団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

和解は誤報か

2016年11月30日 | 強制徴用

  三菱マテリアルの衝撃的なニュースを第 23 回の「強制連行3千人超と和解へ」で取り上げましたが、これを当のマテリアルが否定しているのだそう です。どちらが本当なのでしょうか。  

  桜チャンネルの動画がありました。 

H27/7/27]

   ということで、三菱 マテリアルで探して見ました。ありました。

  お 知らせ

  2015年7月24日
  本日の一部報道について

  本日一部報道機関において、当社が元中国人労働者やその遺族と和解する方針を固めたとの報道がございましたが、当社 が発表したものではありません。
   報道された案件について現在、さまざまな話し合いを含め検討を行っていることは事実ですが、現時点にお いて決定した事実はございません。開示すべき事項を決定した場合には、速やかにお知らせいたします。

                                                             以 上

  これは、やはり、誤報でしょうか。多くのマスコミが事実のように報道していますが、これも、やはり、中国の工作なの でしょうか。
  それにしても、こんな大事なニュースを当事者たる三菱マテリアルで確認もせずに報道したと言うのはやはり、何かあり そうですね。

  何とも、恐ろしいマスコミです。


翁長知事が初めて普天間視察

2016年11月30日 | 沖縄

  これ程呆れるニュースは珍しいですね。何と、あの翁長が知事になって初めて普天間の視察をしたのだそうです。ここまで無責任な話は、ちょっとないでしょうね。やはり、並の人間ではないようです。あれだけ売国奴であることを、隠さないだけのことはありますね。

  産経ニュースより   2016.11.22

  就 任後約2年でやっと… 翁長雄志沖縄県知事が初めて普天間視察

 沖縄県の翁長雄志知事は22日、米軍普天間飛行場を一望できる宜野湾市の高台を訪れ、佐喜真淳宜野湾市長とともに同飛行場を視察した。騒音の実態や運用の状況を直接確認するのが目的で、公務での正式な視察は平成26年12月の知事就任後初めて。

 翁長氏は、佐喜真氏から飛行場の危険性や、早期返還を願う市民の思いについて説明を受け、「県民は等しく同じ気持ちで一日も早く返還してほしいと思って いる。この問題の解決に全力を傾注したい」と応じた。普天間飛行場に続き、27年3月に返還された同市 の米軍西普天間住宅地区、嘉手納町などの米空軍嘉手納基地も視察した。

 普天間飛行場について翁長氏は、政府が仲井真弘多前知事時代に約束した31年2月までの運用停止を求めている。  

  これで、沖縄の人達は、流石翁長と喜んでいるのでしょうか。沖縄県人の目を覚まそうと活躍してくれている我那覇さん達には気の毒ですが、やはり、沖縄はアメリカに返還しましょう。
  とは言っても、トランプさんは要らないと言うかも。となると、イスラエルはどうでしょう。このままでは、沖縄は日本人に見放されるのじゃないでしょうか。いい加減に覚悟をしてください。


★和田の鯨~これまでも、そしてこれからも

2016年11月30日 | クジラ

  子供の頃にお世話になったあの美味しい鯨の肉が、シーシェパードに代表される外国の左翼による捕鯨禁止運動によって殆ど食べられなくなってし待っています。
 
 その捕鯨禁止の欺瞞に挑んでくれている、10月17日 (月)、第851回の「アカデミー賞選考委員に挑む『ビハインド・ザ・コーヴ』」などを取り上げ的ましたが、国内で、そうした運動に含まれないツチクジラを有効に利用しているところがあることを葛城奈海さんが紹介してくれています。

 

 こうやって、日本の伝統を守ってくれているところがあるのは嬉しいですね。何時の日か、大手を振って鯨を堪能できる日が来てほしいものです。
 というか、鯨肉が地球を救う日も来るのじゃないでしょうか。何時か、鯨の牧場も実現して、地球の食料不足を補うようになるかもしれません。
 

 参考: 外房捕鯨株式会社


★愚かしい国連中心外交

2016年11月30日 | 国連

  あんな役立たずの腐敗しきっている組織を利用して、日本を貶めることに励んでいる反日売国左翼が送り込んだ日本人を、28 日(月)、第1266回の「国連日本人委員長を『即時解任せよ』」取り上げましたが、その国連の酷さを、何時もの高山正之さんが「クズ機関」と徹底的に貶してくれています。

  日本人の国連至上主義には、何とマッカーサーが絡んでいるようです。結局日本の劣化の仕掛けは、全てGHQ絡みと言っても間違い無いですね。
  そのGHQに押し付けられた憲法を70年も押し頂いて変えることもできない日本は、本当に恥ずかしいですね。

  後半はパチンコ問題。憲法・国連・パチンコ大好き日本人は、やはり、もう終わりかも。 
 
  国連は12分過ぎから。パチンコは38分頃から。

  果たして、日本人は目覚めることができるのでしょう。と言うか、目覚めなければ、消滅でしょう。


★★「ロンドンスモッグ」とは?

2016年11月30日 | 国際

  昨日、中国の大気汚染を取り上げましたが、その先例とも言えるロンドンのスモッグについてGIGAZINEが詳しく書いてくれています。結構長いですが、勉強になります。

 ロンドンが克服した問題を、中国が果たしてできるでしょうか。私には、そうは思えません。もう一つ心配な国がインドですが、こちらはきっと克服してくれるのじゃないかと期待しています。
 つまりは、共産党という恐ろしい政権が、そんな人民の為の政策をやるとは思えないからです。 

  GIGAZINE(ギガジン)より   2016年11月21日

  史上最悪規模の犠牲者を出した公害「ロンドンスモッグ」とは?

