80年代に本田宗一郎さん達戦前の教育を受けた経営者が一線を退いた頃から、日本の衰退が始まったと何度も書いてきました。
欧米の陰謀で、日本的経営を遅れたものと植え付けられ、欧米の経営方法を取り入れることにより中流階級を謳歌していたサラリーマンが正規と非正規社員という2極化の地獄に陥ってしまったのじゃないでしょうか。
今の経営者たちが、日本的経営の良さに気がつかない限り、日本の再生は難しいでしょう。
その日本的経営の良さを、逆に世界が気がついてきたそうです。日本人の経営者は気が付くのでしょうか。
国際派日本人養成講座より 2017/02/18
No.990 『世界が称賛する 日本の経営』
「日本的経営」こそ、グローバル経済で、かつての日本の活力を取り戻す道。
■1.まえがき・・・「日本的経営」を見失いつつある日本企業
筆者は欧州で四年、アメリカで三年、日本企業の現地法人社長として企業経営を経験していますが、最近、日本から聞こえてくるの は、ブラック企業で過労死したとか、派遣社員やパート・アルバイトばかりが広がって、低賃金と不安定な生活のために、多くの青年 たちが結婚すらできない、というような暗いニュースばかりです。
かつての日本企業が人を大切にして事業を成長させようとした姿勢、すなわち「日本的経営」を見失いつつあるのではないか、とい う気がしてなりません。そして、これが近年の日本経済や日本企業がかつての活力を失いつつある原因の一つではないか、と考えてい ます。
逆に欧米で仕事をしていると、欧米企業の方が、かつての日本的経営の良い所を学んで、元気を回復しつつある、と感じられます。 近年のアメリカやヨーロッパで盛んに出版される経営書や、経営セミナー、コンサルティングの内容を見ていると、その正体はかつて の日本企業が実践してきた日本的経営そのものではないか、という「既視感」にとらわれるのです。
■2.欧米企業の人を大切にする経営
たとえば『リーダーシップ・チャレンジ』という本があります。初版刊行から約三十年、世界二十カ国以上で刊行され、累計で二百 万部も売れているベストセラー、かつロングセラーです。その中身は、いかに社員一人ひとりが、自ら考え、主体的に行動できるよう にするか、ということを繰り返し繰り返し論じています。
アメリカの経営書らしく、内容を理屈っぽく体系化し、沢山の事例を採り入れて四百頁もの大部になっていますが、その説くところ は、かつての日本企業が社員一人ひとりを育てようと努力してきたことと同じです。
実際に、この本は私の所属する日本企業の伝統的な人づくりの精神を米国人幹部に伝えるのにぴったりだと考え、この本に沿って私 が日本での経験を話しています。
また一九八〇年代に登場し、全世界での累計販売千五百万部と異例の大ベストセラーとなった『一分間マネジャー』(K・ブラン チャード、S・ジョンソン、ダイヤモンド社)には次のような一節があります。
管理している部下の顔を一人一人、一日のほんのわずかな時間でいいからチェックしよう。そして、部下こそもっとも大切な財産で あることを、肝に銘じよう。
欧米の心ある企業は、社員一人ひとりが活き活きと働き、創造力や志をフルに発揮させることが、企業の業績を上げる近道だと考 え、こういう本をテキストにして人材育成に励んでいるのです。
■3.「三方良し」を追求する「日本的経営」
何が日本的経営か、に関しては、厳密な経営学的議論もありえましょうが、本書では企業人の一般的常識に訴えるレベルで捉えたい と思います。そのために近江(おうみ)商人の心得として伝えられてきた「三方(さんぽう)良し」、すなわち「売り手良し、買い手 良し、世間良し」に則って、説明しましょう。
「売り手良し」──売り手は従業員と株主(銀行等を含む)からなります。企業は従業員に就業機会と生計の糧(かて)を与え、なお かつ成長や生き甲斐を実現する場を提供します。企業とは、こうした従業員の共同体です。企業を資金面で支える株主には、提供した 資本に見合った適正な収益を安定的にお返ししようと努めます。
「買い手良し」──顧客の求める商品やサービスを適正な価格で提供し、その信頼を勝ち得ようと努めます。価格と原価の差が利益で すが、それは売値(=顧客に提供した価値)と、原価(=企業内で消費した価値)の差、すなわち事業活動によって創造された価値を 表します。したがって、利益とは企業がどれだけの付加価値を生み出したかを計る尺度です。
「世間良し」──社会の必要とする商品やサービスを提供することによって、社会のニーズを満たし、問題を解決し、進歩を実現しま す。また、収益の一部を税金として納めることで、国家や地域社会を支えます。
この「三方良し」を追求する経営を、本書では「日本的経営」と呼ぶことにします。
■4.「株主資本主義的経営」
「三方良し」の対極にあるのが「株主資本主義的経営」です。これも「三方」に分けて考えてみましょう。
「売り手」──「売り手」とは株主のことです。株主の投資収益、それも特に短期的収益を最大化することが企業の唯一の目的と考え ます。企業は人、もの、設備からなる収益マシーンであり、従業員はその歯車にすぎません。性能の悪い歯車や不要になった歯車は使 い捨てにされます。また企業は収益マシーンですから、普通の設備と同様、売り買いの対象になります。
