第3512回で一度は28年振りに100万人を割ったと言われてましたが、今回30年振りと発表になりました。どうやら一度は100万人を回復したようで、それでおかしな発表になったようです。まあ、どちらにしても減少の傾向は変わることがなく体勢に影響はなさそうです。
四国新聞社 | 香川のニュースより 2010/12/25
香川県は24日、2010年国勢調査(調査日10月1日)の県人口(速報値)をまとめ公表した。県人口の総数は、前回の05年調査に比べて1・64%減(1万6621人減)の99万5779人で、30年ぶりに100万の大台を下回った。減少率・数はともに過去4番目の高さで、00年調査以降、3回連続での減少。県統計調査課は「転出超過に加え、全国的な少子高齢化の流れで、県内でも自然減が続いていることが大きな要因」と分析している。
国勢調査は、1920年から5年ごとに実施し、今回で19回目。県人口は85年調査で初めて100万人を突破した。その後は微増が続いていたが、00年調査で35年ぶりにマイナスに転じて以降は減少傾向が進んでいる。…以下略
全国的な少子高齢化の流れに昨日も書いた戦後教育やマスコミの煽動による家庭の崩壊が影響していることは間違いなさそうです。この流れを止めることは日本の今の風潮から変えていく必要があると思われますが、その可能性はかなり絶望的なのじゃないでしょうか。
人口の増加も大切かもしれませんが、それ以上に健全な家庭を取り戻すことが先決でしょう。その結果人口が増えるかもしれませんが、これは経済も関係してくるでしょうからなかなか難しいものがありそうです。
ここは、何度も書いているように、人口の減少は素直に受け止め、その中で良い国を作っていくことを考えた方が良さそうです。
日本の国で日本人が楽しく暮らせる良い政治が行われ、世界の非常識の日本人の生き方が世界の目標とされるようになりたいものです。
来年はそのスタートの年であってほしい!