団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

過当競争

2011年11月30日 | 太陽光発電

  第4402回の供給過剰で心配した太 陽電池業界の犠牲者が又、出たようです。

  毎日jpより

  倒 産:諫早の会社、円高などが影響 /長崎

 東京商工リサーチ長崎支店は16日、諫早市津久葉町のシリコンウエハー再生会社「マイ クロマテリアルズジャパン」(森山博昭社長)が、円高による為替差損やシリコン相場の暴落などの影 響により、破産申請の準備に入ったと発表。負債総額は約4億円。同支店によると、県内で円高関連による倒産は初 めて。

 同社は04年1月に設立され、使われなくなった半導体素材を太陽電池に再生する事業を展開、中国や台湾などの メーカーに販売していた。ピークの09年4月期には34億3629万円を売り上げた。

  今は、1kWでも多く設置するべき時ですが、こういう再生の事業は太陽電池が普及して年数が経ってくると必ず 必要になるものです。こうした企業がこれからの時代を迎える前に倒産とは残念ですね。
  それにしても中国の増産とヨーロッパの需要減の影響がじわじわと日本にも押し寄せてきているようです。大手 のパネルメーカーの倒産なんてことは無いとは思いますが、縮小や停止なんてのはあるかもしれませんね。ここは TPP参加なんてことよりこの大事な国産エネルギー産業を守るためにも輸入制限も考えて欲しいもです。

エネルギーと食料は守るべき!


10倍長持ち、10倍速く充電

2011年11月29日 | エネルギー 環境

  第 4424回でも取り上げたようにリチウムイオン電池の開発が続いていますが、画期的な電池の開発が 世界を一変するという期待が高まる一方これといった決定打はないようです。
  そんな中、これはもしかしたらと思えるような新技術が開発されたようです。

  U.S. FrontLineより

  10 倍長持ち、10倍速く充電~リチウムイオン電池で新技術開発

 消費者向け電子機器で一般的なリチウムイオン電池の持続時間を現在の10 倍に伸ばせる一方、充電時間は10倍短縮できる画期的な技術を、ノースウェスタン大学(イリノイ州)の研究チー ムが開発した。

 クリスチャン・サイエンス・モニターによると、同大学のハロルド・クン教授が率いるチームは、充電用リチウムイ オン電池の大幅な効率改善につながる2つの新しい発見をした。

 リチウムイオン電池は、グラフェンと呼ばれる厚さが原子1個分しかない単一炭素層が幾つも重なった構造になって おり、層の間のリチウムイオンが各層を移動することによって放電・充電する。電池の最大イオン量はこのすき間にどれ だけイオンが入るかによって決まり、充電のスピードはイオンがグラフェン層をどれだけ速く移動できるかで決まる。

 今回の発見の1つは、グラフィン層の間を小さくて軟らかい房状のシリコンで埋めることでリチウムイオン保有量を 約10倍に高められると分かったこと。もう1つは、グラフフィン層に細かい 穴を開けるとイオンの通過が円滑になり、わずか数分で満充電が可能になると分かったこと。

 ただし、これらの新技術を使うと電池が劣化しやすくなるという欠点があり、約150回の充電または約1年間の使用後は、電気の容量と充電速度が急激に下がる。そ れでも劣化した電池は現在の水準より5倍効率が高く、150回の充電は現在の電池の1500回分に相当する。

 研究チームの1人は、3~5年以内にはこの技術を使った新しい電池の市販が可能ではないかと話した。

  キャパシターでも電池でも如何にエネルギー密度を高めるかの勝負のようです。第4375回で も取り上げたグ ラフェンがこれからの電池のカギを握っているようですね。
  それにしても人間の英知は限りが無いようです。誰がこんな原始1個の厚さのシートなんてものを作り出すこと を考えたのでしょうか。ナノなんて言葉が出てきだしたところでそんなものが作れる時代がくるのだろうかと疑問に 思っていましたが、そんなものはとうに過ぎてしまったかのようです。
  一部の金持ちと大部分の貧乏人という二極化は問題ですが、頭脳の二極化は歓迎するしかなさそうです。素晴ら しい頭脳にどんどん発達してもらって世界を変えてもらいましょう。

歓迎すべき二極化!