「買い手」──買い手、すなわち顧客とは、企業が商品・サービスを提供し、その対価を受け取る相手です。これは純粋に経済的な取 引であり、契約に違反しない限り、顧客のためを考える必要はありません。
「世間」──社会は事業活動の環境であり、社会の法律を守っている限り、その中で自由に活動すれば良いと考えます。
近年の多くの日本企業は、アメリカからやってきた株主資本主義的経営こそ最新の経営だと思い込み、かつての三方良しを追求する 日本的経営など時代遅れのものとして、捨て去ってしまったのではないでしょうか。
■5.人を成長させる日本的経営のパワー
しかし、人間が成長する存在であることを考えてみれば、日本的経営の方が経済的パフォーマンスも良く、人々や社会を幸福にする パワーもはるかに優れていることは、自明ではないでしょうか。
たとえば、人間はじっくり育てて、創造力、意欲、チームワーク力を伸ばせば、数倍、数十倍の働きができます。それを派遣社員・ パート・アルバイト化して、決められた通りの仕事だけさせて人件費を何割か下げる、仕事量が減ればすぐに人員整理するというアプ ローチでは、まさに宝の持ち腐ぐされです。
こんな経営では、人を真に成長させ、活躍させる日本的経営に太刀打(たちう)ちできないのは、当然でしょう。
江戸時代の日本に高度な商業や金融業が発達したのも、開国後わずか半世紀ほどで世界の五大国にのし上がったのも、また敗戦後に 奇跡の復興を遂げ、その後の高度成長で世界第二位の経済大国にのし上がったのも、この日本的経営を多くの企業が広範に実践し、人 づくりに努めてきたからだと私は考えます。
今日の優れた欧米企業は、かつての日本企業のパワーを見て、この点に気がついたからこそ、日本的経営を彼らなりに咀嚼し、追求 しています。
彼らの言う“Employee Satisfaction”(従業員満足)とは「売り手良し」、“Customer Satisfaction”(顧客満足)とは「買い手良し」、そして“Corporate Social Responsibility”(企業の社会的責任)とは「世間良し」の訳語であると考えて良いと思います。
■6.日本的経営こそ活力を取り戻す道
日本的経営はわが国の歴史の中で内発的に発展してきたものですが、日本企業だけが実践しうる特殊なものではありません。それは 普遍的な人間や社会の本質に根ざした、合理的な経営の王道だからです。だからこそ欧米企業でも真面目(まじめ)に取り組めば、国 や文化によって多少の味付けは必要でしょうが、かなりの程度、実践できます。
また「日本」的経営と呼んでも、唯一、日本国内だけで孤立して発展してきたものというわけではありません。中欧や英米の歴史の 中で、並行して発達した類似の考え方や伝統もあります。そうした土壌があるからこそ、欧米企業も大きな抵抗なく、日本的経営を取 り入れられるのでしょう。
ただ、かつてのわが国ほど、多くの経営者や企業が日本的経営の精神をもって、広範な事業に取り組んできた歴史を持つ国はないと 思います。
本書は、そのような先人の足跡を辿たどることで、読者に日本的経営を思い出していただくことを目的としています。それができれ ば、日本の企業人、企業、そして日本国全体が、かつての活力を取り戻すことができる、と信じています。
良いですね。この日本的経営が当然のごとく行われたいたバブル以前は、真面目に働いていれば生活が良くなることに疑問を感じることはなかった。それが、あのバブルが弾けた後、どんどん右肩下がりの経済へと陥ってしまったということですね。
やはり、グローバリズムとマネーゲームを排除して、日本的経営を取り戻すことが日本再生の為には必要でしょう。果たして、出来るでしょうか。
日本の素晴らしさを教えてくれて、平和ボケだった私も、少しは日本の本当の歴史を知るようになり、日本に産まれた幸せを噛み締めています。
ネットをやらずに、ねずさんのブログにも会えず、自虐史観のままで日本に産まれたことを恨みながら死んで行ったと考えると恐ろしいものがあります。
その恩人であるねずさんが、その素晴らしい日本を通ていする7つの思想背景を纏めてくれています。
何時ものように、是非、全文をリンク元で読んでください。
ねずさんと学ぶシラス国の物語よ り 2017年02月17日
日 本を通底する7つの思想的背景
日本を通底する思想的背景をまとめると、次の7つに集約されます。
そこでこの7つを仮に「7つの日本」と名づけてみます。
1 天皇とおおみたから
2 神話
3 シラス・ウシハク
4 対等観
5 和をもって貴しとなす
6 明察功過
7 修理固成
そこで今回は、この「7つの日本」について、簡単にご案内してみたいと思います。…中略
さて、天皇とおおみたから、神話、シラス・ウシハク、対等観、和をもって貴しとなす、明察功過、修理固成という「7つの日本」 について、ものすごく簡単に説明してきました。
上に書いたことは、それらの言葉の意味することの、ごくごく一部のことにすぎません。
ただ、ざっと御覧頂いて、この「7つの日本」を抱くのが日本人だとするなら、はたして現代人の中の、どれだけの人が、その心を 持った日本人なのでしょうか。
日本は、世界の宝なのではないかと思います。
なぜなら、民衆をこそ「たから」として歴史を築いてきたのは、世界の中で日本だけだからです。
