大腸菌 などの細 菌が検出されたことを明らかにした。このうち、ロッテマート、Eマート、ホームプラスといった韓国を代表するスーパー3社の店舗 で売られていたキムパプ弁当からは、いずれも大腸菌が見つかった。

 またロッテグループの食品事業を担うロッテフードの弁当やキムパプなど3製品からも大腸菌が検出、さらに韓国でヒット し日本に も進出したかき氷専門店「雪氷(ソルビン)」のメニュー3品からもやはり大腸菌が検出された。

 これに、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

「やっぱり夏はひどいな。よく火を通した物だけ食べるようにしよう」
「こういう食品を食べるのは消費者なのに、罰金は政府の懐に…システムが何か変じゃないか?」
「営業停止にしてくれ」
「街の屋台も調べて」

「ロッテはどこにでも顔を出すね、見事だよ」
「お総菜コーナーのすしも検査してほしい。僕はあれが一番怪しいと思う」
「会社が大きいからって良い物ばかり売っているわけじゃない。大手であれば、客をだまして売るスキルも達人級と思った方 がいい」

「もしや、お尻を拭いた手でのり巻きを巻いてるの?」
「予想はしていたが、やっぱり大腸菌の塊だったか」
「のり巻きが汚い食べ物になる原因は、作る時に汚い手でいじくり回すこと」
「雪氷は食べるたびに下痢をする。もう食べる気にもならない」(翻訳・編集/吉金)

  当然、日本に輸入されているものが汚染されてないということは考えられ無いでしょうね。ロッテも、日本では、流石に ここまで は杜撰な管理はやって無いと思いますが、悪意は混じっているのかも知れません。

  その証拠のような商品が発売されたようです。あの、日本人が大好きなキムチの乳酸菌が入ったチョコレート懦そうで す。きっ と、情弱の女性が飛びつくのでしょうね。それとも、無視されるのでしょうか。

  中 央日報より   2016年07月21日 

  ロッ テ製菓、キムチ乳酸菌入りチョコレート発売

  ロッテ製菓は業界で初めてキムチ乳酸菌入りチョコレート「乳酸菌ショコラ」(2種類)を発売すると20日、明らかにした。

  「乳酸菌ショコラ ミルクチョコレート」〔3000ウォン(約280円)/52〕にはプロバイオティクス乳酸菌2種(サーモフィルス・プランタラム)が 20億個以上、「乳酸菌ショコラ アーモンドチョコボール」(2500ウォン/46)には同様の乳酸菌が10億個以上含 まれてい る。


  何となく、これを食べながら、ロッテの試合を見ている女性を思い浮かべてしまいます。好い加減に目を覚ましてもらい たいもの です。


組織の決定に従う人は気の毒だ

2016年07月28日 | 素晴らしい外人の日本応援団

  民主主義というのは、本当に面倒くさいし、国 民が堕落 していてはどうにもならないものというのが、今の都知事選挙にも現れているようです。
  一体、世界で民主主義が正常に働いている国なんてあるのでしょうか。もしかしたら、比較的増しだったのが、戦前の日 本だった のかもしれませんね。それとも、明治まで遡る必要があるのかも。

  そんな堕落した民主主義の都知事選挙を、ケントさんがお気の毒にと締めてくれています。

  ZAKZAKより    2016.07.23

   【ニッ ポンの新常識】都知事選、某候補者の街頭演説がひどすぎる 組織の決定に従う人は気の毒だ

 参院選が終わったばかりだが、東京は都知事選に突入している。日本では、衆院議員と参院議員、都道府県知事、都道府県 会議員、 市区町村長、市区町村会議員という6種類の政治家を決める選挙が実施される。従って1年に複数回の選挙があることは珍しくない。

 手間と暇とお金を掛けて、6種類もの政治家を選出する理由はただ1つ。それぞれが果たすべき役割が違うからである。

 都知事は、都民の安全と、健康で文化的な生活の維持・向上のために尽力すべき存在である。辞任した舛添要一前知事は自 分の職責 を理解していないと感じた。東京都民よりも、韓国人や在日韓国・朝鮮人の利益や心情を優先する言動が、たびたび見られたからだ。