 1952年12月5日から9日にかけてロンドンで発生した非常に濃いスモッグは、住民の呼吸器官や体に大きなダメージを与えて、合計1万2000人の犠 牲者を出しました。これがのちに「1952年の大スモッグ」「ロンドンスモッグ」と呼ばれる、大気汚染としては史上最悪規模の公害です。

  Persistent sulfate formation from London Fog to Chinese haze

 Scientists have figured out the terrifying reason London fog killed 12,000 people - ScienceAlert

 パリが「花の都」と呼ばれるように、ロンドンは「霧の都」と呼ばれますが、ここでいう「霧」とは朝方に街中が真っ白に覆われる「フォグ(フォッグ)」の ことではなく、薄ぼんやりと街を包み込む「スモッグ」のことです。「スモッグ」という語が初めて世に出てきたのは、1893年1月19日付けのロサンゼル スタイムズに「a witty English writer」によって書かれた文章だとのこと。ただ、一般的には1905年に開催された公衆衛生学会において「Fog and Smoke」という論文を発表したアンリ・アントワーヌ・デ・ヴォー医師がロンドンで見られる「霧」のことを指して造った語(smoke+fog)だと言 われています。

 スモッグの原因を生み出していたのは石炭でした。石炭と人類の関わりは古く、中国・瀋陽では新石器時代(紀元前4000年)の石炭製の装飾品が見つかっ ています。中国の撫順鉱山では紀元前1000年ごろに銅を溶かすための燃料として用いた記録があり、2世紀にはローマ人が現在のスタッフォードシャーで採 炭を行っています。ただ、長らく木や木炭のほうが主流でした、

 スタッフォードシャーなどブリタニア(現在のイギリス)で行われていた採炭はその後、ローマがブリタニアを失って以後は下火になったらしく、10世紀ご ろには記録が途切れているそうです。しかし、13世紀には活気を取り戻しました。そしてこの時期からロンドンは「空気の質が悪い」と言われるようになりま した。

 イギリスでは燃料として用いる木材が他の地域よりも早く採れなくなったために石炭への依存度がどんどんと高まり、1700年には世界の石炭の6分の5が イギリスで採掘されるようになりました。そして、大気の状況も悪化の一途を辿りました。「もし石炭がエネルギー源として使えなければ、1830年代には水 車小屋に適した場所がなくなっていただろう」とも表現される産業革命によって、ヴィクトリア朝時代のロンドンではのちにスモッグと呼ばれることになる霧が たびたび発生、まさに「霧の都」と呼ばれるにふさわしい状況になっていました。

 大気汚染と健康被害との関連は古くから知られていて、19世紀には死者数が発表されていました。1909年にはグラスゴーとエディンバラで1000人以上が死亡。それからも慢性的に犠牲は出続け、その頂点が「1952年の大スモッグ」でした。

 1952年12月、ロンドンは高気圧に覆われ冷たい霧が出て、市民は暖房にいつもより多くの石炭を使用しました。無風状態も手伝って、煤煙はロンドン上 空に分厚いスモッグの層を形成することになりました。その濃さは「前が見えなくて車が運転できず、交通が混乱」「劇場ではオペラが見られず上演中止に」と いうほどのものでした。高気圧と無風の影響によって、スモッグは5日間にわたってロンドンに居座り続け、その間に屋外・屋内を問わず、有害物質が蔓延する ことになりました。この時期、ちょうどロンドン市街の交通網が路面電車からディーゼルバスに転換されたところで、それまでよりも石炭の使用量が多かったと いうのも不運な点でした。

 スモッグが出るまでの1日の死亡者数は300名ほどで推移していましたが、スモッグが発生すると1日に400人以上が亡くなるようになり、最大で1日 900人ほどが亡くなるという事態に陥りました。スモッグは12月9日に天気が変わると消えましたが、そこまでに亡くなった人の数は4000人。また、ス モッグが消えても死亡率はスモッグ発生以前の数字に戻ることはありませんでした、政府は当初、スモッグが消えた後に亡くなった人はインフルエンザによるも のだと考えましたが、その死亡率は翌1953年冬の数字に比べて4倍という異常な高さで、これだけの数がインフルエンザで亡くなるためには致死率が2倍で ある必要があるというほどでした。

 大気汚染の健康影響研究|環境儀 No.21|国立環境研究所

 以後、これを教訓とした規制が進められ、1954年にロンドン市法が、1956年・1968年に「大気浄化法」が制定され、暖炉の使用が禁止となりました。

 しかし、実は石炭を燃やしたあとに放出された物質がいかにして霧に浸透するのか、その化学の部分は詳しくはわかっていませんでした。これを調べたのがテキサスA&M大学のレーニイ・チャン氏らのチームです。

 チームは今まさに大気汚染に苦しめられている北京と西安で調査を実施。その結果、NO₂(二酸化窒素)とSO₂(二酸化硫黄)に霧の水滴が混ざって相互 作用が起き、硫酸塩ができることがあるとわかりました。霧が蒸散すると残った硫酸塩が濃縮されて「濃縮硫酸塩の粒子」になって人々に害を与え、スモッグが なくなったあとも強い酸性の雨を降らせる、というわけです。

 ただし、「ロンドン・スモッグ」と中国で起きているスモッグでは大きく異なる点が1つあります。それは、ロンドン・スモッグが強酸性なのに対して、中国のスモッグは中性であるという点です。

 これを細かく調べていくと、発電所からSO₂が、自動車からNO₂が発生しているというところまでは往時のロンドンと似ていましたが、中国では急成長と都市化によって窒素肥料を大量生産・大量使用していて、NH₃(アンモニア)が大量放出されていることがわかりました。

 中国でも大気汚染をそのままにしているわけではなく、SO₂排出規制に力を入れていますが、チャン氏らはNO₂とNH₃の排出も規制することが硫酸塩生成対策に効果的であると指摘しました。

 ロンドンが「スモッグの都」ではなくなったように、中国のスモッグが「そんな時代もあった」と回顧されるようになる日が早く来ることを願います。

  最後の方は、ロンドンのスモッグと今の中国の大気汚染が違うとか、早く無くなるようになどと甘いことを書いていていますが、そんなことが期待できる国 じゃないでしょう。つまりは、国民のことなど考えてい無い中共がそんなことをするとは思えない。

  その上、中国は大気汚染の上に水の汚染もあります。もう打つ手はないのじゃないでしょうか。その解決法は、中国の崩壊しかないということでしょう。
  つまり、中国の延命の為に金を注ぎこむ金融業界や産業界が手を引くべきなのです。世界だけでなく中国人民を救うのは、それが一番でしょう。
  

マネーゲームの中止が必要!

