西穂山荘から20分ほど急坂を登ると、視界が開けてくる。あの正面が西穂高岳、その右側の台形状に突き出たコブが独標である。大方は、西穂山荘に泊まり独標まで行って下山してくるのが、平均的なコースなのだろう。だが、次第にガスが出てくるので独標までいっても視界が開けないかもしれないと私は思っていた。
こういうときにオリンパスペンの小さく軽い14-150mmズームレンズは大変便利だ。35mmフィルム換算だと28mmから300mmになるので、グンと広角から望遠になるのは大変使い勝手がよいのである。このときのためにあるといっても良いだろう。
話題は変わるが、最近トヨタのプリウスに、乗ってみると車のキーがないし、パネルはコンピュータ・ゲームのようである。従来の自動車とは随分イメージが異なっている。そこに次の時代のあり方が提案されていることを感じさせてくれる。
デジタル一眼レフも同様で、ミラーレスの小さなボディのマイクロフォーサーズを使用していると、あのボディの大きく重いC社やN社のデジタル一眼レフが、大変ださく見えてしまい、使う意欲はわかない。中には、宇宙空間の無重力状態で使う事を想定して開発しているのかと思うぐらいの重さであり、あれじゃ地上で使うのは無理よ。
それに、「いまだに鏡使ってのぞいているの!」と皮肉を言われそうであり、そんなものは、持っている方が恥ずかしくなるぐらいだ。最早ペンタプリズムがボコッと突き出た20世紀的デザインが通用する時代ではない。早晩それらは、デジタル一眼レフの主流の座から転げ落ちるであろうことを予言しておく。
デジタル時代に相応しい、それでいて持っていて愛着が湧くという、相反するニーズにこたえられる新しいボディやシステムのデザインが今求められている。パナのGF1やオリンパスペンには、そうしたニーズに、一つの答えを提案したと私は考えている。だから、多くの人々に受け入れられて行ったのであろう。
話題が大いにそれた。まあこの西穂高岳のスケールの大きな風景を、私はペンを片手に結構満喫していたのである。
西穂山荘・丸山
OLYMPUS PEN E-PL1,M.ZUIKO DIGITAL14-150mm/f4-5.6
シャッター1/80,絞りf5.1.焦点距離34mm,ISO800.iFINISH.
こういうときにオリンパスペンの小さく軽い14-150mmズームレンズは大変便利だ。35mmフィルム換算だと28mmから300mmになるので、グンと広角から望遠になるのは大変使い勝手がよいのである。このときのためにあるといっても良いだろう。
話題は変わるが、最近トヨタのプリウスに、乗ってみると車のキーがないし、パネルはコンピュータ・ゲームのようである。従来の自動車とは随分イメージが異なっている。そこに次の時代のあり方が提案されていることを感じさせてくれる。
デジタル一眼レフも同様で、ミラーレスの小さなボディのマイクロフォーサーズを使用していると、あのボディの大きく重いC社やN社のデジタル一眼レフが、大変ださく見えてしまい、使う意欲はわかない。中には、宇宙空間の無重力状態で使う事を想定して開発しているのかと思うぐらいの重さであり、あれじゃ地上で使うのは無理よ。
それに、「いまだに鏡使ってのぞいているの!」と皮肉を言われそうであり、そんなものは、持っている方が恥ずかしくなるぐらいだ。最早ペンタプリズムがボコッと突き出た20世紀的デザインが通用する時代ではない。早晩それらは、デジタル一眼レフの主流の座から転げ落ちるであろうことを予言しておく。
デジタル時代に相応しい、それでいて持っていて愛着が湧くという、相反するニーズにこたえられる新しいボディやシステムのデザインが今求められている。パナのGF1やオリンパスペンには、そうしたニーズに、一つの答えを提案したと私は考えている。だから、多くの人々に受け入れられて行ったのであろう。
話題が大いにそれた。まあこの西穂高岳のスケールの大きな風景を、私はペンを片手に結構満喫していたのである。
西穂山荘・丸山
OLYMPUS PEN E-PL1,M.ZUIKO DIGITAL14-150mm/f4-5.6
シャッター1/80,絞りf5.1.焦点距離34mm,ISO800.iFINISH.