日本を、日本人を絶滅危惧種にしては絶対にいけないと思います。
最近、思うことがあります。
天皇の御存在のありがたさを自覚することが、日本人の日本人たる所以なのではないか。そのように思えるのです。
たとえ、日本に生まれ、日本で育ち、日本で生活し、日本語を話し、日本国に税金をおさめていても、自分たちが天皇のおおみたから であることに感謝の心をもてない人は、それは日本人とはいえないのではないかと思えてなりません。
そして日本人でないなら、
日本の選挙権を与える必要などさらさらないし、
日本の議員になっていただく必要もないし、
日本人としてのパスポートを発行してあげる必要もないし、
まして生活保護の支給をしてあげる必要もない。
そういうことを最低限のメリハリとしていくことを、まじめに考えていかなければならいのではないか。そんな気がします。
さて今回は、日本を通底する思考を7つにまとめてみましたが、本当は大八洲(おおやしま)というくらいですから、もうひとつあ る のかもしれません。
その「もうひとつ」とは何でしょうか。
これは是非、みなさんで考えてみていただきたいと思います。
お恥ずかしいですが、この「7つの日本」の中で、辛うじて知っていたのが、「和をもって貴しとなす」だけです。後は、全てねずさんに教えて貰ったものです。
ネットにのめり込んで人生の後半を捨てた面もありますが、このねずさんのブログを知って、日本の歴史を知ったことの有り難さには比べようもありません。
さて、もう一つって何でしょう。勉強不足の私は思い付きません。
25日(土)、第1355回の「サムスン経営トップを逮捕」で、散々日本を利用して後ろ足で砂を懸けて成長してきた報いを受けて貰いたいと書きました。
かと言って、サムスンの凋落で、劣化した経営者が跋扈する日本の電気業界が復活するとは素直に思えないのは私だけでしょうか。
ところが、産経さんは商機ありと見ているようです。
産経ニュースより 2017.2.17
【激震・朴政権】サ ムスントップ逮捕で日本電機各社に商機
サムスン電子にとって李在鎔副会長の逮捕は、新型スマートフォン「ギャラクシーノート7」のバッテリー発火事故に続き、企業イ メージを著しく低下させる大問題だ。消費者の“サムスン離れ”が加速すれば、追撃する日本の電機各社に商機が広がり、スマホやテ レビの世界シェアを拡大できる可能性もある。一方、取引がある日本の電子部品メーカーは業績への悪影響を回避したい考えだ。
サムスンは昨年8月のスマホ発火事故の影響で、30%以上あったスマホの世界シェアが20%まで低下。最近はライバルの米アッ プルだけでなく、中国勢も急激に追い上げており、安穏としてはいられない状況だ。
サムスン製スマホの日本シェアは首位のアップルに大きな差をつけられ、1割にも満たない。副会長の逮捕はさらに悪影響となる恐 れもある。
台湾・鴻(ホン)海(ハイ)精密工業傘下のシャープは平成30年度に、テレビの世界販売を28年度見込み比2倍の1千万台に増 やす野望を抱く。成長が期待できる新興国市場で攻勢をかけたい考えで、サムスンの度重なる不祥事は商機をもたらす「敵失」になり そうだ。
その一方、サムスン製スマホには、TDKや村田製作所などが部品を供給しているとみられる。ただ、「スマホはアップルや中国の 新興メーカーもいる巨大市場。サムスン関連でマイナス要素が出ても、需要が落ち込むことはないだろう」(電子部品大手)と冷静 だ。(宇野貴文、大島直之)
商機が訪れても、従業員を大事にしない経営で利益を追求するようなことを続ける限り、日本の再生は無いでしょう。
もし、そんなチャンスがあるなら、日本的経営を取り戻すことで相乗効果を上げてもらいたいものです。それが出来ないようでは、本物の繁栄は望め無いでしょう。
日本の経営者こそが率先して目覚めて貰いたいものです。
「一つの中国」問題で、トランプさんの本音が分からなくなってしまいましたが、又しても、おかしな事が起きているようです。
宮崎さんが書いてくれています。これは、本当でしょうか。何だか、次々と分からないことが起きます。こうなると、やはり、一つ一つのアメリカの動きに一喜一憂していても仕方なさそうです。
実際に何が起きても良いように、独立する必要がありますが、日本にそれだけの覚悟があるように思え無いのが情け無いところです。
宮崎正弘の国際ニュー ス・ 早読みより 平成29年(2017)2月20日(月曜日) 通算第5193号 <前日発行>
宮崎正 弘の国際ニュース・早読み (渡邊惣樹『戦争を始めるのは誰か』(文春新書)
ムニューチン財務長官「中国とは貿易、通信、金融で協力する」
劉?、周小川、肖捷ら習近平の経済ブレーンと電話会談こなす
2月17日、トランプ政権で財務長官となったムニューチンは、中国の経済ブレーン四人と電話会談を別個に行ったと発表し た。
電話の相手は習近平の経済ブレーンである劉?。中央銀行総裁の周小川、そして財務大臣の肖捷だった。肖は昨年、楼継偉・財 務相と交替したばかり。
くわえて米中戦略対話のカウンターパート、王洋副首相と電話し、通商面での米中関係の確認と今後の全面的協力を謳った。
ムニューチン財務長官は「中国とは貿易、通信、金融で協力する」と言い、さきにトランプ大統領は、習近平と二回目の電話会 談をしており、この会談は安倍首相とのゴルフ談義に前後して行われた。