ヌーハラとは

2016年11月29日 | グルメ

  ネット巡回で「ヌーハラ」なる言葉をチラッと見かけましたが、どうせ反日売国左翼が何かにレッテル貼りをやっているのだろと気になりながらも、確認せずにいました。

  ところが、桜井誠さんがブログで取り上げているタイトルを見ると、何と麺に関するもののようです。これは、見逃す訳には行けないと読んでみました。
  
  何と、あの麺をすする音に文句を付けているそうです。全く、反日売国左翼は、どうやっても日本を貶めたいようです。そんなに日本が嫌いなら中韓にでも移住してもらいたいですね。

  Doronpaの独り言より    2016年11月21日(月)

  パヨク造語「ヌーハラ」 麺食文化を考えよう!

  昨今、「ヌーハラ」なるものが話題です。ヌーハラといってもお父さん世代が考えるいかがわしいものではなく、ヌードルハラス メントと呼ばれるものだとか。一言で言えば、日本人の麺をすする音が耐えられない、マナー違反というものです。本当にこんなこと を日本に来ている外国人が発言するのか?非常に疑問でしたが、この言葉「ヌーハラ」はパヨク造語だと判明し、政治的にニュートラ ルな思想の人たちまでも、国内の反日日本人に対する怒りを助長しているというのですから、お笑いでしかありません。

 日本に文句があるなら日本に来るな!彼らパヨクが一番嫌う「日本から出ていけ」と日本人の側が言い出したのですから、流石に 「ヌーハラ」は下火になりつつあるようです。しかし、一方で確かに日本人の麺をすする音が気になるという外国人は多いようで、こうした外国人に対して何故 日本人が麺をすするのかを説明する必要もあるようです。単にそれが日本の食文化だからでは、論理的に物 事を捉える人が多い外国人は納得しないでしょう(納得してもらう必要もないのですが)。

 日本人が麺を食すようになったのは平安時代に「はくたく」という麺類が勅使に振る舞われたのが記録に残る最古だとか。実際には記 録に残らないだけで、もっと前から食されていたとは思いますが、千年以上の歴史がある食べ物といえるでしょう。近年はラーメンな どの麺類が日本食の代表のように扱われていますが、うどんや蕎麦といった麺類がそれまでの日本食の代表でした。ではなぜ麺をすするのか?といえば、日本の 麺は基本的に麺と汁物の組み合わせです。そのため、すすらないで食べるよりも、すすって食べた方が空気 を一緒に吸い込み、香りが引き立ち、麺の旨みをより味わうことが出来るのです。疑問に思う方は、自宅のカップラーメンなどで麺をすすらずに食べると違いが よく分かると思います。

 このように千年以上の年月の中で、(日本の)麺類を食べる際にはすすって食べるのがもっとも美味しい食べ方ということで定着して いったものと考えられるのです。他方、欧州では主にパスタなど麺とソースという組み合わせで料理が出来ていったため、逆にすする とソースが飛び散り食べにくくなり、更にソースで服が汚れるということもあって、日本のようにすすらない、すすらないことがマ ナーとなっていったのでしょう。もちろん、このブログ記事ではどちらの食べ方が良い悪いということを論じているのではなく、それ ぞれの国でそれぞれの食べ物について、それぞれのマナーがあるということを指摘しているのです。

 各国の料理において一番美味しい食べ方、それを「ヌーハラ」なる言葉で貶める我が国パヨクの品性下劣さに、ただただ呆れるばかりです。この日本を内側か ら瓦解させようと懸命に反日活動に勤しむパヨクと戦い続ける日本第一党。是非、皆さんも日本第一党に入党 されてパヨク殲滅に向けて戦いましょう。黙して語らずでは日本の文化は否定され、消えていくだけです。

  讃岐うどんの本場で育った私ですが、あのうどんをすするにも意味があったんですね。全く知りませんでした。
  産まれてこの方うどんを食べるのが当たり前で、その動作に意味があるなんて考えたこともありませんでした。本当に知らないことばかりです。


タイ国王の「友好の絆」忘れるな

2016年11月29日 | 日本再生

  「虎ノ門ニュース」のケンちゃんカズちゃんでお馴染みの井上和彦さんが、産経新聞にタイとの結びつきを書いてくれています。

  こういうのを読むと、日本軍が東南アジアでどれ程評価されていたかが良く分かります。その先人を貶めつづけ、靖国参拝を批判する反日売国左翼や中韓には本当に腹が立ちます。

  この中で、タイの国王が靖国参拝しようとしていたのを、あの反日売国外務省が阻止したと書いてくれています。外務省ほど日本を貶めてきた省は無いでしょうね。

  産経ニュースより   2016.11.22

 【正 論】タイ国王の「友好の絆」忘れるな ジャーナリスト・井上和彦

 タイのプミポン国王が10月、88歳で逝去した。70年前の1946(昭和21)年に即位。日本の戦没者へひとかたならぬ思い を寄せ、皇室との深い関係を築いてきた国王だけに、惜しまれてならない。日本がアジアに果たす役割を高く評価し、日本を支持して きたのがタイである。両国がいかに親密な関係にあったかを、現代史から探ってみたい。

 ≪列強のアジア進出に共に戦う≫

 《日本国及「タイ」国ハ相互ノ独立及主権ノ尊重ノ基礎ニ於テ両国間ニ同盟ヲ設定ス》。昭和16年12月に締結された「日泰攻守 同盟条約」(日タイ軍事同盟)の第1条である。その成立過程では、日本軍のタイ進駐が先行したため両軍の間で小規模な戦闘もあっ たが、条約締結後は同盟国として大東亜戦争を戦った。タイ政府は、翌年1月に米英に対して宣戦布告し連合軍と戦闘状態に入ってい る。しかし、こうした事実は今ではほとんど忘れられているようだ。

