昨日、石垣の2紙の戦いを取り上げましたが、これは左右の戦いですからあっても仕方無いというか当然でしょう。
ところが、何と、その石垣市長選挙で保守が分裂するのだそうです。この大事な時に何をやっているのでしょう。
国より自分が大事な保守なんて反日売国左翼・在日と同じです。やはり、沖縄はもう救い様がないのかも。
産経ニュースより 2018.1.20
3月の沖縄・石垣市長選 保守分裂へ 陸自配備計画に影響も 尖閣のお膝元で混乱
3月4日告示、同11日投開票の沖縄県石垣市長選は、3選を目指す保守系現職の中山義隆氏(50)に対抗し、保守陣営で「反中山」色を鮮明にする自民党県議の砂川利勝氏(54)が出馬の意向を固めたことで、保守分裂が確定的となった。同市長選の大きな争点は、政府が進める陸上自衛隊配備計画の是非。これに反対する革新系市議の宮良操氏(61)も出馬を予定しており、保守系候補が「共倒れ」となれば陸自配備の行方に影を落とすことは避けられない。
また、日本固有の領土である尖閣諸島を中国が奪おうとする動きを強めるなか、同諸島を行政区とする石垣市での政治混乱は中国をも利しかねない。
石垣市への陸自配備計画をめぐって、政府は平成30年度予算案に施設整備関連経費136億円を計上した。政府と協調的な中山市政の継続を想定してのことだが、保守分裂で暗雲が漂い始めた。自民党関係者は「革新系が市政を奪還すれば少なくとも4年は陸自配備が遅れる」と懸念する。
石垣市では平成24年の県議選で保守が分裂し、中山氏に近い保守系市議が砂川氏のライバルを支持した。28年の県議選では中山氏が砂川氏の選挙対策本部長を務めたものの目標の得票に届かず、砂川氏が両県議選を通じて中山氏に不信感を抱いたとされる。
その後、自民党石垣支部は中山氏支持グループと砂川氏に近い「反中山」グループに分裂した。関係者によれば、砂川氏は24日に正式に出馬表明する方針だ。
党県連は通例、現職候補への推薦を優先するが、砂川氏は県連幹事長代行を務めることから対応に苦慮している。砂川氏の出馬について県連幹部は「理屈ではなく個人的な感情。止められない」と渋い表情で語った。(高木桂一)
自民党がこの分裂を解決出来ないようでは、日本を語る資格は無いし、その気概も無いのかも知れません。
ここで、分裂で石垣を反日売国左翼・在日市長に押さえられるなんて最悪の事態になれば、知事も翁長という悪夢になるのじゃないでしょうか。
その時は、日本の消滅の始まりかも。沖縄県民にそれだけの危機感があるのでしょうか。
と思ってたら、やはり危機感はなかったようです。この期に及んで最低の投票率だったようです。
産経ニュースより 2018.1.22
わずか65票差…沖縄・南城市長選、知事派が初当選 政権支援の現職破る 投票率は最低
米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する翁長氏は、政権と対峙を続けている。辺野古移設が最大の争点となる2月の名護市長選も同様の構図で激戦が予想される中、翁長氏には弾みとなった形。政権にとっては戦略の練り直しを迫られることになりそうだ。
▽南城市長選開票結果
当 11429瑞慶覧長敏 無新
11364古謝 景春 無現
(選管最終)
こうなると、1月15日、第926回の「名護市長選挙、呆れた自民党候補のゼニと国防」で取り上げたこちらも危なそうですね。
この戦い方を、何時もの小坪しんや行橋市議会議員が、その苦しい心情を書いてくれています。
【日米外交の危機】決戦、名護市長選。とぐち武豊候補に支援を【共に戦う人はシェア】
2018年1月20日
どうあっても勝たなくてはならないのは良く分かりますが、やはり、正面から堂々と戦って欲しいと思うのは私だけでしょうか。
選挙の素人が、何を甘いことを言ってるんだと顰蹙を買うでしょうが、こうした本音を言わずに反日売国左翼・在日共を蔓延させてきたことが今の日本じゃないでしょうか。
安倍さんの匍匐前進も分からなくは無いですが、やはり、ここまで来たら、日本がどれほどの危機に見舞われているかを心の底から語って戦うべきじゃないでしょうか。
その本音を隠した戦い方を、反日売国左翼・在日共に付け込まれているのじゃないでしょうか。だから、この期に及んで最低の投票率なんてことになるのじゃないでしょうか。
せめて、この敗戦で自民党も本気で戦い、それで目覚めた沖縄県民が危機感を感じてくれれば良いのですが、果たしてどうなんでしょう。