製造道

2011年11月28日 | 日本的経営の崩壊

  TPPで非関税障壁が問題になっているが、その非関税障壁として剣道や柔道などと同じように製造にも道がある と言う興味深い話題がありました。前田さんはアメリカの製紙会社に長年勤めてアメリカから日本に紙を売り込むことに より日本の特異性を経験されて、その経験からの興味深い話題を提供されているた方です。

 頂門の一針よ り  2440 号  11・11・22(火

  政治家に何が解るのか  前田 正晶

  TPPで第三の開国だとか:

  我が国は十分に開国されていないのだそうだ。野田総理は「そこをTPP に加盟して切り開いて諸外国と自由に交易するのが狙い」だという。私は違うと思って聞いている。我が国の市場と 実際に取引したことがない民主党の閣僚や議員さん方に、何がお解りだろうかと思う。

 巷間、我が国の関税率はすでに十分に低いと指摘されているではないか。しかし、アメリカ等の外国に非関税障壁な どを取り払えと言われて「そうかな」と考え込んでしまう辺りに、自国の技術水準の高さと商取引の実態を知らない世間 知らずがハッキリと見えてくる。

 「製造道」に分け入って:

 その辺りを先ず迂遠なところから解説する。ご存じの方も多いと思うが我が国には世界最大の売上高を誇る二大印刷 会社がある。その二社は長年「追い付き追い越せ」と激しい首位争い(世界の首位であって、日本のそれではない、念の ため)を展開してきた。その激烈な競争は我が国で愛好される「切磋琢磨」の典型だったと言えるだろうか。

 ある時、その一社の一人の営業部長が言った。「我々は常に抜き、抜き返されて進歩してきた。我が社が新製品を開 発して一歩先んじると、競争相手はそれこそ三日もすればそれに勝る新製品を開発して抜き返してくる。

 そしてうちが更なる新製品を開発して抜き返す。その競争の行き着く先は需要家や最終消費者がそこまで求めていな い、言うなれば現実離れした芸術的な高度な品質を備えた製品を廉価で供給する競争にまで発展してしまう。そこに我々 の進歩があり、世界最高となったのだ。

 従って、我々のその競争を支えてくれるような最新且つ最高品質の原材料の提供を確約してくれるメーカーと組まね ば、相手に勝てないのである。御社は協力してくれるか」と熱意を込めて、鋭い語調で私に問いかけてきたのだった。

 品質競争激甚な我が国の市場:

 言葉を換えれば、我が国には業種によってはこの次元の競争が展開されており、その「製造道」とでも形容したいよ うな技術」を超越した「道」の世界に入っているのである。その様子は恰も野球の世界で「球が止まって見える」という 境地に達するまでバッティングを追求する「野球道」の如くである。

 我が国では製造業を中心に「存在していない実需を目指した製品を造るための原材料や、そのための生産設備を求め ている世界というか境地に達し、それを世界最高水準の質を誇る労働力が支えているのである。

 寛大なアメリカ市場と消費者:

 しかし、アメリカのような先進工業国では、需要家も消費者もそこまでの高品質を求めておらず、品質には極めて寛 大な要求しかしてこなかった。そこで、各製品に求められる最低限の品質を備え、生産や加工業者の生産効率を高める製 品であれば十分だったのである。そこには芸術性も追求されていないし、実在しない需要を満たす品質も求められていな い。

 多くのアメリカの製造業者は、我が国のその芸術性追求の壁にぶつかって挫折し、目標とした売上を達成できずに 「買わない日本が悪い」などと捨て台詞を吐いて撤退していった例が数多く見られた。その壁を乗り越えられるか否かが 日本市場での成功の鍵を握っていたのである。

 日米企業社会の文化の違い:

 しかし、これをアメリカの製造技術水準が低いからだけと捉えては誤りだと思う。すなわち、アメリカには「製造 道」は存在せず、製品にはその目指す最低限の品質が備わり、生産と需要の面での目標とする生産効率が達成されること が最も重要な特質なのだから。これこそが、私が長い間指摘してきた「日米相互の企業社会の文化の違い」なのであ る。…以下略

   「製造道」とは思いも付きませんでした。日本人の生真面目さ遺憾なく発揮されていると言えるのじゃないで しょうか。とは言いながら、私などは常に「マアいいか」の精神で、どちらかと言えば見た目は悪くても機能すれば良い じゃないかの方です。性格もあるが、これも戦後教育の所為かも知れません。
  私のような人間が増えているとしたら「製造道」という非関税障壁も案外なくなるのは近いかもしれません。そ んな性格の私が言うのもなんですが、こうした「道」の精神をもう一度復活させることが日本が本当に生き残れる道 なのかもしれません。
  こんな言葉を言える仕事をしてこなかったと今更ながら反省しきりです。

残念!


