遅くなりましたが、週末恒例の【討論】は、戦後の日本が、どこまで自立したかとの問題でした。
拉致に取り組んできた西岡さんの希望はあると、正反対の小堀さんの絶望の考えは興味深いものがあります。
小堀さんは、長く真実の日本の歴史に取り組んできたものの、日本人の劣化の酷さに絶望したのかもしれません。
その小堀さんが、無条件降伏を受け入れる日本人は、鈴木貫太郎さんの努力を理解できない徳富蘇峰や鈴木大雪が、無条件降伏を説いたことを信じたことにあり、それを戦後利得者が利 用したことを指摘しています。1時間10分過ぎから、
結局は、戦後の日本人は、楽な道を選んで、根本的な問題である憲法を改正せずに来た。それは、卑怯である。
日本は、卑怯者で良いのか。