 大東亜戦争前夜、アジア全域は欧米列強の植民地であり、独立国は日本とタイだけだった。欧米列強の侵略を阻止・追放するには日 本とタイが共闘することが不可欠であり、つまり日タイ同盟は「最後の防波堤」だったのである。

 タイは同盟締結前から日本を支持してきた。満州国をいち早く承認し、満州国をめぐる問題についてリットン調査団が提出した報告 書の同意確認でも、42カ国が賛成したなかで棄権票を投じている。

  またタイは、日本がABCD包囲網で兵糧攻めにあっていたとき、生ゴムと綿を日本に供給した。この決断をしたのが当時のピブ ン首相だった。同盟が締結され るや、ピブン首相は中国国民党の蒋介石に対して「同じアジア人として日本と和を結び、米英の帝国主義的植民地政策を駆逐すべ きである」という勧告の電報を 打っている。(『アジアに生きる大東亜戦争』展転社)

 ≪「身を殺して仁をなした日本」≫

 タイ国民の中には、同国に進駐した日本軍を「占領軍」とみなした人もいたようだ。しかし、後に首相となるククリット・プ ラモード氏は、自らが主幹を務めたサイヤム・ラット紙に戦後、次のように書き記している。

  《日本のおかげで、アジアの諸国はすべて独立した。日本というお母さんは、難産して母体をそこなったが、生まれた子供はすく すくと育っている。今日東南ア ジアの諸国民が、米英と対等に話ができるのは、一体誰のおかげであるのか。それは身を殺して仁をなした日本というお母さんが あったためである》

 タイには『クーカム』というドラマがある。戦時下の日本海軍士官とタイ人女性の恋愛小説(邦題『メナムの残照』)をもと に1970年にテレビドラマ化されて以来何度もリメークされ、映画化されている。もし日本軍とタイの人々との関係が良好でな ければ、このようなドラマが制作されることはなかっただろう。

 防衛面でも戦前からタイには日本から兵器供与が行われていた。タイの発注を受け、潜水艦4隻を含む多くの戦闘艦が日本で建 造された。昭和12年に横須賀で建造されたメークロン号などはその後長くタイ海軍で使われ、いまも完全な姿で保存されてい る。また戦時中、一式戦闘機「隼」や九五式軽戦車なども供与されていた。

 だが昭和20年8月15日、日本は無条件降伏した。このときタイは速やかに日本との同盟を破棄し、締結した協定をすべて無 効とする行動に出た。タイが王室と独立を保ち続けるためには苦渋の選択だったに違いない。

 ≪靖国神社に鎮魂の誠をささげた≫

 連合軍はタイに戦犯裁判の実施を通告した。タイは自国が独自に裁判を行うとして、ピブン元首相ら10人を逮捕・抑留した。 しかし翌年3月、“戦争犯罪人”の処分に関する法律は無効であるとして全員を釈放している。(前掲書)

 それから約10年を経た昭和30年、戦時中タイ駐屯軍司令官だった中村明人元中将がタイに招待され、国民から大きな歓迎 を受けた。タイの人々が日本へ寄せていた思いの表れだった。

  昭和38年5月、プミポン国王が来日し、天皇陛下と会見した。プミポン国王は靖国神社参拝を希望したというが、日本の外務省 が難色を示したため、代わって 中村元中将が参拝した。社報『靖國』(38年7月号)に掲載された中村元中将の手記によれば、NHKホールで開かれた歓迎音 楽会の休憩時間にプミポン国王 が中村元中将を別席に招き、靖国神社と千鳥ケ淵墓苑に参拝してもらいたいとの意向を伝えたのだという。

 同年6月4日にはプミポン国王からの生花が神前に供えられ、鎮魂の誠がささげられた。この日のことは『靖國神社百年史』 にも記されている。

 プミポン国王は日本との関係を重視し、戦没者に対しても敬意の念を忘れなかった。現代に生きる日本人は、プミポン国王が 守り続けた両国友好の絆を維持していかなければならないだろう。(ジャーナリスト・井上和彦 いのうえ かずひこ)

  素晴らしい先人に比べて、今の日本人の劣化は目を覆うものがあります。今の日本人が東南アジアへ行って、日本人だと言うのは余りにも恥ずかしすぎます。きっと、向こうの方たちも呆れているでしょうね。何とも恥ずかしいことです。

 


米紙は「勝者は北と中国」と嘆き…

2016年11月29日 | 韓国

  中韓を必要以上に評価してきたバカなアメリカも流石にきがついてきたのでしょうか。面白い記事がありました。
  とは言いながら、あのアメリカが本当に分かっているとは思えません。あの中韓とは絶対に付き合ってはいけないことに心底気が付くことはないのじゃないでしょうか。
  何と言っても、平和ボケの日本も、まだまだ殆どの人が気が付いてないようなのが情けないですね。

  産経WESTよ り   2016.11.22

 【激 震・朴政権】「尋常でない」 朴氏の下野に備える在韓外国公館 米紙は「勝者は北と中国」と嘆き…

 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の友人の国政介入事件をめぐって、在ソウルの外国公館が朴大統領の去就にやきもきしている。 民意の動向を平時より細かく観察したり、本国に報告するため、大統領が下野した場合の韓国内の法的手続きがどうなるかの調査をす でに始めたりしているという。韓国外務省からも来年上半期の大統領の外国訪問日程の調整が進められないことをぼやく声もあがって いる。

「朴氏が下野した場合の法的手続きを整理し始めた」

 韓国紙、東亜日報(電子版)によると、ある国の大使館関係者は、ろうそくデモ全体を見下ろすことができるソウル市内のホテルを 予約し、デモの様子を見守ったという。同紙は「(大使館関係者が)状況が尋常でないと判断したようだ」と記述した。

 別のとある国の大使館関係者は「朴氏が下野した場合の法的手続きを整理する作業を始めた」という。

 1987年に制定された現行憲法には大統領辞任の規定はなく、大統領は、任期を満了するか、国会の弾劾で罷免される場合にのみ 退任となると解釈されているからだ。

 このため、大統領府は「憲法に違反する決定や手続きはありえない」と、自発的な辞任を拒否するが、野党は現行憲法下でも、憲法 の他の条項の解釈から辞任は可能と主張している。