バイオマス由来PET

2011年11月27日 | エネルギー 環境

  第 3708回第3810回で 取り上げたバイオプラスチックがいよいよ実現されそうです。

  TORAYよ り

  世 界初「完全バイオマス原料由来ポリエチレンテレフタレート(PET)繊維」の試作に成功

  東レ株式会社(本社:東京都中央 区、社長:、以下「東レ」)は、この度、再生可能化学品および先端バイオ燃料のリーディング企業であるGevo社(本社:米国コロラド州イン グルウッド市、CEO:Patrick Gruber)が合成した完全バイオパラキシレンを原料として、世界で初めて「完全バイオマス原料由来ポリエチレンテレフタレート(PET)繊維」の試作 に成功しました。

 Gevo社は、バイオマスを原料とし、同社が独自の先端遺伝子技術で改 良した微生物を用いた高効率製造プロセスにより製造したバイオイソブタノールから、商業生産に使用されている化 学変換反応によるパラキシレンの合成に成功しました。

 東レは、本年6月にこの再生可能なバイオマス原料由来のパラキシレンか ら自社技術により誘導されたテレフタル酸と、市販のバイオエタノール由来のエチレングリコールを原料とした完全 バイオPETの重合に成功しています。また、これにより得られたバイオマス由来PETは、石油由来PETと同等 の特性を有していることも確認しています。

 東レは新規技術を更に深化させ、このたび世界で初めて、完全バイオマス原料由来PETの繊維化にも成功しました。…以下略

  いよいよ100%の製品が実現されたんですね。これで大量生産とコストダウンが達成されれば、いよいよ脱石油 の時代の到来です。こうなると、油を炊いて走る車なんて、いよいよつまはじき者になりそうです。
  エネルギーは太陽電池主体の再生エネルギーで賄えば環境問題なんてなくなりそうです。実際にそれが実現する のは遠い未来なのでしょうが、その可能性が生まれてきたことは素晴らしい。人類は意外としぶといのかも。

期待しましょう


へそくり

2011年11月26日 | 無知

  相も変らず何の疑問も持たずに使っていた言葉の思わぬ語源を知り、驚き、無知を恥じるばかりです。

  頂門の一針よ り → 2439 号  11・11・21(月) → 生活防衛?へそくり増える 平井 修一

  …略

  へそくりの語源は「綜麻(へそ)繰り金」で、綜麻(紡いだ麻糸を巻いたもの)を繰って貯めたお金の意。綜麻が お臍と混同されて「臍くり」になった。…以下略

 Yahoo! 辞書より

  へ ‐そ【×綜▽麻/巻=子】

  《「へ」は動詞「綜(へ)る」の連用形から。「そ」は「麻」》紡いだ 糸を環状に幾重にも巻いたもの。おだま。おだまき。

  三 省堂 大辞林より

  績(う)んだ麻糸を環状に幾 重にも巻きつけたもの。おだまき。

 き もの雑学あれこれより

  綜 麻繰(へそくり)

  現在では「臍繰り」と書き、内緒で貯めたお金のことを指しますが、かつて農村の女性たちが行っていた内職に由 来します。麻糸をかける道具を「綜(へ)」といい、綜をかけた麻糸を操り糸巻きにしていくことを「綜麻繰」といった のです。山内一豊の妻、千代は綜麻繰が上手だったと伝えられています。その収入を鏡の裏に貯え、そのお金で名馬を買 い夫の活躍に一役をかったそうです。

  語源由来辞典  【オ ダマキの語源・由来】

 オダマキは、つむいだ麻糸を空洞の玉のように巻いた「苧環」に由来する。

オダマキの花は内側に曲がって満開せず、全体的に糸巻きの枠のように見えることから「苧環」の名がついた。

  苧環 (おだまき)(糸繰草(いとくりそう))

  「へそくり」って腹巻の中に隠して持っているから「臍繰り」なのかなと漠然と思っていましたし、あえてその語 源を知ろうともしませんでした。
  昔の女性が麻糸を繰る内職でこつこつと貯めたお金とは想像もしませんでした。亭主が汗水たらして稼いできた 金を遣り繰りしていざと言うときのためにこつこつと貯めてきたと思えば通じるところもありますが、今やそんな苦 しいイメージはなくなってしまったような気もします。しかしながら、格差の広がる今、又必要悪として大手を振っ て歩きそうに思えます。

相も変らぬ無知に反省!


moシステム

2011年11月25日 | 自転車・公共交通

  日本では今まで放りっぱなしだったのに環境問題から利用者が増えると何故か風当たりのきつい自転車ですが自転 車先進国ともいえる欧米ではパリのベリブのようなレンタル自転車 が脚光を浴び、今度はそれに公共交通をからめる方式が始まるそうです。

  greenz.jp グリーンズより

  明日の都 市型モビリティネットワーク!公共交通機関とパーソナルモビリティをつなぐ「moシステム」

  自宅からオフィスまでずっと自転車というのはキツいけど、途中で電車に乗り換えられたり、雨の日は電車で通え るなら、プチ自転車通勤もいいなぁ~。

こんな風に、パーソナルモビリティと公共交通機関をハイブリッドに組み合わせることで、自動車中心の社会から卒業 するための、新しい都市型モビリティネットワークが生まれました。

moシステム」 は、米シリコンバレー生まれのデザイン企業「LUNAR Europe」と、独ヴッパータール大学(University of Wuppertal)、独NPOGreen City e.V.」が独ミュンヘンで共同開発した、都市型モビリティネットワークシステムです。自転車や カーシェアサービスの利用のほか、電車などの公共交通機関の利用履歴をひとつにまとめ、ポイントを加算。これら をより多く利用するほど、レンタサイクルや、電動自転車の充電サービス、カーシェアサービスを安く利用できる仕 組みとなっています。また、スマートフォンから、自転車やカーゴバイクのレンタル予約ができるなど、それぞれの モビリティをフレキシブルかつシームレスに利用できる工夫が施されているのも特徴です。

 

Introducing mo from LUNAR Europe on Vimeo.

