団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

極貧PC6台

2012年11月30日 | PC

  極貧パソコンのシリーズもこの辺で一休みする予定です。これ以上やると又のめりこんで最新式を組みたくなるのは見 えていますので、この辺が限界でしょう。尤も、極貧シリーズができるようなら続けたいとは思っています。良いジャン クの店も見つかったことだし。

極 貧PC

 

 

   ということで、久しぶりに動画をアップしてみました。余りの久しぶりで手順に手間取りましたし、動画もブレがひど いようですが、雰囲気はわかってもらえるでしょう。
  第4797回でも書いた得意の座イスに布団と毛布にくるまり寝そべって周りにモニ ター4台を並べてのネット三昧です。マウスは布団の下で使います。私は暖かくパソコンは冷えているという環境にやさ しい方式です。
  液晶が3台に時代遅れの三菱のパソコン2台をつないで切り替えられるCRTという組み合わせです。CRTは これもやっと手に入れた中古ですがあこがれの21インチで捨てるにしのびず今まで取置いていたのですが、今回役 に立つことになりました。尤も、これも液晶にとって代わられるのは時間の問題だと思います。

それにしても馬鹿ですね!


極貧PC7 メモリー増設

2012年11月29日 | PC

  

極貧PC5でメモリー増設を書きました。今や2メガが2台、1メガが3台、 768MBが 一台と結構満足というかどちらかといえば無駄とも思えるくらいになりました。ところが、昔のメモリーが高かった ころの欲望が未だに心の奥に残っているのか、載せれるだけ目一杯載せたくなる思いは無くなりません。
  ということで、ネットでひょんなことから隣の丸亀市で中古パソコンの部品のセー ルがあると目にしました。場所も結構違いのでこれは行くしかないだろうと覗きに行きました。
  思い切って行ってみて良かった。何とパソコンの部品が大量にあります。マザー ボードから電源、グラフックボードにモニターにメモリーと盛りだくさんです。考えたらこんなお店は初めてです。 最近良く行くハードオフにもこんなには無いと思います。尤も、ほとんどがジャンク品扱いということで自己責任で 購入ということになります。それでもこれだけそろっていると技術のある人はたまらないだろうなぁと思います。私 のような浦島状態の者でも眺めているだけで楽しくなります。
  これはもっと勉強して技術をつければ、面白いものが組めそうです。良くこんなお 店があったものです。店員さんに聞いてみると高松にもお店があってそちらには常時ある程度の部品が展示している そうです。丸亀は月に一度くらいこうした展示会をするのだそうです。と言っても、今度が2度目くらいだそうです から良い情報を手に入れたものです。これからはちょくちょく覗いてみたいものです。
  ということで、欲しいものは沢山ありましたが、とりあえず価格の安い1GBのメモリーをDDRとDDR2のを各2枚手に入れました。一枚800円です。最近のDDR3の安さから考えるとそうお得でも無いのかもしれませんが、古いパソコンしかない私に とってはありがたいことです。

  早速帰って、メイン機となったデル Dimension 8400Dimention 4600Cの 512MBのメモリーと交換。どちらも見事に立ち上がってくれました。ここで、余ったDDRの512MBを 前回768MBであきらめた 2000を動かしている s651m の 256MBと交換したところこちらも見事に立ち上がりました。
   これでメイン機は3GBになり2台が2GB、 3台が1GBと全台が1GBを 超えました。とは言いながらも速さは体感できませんでした。が満足度は一杯です。何とも馬鹿ですね。

満足満足!


ソフトの削除

2012年11月28日 | PC

  今回の極貧パソコン復活シリーズで一番面白い経験 だったのは肥大したソフトの削減でした。いらないソフトの削除とXPを 如何に小さくするかをネットから情報を集めて試みました。
  特にFMVは添付ソフトがこれでもかというくらい入っています。これは私のパソコン初めのFMV デスクパワーTPのときからそうでした。当時は珍しさもあっていろいろと使ってみたりしたもの ですが、長い間つかっていると使わないソフトは一生使わないのがやっとわかってきました。
  それでも根 がケチですから折角ついてきたソフトをアンインストールするのは抵抗があったものでした。それがメーカー品 から自作に手を出すようになるとできるだけソフトは入れないようになったものです。それでもOSから始まっ て最低限必要なソフトを入れるといつも5時間くらいかかっていたものです。今だったら、OSとOFFICE やOPERAにウィルスソフトくらいしか入れないので早いものです。ただ、ウィルスソフトだけは最初につい ていたもの以来、どうしても好きになれません。あれがパソコンの能力を邪魔していることを考えるとパソコン の世界にウィルスが無ければどんなに良いだろうと何時も思います。