結局、ムニューチンはトランプの公約であった「45%の関税を掛ける」「中国を為替操作国に認定する」という言葉を一言も 発しなかった。
それは歴代財務長官が、米国財政のアキレス腱である赤字国債を中国が大量に保有している事実、またウォール街が、中国の市 場に相当部分を依存しているため、経済的には中国をこれ以上追い込めないというディレンマを抱えているからでもある。
しかしいずれにしても、ムニューチンの対中国アプローチは、歴代財務長官らの姿勢となんらかわるところがなく、今後も中国 を「為替操作国」に認定するという方向には進みにくいことが判る。
益々、トランプさんの本音が分からなくなります。米中が組んだりすると、日本は又しても、金を搾り取られることになるのでしょう。何と言っても、平和ボケの経営者達が率先して利益を差し出しそうな気がします。
トランプさんを信じたいところですが、こればっかりは最悪の場合に備えておくべきですね。
週末の【討論】は、25日(土)、第982回の「己の負けパターンに固執する民進党」などで何度も取り上げたきた日本を貶めることしかしない中韓に取ってはこれ程素晴らしい下僕は無いと言える民進党を楽しく語ってくれています。
結局は、民進党に残っている人達は、自分の選挙しか興味がないというのが根本のようです。中で保守と言われている人達も、自分の身が可愛くて離党しないということです。
残念なのは、出自問題がレンホウにしか触れなかったことです。桜チャンネルでも、この情報は持って無いのでしょうか。
それにしても、こんな酷い党を存続させている日本人の平和ボケには呆れるしかないですね。結局は、国民が、この劣化した議員達を選んでいることを恥じるべきですね。
ねずさんが、日本の素晴らしさを、25日 (土) 、第602回の「縄文の女神と日本的価値観」などで教えてくれますが、何時も、どこで勉強したのか不思議でした。
ところが、ねずさんが、戦前は当たり前に教えられていたとも教えてくれておどろいたものです。
偶然でしょうか、何時もの中山恭子さんの【日いづる 国より】で、田中英道さんが縄文時代の争いのなかったことを語ってくれています。
【日いづ る国より】田中英道、自己喪失からの回復・ナショナリズム復権の時代[桜H29/2/24]
日本は、本当に凄い国ですね。こんな素晴らしい国の歴史を知らずに、反日売国に必死な人達は、本当に気の毒ですね。早く目を覚ましてください。もう無理かな。
地方自治体の平和ボケ振りを、24日(金)、第 1354回の「姉妹都市、外交とは別次元」で取り上げ、呆れるしかありませんでした。
もしかしたら、こんなとんでもない地方自治体がまだまだあるのじゃないかと心配していたら、早速声を挙げたところがあるようです。
産経ニュースより 2017.2.16
福 岡・那珂川町、韓国自治体と友好協定へ なぜ今? 疑問の声上がる
福岡県那珂川町が韓国・任実(イムシル)郡との友好都市協定に動いている。来年度当初予算案に関係費用242万円を計上し、武 末茂喜町長は15日の町議会で「これから行政間で内容や時期などを協議する」と述べた。慰安婦像問題など韓国の政府・自治体が 「反日行動」を進める中の協定に、町の関係者から「なぜ今なのか」と疑問の声が上がる。
任実郡は韓国南部の全羅北道にあり、人口は約3万人と那珂川町(約5万人)と同規模の自治体だ。
両者の交流は、「那珂川町国際文化交流サークル」が中心となり2001年ごろに始まった。サークルには町職員も参加する。
その後、町は任実郡庁から行政訪問を受け入れ、前町長が私的旅行で郡庁を訪れることもあった。同サークルの事務局長で、町職員でもある羽根正俊氏は「国同士の関係とは別次元で、良い関係を築けている」と語った。
日韓関係は悪化している。
昨年12月、韓国・釜山の日本総領事館前に慰安婦像が設置された。日本政府は、慰安婦問題を「最終的かつ不可逆的に解決」するとした日韓合意(2015年12月)に反すると批判。長嶺安政駐韓大使らを一時帰国させている。
森田俊文町議は15日の町議会代表質問で「韓国は慰安婦像や、対馬の仏像問題など国際常識と法治を疑わせる事例がある。今この時期に友好都市提携を進めるのは、町民の理解を得られない」と追及した。
町長の武末氏は産経新聞の取材に「交流は文化やスポーツ面で進める。歴史問題などが話題になるとは想定していない。協議前から 『何か言ってくるかもしれない』と想定するのは相手に失礼な話だ」と語った。
九州は、韓国好きが多いのでしょうか。それとも、ネット環境が無いのでしょうか。と言うか、やはり、あちらの人が多いのでしょうか。
それにしても、地方のこの平和ボケにはがっかりさせられますね。と言うか、まだまだ、日本人の目覚めは遠いようです。
何時ものBBさんが皇室問題だけでなく、こちらでも怒りをぶつけてくれています。それにしても、BBさんの表現力・説得力には脱帽です。
BBの覚醒記録より 2017-02-18
韓国の肛門を舐める気か、福岡県那珂川町の町長、武末 茂喜 《大拡散希望》
経緯については前記事、をお読みください。
韓国の反日を助ける那珂川町(福岡県)なんか「市」になる資格無し!! 《拡散お願いします》