 

mo - mobility for tomorrow from LUNAR Europe on Vimeo.

 

プロジェクトチームによると、ドイツ国内の移動の約8割が20キロ圏内。 にもかかわらず、その過半数は、自動車に依存しているのが現状です。「moシステム」は、ポイント制の導入を通 じて、環境にやさしいモビリティへのシフトを促す一方、パーソナルモビリティと既存の公共交通機関をフレキシブ ルに使い分けるという選択肢を与え、ユーザが都市をより自由に、アクティブに移動できるようにしています。

現在、独ミュンヘンでコンセプト段階にあるこのプロジェクトですが、日本の都市でも応用できそうなモデルですね。

  ポイントで自転車と公共交通を結びつけるのは良いですね。この部屋でも何度も公共交通と自転車主体の交通体系 に変えるべきだと書いてきましたが、その両方をポイントで結びつけるなんてのは考えもしませんでした。
  人を動かすには善意だけでは中々難しいものがあります。そこにちょっとしたメリットを加えることで飛躍的に 利用が増えることもあるのは間違いないでしょう。
  動機はなんであれ、自転車と公共交通の利用が増え車社会が変わるのなら大歓迎と言うものです。マナー教育も 大切ですが、こうしたシステムや自転車道の整備にも力を入れて欲しいものです。

狭い日本に合うはず!


★★富裕層に増税を

2011年11月23日 | マネーゲーム

  第 4356回でビル・ゲイツ氏と並ぶ富豪のウォーレン・バフェット氏が「われわれ富裕層に増税を」と 提言したことを取り上げました。こんな人は滅多にいないだろうと思っていましたが後に続く人が出てきたようで す。

  CNN.co.jpよ り   2011.11.17

  「我々富 裕層に増税を」、米富豪グループが議会に直訴

  ニューヨーク(CNNMoney) 米国の富豪数十人で構成する一団が16日、米国議会を訪れ、富裕層に対す る増税を財政赤字削減策に盛り込むよう要請した。

  同グループは著名エコノミストのヌリエル・ルービニ氏、テレビドラマ「ソプラノズ」で知られる女優イーディ・ ファルコ氏といった著名人のほか、米グーグルの社員や元社員らで構成。

  ブッシュ前大統領の時代に成立した富裕層に対する減税措置の打ち切りを求めており、財政削減策について協議し ている超党派の特別委員会に対し、富裕層への増税を伴わない措置は一切退けるよう訴えた。同委員会は10年間で1兆 2000億ドル(約92兆円)の赤字削減を目指しており、この委員会で23日までに合意が成立しなければ、自動的に 同額の歳出が削減されることになる。

  コロンビア大学ビジネススクールで教鞭(きょうべん)をとるエリック・シェーンバーグ氏は「特別委員会の法案 に我々の増税が盛り込まれない場合、法案を廃止に追い込むよう国民に働きかける」と牽制(けんせい)。グーグルの元 マーケティング責任者、ダグ・エドワーズ氏は「我々はもっと税金を払いたいと思っている。幸運にも年間100万ドル 以上の収入を手にした者は、もっと税金を払うべきだ」と訴えた。

  富裕層の増税をめぐっては、経済成長の妨げになるとの反対論もあるが、ネット企業アスク・ドット・コム創業者 のギャレット・グルーナー氏は「私の個人的投資において、限界税率が判断材料になったことは一度もない。我々はそん なことは考えない」と一蹴した。

  同グループは特別委員会の委員のうち、特に保守草の根運動ティーパーティー派の共和党議員らに対する働きかけ を強める意向。

  こんな人たちもいるんですね。それなのに何故所得税減税なんて法ができるのでしょうか。やはり、こんな人たち は例外中の例外であって殆どの金持ちは1円も払いたくないという守銭奴なのでしょう。というか、お金が入れば入るほ ど金の力に負けて精神が腐ってくるのじゃないでしょうか。貧乏なときの謙虚な気持ちを持ち続けるのは難しいのでしょ うね。というか人生に於いてそんなお金を手にしたことがないので想像するしかありません。
  それでも、こうした考えの人がいるのですから、もう少し人間を信じて増税して見たらどうでしょう。昔の日本 の70%とは言いませんが50%くらいは考えてもらいたいものです。

人間を信じましょう!