 先の大使館関係者は「大統領が自主的に辞任する場合、権限委譲などについての規定があいまいでどのような問題があるか報告する よう指示がくだされた」(東亜日報)と明かす。同紙は、職務遂行の強い意志を見せる朴氏に対し、「韓国を眺めている国は大統領の 欠位事態に備えて準備に入ったわけだ」とさめた見方を披露した。

「勝者は北と中国」米紙が嘆くワケ

 韓国政界の混迷を米紙ワシントン・ポスト(電子版)も苦々しく報じている。「韓国大統領の奇怪なスキャンダル 米国に痛手」と 題した記事で、今回の問題は「米国にとって、とりわけ悪いタイミングで噴出した」と指摘。

 任期を間もなく終えるオバマ大統領がレームダック化する中、中国は地域での優位を追求してフィリピンを含む同盟国に言い寄り、 北朝鮮は大陸間弾道ミサイルと核の小型化の開発を進める。

 同紙は、「オバマ政権が無視してきたこうした脅威へ対処することが、新大統領の最優先課題のひとつになるだろう」と指摘し、 「もし朴氏が辞任に追い込まれれば、次の大統領選挙まで韓国は混迷するだろう。つまり、今回のスキャンダルの大勝利者は北朝鮮と 中国かもしれない」と報じている。

  北朝鮮と中国に韓国を献上して、未来永劫付き合わないことこそが世界が目指すべきことですが、そこまで気が付いてくれることはないのでしょうね。
  ここは、日本だけでも中韓との国交断絶を実行して、消滅するのを高見の見物と行きましょう。


中国人が長期的な健康被害

2016年11月29日 | 中国

  人間は環境に順応する力を持っているので、中国のあの空気や水の環境の中でも生きる力を付けているのだろうかと不思議で仕方無かったのですが、どうやら、そうではないようです。
  流石に、あの環境に順応するのは難しかったのじゃないでしょうか。それとも、住脳波しているが、スピードが間に合わなかったのかも。
  それにしても、あの素晴らしい環境の中に従業員を送り込んでいる日本の企業の経営者の劣化は想像を絶するものがありますね。と言うか、人間でしょうか。
  素晴らしい国を築き上げてきた先人に対して顔向けが出来るのでしょうか。と思いましたが、良く考えたら、その素晴らしい日本の歴史を知らないのですから、反省もある訳ないですね。  

   Record chinaより   2016年11月20日(日)

  中国人が長期的な健康被害=大気汚染が原因の肺がん、10年で大幅増―北京市

 2016年11月18日、中国のポータルサイト・捜狐(Sohu)によると、中国の首都・北京市において、スモッグを原因とする肺がん患者が、ここ10年で大幅に増えていることが明らかになった。

 国際対がん連合(UICC)の発表したところによれば、北京市の肺がん発病率は10年で43%増加し、発症年齢は若年齢化傾向にあるという。また、 PM2.5の長期的な健康被害に関する報告書が中国で初めて発表された。中国国内31都市でPM2.5を原因に25万7000人余りもの超過死亡がもたら されている。超過死亡率は平均1%に迫る勢いで、肺がんが大きな割合を占めるという。

 肺がんは中国において、発病率、死亡率ともに1位のがんで、その死亡率は年4.45%のペースで上昇しており、06年に行われた中国国民の死亡原因に関する第3回サンプリング調査では、肺がんはがんによる死亡者全体の22.7%を占めていた。

 肺がんは、これまで喫煙が最大要因だと思われていたが、近年の調査では禁煙運動などで、喫煙を原因とする肺がんは抑制傾向にある一方、環境の悪化を原因 とする肺がんが増加傾向にある。15年、国際がん研究機関(IARC)は大気汚染を発がん原因として認定。大気中の粒子状物質、PM2.5は発がん物質だ と確認している。(翻訳・編集/岡田)

  日本の経営者も酷いものですが、そんなことは中共の上層部に取っては何ともないのでしょう。と言うか、それは当然のことなのでしょう。

何とも恐ろしい国です!

ハプニングは安倍・宋楚諭(台湾代表)会談

2016年11月28日 | 台湾

  日米の台湾に対する冷たさに呆れるばかりです。台湾が日米にとってどれ程大切であるかが分からないはずはないのですが、やはり、まだ中国に未練があるのでしょうか。

  そうした中でも、安倍さんは台湾に対する思い入れがあるようです。リマAPECで台湾代表と会談したそうです。
  何時もの、宮崎さんが書いてくれています。

  「宮崎正弘の国際ニュース・早 読み」より  平成28年(2016)11月22日(火曜日) 通算第5101号  

  宮崎正弘の 国際ニュース・早読み (リマAPECのハプニングは安部・宋楚諭(台湾代表)会談

 リマAPECのハプニングは安部・宋楚諭(台湾代表)会談
    老子曰く「何事が話されたかは公表しないものだ」(宋)

 APECには世界の首脳が大集合。オバマ、プーチン、習近平に安倍首相。
 台湾からは宋楚諭(親民党主席。元国民党秘書長)が参加した。宋は蔡英文総統の「資政」(最高顧問団の一人)である。

 日本のメディアは安倍首相とオバマ、プーチンとの個別会談を報じたが、ほかの国の代表が何をしたかには殆ど興味がない。カンボ ジアのフンセン首相、シンガポール首相、ブルネイ国王が参列した貴重な会談だった。

 ハプニングは台湾代表だった。
 APECに地域代表という肩書きで特別参加している台湾代表は、しかし記念写真にちゃんと写っている。
台湾代表の宋楚諭は、オバマ、プーチンら重鎮の側に位置し、習近平とは一人置いて立っているが、お互いに顔を背け合った。
 
 会場に一番乗りして待ちかまえた宋楚諭は、オバマ大統領と習より先に握手し、ケリー国務長官とも立ち話をした。ケリーには「台湾関係法の遵守」を確認したと台湾メディアは伝えた。
 