何時もの宮崎さんが、面白い記事を取り上げてくれています。あの金正男暗殺に中国が裏切られたと考えているのだそうです。
ネットなどでは中国の仕業という説も飛びかっているようですが、果たして真相はどうなんでしょう。と言うか、結局明らかになることは無いのでしょうね。
宮崎正弘の国際ニュース・ 早読みより 平成29年(2017)2月18日(土曜日) 通算第5191号
宮崎正弘の国際ニュース・早読み <「裏切られた」という意識が急激に中国人に拡がっている
「日本は数百年の敵、中国は千年の敵」が朝鮮民族の怨念
「裏切られた」という意識が急激に中国人に拡がっている
ここまで我慢したのに、われわれの忍耐の限度を超えた。ついに北朝鮮に裏切られたのか、というのが中国に拡がる意識であるとワシントンポストが分析している(2017年2月18日)。
金正男を永年に亘って政治的に保護してきた中国は、金正男がマカオを離れて、ちょっと外国へ出た隙に暗殺されたということに衝撃を受けている。
公的機関は一切のコメントを避けている。
暗殺はミサイルテストの翌日であり、まったく中国が予期せぬタイミングでなされ、しかも金正恩の命令であったことがばれない工夫を凝らしていた。
「もし金正恩の指令であったことが証明されれば、中国は国連の北朝鮮非難決議に加わるだろう」というコメントに留めているが、中国の静かな怒りは納まっていない。
「金正恩態勢は残忍このうえなく、しかも移り気で予測不能、何をしでかすか判らない」。ということは「暗殺をあれこれ討議するのではなく、われわれがなすことは核戦争に備えることである」
と政府筋の高官がワシントンポストの記者に語ったそうな。
つまり「日本は数百年の敵、中国は千年の敵」というのが朝鮮民族のDNAに深く宿る怨念であり、北京にとっては、「裏切られた」という歴史意識が急激に中国人に拡がっている。
中朝が戦って潰しあってくれれば願ったり叶ったりですね。北が北京へミサイルを打てば面白くなりそうです。この潰し合いこそ最高の結末じゃないでしょうか。西側の工作で、勃発させる方法は無いのでしょうか。
と、夢のようなことを考えていても仕方ないですね。それにしても、これだけ何が起こるか分からない状態で、未だに、独立も考えずに平和ボケを謳歌している日本は大丈夫でしょうか。
在日の日本貶め活動が、2月15日、第 592回の「反 日朝鮮人・辛淑玉動画が流出拡散」で、明るみに出てしまい、削除に必死になっているようです。
そんなことに危機感を覚えて、足掻いているようです。「ニュース女子」をBPOに訴えたものの思い通りには行ってないようで す。
何時もの、江崎・我那覇コンビが【沖縄の 声】で詳しく報告してくれています。杉田水脈さんを迎えての講演会もあるようです。
のりこえネットの闇が暴かれるのじゃないでしょうか。
我那覇さん達「ニュース女子」に取り上げられた沖縄の3人がのりこえネットに公開質問と公開討論の申し込みを送ったそうです。
【Front Japan 桜】で詳しく報告してくれています。
我那覇さんは、41分過ぎから。
沖縄に、我那覇さんに続く素晴らしい若い力がそだって来ているようです。この伊舎 堂さんは、我那覇さんと一緒にジュネーブへ行った方ですね。沖縄も変わりそうですね。
平成29年2月11日、
建国記念の日に開催された第九回国護り演説大会。
764名の応募の中から本選出場者8名が選ばれました。
日本の素晴らしい歴史を消そうとする勢力が蠢いているようです。私が、日頃からやるべきと主張している「鎖国」という言葉や、日本人に取っては心の支えと言っても過言でないと思う「聖徳太子」と言う名前を消そうとしているのだそうです。
何時もの産経抄さんが書いてくれています。
産経ニュースより 2017.2.17
【産 経抄】江戸時代は鎖国にあらず
徳川幕府の5代将軍綱吉の前で、自作の恋の歌とダンスを披露した外国人がいた。博物学者のケンペルである。同じドイツ人のシー ボルトより130年も前の元禄3(1690)年に来日し、2年間滞在した。
▼偏見のない日本研究の成果は、死後10年たって出版される。日本人の礼儀正しさや富士山の美しさをたたえる文章は、欧米の知 識人の日本観に大きな影響を与えた。幕末のペリー提督や現在のエリザベス英女王も来日前に、目を通していたという。
▼実は、「鎖国」という言葉の誕生にもかかわっている。ケンペルは、日本の安全と平和を維持するために、国を閉ざしたのは賢明 だった、と評価していた。蘭学者の志筑忠雄(しづきただお)が「鎖国論」と題して翻訳し、広がった。
▼もっとも明治時代になると、欧米諸国に比べて近代化が遅れた原因として、否定的な意味で使われるようになる。どちらにして も、長らく江戸時代を特徴づける言葉として定着してきた。
▼ところが近年、歴史学界では「鎖国見直し論」が盛んになっている。幕府は、長崎と対馬、薩摩、松前という4つの窓口を通し て、中国とオランダ、蝦夷地と交易し、朝鮮・琉球からは使節を迎えていた。そんな実情に合わない用語だというのだ。文部科学省に よると、次期学習指導要領の改定案では、小中学校の社会科からその表記が消えることになった。
▼「聖徳太子」についても、没後100年以上たってからの呼称だとして、「厩戸王(うまやどのおう)」に変えるという。昔、鎌 倉幕府の成立は「1192(イイクニ)つくろう」と語呂合わせで覚えたものだ。最近では、1185年の方が有力だと聞いた。子供 から歴史の教科書を借りて、時代遅れの知識を整理し直す必要がありそうだ。