 舛添氏は、リオ五輪閉会式での東京への引き継ぎセレモニーへの参加に最後までこだわった。私には、自己顕示欲を満たす 目的で都 知事になったという印象だけが残った。

 自己満足が最優先の都知事は二度とゴメンだが、「選挙戦でお世話になった」という理由で、当選後は恩返しとばかりに、 推薦を受 けた政党や支援者の利益を第一義に考える都知事も、絶対に勘弁してほしい。

 日本人的な義理人情の精神を否定はしないが、都民の血税を使って選挙関係者の既得権益を守ることは、都知事がやるべき 仕事では ない。当選したらこの点が大いに懸念される候補者もいる。

 今回、21人が都知事選に立候補した。当選よりもPRや自己宣伝だけが目的と思われる「泡沫(ほうまつ)候補」もい る。没収さ れる可能性が高い300万円は供託金としては世界一高額だが、数百万世帯に配られる選挙公報だけを考えても、広告宣伝費としては 安いかもしれない。

 選挙公報を読むと、メディアが報じる有力候補と比べて、ずっと立派な政策を掲げる「泡沫」もいる。

 共和党の大統領候補となった不動産王、ドナルド・トランプ氏も、最初は泡沫扱いだった。しかし公開討論会とメディア戦 略で支持 者を増やし、予備選を勝ち抜いた。

 残念ながら日本だと、泡沫候補の逆転チャンスは皆無に等しい。結局は知名度の高さと政党名だけで決める有権者が大半だ からだ。 日本の選挙制度の欠陥だが、改善を切望する声は聞かれない。

 最近は各候補者の街頭演説や過去の発言がユーチューブなどの動画サイトで視聴できる。某候補の街頭演説がひどすぎると ネットで は話題騒然だが組織票と知名度でそれなりに得票するだろう。

 あの街頭演説を見て、それでも自分は組織の決定に従うと心を決めるためには、相当な葛藤があるはずだ。お気の毒に。

 ■ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。自 著・共著に 『やっと自虐史観のアホらしさに気づいた日本人』(PHP研究所)、『危険な沖縄 親日米国人のホンネ警告』(産経新聞出版)な ど。

  民主主義に、反日売国左翼の跋扈を許してきた戦後の日本の選挙の集大成が、もしかしたらこの選挙かも知れませんね。
  これで、もし、東京があの素晴らしい知事を選んだ沖縄と同じになるようなことになれば、いよいよ、日本も終わりが来 るのかも 知れません。まさかとは思いますが、あり得るかもしれないのが、何とも恐ろしいですね。


★★公共事業は必要

2016年07月28日 | 日本再生

  私の大好きな新幹線網を、 7月21日 (木)、第 6136回の「今 こそ新幹線網」で、語ってくれた藤井聡さんの【日いづる 国より】の続きがアップされています。

  中山恭子さんとお二人で、公共事業の大切さを熱く語ってくれています。

  私も、一時は公共企業を悪のように捉えていましたが、それは、やはり、短絡だったようです。只し、無駄なものや政治 家などの 資金源にされるのにはどうにも我慢できないものがあります。
  やはり、民度の高い日本人としての矜持を持って、無駄な公共投資じゃなく、本当に必要なものをきちんと選んで、積極 的にやっ ていく必要はあるでしょう。

  劣化してしまった、今の日本人には難しいでしょうが、今は、やらざるを得ないでしょうね。


  心配していた中山恭子さんの留任が決定されたようです。次の選挙までに日本人の目がさめることを信じましょう。

  産経ニュースより    2016.7.23

  日 本のこころ、中山恭子代表の留任を決定

   日本のこころを大切にする党は23日、都内で議員総会を開き、中山恭子代表の留任を全会一致で決めた。中山氏は参院選で議席を獲得できなかった責任を 取って辞表を提出していたが、中野正志幹事長らの説得を受け入れ、辞意を撤回した。総会でも出席者から「中山氏は党のシ ンボル。 引き続き代表を務めたほう が、党の認知度も高まる」などと慰留を求める意見が相次いだ。