 ハイライトは宋楚諭が安倍晋三首相と握手し、何事かを打ち合わせたことで、記者会見で何が話題になったかと聞かれ、宋楚諭は答えた。
 「老子曰く、何事があったかは公表しないものである」と。  (註 宋楚諭の「諭」は王扁)

  台湾代表の宋さん、なかなかやりますね。蔡英文総統がこのところ安倍さんにも似たじっと我慢の製作を続けていることで台湾では人気が落ちてきているようで心配でしたが、こうやって周りに気骨のある人がいてくれると嬉しいですね。

  オバマさんには期待できませんでしたが、トランプさんが台湾に対してどういう態度を取るかで中国に対する考えも見えそうです。
  日米で、中国と国交断絶して台湾の独立を認めるなんてことになれば最高ですが、そうは甘く無いのでしょうね。
  それにしても、何時まで中国を延命すれば気がすむのでしょう。そんなことをやってれば、怪我が大きくなるばかりは明らかだと思うのですが、どうしても利に目が眩むのでしょう。情けないですね。


皇室・皇統の問題を考える

2016年11月28日 | 国体・皇室・シラス

  桜チャンネルで、小堀桂一郎さんが今上陛下が騒がしていることで、皇室・皇統問題を詳しく説明してくれています。
  これだけ詳しい方が有識者会議や参考人に選ばれていないのもおかしなところですね。信実を語られると困る勢力があるのでしょうね。

  と言うか、一番、皇室・皇統の意味が分かっているはずの方が、波紋を投げかけたことに、どうも怪しいものを感じてしまいます。日本の中心が傾いてしまっては日本は終わりでしょう。

  さて、この動画で興味深かったのは、あの新渡戸稲造さんが当時から天皇を象徴と英語で書かれていたと言う話です。
  ねずさんが言われていたように、現人神は問題があるし、やはり象徴が以外と本質を捉えているのかも知れませんね。

  新渡戸稲造さんについては、36分過ぎから、39分頃からは、武士道にも書いていたことを紹介してくれています。

【特番】 皇室・皇統の問題を考える -小堀桂一郎氏に聞く-[桜H28/11/20]

  それにしても、GHQの工作は効き過ぎですね。殆どの日本人が国体を知らないのですから。それに加担しているのが、敗戦利得者の学者達というのも何とも情けない。


★国連日本人委員長を「即時解任せよ」

2016年11月28日 | 国連

  日本人が国連で売国をやっていることに怒りを込めて、4月 9日 (土)、第 660回の「林陽子氏のリコールを求める署名運動」が始められたことを取り上げました。
  ところが、その後、政府・外務省は何の動きもしなかったようです。全く、国民をバカにしています。
  そのリコールの署名を提出したそうです。

  ZAKZAKより    2016.11.20

  国連日本人委員長を「即時解任せよ」 慰安婦問題「不当見解」 「国民運動」が外相宛に署名提出

 国連女子差別撤廃委員会は今年3月、慰安婦問題をめぐる昨年末の日韓合意を批判する最終見解を公表した。これが日本政府の説明を無視した不当見解だとし て、「慰安婦の真実国民運動」(加瀬英明代表)は16日、同委員会の林陽子委員長(日本弁護士連合会所 属)の即時解任を求める1万1532筆の署名を、岸田文雄外相宛てに提出した。

 「林氏を、同委員会の委員に推薦したのは日本政府に責任がある。国民の怒りは大きい。即時解任していただきたい」

 国民運動の幹事である拓殖大学の藤岡信勝客員教授はこう語った。

 注目の署名は、自民党政調会長代理・国際情報検討委員会委員長代行である片山さつき参院議員の立ち会いのもと、外務省の北郷恭子女性参画推進室長に手渡された。

 日本政府は今年2月、外務省の杉山晋輔審議官(現事務次官)を同委員会の対日審査に派遣し、朝日新聞の大誤報を含めて、「政府 発見の資料には軍や官憲による強制連行を確認するものはなかった」「性奴隷は事実に反する」などと詳細に説明した。

 ところが、最終見解で反映されなかった。

 署名文は、《(同委員会は)日本政府代表の詳細な事実関係の説明を一切無視した》《日本の教科書への慰安婦問題の記述を求め る、内政干渉も行った》と指摘した。

 さらに、同委員会が最終見解案に、皇位継承権が男系男子の皇族だけにあるのは女性への差別だとして、皇室典範の改正を求める勧告まで盛り込んでいたことや、林氏について、次のように厳しく批判した。

 《日本の国体や伝統・文化に敬意を払うことなく、いたずらに皇室を貶める》《国連委員会の分を超えた暴挙であり、断じて許されない》

 《林委員長を国連に推薦した外務省に対し、林氏の即時リコールを強く求める》《国会に対しては事実の経過と責任を明らかにするため、林氏を喚問するよう要求する》

 日本の国柄や歴史・伝統を無視した同委員会への激しい怒りといえる。

  前出の片山氏は「女子差別撤廃委員会の委員は国会の同意人事ではないが、極めて重要なポストだ。国連を、透明性・客観性が担保された完全無欠の機関である と妄信すること自体が間違い。(解任が難しくても)次に同じような人物が選ばれないようにしなくてはいけない」と語った。  (ジャーナリスト・安積明子)

  これは、反日売国外務省が、戦後、どんな仕事をしてきたかの象徴のようなことですね。良くも、これだけ日本を貶める人選をするものです。と言うか、これこそが外務省の目的だったのじゃないでしょうか。
  それは、中韓に対する土下座外交にも現れています。本当に、何時までこんな外務省を放置しておくのでしょう。一日も早い解体を願いたいものです。

 


トランプ相場

2016年11月28日 | マネーゲーム

  トランプ大統領が決まった後の株価の動きを見ていると、本当に、欲にまみれたマネーゲームの嫌らしさを見せつけられて、こんな持てるものの浅ましさが、99%の人達を苦しめているのだと思わざるを得ません。
  やはり、マネーゲームは禁止して、正常な生産活動に力を注ぐべきでしょう。