  さて、久しぶりに貰ったFMVには相変わらずこれでもかというほどソフトが満載です。これじゃ動きも悪 いのだろうと、とにかく使わないソフトを一つ一つアンインストールしていきましたが、これがなんとも時間が かかる。やっとある程度まで減らすのにどれだけかかったやら。
  これはその前にリカバリーディスクでOSだけを入れてあとは別に必要なソフトだけ入れるべきですね。こ れならすぐに終わりました。尤も、貰いものですから必ずリカバリーディスクが付いているとは限りません。
  それでもこうやって不要なソフトやデータなどを削除していくとかなり軽くなったような気がします。これ にメモリーの増設などで私にとっては十分に使える速さになりました。尤も、最近のパソコンにはほとんど触っ たことが無いのでその速さを知らないのが良いのだと思います。きっとGoogleEarthなんかを使った らその軽さにきっと欲しくなってたまらないでしょう。ということで、できるだけ最新のパソコンには近寄らな いことですね。しかし、やはり触ってみたい気もします。

さて、いらないソフトを削除して大分小さくなりま したが、それでもOS自体の肥大が気になります。95あたりは1ギガも しないHDDに入れてもまだ十分に空きがあったはずですから相当コンパクトなものだったのでしょうね。それ が今や散々削ったつもりでも10ギガを切ることができません。コントロールパネルのプログラムの追加と削除 を見ても初期のころには無かったなんだかわからない大きなソフトが沢山あります。どうもインターネットに関 連しているようで、一度削除してもいつの間にか入っているのもありました。この辺りはもっと勉強しないとど れを削除できるのかが良くわかりません。

勉強することが多すぎ!


極貧PC5

2012年11月27日 | PC

  

さてデ ル Dimension 8400をメイン機にしましたが、もう一台頂いたDimention 4600Cも侮りがたいものでした。CPUはPentium®4 2.8GHzFSB 533 MHzと偶然でしょうか第 4801回で500円で買ったCPUと同じものが載っていました。これもまだまだ使えそうです。メ モリーは256MB×2の512MBです。これも増設すればまだまだ行けそうです。
  とりあえずはもう慣れっこになったHDDの掃除です。いらないSOFTを削除してこれも大分スリムになりま した。それでもやはりメモリーでしょうかまだまだ動きが鈍い。メモリーを増設したいところですが流石にもう手持 ちはありません。買うとなると厳しいものがあります。ネットで見てみると2世代前のDDR SDRAM512MBは安いもので1000円以上と結構します。これは暫く欲望を抑えなくては。
  なんて考えていたら、何と第 4799回後が騒ぐでFMV デスクパワーC20SBをくれた従兄から同じデ スクパワーのCE50K5を捨てるのでいらないかとのこと。二つ返事で貰うことに。
  これはCPUが AMD Athlon™プロセッサ 3000+でした。これも我が家じゃ良い方です。ということでこれも目いっぱい詰まってたソフトやデータを削除してやると見違えるように軽く動きます。メ モリーは512MB×1と256MB×1の768MBです。これも1GBに増設したいところです。
  ということで欲望は抑えきれないことになりハードオフへメモリー漁りに 出撃。極貧PCを触りだした最近はここへメモリー漁りに行くのが多くなりました。このところDDR SDRAMのメモリーは256MBばかりで512Mはほとんど見つけることができなかったのです が、今回何と5本もありました。今回は3本のつもりでしたが、2000を動かしている自作も256MB×2で動 いているのでこれも交換すると5本使えるということで思い切って5本全部購入。525円×5本で2,625円と 私にすれば近来まれにみる浪費ですがここは今しかないと思い切って買いました。果たして動くかどうか。
  急いで帰ると早速3台に増設です。まずはDimention 4600Cを1MBに、これは無事起動しました。続いてデスクパワーのCE50K5の256GBを 512GBに差し替え、スイッチオン、ぴぴぴーとメモリーが悪いとのビープ音、そこで位置を変えたり残りの 512MBを刺したりでこれも無事稼働。ということで最後の2000を動かしているAopenのs651mに 512MBを刺したところ案の定ピピピーです。そこで前に刺していた256MBと512MBをいろいろ組み合わ せてやっと768MBで稼働。ということで512MBは4勝一敗で勝率8割でした。コストは一本約656円でし た。まあ、これなら我慢できます。
  ということで一応2台が1MBで1台が768MBで稼働となりました。何とこの間まで1台だったのが今や6 台が稼働可能となりました。いやあ、満足満足。かといって6台はいらないなぁ。

笑っちゃいますね!


