団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★世界を蔽う債務の爆弾。トータルは102兆ドル(1京5800兆円)

2024年12月26日 | 国際

 

世界の債務は恐ろしいものがあります。何と、トータル1京を軽くこえているようです。その中でも、アメリカがトップだそうですが、本当でしょうか。Chinaだけで1京を越えているのじゃないでしょうか。
  IMFの発表だそうですから、どこまで本当なのか怪しいものです。

  宮崎さんが取り上げてくれています。それにしても、宮崎さん曰く、よく潰れないものです。何か納得出来ないものがあります。世の中、どうなっているのでしょうか。
 
  「宮崎正弘の国際情勢解題」 令和六年(2024年)12月24日(火曜日)弐
  通巻第8566号  

 世界を蔽う債務の爆弾。トータルは102兆ドル(1京5800兆円)
   利払いだけで、8920億ドル、よく潰れないですね

 IMFの24年10月に発表された世界経済概観によれば、世界189ヶ国の債務合計は102兆ドル(1京5800兆円)である。
 24年に利払いだけでも8920億ドル。次の十年で利息支払いは12兆ドルを超える。米国の債務は36兆ドル強で、世界債務合計の34・6%のシェアを『誇る』。

 以下債務大国のランキングを債務シェアが比較すると次のようになる

順位  国名     世界債務合計にしめる割合
~~  ~~~    ~~~~~~~~~~~~
 1  米国     34・6%
 2  中国     16・1
 3  日本     10・0%
 4  英国      3・6% 
 5  フランス    3・5
 6  イタリア    3・2
 7  ドイツ     2・9
 8  カナダ     2・5
 9  ブラジル    1・9
10  スペイン    1・7%

 小誌で何回も強調してきたが、列強はドル基軸体制が長く続くとは判断していない。それが金備蓄を増加させている最大の要素である。

 このChinaの数字だけでも信用できないものがあります。どこまで、庶民を騙すのでしょうか。所詮は綺麗事の数字でしかないのでしょう。一体地球はどこへ行くのやら。


★「習近平は口だけだ!」ドイツのメルケル元首相までもが習近平批判!

2024年12月23日 | 国際

 あれだけドイツをChinaとの接近や移民問題などでボロボロにしたメルケルが、習皇帝批判だそうです。何とも、世界のリーダーは恐ろしい。そんな奴等に操られる国民もバカとしか言いようがない。
  日本も同じなのでしょう。


  それにしても、今更何を言うかという感じです。リーダーなんてこんなものなのか。と言うか、人間なんて所詮自分が大事なのでしょう。公の為に働くなんて幻想なのでしょうか。悲しいですね。

シラス国ではどうなのか!

★「アサドは去った。ロシアは彼を守ろうとしなかった」(トランプ)

2024年12月11日 | 国際

 

シリアはどうなるのでしょうか。それにしても、世界のリーダー達は亡命で生き残るようですが、何とも釈然としないものがあります。
  ゼレンスキーも英国亡命が噂されているそうです。結局、犠牲になるのは庶民ということでしょうか。

  宮崎さんが、取り上げてくれています。それにしても、この変化はやはりトランプさんの登場だからなのでしょうか。
  世界は、大きく変わるのかも。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和六年(2024年)12月9日(月曜日)弐
   通巻第8543号

 「アサドは去った。ロシアは彼を守ろうとしなかった」(トランプ) 
となると、次はゼレンスキーの国外退去? 英国へ亡命?

 もし宮中晩餐会にラフなシャツにカジュアルなパンツとブーツで出席した外国要人がいたら、日本人はいかに反応するだろうか?
ノートルダム大聖堂の再建式典にマクロンとトランプはフォーマルなスーツを着用して出席した。ゼレンスキーはウクライナ軍の紋章が入った黒いスウェットシャツ、スラックス、ミリタリー風ジャケット、茶色の戦闘用ブーツを着用していた。

 「彼にはスーツを買う余裕がないのか? 米国議会での演説にしてもスーツとネクタイを着られないのか?」とトランプ側近が『ニューヨークポスト』に語った。
たちまちSNSではジョークが作られ、トランプが、ゼレンスキーの服装について「背広を買ってやろうか」と呟いたとか。

