今年の山で目立ったのが、ファッションである。特に女性の巻きスカートとサポートタイツというスタイルだ。それにスニーカータイプの軽いトレッキングシューズである。従来はダサイことの代名詞だあった登山グッズも、遅ればせながらデザインが良くなってきた。独標を往復するぐらいならば十分なスタイルである。そんな姿を見ながら、私の重たい登山靴が時代がかって見えてしまう。
さて、山小屋にしては一番遅い6時の朝食を終える頃には、随分出発した登山客が多く、閑散としてきた。あまり早く下山しても下界は暑いので、人気の少なくなった広場で時間をつぶしていた。それでも7時半に出発し、9時には新穂高ロープウェーの乗り場についてしまった。
新穂高温泉に着くと、標高1,000mであるが下界は、蒸し暑い。それでも街中よりは涼しいと思うが。
ロープウェイを降りて目指すはバス停ではなく、その途中にある日帰り温泉「中森山荘」である。建物は新しく、心地よかった。レストランもある。露天風呂でさほどでもない疲れを癒していた。温泉が身体にしみるように心地よい。
いつも山からの帰りは、温泉につかって、垢を落とし、髭を剃り、着替えて、さっぱりすることにしている。北アルプスは、大方下山したときに温泉のあるのが嬉しい。例えば上高地、或いは燕岳の中房温泉といった具合に。従って下山路に温泉がない登山コースには、行かないというのが、私のポリシーである。
温泉の休息室で寝転び、蝉の声を聞きながら夏を感じつつ、何も考えずにすごす時間が心地よい。昼過ぎのバスで高山へ出ることにした。
登山と言うよりは、移動時間の方が長い、気楽なコースで、ペンライフをしていたわけだ。後は車中で寝てゆく他ないだろう。
西穂山荘
OLYMPUS PEN E-PL1,M.ZUIKO DIGITAL14-150mm/f4-5.6
シャッター1/80,絞りf4.焦点距離14mm,ISO200.iFINISH.
さて、山小屋にしては一番遅い6時の朝食を終える頃には、随分出発した登山客が多く、閑散としてきた。あまり早く下山しても下界は暑いので、人気の少なくなった広場で時間をつぶしていた。それでも7時半に出発し、9時には新穂高ロープウェーの乗り場についてしまった。
新穂高温泉に着くと、標高1,000mであるが下界は、蒸し暑い。それでも街中よりは涼しいと思うが。
ロープウェイを降りて目指すはバス停ではなく、その途中にある日帰り温泉「中森山荘」である。建物は新しく、心地よかった。レストランもある。露天風呂でさほどでもない疲れを癒していた。温泉が身体にしみるように心地よい。
いつも山からの帰りは、温泉につかって、垢を落とし、髭を剃り、着替えて、さっぱりすることにしている。北アルプスは、大方下山したときに温泉のあるのが嬉しい。例えば上高地、或いは燕岳の中房温泉といった具合に。従って下山路に温泉がない登山コースには、行かないというのが、私のポリシーである。
温泉の休息室で寝転び、蝉の声を聞きながら夏を感じつつ、何も考えずにすごす時間が心地よい。昼過ぎのバスで高山へ出ることにした。
登山と言うよりは、移動時間の方が長い、気楽なコースで、ペンライフをしていたわけだ。後は車中で寝てゆく他ないだろう。
西穂山荘
OLYMPUS PEN E-PL1,M.ZUIKO DIGITAL14-150mm/f4-5.6
シャッター1/80,絞りf4.焦点距離14mm,ISO200.iFINISH.