Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE54. 目立たないように

2010年08月29日 | Kyoto city

 オリンパスのE-P2とE-PL1(ペンライト)とを使用していて、どちらが使用頻度が高いかというと、私の場合は、ペンライトの方が頻度が高い。その理由は、まず小さく軽いので、何時も鞄の中に収まっている。特に広角ズームレンズを付けても、気にならない重さでありながら、撮影結果がE-P2と同じであれば、なおのことである。
 ただ両機種は、操作ボタンの位置が微妙に違うので、扱いにくいことがある。特に夜の撮影では手探りでボタンを捜さなければならないので、 画像表示などのボタンの位置が違うというのは大変使いにくい。 どうして統一しなかったのだろうか。そのあたりがC社やN社からは、半歩ほど遅れているなあという認識につながる。
 であればE-P2を二台、或いはペンライトを2台と機種を揃えた方が使い勝手がよいかもしれない。
 さて本日の画像は、マイナーな神社なので、ミニ三脚を用いて撮影してみた。まあいけるか。通例京都や奈良の著名なお寺さんは、三脚が禁止である。だからどんなに暗くても手持ち撮影が原則である。せいぜいマイナーなお寺さんで密かにミニ三脚を目立たないように使える程度でしょう。
 この街では、何事も目立たないように、 そしてあまり相手を刺激しないように密かに撮らせていただくわけだ。それがこの街の暗黙の撮影ルールなのかもしれない。 だから目立たないペンは最適なのである。
 他方大型三脚に大きなボディに大口径のズームレンズといった相手を威圧するような姿は、あんたアホちゃいますの!と周りから冷たく見られているかも知れませんね。

京都市・車折神社、撮影日2010年8月14日
OLYMPUS PEN E-PL1,M.ZUIKO DIGITAL 9-18mm/F4-5.6
シャッター2.5,絞りf8,焦点距離9mm,ISO1600,iFINISH

コメント
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