 『読売新聞』は次を報じた。
 「トランプ次期大統領は(12月)8日、シリアの反体制派が首都ダマスカスに進軍したことを巡り、自身のSNSで『アサド(大統領)は去った。ロシアは もはや彼を守ろうとしなかった』と述べた。ロシアがシリアに関心を失ったのは、ウクライナとの戦闘が原因だとの見方を示した。ロシアの侵略でウクライナと ロシアの双方に多大な犠牲者が出ていることを踏まえ、『直ちに停戦し、交渉を始めるべきだ。このままではもっと悪い事態に発展しかねない』と強調した。 プーチン露大統領に対し『今こそ行動を起こす時だ』と求めた』(引用止め)。

 となると、次はゼレンスキーの英国亡命か?
 このシナリオは好い加減な話ではなく、ウクライナ戦争が停戦となった場合、西側諸国はゼレンスキーをロンドンに「移動させる」することを検討していると、スペインの『エル・ムンド』が報じている。
https://dorzeczy.pl/swiat/664795/media-zachod-rozwaza-zeslanie-zelenskiego-do-londynu.html

 西側諸国は、代理戦争を闘ったゼレンスキー大統領に慰労を込めて、英国に「亡命」させるとする噂が2週間前から西側の外交筋に流れている。
 アサドの亡命先は不明、ガニ(前アフガニスタン大統領)は中東のどこかに逼塞、ハシナ(前バングラデシュ首相)はインドに亡命している。

  結局、こうした争いで犠牲になるのは庶民というのは、どうにも納得がいかないものがあります。
  これこそがウシハクの世界なのかも。シラス国なんて夢なのかも。そう考えると、日本は本当に凄い国だったということです。もう二度と帰らないのでしょうか。それとも。


★アサド大統領、国外へ逃亡したらしい

2024年12月10日 | 国際

 シリアがとうとう瓦解したようです。アサド大統領が国外へ逃亡したようです。

  宮崎さんが速報してくれています。果たしてこれが何をもたらすのでしょうか。これも、トランプさんの返り咲きの影響でしょうか。
  ウクライナも動きがあるようです。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和六年(2024年)12月9日(月曜日) 
  通巻第8542号

<速報>
 ウクライナとヒズボラの津波はダマスカス政権を瓦解させた
  アサド大統領、国外へ逃亡したらしい

 シリアの首都ダマスカスが反乱軍の攻撃で陥落した。
 ウクライナ戦争でロシアが疲弊し、シリア防衛は手薄になった。イスラエルの攻撃でヒズボラが弱体化し、これらの津波が、アサド体制を襲った。「宮崎正弘の国際情勢解題」 
     


  ゼレンスキー支持率はわずか16%でしかない
 前最高司令官で英国大使に飛ばされたサルジニー支持率は27%

「闘わない国の防衛にアメリカは軍を派遣しない」というのはトランプ次期大統領の常套句である。だからウクライナ支援を打ち切ると公言してきた。バイデンは任期中に駆け込みで追加支援を勝手に決めた。

 長距離ミサイルの使用許可に呼応して、プーチンは10倍音速のオレシェニクミサイルを2025年中にベラルーシへ配備するとした。

 さてロシアのウクライナ侵攻(特殊軍事作戦)以来、ウクライナから800万人の国民が国外へ流出した。この数字にはロシアとベラルーシなどへ逃れたウクライナ国民も含まれる。かれらの生活費、食費から住宅、子供たちの学校費用まで受けいれ国が負担した。

 日本にも逃れてきたウクライナ人がかなりいる(日本財団統計では24年2月現在、三年の長期滞在を認められたウクライナ難民は2100人)。
とくにドイツの負担は重く、ショルツ政権の評価はガタガタとなって保守政党のAfF(ドイツのための選択肢)が支持率を伸ばした。バイエルン州などでは第一党である。

 国外へでた800万人のウクライナ国民のうち、200万人は男性、そのうちの100万人が兵役適齢期にあたるという。
ということは兵役逃れである。

  こちらは、ウクライナの玄奘です。これも宮崎さんが取り上げてくれています。

 ゼレンスキーは五月に任期が切れたが「戒厳令下だ」といって選挙を行わず、居座っている。現下、ゼレンスキー支持率はわずか16%でしかない。前最高司令官で英国大使に飛ばされたサルジニーへの支持率が27%ある(数字はRT、12月7日)。