産経抄さんもおかしいですね。当然のこととして受け入れるつもりのようです。産経もおかしくなっているのでしょうか。
この鎌倉幕府成立年を変えたいのは、天皇と将軍という権威と権力の分離という日本の国体を変えたい奴等の工作じゃないでしょうか。
と言うのも、天皇が頼朝を征夷大将軍として、つまりは、権威が権力を任命した1192年こそが鎌倉政府の正式な成立だからです。
それ以上に、文部科学省には日本人がいないのでしょうか。日本の教育の酷さを考えると、もしかしたら当たっているのじゃないかと思いたくなります。
レンホウの二重国籍を告発してくれた徳島文理大の八幡さんが、この問題を痛烈に非難してくれています。
アゴラより 2017年02月15日
聖徳太子や鎖 国を教科書から消す愚劣 八幡 和郎
文部科学省が14日に公表した次期学習指導要領の改定案では、小中学校の社会科で「鎖国」の表記をやめ、「幕府の対外政策」に 改め、中学歴史でも、「聖徳太子」が没後100年以上たって付いた呼称だとして、「厩戸王うまやどのおう」に変えるそうだ。
江戸幕府は長崎でオランダや中国との交易を許し、薩摩(鹿児島県)、対馬(長崎県)、松前(北海道)でも外交と貿易が行われて いた。完全に国を閉ざしていたわけではないため、当時の実態に即して表記する。
しかし、300年近く日本人の海外渡航を全面的に禁止し、西洋のものや西洋について書いた書物の輸入も事実上、全面禁止したの を鎖国と表現しないことにすることは、むしろ、誤解を招く。
聖徳太子という日本人が千年以上も使ってきた呼び名をなんのために廃止するのか?
当時、使われてなかったといいだしたら、江戸時代の大名領国を「藩」といっていなかったのだから廃止すれば良いし、幕府もほぼ 同様だ。
イエスとかブッダとかいうのもやめればいいし、昭和天皇を生前昭和天皇とは呼んでなかったのだから同様だろう。
邪馬台国とか卑弥呼とかいうのも中国人がそういっていただけだ。
要するに、日本書紀に書いてあることは排除したいとか、明治維新の意義を小さくみせるためには、歴史学者は何でもやる人たちだというだけのことだ。
歴史学者って、日本が嫌いなのでしょうか。あの憲法学者を思いだします。やはり、日本の大学は反日売国左翼教授がうようよしているようです。
日本人の為に仕事をしているとは思えない程、腰の引けた自民党が、今頃になって海外のニセの慰安婦像を非難しているようです。
やらないよりは良いですが、もっと早く動いてほしかったと思うのは私だけではないでしょう。と言うか、本当にやる気があるのかと疑いたくなります。
産経ニュースより 2017.2.16
【歴史戦】「慰 安婦像で在外邦人の子供がいじめ」 自民党会合で「慰安婦像放置」の政府に注文が相次ぐ 対外発信の充実を求める意見も
自民党の外交部会などの合同会議が16日、党本部で開かれ、世界各地に設置された慰安婦像をめぐる日本政府の対応に批判が相次 いだ。
会合には、明星大の高橋史朗特別教授と、オーストラリアで慰安婦像設置計画を阻止した「オーストラリア・ジャパン・コミュニ ティー・ネットワーク(AJCN)」の山岡鉄秀氏が出席した。
高橋氏は、米カリフォルニア州グレンデール市に慰安婦像が設置されて以降、韓国系や中国系の子供から在米邦人の子供が受けたい じめや嫌がらせの実態を報告した。「日本人は臭いと言われ、仲間はずれにされ続けた」(小学校低学年)、「追いかけてきて何度も つばを吐きかけてきた」(小学校中学年)といったことがあるという。
高橋氏によると、現地の日本総領事館は「学校ではいじめはないことになっている」などとして、具体的な打開策はとっておらず、 通学する学校長との関係悪化を恐れ、被害を訴えていない親子もいるとされる。
報告に対し、出席議員からは「外務省は戦略的に歴史的事実を発信してほしい」「いじめがある前提で外務省と文部科学省の対応が 必要だ」「在外邦人の身体を守るべき深刻な問題で、名誉回復と切り離して対処すべきだ」などと、政府に早急な対応を求める声が続 出した。合同会議は今後、在外邦人の子供に対するいじめの問題を集中的に議論することを検討する。
党国際情報検討委員会の原田義昭委員長は、平成27年12月の「日韓合意」声明文などの慰安婦像に関する英訳について「日本が 全て悪く、申し訳ないという部分が強調され、悪用されている」と指摘。旧日本軍による組織的な強制連行を認めたと受け止められな いよう政府に対応を促す意見が相次いだ。
政府・自民党の腰の引けた対応も酷いですが、やはり、ここまで放置してきた反日売国外務省の素晴らしい仕事振りに怒りを押さえきれません。
どう考えても、解体して新しい組織を立ち上げるしかないでしょう。
その放置による、反日売国左翼日本人のやりたい放題について、杉田水脈さんが報告してくれています。
カナダの慰安婦問題は、10分過ぎから
外務省も少しは変わったと言われていますが、少しじゃ何にもならないのです。全面敵に変わる必要があるのです。やはり、解体しかないでしょう。
例 月の我 が家の太陽光発電、2月分、1月13日から2月9日までのデータです。 28日 分で前月より6日少なく、前年より1日多い稼働日数でした。