メイン機交代

2012年11月26日 | PC

  しか し、一度やりだすと新しいものを組みたいとの意欲が湧いてきて困ります。さてどうしたものかと考えていたら面白 いもので新しいのを買ったので古いのを捨てるという親類の者がいて、いらないのなら貰うよということで中古が2 台手に入りました。
  これがなんと意外とまだまだ使える。デ ル Dimension 8400とデル Dimention 4600Cで我が家のメイン機より能力がありそう。
  持って帰って最初にスイッチオンでは両方とも立ち上がりませんでしたが、中を開けてちょっと掃除をした りメモリーなどをいじってみて改めてやってみると何と2台とも無事立ち上がりました。長い間放っておかれた ので目が覚めなかったのでしょうか。
  一通り触ってみると、本当に我が家のメイン機より能力は上でした。特にデ ル Dimension 8400はCPUもPentium4  3.2GHz(FSB800MHz)と我が家のメイン機 AcerAspire L3600 (CPU Celeron 2.2GHz メモリー2GB)より早そうです。残念ながらメモリーは512GB×2の1GBしか積んでません。 ところがここで、第 4474回で動かなくなったPCのメモリーが512GB×2の1GB余っているのに気が付き早 速増設してみました。無事立ち上がり2GBも認識されています。これでメイン機と同じです。これなら上手く いけばメイン機に代替わりできるかもわかりません。何といってもOSがXPというのが気に入りました。
  ということで、無駄なソフトなどを削除してHDDの使用領域を18.4Gまで削るとがぜん軽くなりまし た。これなら十分メイン機として死ぬまでとは言わないが当分の間使えそうです。
  それともう一つこれの良いところはRADEONX3000Seriesグラフィックボードが挿してある ことです。今のものに比べたら能力は無いのでしょうが私にとっては十分です。というのも私のパソコン生活で も最大の目標はGoogle  Earthをストレス無く見たいというものです。ところが AcerAspire L3600はグラフィックボードがマザーボード組み込みなので余り能力が高いとは言えないのです。どうしても動きが鈍く長くやるにはストレスが溜まりま す。最近のならストレス無く動くのでしょうが、何といっても我が家は極貧PCですから多くは望めません。と は言いながらもその中で少しでもストレスを少なくしたいと思っています。
  両方を比べてみるとやはりデルの方が快適です。今まで使ったPCでは一番快適に見れました。ということ でこれでメイン機の交代が決まりました。

さて何時まで持つでしょう!


極貧PC4

2012年11月25日 | PC

  さて2000がマイクロソフトのサービス停止でブラウザやウイルスソフトの 最新のものがインストールできないというとんでもない事態に遭遇し、インタネット生活には環境が整わないのでと りあえず現行のAcerAspire L3600のVISTAとFMV  DESKPOWER C20SBのXPを動かしています。これで一応バックアップ体制が整っ たので一安心です。

  それにしても去年の 12月 19日の第4474回で書いたように、ことの始まりは以前使っていたXPが 遅くなったような気がしてメモリーを増設したくなりジャンク品のメモリーを買ってきて刺したのが始まりでし た。長い間自作から遠ざかり、その間にメモリーも規格が変わりどれがどのメモリーだかわからないような状態 でした。その中でかろうじて手に入れたのをあろうことか暗い部屋で電気もつけずに適当に刺したのが悪かった のかもと反省していますが、いまさら遅いですね。
  そのために、これも貰 いもののVISTAを使うことになったのです。しかし、これが使い勝手が悪い。親切心からなの でしょうが、ファイルのコピーなども一々問い合わせてくるので面倒で仕方ありません。コピー&ペーストが基 本の私にとってこれほど余計なお世話はありませんでしたが、他に選択肢もなく仕方なく使ってきました。
  しかし、今度XPが使えるようになると、やはり便利です。コピーのミスは自己責任にはなりますがあの 一々確認してくる煩わしは無くなりずっと手間が省けて快適です。
  一 昨日も書きましたが、この例でもわかるように、この頃のOSやソフトは余計なお世話でやたらに 容量が大きくなりパソコンの能力も必要なようにして無理やりバージョンアップを狙っているような気がするの は私だけでしょうか。
  もう余計なバージョンアップは止めて如何にシンプルに動かすかに挑戦してほしいものです。そうすれば 我々もむだのな投資が抑えられるし、長く快適なパソコン生活が送れるというものです。
  しかし、この考え方はやはり現在の経済では受け入れられないのでしょうね。全く進歩が止まるのも困りも のですが、無駄な進歩というものもありそうな気がします。そのあたりをうまく調整しながら発展することを考 えた方が人類にとって幸せななのじゃないでしょうか。