 サルジニーはゼレンスキー自身が大抜擢した人事だった。
21年7月に最高司令官としたが、24年2月8日に突如解任し、一ヶ月後の3月7日に英国大使へ任命してキエフから遠ざけた。自分より人気の高い人物は遠くにおいやるに限ると言うわけだ。

 アサドはドバイあたりに逃げ込んだのではないかと観測されているが、あるいはロシアへ亡命したのかも。

 ゼレンスキー支持率はわずか16%でしかない
前最高司令官で英国大使に飛ばされたサルジニー支持率は27%

 「闘わない国の防衛にアメリカは軍を派遣しない」というのはトランプ次期大統領の常套句である。だからウクライナ支援を打ち切ると公言してきた。バイデンは任期中に駆け込みで追加支援を勝手に決めた。

 長距離ミサイルの使用許可に呼応して、プーチンは10倍音速のオレシェニクミサイルを2025年中にベラルーシへ配備するとした。

 さてロシアのウクライナ侵攻(特殊軍事作戦)以来、ウクライナから800万人の国民が国外へ流出した。この数字にはロシアとベラルーシなどへ逃れたウクライナ国民も含まれる。かれらの生活費、食費から住宅、子供たちの学校費用まで受けいれ国が負担した。

 日本にも逃れてきたウクライナ人がかなりいる(日本財団統計では24年2月現在、三年の長期滞在を認められたウクライナ難民は2100人)。
とくにドイツの負担は重く、ショルツ政権の評価はガタガタとなって保守政党のAfF(ドイツのための選択肢)が支持率を伸ばした。バイエルン州などでは第一党である。

 国外へでた800万人のウクライナ国民のうち、200万人は男性、そのうちの100万人が兵役適齢期にあたるという。
ということは兵役逃れである。

 ゼレンスキーは五月に任期が切れたが「戒厳令下だ」といって選挙を行わず、居座っている。現下、ゼレンスキー支持率はわずか16%でしかない。前最高司令官で英国大使に飛ばされたサルジニーへの支持率が27%ある(数字はRT、12月7日)。

 サルジニーはゼレンスキー自身が大抜擢した人事だった。
21年7月に最高司令官としたが、24年2月8日に突如解任し、一ヶ月後の3月7日に英国大使へ任命してキエフから遠ざけた。自分より人気の高い人物は遠くにおいやるに限ると言うわけだ。

  ウクライナ戦争で、トランプさんが早速動き出したようです。世界は急展開しそうです。  
 
   令和六年(2024年)12月8日(日曜日) 弐  通巻第8541号

 ノートルダムに髭面男
  米仏鳥のランデブーはウクライナ停戦案を煮詰めたか

  2024年12月7日、五年前に灰燼に帰したノートルダム寺院の修復工事が完成し、修復式典がパリで開催された。世界の指導者があつまった。
その式典前にエリーゼ宮ではトランプ次期大統領とゼレンスキー・ウクライナ大統領がマクロンの仲介で会談した。「米仏鳥のランデブー」である。

 トランプとしては当選後初の海外訪問だが、まだ就任前だから正式の外交にはならない。ところが、事実上アメリカ外交はトランプが仕切っているというリアルを世界は認識している。
バイデン政権はとうにレイムダック、決めたことはバカ息子の恩赦だけ?

 三者会談の中身は非公開であり、会見後のゼレンスキーはSNSへの投稿で「戦争が可能な限り早くおわり、公平な平和に関して話し合いが出来た」と述べた。

 ゼレンスキーはいちど「勝利計画」なるものをぶち上げたが、西側は冷笑的だった。
10月のウクライナ議会で、「(ロシアとの)戦争を2025年中には終わらせられる」と語った。
 このとき議会演説で飛びだした「勝利計画」とは「北大西洋条約機構(NATO)加盟への正式な招待や、西側諸国から供与された武器によるロシア領への長距離攻撃の禁止措置の解除、ウクライナ領土と主権の交換の拒否、ロシア西部クルスク州への越境攻撃の継続」などだった。

 このうち「ロシア領への長距離攻撃の禁止措置の解除」に関してはバイデンが許可した。しかしミサイルの戦果は乏しかった。
ゼレンスキーが決して譲歩しないのが「ウクライナ領土と主権の交換の拒否」である。
したがって停戦は有耶無耶のまま、朝鮮戦争の38度線策定という風のかたちで、ともかく停戦ということになるのではないか。

