Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE55. 手持ち撮影の限度かな!

2010年08月30日 | field work

 オリンパスペンE-P2は、ISO感度が6400迄あげられる。他社のISO1万以上には及ばないか、少しだけ高感度撮影の恩恵を受けられる。結果は、本日の画像の通りである。画面はかなりのノイズが発生する。大変暗いときの一応の備え程度と解釈しておくほうが無難だろう。
 画像は、全くの手持ち撮影で、焦点距離が100mmレンズ相当の望遠になっており、当然f5.6というレンズの暗さが影響してくる。こういう光の状態での手持ち撮影は、手ぶれ補正があるとはいえ、心静かに構え、何枚か撮影しておくほかないだろう。このあたりが手持ち望遠撮影の限度だろうか。
 このようなケースだと、ジッツォの小さく軽い三脚を用意するか、手持ち撮影にこだわるならばオートフォーカスが使えるZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macroという高価なレンズを調達するかということになる。
 さしあたり経済的なのは、私の場合だと手元のAFニッコール50mm F1.4をマウントアダプターを介して取り付けることだろう。少しばかりの効果とはいえ、ボディ側に手ぶれ補正があるというのは、このようなときに便利である。またボディの液晶画面が大きいので、これ位の点光源があって明度差があれば、マニュアルでピント合わせは可能だと推測している。
 このような緻密な機材だと、さて耐久性はどれぐらいあるのかと言うことが気になってくる。そればかりは、使い続けてみないとわからない。

奈良市・浮身堂,撮影日8月15日
OLYMPUS PEN E-P2,M.ZUIKO DIGITAL14-150mm/f4-5.6
シャッター1/4,絞りf5.4,焦点距離56mm,ISO6400.iFINISH.

コメント
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