ないものねだりでしょうか!


極貧PC

2012年11月23日 | PC

  第 4801回で久しぶりにPCの自作に取り掛かり、やっとWin2000を動かしましたが、あれから ここでもメガソーラーじゃないですが思わぬ落とし穴に遭遇しました。
  今や、Win8の時代です。2000からXPにそれからVISTA、7とマイクロソフトがOSをどんどん新 しくしていたのはわかっていましたが、私はいただきもののPCで最初からOSも入っているものばかりを使ってき たので、かろうじて今VISTAを使っていたのですが、自分で買ったのは2000まででした。
  ということで新しく入れるOSは2000ということになります。無事に立ち上がったのですが、さて現在のメ インのPCの環境に合わせようと早速ブラウザのOPERAをネットからダウンロードして入れようとしたらなんと OSが古くて対応していないと出て入りません。それどころか今やネットの必需品のアンチウイルスソフトも入りま せん。これじゃ安心して快適なネット生活ができません。
  散々ネットを巡回して対策を調べて色々とやりましたがどうにもなりません。やっと入ったと思ったら再起動で ブルー画面になって立ち上がりません。やっとセーフモードで立ち上げそのソフトを削除してやっと立ち上げるなん てことも2,3度やりました。
  ここまで来るとなんだか迷路に入った気分です。ということで今はとりあえずネットをやらないで使うことにし てXP以後のOSでも手に居れば再構築しようと諦めました。

  それにしてもとんでもない時代になっていますね。マイクロソフトはXPの面倒もやめるそうですからもう古いパソコンは使うなということのようで す。何とか逆らって極貧パソコンで勝負してやりたいものです。それには相当の勉強が必要なようですがちょっ とくじけそうです。

  それにしても、こういうのを見ているとこんな商売をやることが正しいの だろうかと思うのは私だけでしょうか。重いOSと能力アップのパソコン でお客さんに新しいものを買わせることで経済が成り立つのかもしれませんが、どうも納得できません。必要以 上にお客さんにお金を使わせる方法は経済の世界ではよしとされるのかもしれませんが、そこはやはりほどほど も必要な気がします。
  こんな考えは経済界からは顰蹙を買いそうですが、昔のなんでも修理して一生使うというやり方ももう一度 考える必要があるのじゃないでしょうか。
  つまりは資源の無駄遣いという環境問題にもなってくるということです。確かにビルゲイツさん達は儲かっ たでしょうが多くの人たちがそれで満足しているとは思えないのは私だけでしょうか。

ただの僻みかな!


壮大な構想  ソフトバンク

2012年11月22日 | ソフトバンク ロッテ イオン パチンコ

  昨日は我が身の不甲斐なさをつい嘆いてしまいましたが、今日 はその対極に居る人の話題です。この部屋でも何度か疑問を投げかけている人ですが、やることは大きいですね。こ れが本当に日本の為なら歓迎なのですが、どうもそうは思えないのは単なる私の僻みでしょうか。

  タイナビニュースより   2012年11月17日

  ソ フトバンク、ゴビ砂漠で自然エネルギー発電へ

    ゴビ砂漠に22万haの土地利用権

ソフトバンクグループのSBエナ ジー株式会社(自然エネルギー事業などを展開)は14日、モンゴルに「Clean Energy Asia LLC」(ウランバートル市)を設立、同国における自然エネルギー発電の探査を行なうことを発表した。

発表によれば、モンゴルのゴビ砂漠は風況・日照条件などがよい。Clean Energy Asia LLCは、そのゴビ砂漠に22万4,000ha(東京都の面積をやや上回る)の土地の利用権を持つ。その土地で日照条件などを調査、

風力や太陽光などの自然エネルギー発電所の建設に向けたフィージビリティ・スタデを実施するとし ている。また、権利を持つ土地以外についても、新たに自然エネルギー発電に適した土地の選定もする予定だとい う。