 もはやウクライナに勝ち目はなく、そのうえ戦死者は50万人をこえているとの説もあり、またウクライナ兵士およそ20万人が逃げ出した等とロシアのメ ディアは報じている。真偽のほどはともかくウクライナを蔽っているのは厭戦気分だ。ウクライナ支援の西側も、曾ての熱気は消え失せ、ハンガリーやスロバキ アなどはゼレンスキー批判に廻っている。

 西側は口を開けばウクライナ支援だが、アリバイ証明的に中古武器を提供し、火の粉が飛んでこないようにゼレンスキーの暴走に歯止めをかけている。
 こうした状況下での三者会談だから、支援継続などではなく、停戦のかたちをめぐる話し合いだったのだろう。

 欧州の論調には「ウクライナがのぞむNATO加盟は『その方向に努力する』という表現に変わり、また「事実上のNATOメンバー」などと巧妙なレトリックを用い始めた。 
  米仏鳥のランデブーはウクライナ停戦案を煮詰めたか    

  トランプさんの再選はやはり世界を変えてくれそうです。良い方向に向かうことを期待したいものですが、そうは甘くないのかも。
  さて、どうなることか。


★ドイツ完全に詰む!

2024年12月09日 | 国際

 ドイツの自動車業界の危機を取り上げましたが、その危機は自動車だけではなさそうです。やはり、ドイツは第一次・第二次世界大戦に続いて三度目の敗北を選ぶのでしょうか。
  この危機はやはりメルケルを許したことからのような気がします。


  それにしても、ドイツがここまで凋落するとは想像もしませんでした。アメリカを筆頭に日本やドイツなどの凋落は先進国に何かが起きているということでしょうか。
  それは、政治の劣化が原因なのかも。

日本も、こんな政治をやってれば危ない!

★駆け込み戦争?露北VSウ英仏 ミニ世界大戦

2024年12月01日 | 国際

 トランプさんの返り咲きで世界がウクライナ戦争や中東がどうなるかに関心が集まっています。
  青山さんが、「ぼくらの国会」で、ミニ世界大戦の恐れを取り上げてくれています。トランプさん登場で世界には何が起きるのか。
  トランプさんが戦争を収めてくれると期待していたが、世界がそれを許さないのかも。


  さて、世界はどう動くのか。そんな時に最悪の総理を選んだ自民党は本当にどうにもならない奴等です。日本は、大丈夫か。


★ドイツで社会保障給付受給者400万人以上のうち、250万人以上が移民

2024年11月26日 | 国際

 

EVの逆風によるドイツの凋落には驚かされますが、移民問題でも大変なことになっているようです。
  これも、メルケルの置き土産と言えそうです。

  宮崎さんが取り上げてくれています。どうやらドイツは日本以上に大変なようです。日本も、石破なんか選んでいる用ではドイツと同じになりそうです。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和六年(2024年)11月24日(日曜日)
  通巻第8519号   <前日発行>

 ドイツで社会保障給付受給者400万人以上のうち、250万人以上が移民
 大半がウクライナ人。ドイツ納税者は58億ユーロを負担した

 ドイツ連邦政府が発表した統計に拠れば、「ドイツ市民金」という福祉給付金を受給している人々の圧倒的多数が外国出身者であることが判明した。納税者からは強い不満の声が聞こえる。
就労可能だが社会保障給付を受けている400万人以上のうち、250万人以上が移民で、全体の63.5パーセントを占める。この社会福祉費用は2023年に122億ユーロ、国境防衛を含めて500億ユーロ近くを費やした。

 受給者の大半がウクライナ人だ。ドイツ納税者は2023年に58億ユーロの負担、シリア人は35億ユーロ、アフガニスタン人は13億ユーロの負担を強いられた。

 受給者全員が失業しているわけではないが、57%が失業せずにこの給付金を受け取っている。またドイツでは、上記とは別に底辺の人々を保護する生活保護受給者の約50%が外国人である

 「ドイツのための選択肢(AfD)」党は「我々の社会国家は略奪されている」と声明して、続けた。
「これは、CDUと信号機政党が何年も推進してきた大量移民政策の結果だ。CDU党首のメルツ氏は、この展開に対する偽善的な批判で目立っているが、 CDUがなければ、250万人以上の移民を抱える大都市を市民のお金で養うことはできなかっただろう。政権を握っているすべての連邦州で移民の転換を組織 的に阻止しているのはCDUだ。」
 総選挙が近いドイツでAfD躍進の背景である。

  それにしても、ドイツは何時も最悪の道を選ぶようです。流石に第三次世界大戦のきっかけにはならないでしょう。
  日本と凋落の競争しているようです。日本が抜き返すのも近そうです。


★なぜドイツ経済が崩壊しているのか?

