肺炎を患って以来、すこぶる寒がりになった。去年まではどうしていたんだろうと思うぐらいに、防寒対策と食事に気をつけるようになった。
防寒対策は、全身ヒートテックのタートルネックの長袖に、長い靴下と普通の靴下の2枚重ねだ。それに monbelの山用ダウンジャケットをひっかけている。その上にコートだ。学生などはヒートテック3枚重ねだといっていた。ああっ。そういう手もあるか。
食事は、朝に必ず米食である。それにかす汁か豚汁は必須である。これで1日の始まりが暖かい。飲み物は珈琲が身体を冷やすので、もっぱら身体を温める紅茶である。昨年まではパンと珈琲だったので、私にとっては大変化である。
よく日本人は、米を食べないと冬が過ごせない、という。そのとおりであり、米や味噌汁というのが身体を温めてくれるのである。だから和食は風土的な食材だと思う。日本の風土、特に冬の寒さを堪え忍ぶためには必要な食材なのだ。いままでよく、そんなことも考えずに寒さを堪え忍んできたのかと思う。冬の痛感というべきだろう。
米原-岐阜羽島,2012年2月4日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正±0,f7.1,.1/640,i-Finish