ツァィスではなく、商売敵のライツElmarit28mm/F2.8レンズで撮りました。だから本来ならば見出しをLeitzの空気とかドイツの空気にすべきでしょうけど、今後SONY製ツァイスを使う機会が一番多いだろうという予測からタイトルはそのまま。このライツ・レンズは、フィルム時代に一番多用しましたが画像が綺麗なのです。でっα6000につけてみた。
何これ!?、といわんばかりのシャープさ。ライツですから曇天のドイツの空気も感じさせてくれるはずですが、そんなものは知らんといわんばかりのカリカリのグレイジー描写。それ自体はiPhoneなどで見れば綺麗に見え、Instaglamなどに投稿するときはよさげだ、というありたから思うにスマホでの使用を大前提に考えているのでしょうか。
多分SONYは彩度がものすごく高い設定になっている。だからツァイスレンズでは、+0.7位の露出補正をして撮影するかなと考えています。
フィルム時代でも、これほどのカリカリ描写はありませんでしたし、歪曲収差も修正しているからSONYプログラムのなせる技でしょう。このあたりの傲慢さがSONY。だからガラス玉なら何でもいいからさボディの前に付けといてよ、あとはプログラムでやるからさ・・・そんな傲慢さ。まあうるさいことをいわなければ、とても鮮明な画像なのだけどElmaritではないような画像でもある。
まあ面白いからクレイジー描写のα6000を、もう少し使い込んでみようか、フルサイズ・ニコン・マイクロフォーサーズが出るまでの間のリリーフですけど・・・。
京都市出来町通
α6000,Elmarit28mm/F2.8,ISO1250,露出補正0,f/11,1/400