2024年11月21日 | 国際

 GDPで日本を抜き世界3位となったドイツですが、その地位もあっという間に終わりそうです。正し、日本も政治の劣化で相変わらずの経済不調が続いているだけにおなじようなものです。
  Chinaの崩壊も近いだけにGDPの順序はどうなることやら。インドが2位もありそうです。

   「教養パンダ」が、そんなドイツの崩壊を取り上げてくれています。

 
  メルケルのChinaやロシアへの傾倒、移民の受け入れなどが影響しているのは間違いないでしょう。やはり、リーダーは大切ですね。
  日本も最悪のリーダーを選んだだけにどうなることやら。

今や、世界はトランプさん頼りかも! 

★アメリカ、ついにイスラエルに地上兵力派遣

2024年10月16日 | 国際

中等が、いよいよ第三次世界大戦への引き金となるのでしょうか。アメリカがイスラエルに地上兵力を始めて派遣したのだそうです。
  
  宮崎さんが取り上げてくれています。ニセ大統領(バイデン)達は何を企んでいるのでしょうか。まさか、これで大統領選挙に逆転するつもりでしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和六年(2024年)10月15日(火曜日)弐
  通巻第8461号  

 アメリカ、ついにイスラエルに地上兵力派遣
  直接の戦争関与は初のケース、イランはどうでるか?

 米軍はイスラエル防衛のため、膨大な武器供与をしてきたが、こんどはアメリカ兵を派遣する。事実上の戦争介入である。これまでは地中海に空母攻撃群を配備し、キプロスに数百の軍を待機させていた。

 実際の戦争介入は100人のミサイル専門部隊でTHAADの管理運営を展開する。
 10月13日、米国防総省のパット・ライダー報道官が発表したところに拠れば、米国はTHAAD防空システムならびに米軍要員のイスラエルへの配備を命 じた。イスラエルとハマスとの戦争が始まって以来、イスラエル領土に米軍戦闘部隊が配備される初めてのケースである。バイデン政権は昨日まで「米軍を地上 に派遣する計画も意図もない」と述べていた。ガザ沖で短期の救援活動に参加したが、パレスチナ自治区には足を踏み入れなかった。

 THAAD(高高度防衛システム)は、敵の弾道ミサイルが降下段階で探知・迎撃するよう設計された移動式ミサイル迎撃システム。音速の8倍の速発射し、運動エネルギーを利用して飛来するミサイルを破壊する。
 米国は23年10月7日のハマス奇襲以後、サウジアラビアにTHAAD砲台を配備している。THAADの韓国配備では北朝鮮系の左翼の妨害でもがつづいたこともあった。

 イスラエルはイランの石油施設、核インフラを標的にしている。もし攻撃があれば、イランは報復すると誓っている。

 そしてイランは核実験を行ったとする情報が飛び交っている。10月5日、テヘラン近郊でマグニチュード5の地震があった。これはイランの初回核実験ではないかとおおきく報じたのはインドのファーストポスト(有力テレビ)だった。

  ますます、きな臭くなった中等は第三次世界大戦を引き起こすのでしょうか。何とも、恐ろしい・


★ドイツに何が?

2024年10月14日 | 国際

 ドイツの凋落がいよいよ本物になっているようです。メルケルによる仕掛けがいよいよ効いてきたということでしょうか。
  やはり、原発の停止も大きくえいきょうしているようです。EV問題も自動車業界の足を引っ張っているようです。
  やはり、行き過ぎた環境問題は考え物のようです。日本も同じ道を歩まないことをねがうばかりです。 

  「ゆっくりクルマ裏話」が、取り上げてくれています。メルケルは今頃笑っているのでしょうか。
  


  それにしても、政治は恐ろしい。日本も売国総理を選ぶようでは、ドイツと同じ道を歩みそうです。
  さて、今度の選挙で日本人は目覚めるのでしょうか。尤も、選ぶに足る立候補者もいないのかも。


