太陽光発電を始めてから太陽の恵みを実感することが多くなりました。特に、日の翳った寒い日にさっと太陽が顔を出したときの暖かさはその有難さを一番感じるときです。人間は太陽によって生かされていると思い知らされる時です。
その太陽と地球の奇跡とも言える位置関係やその地球に生まれた人間の奇跡、そしてその中でも恵まれた今の時代の日本に生まれた奇跡。奇跡が積み重なって今生きている有難さをもっと感謝すべきでしょう。
そんなことを考えさせてくれる記事がありました。
Japan on the Globe 国際派日本人養成講座より
Japan On the Globe(622)
・・・略
4.太陽エネルギーの恵み
もう一つ有り難いことは、地球が太陽から無尽蔵のエネルギーを供給されていることである。太陽から地球に届けられるエネルギーの総量は、石油換算で約130兆トンであり、これは人類が一年間に消費するエネルギーの石油換算量約90億トンの1万4千倍以上である。言わば36分間の太陽エネルギーで人類の1年分のエネルギーが賄(まかな)える勘定になる。
したがって、太陽から供給されるエネルギーのほんの一部でも活用できれば、石油も石炭も原子力も要らない事になる。本来、地球には「エネルギー問題」など存在しないはずなのである。
太陽エネルギーの利用手段というと、まず思い浮かぶのが太陽光発電だが、それだけではない。太陽で温められた大気が上昇気流を生み、その空隙にまわりから空気が流れ込んで風が吹く。風力発電とは、太陽が生み出した風からエネルギーを取り出すものである。
また、太陽熱によって蒸発した水分が、山の上まで運ばれて、雨が降り、それが集まって川となる。水力発電も太陽エネルギーがもとになっているのである。
同様に、海の温められた表層と冷たい深層の温度差を利用す「海洋温度差発電」も、太陽エネルギーを利用する一手段である。
さらに、トウモロコシなどから燃料を作り出す「バイオマス」も、植物が太陽エネルギーを光合成によって変換・貯蓄したものである。
こうして見ると、まさに地球は、太陽光の恵みをふんだんに受けている「有り難い星」である、と言わざるを得ない。・・・中略
我が国は、古来から天照大神、すなわち太陽神を「生きとし生けるもの」を養い育ててくれる最高神として崇めてきた。日本語の「ヒ」は、太陽の「日」であり、人間が使う「火」であり、太陽から与えられた生命力(霊)を宿したのが「霊止(ヒト、人)」「日子(ヒコ、男子)」「日女(ヒメ、女子」である。さらに我が国は「日の丸」を国旗に掲げる「日の本」の国である。
今、生まれようとしている太陽エネルギー文明は、「生きとし生けるもの」とともに豊かで平和な世の中を創り出す、という自然観に基づくものとなろう。それを推し進めるのは、「日の本」の国の世界史的使命である、と言えよう。(文責:伊勢雅臣)
この部屋で何度も日本の常識は世界の非常識と書いてきましたが、もしかしたら日本の常識を世界に広めることが必要なのじゃないかと思われることもあります。その一つがこれなのでしょうか。
日本の国旗がくしくも太陽を現しているのも何か考えさせられるところがあるような気もします。
太陽の恵みを感じる日本が太陽光発電で世界をリードするのも案外意味があるのかもしれません。
兎に角、今の時代の日本に生まれたという奇跡をどれだけ喜んでも足りないでしょう。今生きてるだけで地球誕生以来世界の歴史上のどんな人達より恵まれていると言っても過言ではないでしょう。
そんな日本が気に入らずに売国することに必死な人達って何なんでしょうね。
不思議です!