★★99%のわれわれ

2011年11月19日 | マネーゲーム

  第 4442回に続いてトッテンさんが「ウォールストリート占拠運動」について書いています。

  ビ ル・トッテン関連情報  Date : 2011年11月17日

  題 名:No.977 1%の金持ちと99%のわれわれ

  …略

  日本において格差が進んだ理由の一つは、過去40年の間に変わってき た税制度である。昭和の時代の税制では、日本は持てる者にはより多くの税負担を求める累進性が徹底されていた。 高度経済成長を遂げた1960年代、最低税率は10%、最高税率は75%で刻みは19階層だったが、80年代に なり、竹下内閣は最高税率を50%、刻みを5階層にした。90年代になりさらに37%、刻みは4階層と、最高税 率は60年代の半分以下になった。金持ちの税金を消費税、つまり99%の国民に付け替えたのである。消費税の支 払いからは誰も逃れられないのだから、消費税では格差が是正されない。

  累 進課税のメリットはまた、民主主義を守ることでもある。世論に影響を与えるメディアや、法の策定、 施行を行う政治家や官僚を買収するための資金を金持ちから税金によって奪えば、金持ちは民主主義のプロセスを腐 敗させることはできなくなるだろう。

  さらに今、日本政府は自由貿易という名の下にTPP(環太平洋パート ナーシップ協定)の交渉に参加しようとしている。これは参加国の間で関税を一切なくし、関税以外でも経済のあら ゆる国境を取り払おうという協定である。しかしこのアメリカが推進する自由貿易こそ、日本だけでなくアメリカの 99%の国民をも不幸にする政策なのだ。自由貿易で益するのは巨大企業、多国籍企業だけで、国民ではない。だか らこそ自由貿易を推進してきたアメリカでウォールストリート占拠運動が起きているのである。

  TPPに参加すれば、関税だけでなく非関税障壁も撤廃することにな る。それは日本に参入したいアメリカ企業にとって邪魔な日本の法律や規則、それらをアメリカ企業の都合で廃止、 改悪されてしまうということだ。TPPとは1%のために99%が犠牲になる社会をつくるための仕組み以外のなに ものでもないということを、日本国民は早く気づかなければいけない。

  成る程、金持ちのために累進課税を減らしそれを貧乏人からの消費税で賄っていると言うことですか。これは納得 です。これじゃ格差が大きくなるのは当然ですね。昔は自分も金持ちになったときに70%以上もの税金を取られるのは 嫌だと日本人の殆どが勘違いしていたのじゃないでしょうか。
  そして気が付けば庶民は金持ちになるどころか貧乏人になってしまっていたと言うわけです。
  TTPも農業だけじゃなく、貧乏人は病院にもかかれなくなるなどますます格差を広げそうです。
  やはり元凶は金を持ったものに有利なマネーゲームなのでしょうか。ここは「ウォールストリート占拠運動」の 拡大による世直しを期待するしかないのかも。

何とかなってもらいたいものです!


強制排除

2011年11月18日 | マネーゲーム

  「ウォール街を占拠せよ」でニューヨークの公園を占拠していた若者たちを警察が強制排除しました。
  ニューヨークだけかと思ったら各地で排除が行われているようです。

  ロイ ター.co.jpより

  警 察が「オキュパイ」行動を強制排除、米オレゴン州ポートランド

  【11月14日 AFP】全米に拡大している抗議行動「オキュパイ・ウォールストリート(Occupy Wall Street、ウォール街を占拠せよ)」に共鳴してオレゴン(Oregon)州ポートランド(Portland)中心部の広場や公園を占拠していた「オ キュパイ・ポートランド(Occupy Portland)」の参加者が13日、警察によって強制排除され、50人を超える逮捕者が出た。

 警察当局は、ポートランド警察がチャップマン・スクエア(Chapman Square)とローンズデール・スクエア(Lownsdale Square)で(占拠拠点を)撤去したと発表した。

 警察発表によると、逮捕者の中にはわざと逮捕されたがった人たちとチャップマン・スクエアからの退去を拒否した 人びとがいたが、警官、被逮捕者のいずれにもけが人はなく、排除の過程で唐辛子スプレーや武器の使用もなかったとい う。…中略

  12日にはコロラド(Colorado)州デンバー (Denver)、ユタ(Utah)州ソルトレークシティー(Salt Lake City)でも占拠行動のキャンプが強制排除されている。この数週間は抗議行動参加者が暴徒化することもあったカリフォルニア(California)州 オークランド(Oakland)の市長はキャンプを張っている参加者たちに「自主的な退去」を呼び掛け、警察は 即時退去を求めている。

  とうとう警察が排除を始めたようですが、これが却って火に油を注ぐことになるのじゃないでしょうか。という か、密かに期待している私が居ます。
  排除されたところで問題が解決されている訳じゃないのですから収まるとは思えないのです。一気に大きく広 がってこの問題を解決するには世界の仕組みを根本的に変えなければならないと為政者たちに思い知らせることがで きれば面白いのですが。
  特に、マネーゲームを廃止することを決断しない限り何時までたっても地上から二極化をなくすることはできな いでしょう。

何としても廃止したいものです!