  そんな欲にまみれた相場を何時もの田村さんが解説してくれています。
   
  産経ニュースより    2016.11.19

 【田村秀男のお金は知っている】ト ランプ相場 待ち受ける危ういシナリオ 米金利高、ドル高は景気を冷やす

 米国の株式市場はまさに「トランプ相場」である。株価は上昇、ドル高にはずみがついた。そのおかげで日本も株高だ。熱狂は 持続するだろうか。(夕刊フジ)

 グ ラフを見よう。まず起きたのが「ヒラリー相場」である。オバマ政権第1期の国務長官を務めたヒラリー・クリント ン民主党候補に対し、米連邦捜査局(FBI)が私的電子メールを通じて国家機密を漏らしたとする疑惑について、7月5日、訴 追しないと発表した。共和党のトランプ候補に対し、世論調査で優位に立つクリントン氏最大のアキレス腱が不問に付されるとい うので、株価は急騰した。クリントン政策はオバマ政権の継承というわけで、穏やかながら回復軌道にある景気の先行きを見通せ るからだ。

 対照的に、トランプ氏は保護貿易主義や移民排斥の主張を繰り返し、民主、共和の両党の主流派が進めてきたグローバリズムを 逆流させようとするので、市場は警戒した。

 ヒラリー相場は9月になると陰りを見せる。トランプ候補の支持率が上昇しはじめ、9月半ば過ぎにはほとんど差がなくなっ た。株価は下落、上がりかけてもまた下がる状態が10月になっても続いた。

 追い討ちをかけたのが、10月28日のコミーFBI長官によるクリントン氏への再捜査開始声明である。これでヒラリー相場 は完全に終わった。両候補 の支持率は再び接近した。投票日直前の11月6日、クリントン氏の私用メール問題で捜査を再開した件について、訴追しないと いう7月の結論は変わらない と、改めて表明した。8日の大統領選直前の世論調査では「クリントン優位」と米メディア大多数が報じたが、予想は完全に外れ た。

 株価のほうはFBIの最終結論を待たずに、クリントン候補に見切りを付けトランプ相場へとカジを切っていた。11月 4日を底に、あとは一本調子で上昇していく。

  困窮化する白人中間層など有権者の多くは、トランプ候補の女性に関する数々の乱暴な発言にこだわらず、現状打破の期待を トランプ氏に寄せていた。世論動向 を背景に、実利重視の市場のほうは積極的な財政出動など経済政策を直視する。株価とトランプ支持が連動するようになった のだ。

 クリントン氏は選挙後、FBIの再捜査が敗因とぼやいたようだが、代わり映えのしない政策しか出せなかった。

 もう一度グラフを見てほしい。長期金利(10年もの米国債利回り)が急騰している。財政出動による景気刺激とインフ レ効果を市場が評価しているからだ。金利高、株高がドル高を呼ぶ。おのずと円安・日本株高になる。日銀緩和の効能がなく なった日本には朗報のように見えるが、危うい。米金利高、ドル高は本来景気を冷やす。

 トランプ政権が来年1月20日に発足する頃に、米国の輸出が打撃を受け、景気回復に水が差されているようなら、トラン プ新大統領は日本などに対し、何を言い出すかわからない。(産経新聞特別記者・田村秀男)

『行 き詰った米国資本主義①』田村秀男 AJER2016.11.21(9)

  もうこんな何の生産性も無い銭ゲバ達の欲ボケの世界から世界を救出する時でしょう。こんな馬鹿げたことを放置して来た世界の政治家たちは反省すべきです。
  こんなマネーゲームを続けていれば、世界は益々不幸になるばかりです。トランプさんがグローバリズムと真剣に戦って、マネーゲームを禁止してくれることを願いたいですが、果たしてどうなるのでしょう。

  ここは、やはり、日本が先人が築いてくれた素晴らしいシラク国を再生して、世界を先導するべきです。

日本こそが、世界を救える!

 


安倍晋三首相にとってオバマ氏とは何だったのか

2016年11月27日 | 政治の崩壊

  何時もの阿比留さんが『総理の誕生』阿比留 瑠比 | 単行本 - 文藝春秋BOOKSという面白い本を出してくれたようです。
  このリンク元の紹介が結構詳しくて面白いです。

  その関連でしょうか、阿比留さんが安倍さんとオバマさんとの面白い記事を書いてくれています。

   産経ニュースより   2016.11.22

  立ち話でおしまい、日米首脳 安倍晋三首相にとってオバマ氏とは何だったのか 阿比留瑠比

 安倍晋三首相は20日(日本時間21日)、訪問先のペルーの首都リマでオバマ米大統領とごく短時間、立ち話を交わした。両首脳 は、この4年間の日米同盟強化の取り組みについて「双方が強い指導力を発揮してきた」と互いをたたえ、感謝を述べあった。ただ、 おそらく最後の接触となるにもかかわらず、米側は正式な首脳会談も開こうとせず寂しい幕引きとなった。首相にとってオバマ氏は、 どんな大統領だったのか。(阿比留瑠比)

 「これは大丈夫だ。うまくやっていける」

 トランプ米次期大統領との初会談ではこう手応えを感じた安倍晋三首相だが、オバマ氏との関係は当初、ぎこちなかった。オバマ氏 がこの5月に現職の米大統領として初めて、被爆地・広島を訪れるほど両首脳の関係が構築されるまでの道程は、平坦(へいたん)で はなかった。

 「明日はオバマ氏とのガチンコ勝負になる」

 平成25年2月22日のワシントンでのオバマ氏との初会談前夜、再登板を果たして約2カ月の安倍首相は周囲に意気込みを語っ た。首相は当初、1月中の訪米を目指していたが、米側が日程調整などを理由になかなか首を縦に振らず、じらされての会談実現だっ た。

 オバマ氏サイドに対しては、安倍首相の就任前から日米双方の左派・リベラル勢力によって「危険なナショナリスト」「歴史修正主 義者」などといったレッテルが刷り込まれていた。

 この訪米の際のオバマ氏主催の昼食会でも、安倍首相を含む両国要人がワイングラスを傾ける中で、オバマ氏のテーブルの上にはミ ネラルウオーターが1本置かれているだけだった。オバマ氏はあくまで前評判通りの「ビジネスライク」に徹し、胸襟を開く様子はな かった。