  「アジアスーパーグリッド」構想への第一歩

SBエナジーはClean Energy Asia LLC設立について、

アジア諸国の送電網を海底ケーブルでつなぎ電力を融通し合う「アジアスーパーグリッド」構想を実 現するための重要な第一歩としている。

SBエナジーは、経済成長著しい モンゴル国および大幅な電力需要増が見込まれるという近隣諸国への電力供給のために、自然エネルギー発電所の建 設・自然エネルギーの普及を進めたい考えだ。

Clean Energy Asia LLCの資本金は400万米ドル。SBエナジーが49%を出資、51%をモンゴルの投資会社ニューコム(Newcom LLC)が出資する。

   参考(.pdf):モンゴルにおける自然エネルギー発電の探査会社設立について

 この人がYahooを買収した時に、これは負けたと 思ったものですが、比較するのがおかしいですね。それにしても日本の経営者にはこれだけのことを打ち上げる 人がいないのがさみしいですね。この壮大な構想が純粋に日本の為とはどうしても思えませんがこれができるの もオーナー企業なればこそでしょう。大企業といえどもサラリーマン社長じゃ無理ですね。
  なんだか日本中が負け犬のようで気が滅入ります。しかしながら、日本の空気も変わってきています。それ が安倍総裁の登場であり今度の選挙でその流れが本物になるかどうか。これが日本再生の一歩となることを願い たいものです。

少し希望が湧いてきた かも!


空気で走るバイク

2012年11月17日 | エネルギー 環境

  第 4394回で空気で走る車を取り上げましたが、今度はバイクです。こちらの方が実用化は近そう です。

 

  WIRED.jpよ り  2012.11.8

  

  圧 縮空気で走るバイク:最高時速は140km

 

圧縮空気で走るバイクが制作された。フルタンクでの走行距離が100km、最高時速が140km。廃棄するバッテリーもないため環境にも優し い。

 

オーストラリアで工学を学ぶ大学院生ディーン・ベンステッドのプロジェクトである「O2 Pursuit」は、車載タンクに蓄えられている圧縮空気で走るバイクだ。

 

 このプロジェクトは、まず 圧縮空気ロータリー・エンジンから始まり、それを中心にモトクロス用のダート・バイクを組み立てたものだ。フ レームには「Yamaha WR250R」を使用し、後輪には動力を供給するスキューバダイビングのタンクと25ポンドのエンジンが追加されている。

 

 スロットル・レバーを握る と空気が放出されてバイクが加速する。その性能は素晴らしい。O2 Pursuitはタンク満タンでの走行距離がおよそ100kmで、最高時速は約140kmに達するという。

 

 充電なら数時間かかるとこ ろが、空気のタンクは2分で満タンになる。バッテリーの場合、最終的にセルが動かなくなったときに廃棄しなけれ ばならなくなるが、そういう問題もない。また、水素などとは違い、永久に安定した状態で保管できる。

   この数十年耳にしてきた 「空気で動く四輪自動車」はいまのところ現実化していないが、軽量のバイクはこの利用法に最適だ。

Концепт O2 Pursuit .mp4

   これは面白そうですね。もっと軽いのが出来ればもっと走りそうです。これなら値 段によっては意外と広まるかもしれませんね。

  と思ってたら、もっと実用化が近そうなのもありました。

   WIRED.jpよ り 2008.4.23 WED

 圧 搾空気で走る、無公害のモペッド

 圧搾空気でロータリーエンジンを回して走るモペッド(自転車にエンジンを付けたもの)が登場した。数秒で再充填でき、最高速度は時 速29キロ。

   こうなると電気自動車より実用化は早いかも知れません。圧縮空気もコンプレッ サーの動力が必要ですが、電気でやれば電気自動車と同じかもしれません。
  それにしても空気で走るって本当に出来そうですね。

   

楽しみが増えます!