★マネーロンダリングの実態解明、依然として道半ば

2024年10月13日 | 国際

 

人間の欲望には限界がないようです。特に金の亡者には限界がないようです。それほどまでに金を儲けて何をしたいのか。
  持ったことのない身には分かりませんし、分かりたくもない。

  宮崎さんが取り上げてくれています。金の亡者は嫌ですが、人類の進歩に必要なのもまちがいなさそうです。
  とは言え、何事もやりすぎはダメでしょう。やはり、足るを知るが必要でしょう。これも、持ったことのない者のひがみでしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和六年(2024年)10月6日(日曜日)
  通巻第8446号  

  犯罪集団、地下銀行は暗号通信、違法両替商、ダミー預金
   マネーロンダリングの実態解明、依然として道半ば

 FBIが中国人スパイやロシア・マフィアに対する捜査で、主眼としているのは表向き、麻薬密輸である。しかし真の狙いはマネロンである。

 地下銀行を通じて、流れ込み、流れ出る巨額はアメリカ経済をゆすがしかねないほどの規模であり、それも年々歳々拡大し、手口は巧妙となってネットでは暗号が使われ、しかも暗号ソフトはロシア製が卓越しており、ハッカー技術は中国の軍の部隊が実績を誇る。

 この稿を書きながら筆者が連想したのは、最近のハリウッドのスパイ・アクション映画の印象的な場面だった。たとえばデンゼル・ワシントンの『エクタリアン』シリーズでは、マネロンのアジトはぶどう園である。必ず登場が、おきまりの怪しげなバアだ。
マギーQ主演の『マーベラス』では、連絡網に使われたアジトは古書店、クリーニング店、食肉加工場だった。マーク・ウォールバーグ主演の三重スパイを描いた『マイル22』ではフードセンターなどだった。

 まさしくNYホークル州知事の元秘書だった中国人女スパイ、孫文の夫君は食肉加工の経営者だった。台湾代表が申し込んだNY知事との面会を、かってに断っ て中国の外交に貢献したなどは『微罪』でしかない。それくらいのことで豪邸を購入し、ハワイに別荘が建てられるほどの報酬はない。夫君はダミー口座など 83の銀行通帳を保有していたという。FBIの狙いはマネロンの隠れ蓑が食肉工場ではないかと踏んでいるようだ。

 ロシア・マフィアがマネロンの舞台としていたのはキプロス、マルタ、ドバイである。ロシア人富豪たちの在欧資産、3000億ドル強が凍結された。これらは口座の存在がばれたからで、ほかに相当額が地下銀行を通じて隠匿されていると推測できる。

 2024年10月になって、ロシアの法執行機関は、「ユニバーサル匿名決済システム」(UAPS)と暗号通貨取引所「CRYPTEX」を提訴した(『モスクワ・タイムズ』、10月2日)

 中国人経営のバイナンスも手入れを受けたし、ロシア実業家デュロスの暗号通信アプリ「テレグラム」もマフィア、ギャング、テロリストが利用していたが、それを放置したとしてフランス官憲はデュロスを拘束している。
 暗号通信によるマネーロンダリングは世界で猖獗している。

 こうした匿名決済システムは、サイバー犯罪者に送金やマネーロンダリングのサービスを提供していた。「CRYPTEX」 は、顧客確認のコンプライアンス要件を満たす個人情報を提供しなくても口座が開設できるほどに杜撰だった。犯罪集団にはコンピューとのプロが雇用されてお り、銀行業務に関する豊富な知識を利用し、2013年にUAPS、CRYPTEXなど33の関連サービスを創設した(CRYPTは暗号の略)。

 表向き、通貨両替、ビットコイン等の暗号通貨取引、送金と現金の授受。うらでは偽造口座の銀行カードや個人口座の転売など違法行為を行っていた。犯罪収入を合法化するためマネロンの巧妙化であり、そうしたイノベーションを実現したのが、サイバー犯罪者やハッカーだった。

 ロシアでは、これまでに判明した不法行為で1120億ルーブル(11億8000万ドル)の取引がなされ、ギャング団の収入は米ドル換算で3890万ドルと計算された。
 さきの中国人スパイ夫妻のマネロン捜査は、これからが本番である。

  それにしても、金の亡者の精神は安まることはないのでしょう。それが、幸せなのでしょうか。

  やはり、足るを知るは心を休める最大の道なのじゃないでしょうか。


★イスラエルはどこまでやるの?