 「初めの頃、オバマ氏は私を腫れ物に触るように扱っていた」

 安倍首相が周囲にこう振り返るように、日米両首脳には当初、明らかに距離感があった。それどころか、この年12月に首相が靖国 神社に参拝すると、米側が「失望」を表明するという日米対立まで起きた。

 「オバマ政権は全く戦略的でない。あんな声明を出したって、中国や韓国の反日勢力を勢いづかせてかえって東アジアの緊張を高め るだけだ。米国の世界戦略として全く意味がない」

 安倍首相は周囲にこう激怒したが、同時に日米関係の修復・強化の手も冷静に打ち続ける。

 安倍首相は、国際会議や各国首脳との個別会談などあらゆる機会を通じ、自身は自由、人権、法の支配など民主主義の諸価値を何よ り大切にしていることを訴え続けた。また、首脳会談を拒否している中韓に対しても、「対話の窓」は常に開かれていることを強調し、徐々に国際社会での信用を高めていく。

 一方、オバマ氏は「世界中の首脳に友人がいない。特に英国、サウジアラビア、イスラエル…と同盟国とは関係が悪い」(外務省) といわれる孤立気味の大統領でもあった。

 一方、トランプ氏とはどうなるか。安倍首相は会談後、周囲にこう今後への自信を示していた。

 「トランプ氏と(外国首脳として)最初に会えたのはよかった。初接触は重要だ。彼は基本的に、大統領就任までの会談要請 は断っているということだ」

  これは面白いですね。阿比留さんは、本からの想像通り安倍さんにかなり食い込んでいますね。これからも面白い記事を書いてくれるでしょう。

  阿比留さんがいてくれることで、日本の空気も変わって来た面もありますね。

  これは、22日の「虎ノ門ニュース」の百田さんと阿比留さんとのお二人を見ながら書いていますが、阿比留さんはしゃべりも辛辣で良いですね。もっと出演してほしいですが、急がし過ぎるでしょうし、健康も心配です。

  健康で、これからの日本再生の為に国民を目覚めさせてください。


日本共産党と組むのはお得?

2016年11月27日 | 共産党 赤旗

  16 日(水)、第 881回の「ここに来て『モテ期』を迎えた民進党だが」でも取り上げたように、旧民主党と共産党が選挙に勝つ為に必死ですが、日本の足を引っ張るしかやらない政党なんか消滅子てもらいたいものです。
  と言うか、一緒になれば、流石の平和ボケの日本人もその胡散臭さに気が付いて、一気に消滅に繋がるのじゃないでしょうか。是非、合併を目指して最大限頑張ってください。

  河野・杉田コンビが、その共産党の恐ろしさを詳しく語ってくれています。4回シリーズ懦そうですが、取り敢えず2回分を取り上げます。    

  国民の為なんてことを考えていない共産党はプロパガンダが上手い。つまり、幹部が国民から搾取して大金持ちになる為には何でもするということでしょう。


  共産党は野党連合政府を目さしているそうです。何とも恐ろしいことを考えているようです。どうあっても、消滅してもらう必要があります。 
   
  産経ニュースより   2016.11.15

 【共 産党7中総】志位和夫委員長「野党連合政府」樹立を打ち上げる 目立つ強気姿勢 「日米安保廃棄」など政策提示

 共産党は15日、第7回中央委員会総会を東京・千駄ケ谷の党本部で開いた。志位和夫委員長は幹部会報告で、民進、共産、自由、 社民の4野党による選挙協力が成果を挙げているとして野党共闘を加速させ、次期衆院選後には4野党による「野党連合政権」樹立を 目指す考えを強調。野党共闘への姿勢があやふやな民進党を念頭に「本気の共闘」が必要とも指摘し、主導する意向を示した。

 総会では、来年1月に開く第27回党大会で示す決議案を協議したが、志位氏には共闘に手応えを感じている様子がにじんだ。

 「(長年政界にあった)共産党を除くという『壁』は崩壊した。野党連合政権は先々の目標ではなく、焦眉の急だ」

 志位氏は幹部会報告でこう強調し、次期衆院選では憲法改正発議に必要な「改憲勢力3分の2体制」を打破する目標を掲げた。

 志位氏はさらに踏み込み、「野党が本気で安倍晋三政権の打倒を目指すならば、どういう政権を作るか国民に示す責任が生まれる」 とも指摘。民進党の蓮舫代表の発言を念頭に「綱領や将来像が違っても国民の切実な願いにこたえ、当面の一致点で協力することが政 党間の共闘の当たり前の姿だ」とも述べ、「野党連合政府」の樹立に向けた前向きな合意が得られるよう尽力する考えも示した。

 志位氏が強気の姿勢を示すのは、共産党が主導し、7月の参院選に続いて10月の新潟県知事選でも野党系候補を勝利に導いたとい う共闘の成果が背景に ある。この日の幹部会報告でも、党が堅持する基本政策として「日米安全保障条約の廃棄を求める国民的多数派の形成」「原子力発電 所の再稼働路線をきっぱり 中止」など民進党が簡単に受け入れられない内容を並べた。

 4野党は17日に政策責任者会議を開き、次期衆院選の共通政策作りに向けた協議を始める。志位氏は4野党の選挙協力を成 功させるため「豊かで実りある共通政策を作る」ことを求めたが、民進党最大の支持団体の連合の反発は必至だ。

  志位氏は次期衆院選で、比例代表の得票数で第3党を目指す目標も提示。同時に「野党共闘の努力と一体で小選挙区の必勝区を 『攻勢的』に設定し、党の大幅議 席増に挑戦する」とも述べた。候補者調整には4党の相互推薦を条件とするだけに、野党共闘を利用した党勢拡大の思惑も色濃く にじむ。(水内茂幸)

  もし、日本国民がこんなことを許すような事があれば、それは日本の終焉ですね。まさかとは思いますが、劣化した日本人だけにもしかしたらあり得るかも。