出光佐三

2012年11月15日 | 本田・松下・出光

  この部屋を始めた最初の1999年7月25日日曜日第 3話に取り上げた出光佐三さんの話題を何時ものサイト巡回でねずさんが取り上げてくれていまし た。
  やっぱりこの人は凄いですね。というか戦前にはこういう背中に筋の通った人が居たのでしょうね。今では 殆んどみられないのかもしれません。これだって昔ながらの教育を続けていれば今の日本人だってそれなりの人 格者が育ったはずです。私だってもしかしたらひとかどの人格者になっていたかもしれません。殆んど可能性は なかったかも。

   ねずさんの ひとりごとより

  社員は家族だ 出光佐三   2012年11月09日

  …略

  社員は家族だ。

家計が苦しいからと家族を追い出すようなこと ができるか。

会社を支えるのは人だ。

これが唯一の資本であり今後の事業を作る。

人を大切にせずして何をしようというのか。

 …以下略

 リンク先に詳しく書いてくれていますのでそ ちらを是非読んでください。思わず涙が出そうになります。ねずさんのところは気をつけて家族が周りに居ないとき を見計らって読まないと何時も泣きそうになります。
  それにしても、この部屋を始めた13年前にも日本の経営者の酷さを嘆いていたのですね。今はもっと酷く なっているのじゃないでしょうか。やはりトッテンサン曰く80年以後、戦前の経営者が一線を退いた後、日本 の経営者は益々酷くなっているのじゃないでしょうか。それに上乗せて政治も堕落していますからやはり日本の 将来は無いのかもしれません。戦後教育の堕落がもたらした結果と言ってもいいのじゃないでしょうか。
  それでも、このねずさんのような方が毎日昔の日本の素晴らしさを広めてくれているので少しずつ目が覚め てきた人も居るようです。ネットがなかったら私も未だに気がついていなかったと思います。ネットこそが日本 を救うのかもしれません。

 この日本人の目覚めが今回の自民党の安倍総 裁選出に繋がったと思ってます。5年の月日が日本人に少しずつ自虐史観による洗脳を気付かせてくれたのでしょ う。まだまだ本流ではないかもしれませんが、もしかしたら日本も立ち直れるのかもしれません。

淡い期待かも!


うどん県

2012年11月14日 | 讃岐うどん

  第4412回で書いたように去年の今頃びっくりさせられた我が香川の話題に 「うどん県」がありました。今年もその続編が作られたそうです。香川県結構頑張っていますね。
  今年はびっくりゲストも出てきていました。香川にもアイデアマンがいるのでしょ うね。感心関心。

 

うどん県。それだけじゃない香川県 お 迎え編

 

  

そ れだけじゃないという話題もありました。社長の出身地という調査に我が香川が何と3位に入っていました。大都会 の出身者が多いのだろと思っていましたが、これは過疎地の方が多いのじゃないかと言っています。以外でした。香 川も面白いところで頑張っていますね。

 

  Business Media 誠より

 

 社長はどこ出身の人が多いの?

会社の社長はどこ出身の人が多いのだろうか。東京商工リサーチが発表した「全国社長  出身地・出身校」によると……。

 

  東京商工リサーチは11月9日、2012年「全国社長 出身地・出身校」調査を発表した。出身地別の社長数と人口を対比させ たところ、最も輩出率が高かったのは山形県(1.35%)で、3年連続でトップ(関連記事)。「山形県は『辛抱強くて、働き者』の県民性に加えて、 江戸時代から交易で港町が栄え、商工業の重点が高い土地柄。また伝統工芸品など家内工業が盛んで、創業100年以上の老舗企業の割合が高いのも特徴だ」(東京商工リサーチ)

 

 2位は徳島県(1.32%)で、前回の3位からランクアップ。以下、香川県(1.28%)、秋田県(1.11%)、大分県(1.08%)と続き、上位には東北と四国が目立った。ただこの輩出率は、人口減少率が大きい 地域で比率が高くなる側面もあって、出生率や他県への人口流出などが一部影響している可能性がある。これに対 し、輩出率が低いのは、埼玉県(0.26%)、千葉県(0.28%)、神奈川県(0.35%)など首都圏のベッドタウンが多かった。…以下略

 

  妙なところで地元意識がでるのかこういう記事は何となくうれしいものです。私 だって若いときには経営者なんて夢もあったはずですが、真剣に考えずに漠然とサラリーマンのぬるま湯に安住した のが間違いだったようです。もう今から創業する元気は無いですね。

  

残念!


電動ヘリコプター

2012年11月13日 | 日本再生

  第 4439回で電動ヘリコプターに驚きましたが、何と日本でも実用になりそうなものが開発させている そうです。模型のヘリで有名な会社が開発したそうです。

 時速 100 km で 30 分間飛行が可能なヘリコプター!

