Chinaの不買運動が広がっているようです。NIKE、アディダス、バーバリなどにも広がっているようです。
ここに日本メーカーが入ってないところにChinaの日本籠絡の企みがあるのじゃないでしょうか。
天安門事件の時のように日本を籠絡して世界に広げようと言う企みでしょう。
このメーカー達は、以前から分かっていながら安い労働力を利用して来た確信犯なのですから世界もChinaに習って不買運動してChinaから撤退させるべきです。
世界中で不買運動が始まればこうした確信犯企業も撤退せざるを得なくなりそうです。これこそが、Chinaを崩壊させる最善の手でしょう。
宮崎さんが、詳しく書いてくれています。やはり、このChinaの不買運動に便乗してChinaから企業を撤退させるのは面白そうです。
兎に角、Chinaに進出している企業を撤退させることが一番の効き目があるはずです。それでも撤退しないような企業はChinaと一緒に叩きつぶしましょう。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和三年(2021)3月26日(金曜日)
通巻第6841号
中国、H&MにつづきNIKE、アディダス、バーバリの不買運動
新彊ウィグル自治区で生産された綿花を使用しないメーカーに嫌がらせ
全人代終了直後の3月15日、王洋(国家副主席)は新彊ウィグル自治区視察に出かけ、ウルムチ、カシュガル、ハミ、トル ファンを巡回、工場などを見学した。またウィグル人の民家も訪問し、談笑している写真を人民日報などが報じた。薄気味悪い談 笑風景だ。
つづいて3月19日、公安部長兼国務委員の趙克志(中央委員、前貴州省書記)が同自治区を訪問し、主に生産大隊、監視所、 訓練基地を視察した。いずれも陳全国・新彊ウィグル自治区書記が同道した。
ネットで炎上したのは「新彊ウィグル自治区で生産された綿花を使用しない」とした欧米メーカーの製品不買運動だった。その 陰湿な嫌がらせは、H&Mにつづき、NIKE、アディダス、バーバリの不買運動になった。
ナイキは「新疆ウィグル自治区に関係する強制労働の報道を懸念している。ナイキは当該地区の製品を調達していない。また契 約先も、当該繊維やスパン糸を使用していないとの確認を得た」としたため、ネットが炎上した。
新彊の綿花は「生産大隊」が、大規模な農園経営方式で、大量に栽培し、綿糸から製品までの工場をもち、また輸出にも手を出 している。
生産大隊は革命後に派遣された食いっぱぐれ軍人たちを主力に組織され、多くの娼婦も連行して現地に根付かせたため、豚の養 豚から農耕、農作物を総合的に生産する第二軍隊の機能をもつ。一説に旧国民党の軍人が多かったとも言う。
新彊ウィグル自治区はもともと東トルキスタンという別の独立国家だったが、天然資源に恵まれており、また石油、ガス、稀少 金属、石炭などが豊富である。
これら貴重な資源を漢族が横取りしての経営で、すべてを漢族が中心となって生産大隊の拠点は、国土のなかでも水資源に近く、 豊饒な土地を生産大隊が占拠している。先住のウィグル族が不満を募らせるのは、こういうやり方にも原因がある。
米国は中国制裁の一環として新彊ウィグル自治区の奴隷工場や、人権無視の強制労働の疑いのあるメーカーとの取引を禁止する として、昨年11月には厳格に施行した。アパレルメーカーの多くが、じつは中国産綿花を使用していた。
同時に欧米では北京五輪ボイコットの声がますます高まっている。
北京五輪を許せば世界の負けということです。つまりは、Chinaの世界制覇を認めたということです。それが分かっているのでしょうか。