私は、新しいプロダクト製品を購入すると、彫刻をみるようにそのデザインを愛でる。いろんなアングルから眺めたり、質感を楽しんだりする。プロダクトデザイナー達がだした結論を味わうというのは、どこか茶道と似ているようでもあり、とても楽しい瞬間である。
だから最近はやりのボディに張り革をまいてレトロに仕立て直すなんていうのは、論外である。プロフェッショナルなデザイナー達の練り上げた現代の彫刻といっても良いプロダクトに、素人が加筆するという行為をする人間は、やはり物を知らない上に、感性や品位が大変欠落している。大体機材マニアというのは、スペックばかりに眼が行き、こういう品位のない輩が多いことは、彼らのブログから見て取れるけど。
さて画像のように、当初はペンE-PM1にズイコー12mmのデザインが似合うかと懸念したが、結構似合っている。むしろペンE-PL3のステンレスヘアライン仕上げだと似合うことはわかるのだが、実際両機を手にしてみると、重さが50Kgの差がある。それは大きな差のように感じられた。結局最も軽いE-PM1を選択して正解だった。
ペンE-PM1は、私の小さめの手に包み込めるような小さなボリュームが大変心地よい。となるとストラップも邪魔だな。このペンE-PM1を抱え、スケッチブックと色鉛筆も持って、京都の古い街並みを徘徊しようという気分にさせてくれる。そういう気分は、E-P3を購入したときには感じなかったのだが、やはりこの小さなボディと金属質のレンズのせいだろうか。
三上訓顯研究室,2012年2月17日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO500,露出補正±0,f4.5.1/100,i-Finish
だから最近はやりのボディに張り革をまいてレトロに仕立て直すなんていうのは、論外である。プロフェッショナルなデザイナー達の練り上げた現代の彫刻といっても良いプロダクトに、素人が加筆するという行為をする人間は、やはり物を知らない上に、感性や品位が大変欠落している。大体機材マニアというのは、スペックばかりに眼が行き、こういう品位のない輩が多いことは、彼らのブログから見て取れるけど。
さて画像のように、当初はペンE-PM1にズイコー12mmのデザインが似合うかと懸念したが、結構似合っている。むしろペンE-PL3のステンレスヘアライン仕上げだと似合うことはわかるのだが、実際両機を手にしてみると、重さが50Kgの差がある。それは大きな差のように感じられた。結局最も軽いE-PM1を選択して正解だった。
ペンE-PM1は、私の小さめの手に包み込めるような小さなボリュームが大変心地よい。となるとストラップも邪魔だな。このペンE-PM1を抱え、スケッチブックと色鉛筆も持って、京都の古い街並みを徘徊しようという気分にさせてくれる。そういう気分は、E-P3を購入したときには感じなかったのだが、やはりこの小さなボディと金属質のレンズのせいだろうか。
三上訓顯研究室,2012年2月17日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO500,露出補正±0,f4.5.1/100,i-Finish