電動式のためエンジン式に比べて騒音が 少ない

ヒロボー(広島県府中市、松坂 晃太郎社長、0847・41・6780)が開発した1人乗りと無人の電動ヘリコプターに引き合いが殺到してい る。名古屋市で開かれた「国際航空宇宙展」に出品したところ、大きな反響があった。「2021年をめどに国内だ けで100億円事業にする計画」(松坂社長)だ。

 1人乗りヘリは人命救助に、無人ヘリ は災害発生時などの上空撮影、血液や臓器の緊急搬送などにそれぞれ使える。時速100キロメートルで、30分間 の飛行が可能。エンジン式に比べ騒音も少なく、救助時の声が聞こえるという。価格は1人乗り機が3000万円、 無人機は1000万円。

 現状では許認可の取得や法改正などが 必要なため、実用化には2―4年はかかるという。松坂社長は「人の役に立ちたいという思いから開発した。将来は 2人乗りも商品化したい」と熱く語る。

 実用化はこちらの方が早そうですね。 日本の技術はやはり素晴らしいようです。それにしても、電動ヘリがここまで進歩するとは想像もしませんでした。 こうなるといよいよバッテリーの開発に期待したいですね。

バッテリーと言えば、私も期待していた キャパシターの話題を思わぬところで目にしました。

宮崎正弘の国際 ニュース・早読みより

「宮 崎正弘の国際ニュース・早読み」 平成24(2012)年11月7日(水曜日) 通巻第3805号            

 (読者の声2)かなり前のことですが、20年後には超微細加工で超多重化したウルトラキャパシ ターが大容量蓄電池の主流になるであろうが、当面はリチウム電池が主流になるであろうと書かせていただきまし た。

 何と今年、カーレースのルマンでトヨタのハイブリッド車が優勝して、蓄電池にはキャパシターを 使ったとのことです。意外に早く超微細加工で超多重化したウルトラキャパシターが大容量蓄電池の主流となる時代 が来るかもしれません。

この分野は日本企業が先行しています。金額的にも巨額の売り上げが期待でき、複雑な多くの工程を 必要とするので、技術を真似るにも時間がかかることでしょう。  (ST 生、千葉)

  長い間話題に上がることも無かった ので、半ば諦めていたんですが、やはり日本人はこつこつと努力しているようです。
  最近は材料もナノが実用化されようとしているだけにこの地道な努力が何時か大きな成果を上げてくれそう な気がします。
  太陽光発電もバッテリー次第で多きく発展するはずですし、やはり画期的なバッテリーの開発が世界を変え るはずです。

もう近いのか な!


空気入れのいらない自転車タイヤ

2012年11月11日 | 自転車・公共交通

  第 4216回第 4463回などで何度か取り上げてきたパンクしない自転車タイヤに面白いものが出来ているようで す。
  第 4216回で取り上げたブリヂストンの非 空気入りタイヤ(エアフリーコンセプト)によく似ていますね。

  革新 的発明と製品情報より

  空 気入れのいらない自転車タイヤ

Filed under: 生活 ― 6:15 am on 火曜日, 11月 6, 2012

鋼鉄の数十倍の強さを持つ新素材カーボ ンナノチューブをタイヤとした自転車。良好な衝撃吸収性をもたらしながら、地形に合わせて張力が変えられ、コン トロール性を高めてくれる。外にサイド部分を備えて、砂や小石などがタイヤに入ってしまうことを防ぐことができ る。

 Corporate Site - Britek Tire and Rubber

ERW - Airless Bicycle Tires

airless tire

 

  自転車じゃコスト倒れで開発しない のかと思ってましたが、やっぱりやるところはやるんですね。これがどのくらいのコストなのか興味があるところで す。多分私には手が出ないでしょうね。
  それでもこうしたものが当たり前になってくれば自転車の弱点であるパンクの心配がいらなくなるので安心 して遠出にも挑戦できそうです。なんといっても自転車で遠くまで行くのはもしパンクしたらどうしようとつい 躊躇しがちになるのは私だけではないのじゃないでしょうか。これで自転車が無敵になりクルマ社会を根底から 変えれば面白くなるのですが。

そんな日は来 るかな!


