東京五輪も未だに開催されるのかどうか怪しいような気がします。日本には天変地異という強烈な自体が何時起きるか分からないだけにまだまだ安心は出来ないでしょう。
そんなことより、絶対に開催させてはならないのが北京五輪でしょう。世界も少しずつ動きだしているようです。
宮崎さんがそんな動きを取り上げてくれています。問題は金の亡者IOC共でしょう。東京も、此奴等が必死で開催を狙っているのでしょう。
やはり、オリンピックは初期のアマチュアの大会としてアテネで小さく開くようにすべきでしょう。金の亡者達の祭りは止めるべきです。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和三年(2021)6月25日(金曜日) 参 通巻第6966号
世界60ヶ国が連帯し「北京五輪ボイコット」を呼びかけ
豪・英でも北京五輪開催阻止へ政治的工作を開始か
6月23日、スイスのローザンヌにあるIOC(國際オリンピック委員会)本部ビルの前に、世界中から北京五輪ボイコットを 呼びかける人々が集まった。
「世界ウイグル会議」を筆頭に南モンゴル、チベット、香港、そして台湾から集合した活動家らは、IOCに対して、非人道的 な国家で国際的なイベントを開催することは、許されないと訴えた。
近く國際連帯を求め、世界60ヶ国で反対運動を組織化し、北京五輪ボイコット運動を一気に盛り上げる予定だと代表たちが 語った。
中国の新疆ウイグル自治区におけるイスラム系少数民族の強制収容や香港での民主派弾圧などに対して世界ウイグル会議 (WUC)や国際チベットネットワーク(International Tibet Network)など約180の団体は世界の首脳や五輪関係団体に「五輪が悪用され、中国政府によるおぞましい人権侵害や弾圧がエスカレートする」とする 公開書簡を発表している。
この国際的な訴えと公開書簡に対して、二月にIOCは「人権などをめぐるこうした懸念については「中国政府および現地当局 に対し、過去にもまた現在も指摘を続けている」と釈明している。
英国とオーストラリアは北京冬季五輪をボイコットする可能性を示した。
ラーブ英国外相は「スポーツと外交・政治は分離しなければならないと考えるが、それが不可能な場合もある」と答え、北京五 輪「不参加」の可能性を示唆した。
豪でも動きは表面化している。
豪国会議員らは、「1936年のヒトラーのナチス政権下で開催されたベルリン五輪との類似性」を理由に、同国選手に北京冬 季五輪のボイコットを呼びかけている。
米国でも議会人がボイコットの声を挙げている。日本の国会?
金の亡者どもがいる限りオリンピックの中止は無理なのかもしれません。Haranoさんも本当に中止に出来るかと心配しているようです。
B政権にプレッシャーをかけ続ける国会議員、資産没収、ス○イ調査 などの厳しい法案が次々、オリンピック開催停止、本当にできるでしょうか?https://t.co/GvyG8XHb9i pic.twitter.com/dbaWbVTkPI
— Harano Times Official (@HaranoTimes) June 24, 2021
それにしても、選手が可哀想という言葉が免罪符になっているように思えて仕方ありません。
選手の中からボイコットの声が挙がらないのが不思議です。一人くらいそんな当然の考えが出来る人が表れて欲しいものです。