Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

番外編320. ファッションとしてのミラーレス

2018年03月18日 | Photographic Equipment

 トゥモローランドのグレーのコートにローファーを履き、渋赤のセリーヌのバックを肩にかけた少しキャリア風の若いお姉ちゃんがSONYの6000シリーズにカールツァイスのズームレンズを付けて・・・、SONYにはそんなファッション・イメージがよく似合う。

 だからSONYのミラーレスで、こんなことするのはダサいですよという見本が今日の画像。なにしろツァイスの商売敵であるライツレンズだし。手元にあったレンズをかき集めて小さなSONYシステムにしてしまった。APS規格だからレンズの焦点距離×1.5倍として換算すると24mm、42mm、52.5mm 、135mmとなり広角から望遠まで揃ったけど・・・おおっ、ださ!!。

 こんなことを昔もこのブログで書いていた。本格的なミラーレス一眼レフのPanasonicGF1が登場したときだった。純正ライカマウントや外付けファィンダーまで用意されていた軽量システムであり、本ブログ2009年10月24日〜11月2日がそれで、各レンズの評価もそのときに書いた。

 なんで突然SONYかというとキャノンやニコンでは体験できない、撮影素子の先端をゆく裏面照射型COMOS撮影素子と位相差検出方式のAFを一寸体験してみたかっただけなのだ。

 それにニコンがなかなかフルサイズミラーレス一眼レフを出さないので、待ちきれないから一寸SONYにしておきますか。というわけでこのシステムを少し使用してみると、バッテリーの消耗が早そうなので充電器とバッテリーを追加しなければ。とにかくニコンミラーレスの代用で散歩に持ち出せる軽い機材を揃えた。

 キャノン=ユニクロを着ているもろファミリー、ニコン=どんくさい叔父さんかくそ真面目な研究者、オリンパス=猫好きの叔母はん、とくるとSONYとツァイスレンズとくれば、やはりファッショナブルなキャリア風のお姉ちゃんでしょう。ファッションとしてのミラーレスというブランド的な切り口があると思うけどな。

 さて明日からは、3回ほど東京で私が仕事をしていたあたりでもとりあげようかな。

 

iPhon7S,ISO50,f/1.8,1/50

 

 

コメント
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