殆ど外へ出ないので、天気が良いのか悪いのかは発電量で判断すると言う何とも不健康な生活が続いています。と言うか、発電量にも興味が薄れて来ています。この毎月の報告も潮時かなとも思うこのごろです。
さて、買電です。
去年1月、買電、1,205(311,894)kWhで 18,337円 1kWhの単 価、約15.66円
今年1月、買電、1,141(311,830)kWhで 17,211円 1kWhの 単価、約15.08円
去年2月、買電、1,161(270、891)kWhで 17,961円 1kWhの単価、約14.70円
今年2月、買電、1,197(316,881)kWhで 18,060円 1kWhの 単価、約15.09円
さて、売電は
去年1月、売電、263kWhで 12,624円 1kWh単価、約48.00円
今年1月、売電、241kWhで 11,568円 1kWh単価、約48.00円
去年2月、売電、239kWhで 11,472円 1kWh 単価、約 48.00 円
今年2月、売電、268kWhで 12,864円 1kWh単価、約 48.00 円
去年2月、5,589円の支払。今年の支払5,196 円と393円 の節約となりま した。 売電量は、去年より44kWh多く、使用量も36kWh多いという売電量に助けられたものです。
年明けの早明浦ダムは、今のところ心配ないようです。
設置前年年間電気代 207,928円
1年目の年間電気代 31,518円
2年目 7,012円
3年目 ▲2,689円
4年目 ▲5,499円
5年目 ▲74,717円
6年目 ▲116,383円
7年目 ▲90,784円
8年目 ▲83,581円
9年目 ▲37,314円
10年目 ▲47,607円
11年目 ▲48,792円
11年目 7月~2月 ▲15,353円
12 年目 7月~2月 4,961円
参考:使 用料金表
発電量より気になる中韓やトランプさんのの動きですが、今のところは、どうなるか全く分からないというところですね。トランプさんの対外的な動きが出るのはもう少し先でしょうか。
高山さんが、【Front Japan 桜】で、宗教について面白い考察をされています。キリスト教の胡散臭さは、今やネットのお陰で私のような頭の悪い者でも気がつくようになりましたが、高山さんのキリスト教への理解は痛快なものがあります。
高山さんの、宗教は男の言い訳宗という想像もしなかった考えには驚きながらも納得させられます。
日本以外の宗教の怪しさは、39分前から
何時ものように、是非全文をリンク元で読んでください。
縄 文の女神と日本的価値観
…略
キリスト教では、女性のイブは、アダムの肋骨の一本から生まれ、神の戒めを破ってリンゴの実をかじり、エデン追放の 原罪をつ くった悪者とされています。
高名な宗教家のマルチン・ルターは、
「女児は男児より成長が早いが、
それは有益な植物より雑草のほうが
生長が早いのと同じである」
などと説いています。
ちょっとひどい言い方です。
西欧はレディー・ファーストの国で、女性がとても大切にされているといいますが、西欧文化の根源になっている宗教観は、 どうやら 違っていそうです。
イスラムでは、『コーラン』に
「女は男の所有物である」
と書かれています。…中略
これからの日本は、単に「外国でこう言っているから」という、外来文化をただ無批判に受け入れることに、もう終止符 を打って いいと思います。
日本的文化や価値観を踏まえながら、逆に世界に向けて堂々と意見を発信していく。
そういう人材や、そういう教育が求められる時代になってきているのではないでしょうか。
お恥ずかしいですが、ねずさんやネットのお陰で目覚めるつい最近まで、私も、日本は外国に見習わなくてはならないという考えに犯されていました。
GHQの工作により、嘘の歴史を教えられていたことの恐ろしさを思わずにはいられません。せめて、これからの子供達には真実の歴史を教えてもらいたいものです。
昨日の田北さんの記事で、阿比留さんにも触れましたが、今日は、その阿比留さんが、日本に必要ないというか消滅させるべき民進党を痛烈に批判してくれている記事を取り上げさせてもらいます。
それにしても、日本人の劣化の代表のような人達が、良くもあれ程見事に集まったものです。もしかしたら、八百万の神が、日本人の目を覚まさせるために計ってくれたのじゃないでしょうか。
産経ニュースより 2017.2.16
【阿比留瑠比の極言御免】己の負けパターンに固執する民進党
勝負事の世界では、負け続ける人は、己の負けるパターンに固執しているといわれる。つまり、自滅を繰り返しているのである。失礼ながら、民進党の安倍晋三政権追及の現状は、まさにそうではないか。
共同通信が12、13両日に実施した世論調査では、安倍首相とトランプ米大統領の初の首脳会談について「よかった」と評価する回答が7割を超え、「よくなかった」は2割に満たなかった。国民の大多数が、首相の訪米成果を素直に評価しているということだ。
それならば、民進党もそこを踏まえて主張すればいいはずだろう。ところが、野田佳彦幹事長は13日の記者会見で、安倍首相を漫画「ドラえもん」の登場人物になぞらえて痛烈にこき下ろした。
「今回、完全に(ジャイアンにこびへつらう)スネ夫になった」
