Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE31. 夏ライフ

2010年08月05日 | field work
 昨日の京都には、積乱雲がみられなかった。風もあり来週は立秋なので、そろそろ季節は夏の終わりといってよいだろう。夏を楽しみたいならば、早く夏期休暇を取り、今の時期に出かけるべきだろう。お盆になれば光が弱く、そして寂しくなり、次第に秋の気配が漂う。盛夏はあと10日もないだろう。急げ!(笑)。
 昨日は、一日エコライフを試みた。つまりエアコンを使わずに、窓を全開にしてすごそうというわけだ。発熱量の小さなiMacを抱え、比較的涼しい1階の和室で原稿を書いていた。昼ぐらいまではすごせるが、午後からは相変わらず蒸し暑い。そこで家の前に水を撒いて、涼を求める工夫をしていた。夕方からホテル・グランビアのプールで400mほど泳ぎ、その後ジャグジーにつかっていた。これは風呂もかねられて大変ラクチンだった。その後夕飯には、かつくらでスタミナをつけて家に帰った。
 そんな夏の何気ない出来事が、暑さと共に夏の思い出になるようだ。夏ライフというのは、いつも何かしらの意味づけを伴って記憶に残る特別の季節のように思われる。だから、この時期が個人的には好ましく思う。 
 ところで京都の心地よい朝に、オリンパスペンを持って撮影すれば、オリンパスブルーの爽快な画像がブログのネタになることはわかるが、面倒くさいという気分が先立つ。そこで西穂での避暑の続きを。
 当然の原則だが私が山へ行くときは、自分が歩いていて苦にならないように、できるだけ荷物を減らすようにしている。山小屋泊まりの登山だから、荷物はヤッケと汗をかいた時の着替え位でよい。盛夏のピークであるこの時期は、防寒着などのフリースがいらないので、一番荷物を少なくできる季節だ。
 撮影機材も最軽量なオリンパスペンライトにズームレンズ1本だけ。それで山などの望遠から高山植物のマクロ撮影迄を、まかないたい。だから今日もマクロ撮影にトライ。画面の虫の大きさから判断すれば、そこそこにマクロ撮影ができたという結論に達する。

西穂山荘
OLYMPUS PEN E-PL1,M.ZUIKO DIGITAL14-150mm/f4-5.6
シャッター1/400,絞りf9.焦点距離75mm,ISO200.iFINISH.
コメント
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