2024年10月12日 | 国際

 最低の日本の政治が行われている日本ですが、世界は混沌としている。その一つ中等問題を青山さん我「ぼくらの国会」で降れてくれています。
  やはり、イスラエルがあの場所に建国したことが間違いのようです。


  それにしても、世界が第三次世界大戦の危機の今、売国奴政権を選んだ自民党にはつくずくあきれます。
  国民は今度の選挙でどんな意志を見せるのでしょうか。目覚めるkとは出切るのでしょうか。それとも、もう諦めるのでしょうか。

日本よ目覚めよ!

★インドの対中政策はモデル足り得るか

2024年10月10日 | 国際

 

人工でChinaを抜きGNPでも日本を抜きそうなインドですが、これから先進国になれるのでしょうか。
  Chinaと同じような道を歩むのでしょうか。それとも、一期にChinaやアメリカをも抜き去る時が来るのでしょうか。
  どう見ても不可能とは思えますが、アメリカやChina、日本の体たらくを見ているとそんなことも有り得るかも。

  宮崎さんが、そんなインドを取りあげてくれています。

 「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和六年(2024年)10月7日(月曜日)
  通巻第8448号  

 インドの対中政策はモデル足り得るか
  ハイテク部品。TIKTOK、アリババ、テンセント全面禁止

 ジェット機のエンジンはロールスロイス、GE、PWが三大メーカー。ほかに航空機エンジンはIHI、ホンダ、川重、三菱重工が製造している。英米三大メーカーと雖も主力エンジン部品は日本製である。

 インド空軍はミグ21の後継機を自主生産するとして早くから国産化を推進してきたが、国家プロジェクトである「テジャス戦闘機」の開発が遅れに遅れている。テジャスはサンスクリット語で『光』を意味する。

 米国と雪解け時代にロッキードマーチン、GEがプロジェクトに加わって、エンジン開発に目途が立ったこともあった。
ところが、その後のインド核武装への制裁をうけて、停滞した。近年またまた米国は中国への態度を百八十度転換し、インド重視に傾く。それで次期ジェット戦闘機の開発は軌道に乗った。

 インドの軍需産業の拠点はハイダラーバードである。インドのシリコンバレーとも言われ数学に強いインド人のなかでも優秀な人材があつまる。インドはコン ピュータプログラミングとソフト開発で卓越しており、米国のシリコンバレーにも無数のインド人がいる。製造ではバンガロールが有名で、ここにもハイテク企 業が集中している。ついでに言えば自動車産業は東海岸のタミルナード、ニューデリー郊外団地、モディ首相の出身地グジャラート州。ムンバイは商業都市、デ リーは政治首都、ゴアは無国籍、プネはヨガの本場と棲み分けが出来ている。
日本が受注した新幹線はグジャラートとムンバイを結び、インド西海岸に製造業が多いのは、中東、アフリカ、EU諸国への輸出拠点となるからだ。

 インド空軍のシン大将は言う。
「インド空軍は、その訓練度、作戦立案と展開能力において中国空軍よりはるかに優秀だが、装備、予算、規模において劣勢である。中国はJ20(殲20 ジェット戦闘機)、ドローン、戦略爆撃機を自主生産している。その規模はインドの四倍である。インド国境に近いホータン、カシュガル、シガッツェなどに空 軍基地を充実させてきた。インドと中国の国境は3488キロに及ぶ」

 インドは従来、その軍事力をロシア製に依拠してきた。西側への兵力システムの変更は規格、プロセス、製造工程などが異なるため、切り替えには時間がかかる。インドはドローンの自主生産をめざしているが、国産化はまだ75%という段階だ。

 ▼インドはアンチ中国だが、貿易では相互依存

 インドは中国から医薬品原料の70%、肥料の40%、そして電子機器・部品の38%、自動車部品の27%を輸入している。理由は単純で安いからだ。中国から原料がこなくなるとインドが自慢のジェネリック医薬品の生産に支障がでる。

 一方で、インドはドローン部品、ならびにアリババ、テンセントなどのアプリ43種の使用を禁止し、TIKTOKは米国に先駆けて全面禁止、携帯電話のファーウェイ、ZTEの携帯電話の利用も厳しく規制している。
中国はちなみにX(旧ツィッター)、インスタグラム、フェイスブックを全面禁止している。中国のデータが米国に流れるからだ。