ウォール街を占拠せよ

2011年11月18日 | マネーゲーム

  第 4408回で取り上げた「ウォール街を占拠せよ」に強い味方が現れました。

  SankeiBizよ り  2011.10.26

  「金 融規制デモ」枢機卿支持 国際的な規制当局創設を呼び掛け

 バチカンの枢機卿が「ウォール街を占拠せよ」をスローガンとするデモについて、正当化されるとの見解を示した。 ローマ法王庁は世界の金融規制の見直しと国際的な市場規制当局の創設を呼び掛けている。

 ピーター・タークソン枢機卿は24日、バチカンで記者団に対し「ある時期の人々はこう主張する権利があるのでは ないだろうか。ビジネスのやり方を見つめ直し違ったやり方で行ってはどうか。なぜならわれわれの幸福や善につながっ ていないから、と」と指摘。「このことをウォール街の人々に要望することが可能だろうか。私は、そうできるしできる はずだと思う」と述べた。タークソン枢機卿はガーナ出身。同枢機卿が議長を務めるバチカンの正義と平和評議会は、金 融市場の運営・規制方法の変革を呼び掛けている。バチカンによる金融市場に関する見解の表明は、2009年にローマ 法王ベネディクト16世が回勅で新たな金融秩序の必要性を呼び掛けて以来となる。

 同評議会はバチカンで24日発表した文書にこの提案を盛り込んだ。文書では金融取引への課税も提案されている。 文書は「財貨を大規模に蓄えること」は「敵意や暴力までをも助長する風潮を生み出し、非常に堅固と考えられている民 主主義的な制度の根幹を弱体化させる可能性がある」と指摘している。

 バチカンは、各国の中央銀行と同様の機能を果たす「世界中央銀行」など、金融政策に関して「世界共通の権限」を 有する機関の設立を呼び掛けている。文書は、このような全面的な変更を「段階的に」進める必要があるとしている。 (ブルームバーグ Flavia Rotondi、Jeffrey Donovan)

  全面的に賛成です。無宗教の日本にはこうしたバチカンの発表もそれ程のインパクトは無いでしょうがキリスト教 国にとっては少しは効き目があるのかもしれません。なんであれ、今のマネーゲームの世界に警告を発してくれることは 大歓迎です。このマネーゲームが無くならない限り世界の2極化による貧困は無くなる事はないでしょう。
  日本の国がおかしくなったのもマネーゲームに踊らされた結果のバブルの崩壊からです。エクイティなど金融の 世界の訳の分からない言葉に踊らされて投資で金儲けのできない者は落ちこぼれと笑いものにされて皆がマネーゲー ムにうつつを抜かした結果の崩壊です。これで儲けたのはほんの一部の人間だったのじゃないでしょうか。
  やはり、この金が金を産むというマネーゲームを世界から追放しない限りどんなに頑張っても格差は大きくなる ばかりでしょう。それでは皆が幸せになる世界なんてのは何時までたってもやってこないでしょう。
  G20とかサミットでいくら世界の首脳が集まって相談しようともその根本を変えない限り無駄と言うもので す。

分かっているはずなのに!


ウォールストリート占拠運動

2011年11月17日 | マネーゲーム

  昨日に続いて「ウォール街を占拠せよ」についての話題です。かねてからマネーゲームを批判しているトッテンさ んが書いています。

  ビ ル・トッテン関連情報      コラム(Our World)より

  No.976 ウォールストリート占拠運動(OWS) Date : 2011年11月09日

…略

  オバマ大統領はこの運動の原因は共和党のために金融改革が進まないからだとコメントしたが、若者たちはチェン ジを唱えながら何も変えなかったオバマをもはや信じてはいない。なぜならオバマこそウォール街から多額の政治献金を もらい、その御礼にウォール街に2009年7500億ドルものお金を提供し たからだ(08年にはブッシュが7000億ドル支援した)。ブッシュ、オバマ政権で約140兆円ものお金が ウォール街救済のために使われたが、学生ローンや住宅ローンを抱える個人や借金を抱えた中小企業、または個人の 医療費負担も、アメリカ政府は助けてはくれない。国民はひたすらそれらの借金を銀行に返済し続けなければならな いのだ。

銀行は社会の経済をうまく機能させるための重要な役割を担っている。それは、現在と未来をつなぐ橋のような存在 だ。しかし橋は橋だ。預金と投資を社会のために流すという役割を果たさなければその価値はない。ウォールストリート は資金の流れを社会のために使わず、デリバティブやサブプライムローンのような自分と株主だけがもうかるような仕組 みに投じた。そして損失を政府に救済してもらった。ウォールストリート占拠運動を始めた人たちが訴えているのはこの 点である。

