Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

PEN LIFE267. 続・デザインを愛でる

2012年02月20日 | Photographic Equipment
 オリンパスはレンズやファインダーは直線傾向のデザインだから、ボディのアールももう少し緩くてはよいのではないか。先行するE-PL3は直線形に近いし、ボディのステンレスヘアライン調仕上げはこのレンズによく似合うと思う。ただし、わたしは50kg重たいのでこの機種は避けたけど・・などと愛でている。
 こんなことを書き出すと、マイクロフォーサーズ・デザインもアートの域に近いと思われる。ものすごく小さなボディにどんなデザインを施すかというのは、宝石や時計のデザインにつうじるものがあり、デザイナーにとっては難儀であると同時に新しいデザインの発見に通じるので、面白い仕事ではないかと類推する。そんな貴金属のデザインを感じさせるところが、マイクロフォーサーズの面白いところである。
 他方ボディがでかけりゃーなんだってデザインできるよ。従来の一眼レフ!?。あと三年ぐらいで存在価値が亡くなるでしよう。大きい、重い、高い、の三悪ですからね。
 などと勝手にことをブチブチと言いながら、ペンのデザインを愛でているわけだ。

三上訓顯研究室,2012年2月17日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO500,露出補正+2/3,f4.5.1/100,i-Finish
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