日米同盟が再定義されつつある中で、複雑な国際関係を単純な構図に当てはめるのは無理がある上、比喩は陳腐そのものである。野田氏は「のび太は、びびりながらも物を言うことがある」とも述べたが、元首相の世界観、日本の位置づけはその程度のものなのか。
14日の衆院予算委員会での民進党議員の質問もいただけない。前原誠司元外相は、初めこそ「国民全体からすると評価の方が多いのではないか」と日米首脳会談をある程度認めていたものの、しまいには安倍首相にこう言い放った。
「猛獣に従順なチキン(臆病者)ですよ」
まっとうな批判というより、ただの悪口になってしまっている。こちらも、トランプ氏を猛獣に例え、安倍首相をチキンと呼ぶことが日本をおとしめ、さらに日米首脳会談を評価した7割強の国民をバカにしたことになるのに気づいていない。
そもそも野田氏は、天皇陛下の譲位に関する政府の有識者会議についても「議論の方向性は民意から離れている」と批判するが、その民進党自身はどれほど民意を受けているのか。
NHKの11、12両日の世論調査では、民進党の政党支持率は6・4%と消費税率より低く、38・2%の自民党の約6分の1にとどまる。自分たちの主張や政治手法が、民意をすくえていないことをもっと自覚し、反省すべきである。
14日の衆院予算委ではこんなこともあった。民進党の辻元清美氏は、南スーダンで活動する自衛隊の日報に、「戦闘」と書かれていたことを取り上げて「隠(いん)蔽(ぺい)だ」と集中的に追及した。
これに対し安倍首相は、野田政権時代の平成24年にスーダンと南スーダンとの間で大規模な武力衝突が発生した際にも、自衛隊部隊の報告書には「戦闘」という言葉が使われていたことに言及し、こう指摘した。
「野田政権は戦闘については全く言及せず、武力紛争は発生していないとの答弁書を閣議決定している」
この「ブーメラン」に対し、辻元氏は笑みすら浮かべてこう返したのである。
「そうムキにならずにですねえ。おっしゃったことは、全部承知して質問しているんです」
自分たちの政権当時は問題視しなかったことでも、安倍政権への攻撃材料になるなら利用するという開き直りだろうか。
とはいえ、こうした民進党の非生産的なあり方、非建設的な足の引っ張りには、国民は飽き飽きして支持は与えないはずだ。ワンパターンな批判を繰り出すだけでは、いつまでたっても勝てず、民意もつかめないだろう。(論説委員兼政治部編集委員)
それにしても、この民主党の人達は、何を目的に議員になったのでしょうか。こんなことをやっていて恥ずかしいという気持ちはないのでしょうか。と言うか、やはりあちらの人達なのかもしれませんね。そうとでも思わないと、何故、そこまで日本を貶めたいのかが理解できません。
サムスントップの逮捕状を棄却を、1月28日 、第1327回の「サムスントップの逮捕状を請求」で、取り上げ、折角、これでいよいよ韓国も終わりかと思ってただけにがっかりしたものです。
ところが、今度は本当に逮捕したようです。いよいよ韓国崩壊が実現するか。
産経ニュースより 2017.2.17
【激震・朴政権】サムスン経営トップを逮捕 約43億円贈賄容疑 朴氏の収賄捜査に追い風
【ソウル=名村隆寛】韓国の特別検察官(特検)は17日、朴槿恵(パク・クネ)大統領の友人で女性実業家の崔順実(チェ・スンシル)被告に対する贈賄容疑などで、最大財閥、サムスングループの経営トップである李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長(48)を逮捕した。
ソウル中央地裁は1月、特検の逮捕状請求をいったんは棄却した。特検は13日、李容疑者を再聴取し、14日に逮捕状を再請求。地裁は「新たに構成された容疑事実と追加の証拠資料など」を総合し、逮捕の必要性を認めた。朴氏の収賄容疑の立件に向け、特検の捜査への追い風となった。
李容疑者は、サムスングループ内での企業合併で、朴政権のバックアップや優遇といった便宜供与を期待し、崔被告側に賄賂を贈った疑いがある。特検は、契約分を含め贈賄額が約430億ウォン(約43億円)に上ると判断している。李容疑者は賄賂性を否認していた。サムスンは崔被告がドイツに設立した会社とコンサルタント契約を結び、崔被告が実質支配した財団にも204億ウォン(約20億円)を拠出するなどした。
特検は今回の逮捕状請求で新たに、馬術選手である崔被告の娘、鄭ユラ容疑者の強化資金としてサムスンから提供された金に関し、金融当局への申告を怠ったとする容疑などを追加していた。
李容疑者の逮捕によりサムスンの経営だけでなく、韓国経済全体に影響を及ぼしかねないとの懸念があり、崔被告をめぐる一連の疑惑は国家を揺るがす事態になっている。世論は政経癒着に強く反発しており、地裁がこれを考慮した形となった。
一方、特検は16日、特別法で今月末までとされている捜査期間を30日間延長するよう大統領代行の黄教安(ファン・ギョアン)首相に申請した。
面白くなってきました。世論に弱い地裁が有罪判決をしてくれるのじゃないでしょうか。果たして、これが、どう韓国に影響するか。
散々、日本企業を裏切ってきたサムスンにはその償いで消滅してもらいたいものです。
それにしても、韓国の財閥は軒並みピンチのようですが、なかなか倒産まで行かないですね。国も企業も、しぶとい。