この運動が何かを達成できるか、私にはわからない。しかし国民の大部分が、少数の人間がアメリカの民主主義をのっ とったことに気づけば、この小さなうねりは大河のような流れとなってアメリカを変えるかもしれない。期待はしていな いが、それでも若者たちを見ていると、もしかしたらという気持ちになる。

  やはりトッテンさんは分かりやすく説明してくれます。「銀行が預金と投資を社会のために流すという役割」を果 たさず自分達の儲けのためのマネーゲームに使ったということでしょう。
  この運動が世界中に広まりマネーゲームの撲滅に繋がれば世の中は一変するはずです。どうか世界の人がそれに 気付いてこの運動に参加して欲しいものです。
  それにしても、トッテンさんも書いていますが、こうした報道をしない日本のマスコミは本当におかしいです ね。どんな思惑があるのでしょうか。日本が嫌いな人たちによって乗っ取られていると考えた方がいいのでしょう か。

もうマスコミは信用できない!


既得権複合体

2011年11月16日 | マネーゲーム

  第 4408回第4433回で 取り上げた「ウォール街を占拠せよ」に関する面白い説がありました。

 JOG Wing 国際派日本人のための情報ファイルより

  格差抗議 デモの倒すべき敵  -「既得権複合体」が各国民を不幸にする- 佐藤鴻全

 ニューヨークから始まった格差抗議デモが、全世界に拡散している。

 …略

 「彼らは一体、誰に何を求めているのか。分かりづらい」各国のデモについて、このような感想を持つ国民が多い。 まして、世界を見渡せば、抗議の対象は様々でそこに統一した目標は無い。各国の政府が上手く機能していない事は確か だが、このままでは大きな力には成り得ない。

 共通の敵、倒すべき敵を明らかにする必要がある。それは、不当な既得権にしがみ付き、若者から本来の能力を発揮 する機会を奪う「既得権複合体」だ。…中略

  このように具体的な敵は各国で異なるが、何れも不当な既得権者ということで共通する。

 打ち倒すべき敵とそうでない者の線引きが必要だ。正当な手段と努力によって得られ維持されている富は、賞賛され るべきだ。さもなくば、各国の格差抗議デモは、単なるお手軽な共産主義革命ごっことなってしまう。

 しかし、不当な手段によって得られた富は、国民の手に戻されなければならない。競争無く維持されている権利や待 遇は、開放されなければならない。

 各国に巣食い国民を不幸にする「既得権複合体」は、打ち倒されなければならない。デモの大義が明示され、共通の 敵が明確になった時、格差抗議デモは世界を変え得る大きな力に成るだろう。

  面白い動画もありました。

『誰も革命の瞬間を知らな い(ウォール街占拠初期ビデオ)』日本語版

『誰も革命の瞬間を知らない(ウォール街占拠初期ビデオ)』日本語版  

  「既得権複合体」とは面白いですね。私の大嫌いなマネーゲームも既得権益の一つには間違いないでしょう。兎に 角生産性の無い金が金を産むマネーゲームをこの世界から抹殺しない限りは格差がなくなることは無いでしょう。
  株とかデリバリとか金の動きばかりをモニターの前に座って見ている姿はパソコン好きの私から見ても異様な風 景に思えます。
  そんなことに優秀な頭を使うのは余りにも勿体無いのじゃないでしょうか。金を動かしてこの世界をはめつさせ るより、その頭を使って人類のためになることを生み出して欲しいものです。これも負け組みの負け惜しみでしょう か。

そんなことはない!


電動ヘリコプター

2011年11月14日 | エネルギー 環境

  第 4426回の電力紙飛行機で飛行機にモーターを載せるなんて考えられなかったと書きましたが、ヘリ コプターの模型は既に電動が出回っています。第 4135回で取り上げた電気飛行機も実現しています。
  そしていよいよヘリコプターも実現しそうな雰囲気です。こうなると第4203回のヘリコプターの騒音を 抑えるローターブレードとで静かなヘリコプターなんてのも実現可能になるかもしれません。

  革新的発明と製品 情報 分類特許より

  電 動ヘリコプター

  ドイツ人デザイナーによる電動ヘリコプター。大きな水平ローター4つ、 小型プロペラ16及び中央の運転席で構成された。操作は簡単で、相対的に独立した 構造を持って、一つのローターやエンジンなどが故障しても、無事に着陸することができる。電池容量に制約があり、た だ1030分 ぐらい飛ぶことが出来るが、航空機の将来発展方向に新構想を提供してくれる。

World's first manned flight with an electric multicopter  

  それにしても電動ヘリコプターが可能とは驚きです。モーターの力はやはり私の子供のころのイメージからは想像 もできない性能になっているようです。
  こうなるとバッテリーの画期的な開発がいよいよ待たれます。もし実現されればエンジンは淘汰されそうです ね。かなり静かな世の中になるのかも。

そんな日が来るかな!