極貧パソコン2

2012年11月10日 | PC

  FMVを何とか費用をかけずにもう少し早くす るにはどうすれば良いか。情報を集めるためにネットを探しました。何分にも2002年頃の製品なのでこれ以上手 を加える方法も無さそうです。CPUも昨日も書いたようにDualCOREになっているし、精々同じCPUの能 力の上のに積み替えるくらいしかなさそうです。
  ということで、ネットで中古のCPUを探しているとPen4の2.8GHzが500円というのがありま した。しかし、バスが533でFMVのは400ですから動かないかもしれません。ところが、ここで一つ以前 に頂いてCPUが無いのでそのままになっているケースとマザーボードがあるのを思い出し調べてみるとマザー がAopen のs651mでバスが400と533に対応しているようです。これならFMVで動かなくてもこ のマザーでもう一台動かせるかもと思いネットで注文しました。
  早いですね、あくる日には配達されました。尤も500円が代引きと手数料で1550円になりました。し かし、この程度なら私にも払えます。尤も、この辺りが限度かもと言うのが余りにも情けないですね。

とは言いながら、早速、FMVの2GHzと取 替えスイッチオン。うんともスンとも言いません。やはり会わなかったようです。そこで直ぐに諦め、Aopen のs651mで一台組んで見ることにしました。こういうときに物持ちの良いのは助かります。動 かなくなった古いのからHDDやビデオカードにメモリー256MB一本などを取り出し、組み込んでCPUも 組み込みスイッチオン。
  懐かしい、ピポッという音と共に立ち上がりました。OSはHDDに残っていた2000を修復して無事に 立ち上がりました。
  今のところ動いただけと言う感じでまだ挙動のおかしなところもあるようですがPen42.8GHzで無 事動いています。これでとりあえず3台は動くようになりました。いざと言うときには役に立つかもしれませ ん。
  と言うことで、第 176話でアスロンをも頂いたAさん長 い間放ったらかしにしていた頂いたケースとマザーが生き返りました。有り難うございます。これからは心を入 れ替え極貧パソコンを動かすことに生きがいを見つけようと思っていますのでよろしくお願いします。

やっぱり面白い!


極貧パソコン

2012年11月09日 | PC

  

ということで、昨日の続き。動き出すと欲は収まらず、FMVをもう少し早く したいと考え、ネット巡回で情報収集。どうも一昔前のCPUであるペンティアム4の次はdualcoreとかになって根本的に今のマザーボードではCPUの取替えは利 かないようです。
 これで思い出すのが自作に嵌まってたときにAMDのCPUがK-6からスロットなんてのに変わり、マザー ボードが使えなくなってしまったことです。考えてみれば、あれほどのめりこんでいた自作の熱が冷めた理由が これでした。今使っているPCの部品を取り替えることでそのときの最速を追って悦に入っていたものが全部交 換しないと駄目となると何の興味もなくなってしまったのです。と言うか無いお金を工面して最小限の投資で最 速を求めることが快感だったのが全部新品にすることでしか達成できないとなると熱が冷めてしまいました。
  それ以後のCPUの変換の歴史ははたでみていても恐ろしいものがあり、あのまま手を出さなくて良かった と思っています。あれを追っていたらお金が幾らあっても足りなかっただろうし、丁度その頃から収入も減る時 代に突入したことを考えると必然だったのかも。
  とは言いながらも、あたらしいパソコンに興味が全く無くなったわけでもありませんでしたが、あれからの 急激なパソコンの価格破壊と自分の収入の破壊の相乗効果で手を出せずに居たのが本音です。それでも、CPU がシングルコアの限りない進化が難しくなって複数のコアという方向に変わっていったのも改めて興味が沸くこ とがなかった一つの理由でしょう。やはり限りの無い進展を追っかけるところにロマンがあったような気がしま す。
  もうひとつは、ソフトも殆んど完成されていて、新しくバージョンアップされるものは慣れたものから使い 勝手が悪くなったりのどちらかと言えば使用者より発売者の都合のように思えてきたのもあります。私が未だに 古いワードでこの部屋の更新をしているのも何の不都合も無いからです。
  OSも2000からビスタ、XP、セブン、エイトと変わってきていますが、別に良くなったとは思えず、 どちらかと言えばパソコンの能力と両立で利用者から金を巻き上げるのが目的のように思えてなりません。どん どん大きく重くなって新しいパソコンでないと動かないようにしているだけのように思えます。最初の95が懐 かしいくらいです。百歩譲って2000やXPをもっと軽くする方向にしてくれたほうがありがたいと思うのは 私だけでしょうか。
  ということで、新しいパソコンを追いかけるお金の無いのをいろいろと理由付け、これからは極貧パソコン を目標に少しいじってみようと考えています。

どうなることやら!