 日本は自主生産でジェット旅客機、戦闘機を開発してきたが、米国の政治力で潰された。中国は自力で旅客機を開発したが、米国がライセンスを出さないため 当面自民山口が杉田水脈を公認申請→パヨク激怒!望月衣塑子『「LGBTQは生産性がない」などと散々人々を傷つけてきた500万円裏金議員の杉田水脈議 員を自民・山口県連が単独比例の公認申請、山口県連に裏金の反省なし❗️ふてぶてしい❗️』…アイヌ利権やLGBTQ利権と戦う杉田水脈を支持するは中国 国内便に投入される。

 さて、インドの基本方針はナショナリズムを基盤としているが、部品のサプライチェーン、列強の思惑と圧力を前にして、ロシアを牽制材料として政治利用してはいるが、自主開発の姿勢は評価できるにしても、日本のモデル足り得るだろうか?

 インドに中華レストランが少ないのは味が合わないからではなく、在留中国人が少ないからである。瞑想好きで哲学論争に熱中するインド人にとって、現世しか信じない無神論者のシナ人とは異質である。

  インドが世界一になることは有り得るのでしょうか。それにしても、世界はまだまだ変りそうです。
  どんな世界になるのか楽しみではありますね。日本人が目覚めて世界一なんてこともあるかも。


★VW新疆ウイグル自治区工場の劣悪な労働条件に国際批判

2024年10月03日 | 国際

 VWが、ジーゼルエンジン・EVでのピンチに続いてウイグル問題で危機に陥っているようです。いよいよ終焉を迎えるのでしょうか。

  宮崎さんが取り上げてくれています。それにしても、ワーゲンは情けない企業ですね。これほど酷い企業とは思いもしませんでした。


★欧州の移民流入に寛大な政策は限界にきた

2024年09月27日 | 国際

欧州の移民問題の深刻さは究極まで来たようです。何と、帰国を促すお金を提供するのだそうです。完全に狂っているようです。日本も、いずれそうなるのでしょうか。

  宮崎さんが取り上げてくれています。世界の人々が交わることは良い事だという考えは無理があるようです。
  人間に大城な集団を作る能力はないのかも。人類最大の弱点かも。


  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和六年(2024年)9月25日(水曜日)
  通巻第8427号  

 欧州の移民流入に寛大な政策は限界にきた
  スウェーデンも移民に帰国をうながす政策転換へ

「500万円あげるから、移民は帰って」
 2024年9月23日、スウェーデン政府は「自主帰国を決めた移民に対し、1人当たり最大で500万円(35万クローナ)を給付する」と発表した。カネで移民の出国を促す。
北欧は移民に寛容すぎ、麻薬、重犯罪から性犯罪の凶悪化などの社会問題を引き起こしてきた。旧ユーゴスラビアのほか、シリアやソマリアなどの紛争地から人 道主義の名の下に難民を受け入れてきた。その結果、1千万人の全人口のうち、移民やその家族がおよそ2割を占めるようになった。
明日の日本も、いまのようなユルフン政策をつづけていれば、かならずそうなる。

 これまでスウェーデンは難民の成人1人当たり1万クローナ(約14万円)を支給してきた。ドイツと同様で、それなら働かなくても暮らしていけるとばかり、どっと移民が増えた。

 ヨハン・フォシェル移民相は「移民政策におけるパラダイムシフトだ」として過去の極左政権の愚策を批判した。
 犯罪の凶悪化が最大の問題だった。強姦はOECD加盟国のなかで最悪で、発生率は2010年で63.54(人口10万人あたりの、強姦事件の警察の認知件数)。日本の63倍もの強姦事件が発生した。

 銃による殺傷事件の発生率も、難民が原因で、マフィアの蔓延るイタリアを抜いた。欧州最悪レベルといわれるうえ、北アフリカからの移民二世を中心メンバー としたギャング団による麻薬や銃の密輸も横行、「長期服役者の53%、失業者の58%が外国生まれで、国家の福祉予算の65%を受給しているのも外国生ま れの人々である」という恐るべき実態を報告した。

  移民に成功したのはシラス国を作り上げた昔の日本だけなのかもしれません。まずは、シラス国を世界に広めることが解決策かも。
  ということは、やはり、不可能なのか。