うどんと糖尿病

2011年11月13日 | 日記・その他

  私の糖尿病は母親からの遺伝だと思っていましたが、もしかしたらそれだけではないのかもしれないと思える記事 がありました。

  香 川ニュース | 四国新聞社より  2011/11/10

  11 月10日付・野菜摂取ワースト

 野菜、うどん、糖尿病。香川の食と健康をめぐる三つのキーワードが話題になっている。

 まずは野菜。意外に知られていないが、香川県民は野菜を食べる量が47都道府県で最も少ない。国民健康・栄養調 査(2007年度)によると、1日の摂取量は男性が249グラムで最低、女性が240グラムでビリから2番目。全国 平均よりそれぞれ40グラム程度少なく、厚労省が目標にしている350グラムに100グラム以上足りない。

 対照的に、世帯当たりのうどん・そばの消費量は香川がダントツ1位で、全国平均の2倍以上。ところが、「うどん を食べるときに野菜をとらないケースが多く、それが野菜摂取ワーストにつながっている」(県健康福祉総務課)。

 最後は糖尿病。2008年の香川の糖尿病受療率は全国ワースト1位。それまで12年連続ワーストだったお隣の徳 島県を抜いてしまった。野菜不足が糖尿病の原因の一つと、医療関係者は指摘する。

 三段論法で言えば(1)野菜不足は糖尿病発症の一因(2)うどん好きの香川県民は野菜を食べる機会が減る(3) ゆえに香川は糖尿病が多い―というわけ。…以下略

   これは意外でしたね。うどんの多いのは当然としても、それが野菜不足に繋がっているとは盲点でした。しか し、そう言われれば、薬味のネギと生姜に野菜のてんぷらくらいしか一緒に食べません。天ぷらも又糖尿病の原因とも言 われているくらいですから取り合わせとしても最悪かも。
  こんな食生活を続けてきたのだから糖尿病も仕方ないのかもしれません。
  このうどんと糖尿病で思い出すのは、治療で月一回の病院通いをしていたとき、血糖値が突然高くなる日がある のです。昼食にうどんを一杯に抑えた日に限って高いので何故だろうと先生に質問すると、「朝牛乳を飲んで、昼に うどんを食べると血糖値が上がる人がたまに居る。理由は分からない。」と言うのです。まさに毎朝牛乳を飲んでい た私にずばり当てはまります。それが理由というわけではないのですが、今では牛乳を飲むのも止め、うどんも「彦 江」が閉店して以来殆ど食べていません。
  ところが、今では治療の方も止めましたので、血糖値がどうなのかは確認できずじまいです。

どうなんでしょう!


同時通訳

2011年11月10日 | 素晴らしい日本語

  英語ができれば情報の収集力が飛躍的に増えるのにと今更ながらに真剣に勉強しなかったことを後悔しています。 今からでも遅くないという人もいるでしょうが、やはり寿命を考えるとなかなかその気にはなれません。
  しかし時代はそんな勉強不足なんて吹き飛ばしてくれそうになってきているようです。

  Garbagenews.comよ り  2011年11月05日

  ド コモ、同時通訳が可能なサービス「通訳電話サービス」の実証実験開始

  【NTTドコモ(9437)】は2011年11月4日、異なる言語で の会話を可能にする「通訳電話サービス」について、同年11月9日から協力企業・団体を対象に試験サービスの提 供を開始すると発表した。個人を対象にした試験サービスのモニタ公募も11月4日から実施する(【発 表リリース】)。

 

  今回発表された「通訳電話サービス」では、音声認識、翻訳、音声合成などの処理をドコモのネットワーク上で実 施することで、携帯電話端末の処理能力に依存せず、スピーディーな通訳サービスが可能になる。携帯電話で日本語を話 すとその内容がドコモのネットワーク上で外国語に翻訳され相手に伝わり、相手が外国語で話すとその内容が同様に日本 語に翻訳される。

 

  サービスの使い方としては、本来の電話の使い道同様に通話を行う際に翻訳機を介するような使い方「遠隔利用 型」と、目の前に居る相手との対話用に携帯型翻訳機を使うような「対面利用型」の2通りがある。

  翻訳機なんて夢だと思っていましたがここまで来ているんですね。こうなると膨大な時間をかけて語学の勉強する のがバカらしくなるかもしれません。というかその膨大な時間をもっと有意義なことに使えるというものです。
  尤も、そこまで完璧なものになるにはまだまだ時間がかかるのでしょうね。それとも、直ぐそこまで来ているの か。
  微妙なニュアンスの違いなどは難しいでしょうから語学をマスターした人の需要事態は減ることが無いのかもし れませんが、併用することで意思の疎通は今までよりはずっと良くなりそうです。これで世界平和が現実のものに なったりすれば素晴らしいですね。

と又、甘いことを考える!