第 4439回で電動ヘリコプターに驚きましたが、何と日本でも実用になりそうなものが開発させている そうです。模型のヘリで有名な会社が開発したそうです。
時速 100 km で 30 分間飛行が可能なヘリコプター!
電動式のためエンジン式に比べて騒音が 少ない
ヒロボー(広島県府中市、松坂 晃太郎社長、0847・41・6780)が開発した1人乗りと無人の電動ヘリコプターに引き合いが殺到してい る。名古屋市で開かれた「国際航空宇宙展」に出品したところ、大きな反響があった。「2021年をめどに国内だ けで100億円事業にする計画」(松坂社長)だ。
1人乗りヘリは人命救助に、無人ヘリ は災害発生時などの上空撮影、血液や臓器の緊急搬送などにそれぞれ使える。時速100キロメートルで、30分間 の飛行が可能。エンジン式に比べ騒音も少なく、救助時の声が聞こえるという。価格は1人乗り機が3000万円、 無人機は1000万円。
現状では許認可の取得や法改正などが 必要なため、実用化には2―4年はかかるという。松坂社長は「人の役に立ちたいという思いから開発した。将来は 2人乗りも商品化したい」と熱く語る。
実用化はこちらの方が早そうですね。 日本の技術はやはり素晴らしいようです。それにしても、電動ヘリがここまで進歩するとは想像もしませんでした。 こうなるといよいよバッテリーの開発に期待したいですね。
バッテリーと言えば、私も期待していた キャパシターの話題を思わぬところで目にしました。
宮崎正弘の国際 ニュース・早読みより
「宮 崎正弘の国際ニュース・早読み」 平成24(2012)年11月7日(水曜日) 通巻第3805号
(読者の声2)かなり前のことですが、20年後には超微細加工で超多重化したウルトラキャパシ ターが大容量蓄電池の主流になるであろうが、当面はリチウム電池が主流になるであろうと書かせていただきまし た。
何と今年、カーレースのルマンでトヨタのハイブリッド車が優勝して、蓄電池にはキャパシターを 使ったとのことです。意外に早く超微細加工で超多重化したウルトラキャパシターが大容量蓄電池の主流となる時代 が来るかもしれません。
この分野は日本企業が先行しています。金額的にも巨額の売り上げが期待でき、複雑な多くの工程を 必要とするので、技術を真似るにも時間がかかることでしょう。 (ST 生、千葉)
長い間話題に上がることも無かった ので、半ば諦めていたんですが、やはり日本人はこつこつと努力しているようです。
最近は材料もナノが実用化されようとしているだけにこの地道な努力が何時か大きな成果を上げてくれそう な気がします。
太陽光発電もバッテリー次第で多きく発展するはずですし、やはり画期的なバッテリーの開発が世界を変え るはずです。
もう近いのか な!