さて、SONYα6000という格安調達のコンパクトデジタルカメラの亜流みたいなのが使えるんですかねぇー。なにしろファッション・ブランドはいいけど、通例ファッションという言葉がついたときからメカはアカンですからね。
ならば好きになれないLeitz Summicron35mm/F2.0などをα6000に付けてみよう。なにしろカラーフィルムがなかったライツM3時代のレンズ。ドイツのWETZLAR製だから、ライツマニア垂涎のレンズだが、オリンパスでは古レンズ固有の発色で写りはもう最悪でした。それでいて、突然シャープなピントが来たりと、もう気まぐれレンズ。ライツマニアのために社会へお返ししようか・・・。ニューヨークのウッドゥンカメラで日本の半額、それでも10万はしましたけど。もちろん数値がごてごてと書かれてあるライツレンズとすっきりとしたSONYのボディとでは、デザインが合いませんからダサい組み合わせなんだけど。
さてこのLeitzレンズはSONYα6000のボディでどうか・・・。
あら、古レンズ固有の色かぶりはどこへいったんだろうか、Leitzですから当然シャープですけど、それが低解像度のブログで伝わるかどうかはわかりませんが、今の画像に近い。こういう写り方をしてくれたデジタル機材は始めてだ。よくみると古ライツレンズの癖が微かに残り色が少し地味かな。それにしてもSONYのカラープログラムの力なのだろうか。それに歪曲収差の補正もボディ側でやってしまうので建築を撮ってもよいのではないか。
ならばSONYには、ツァイスのズームレンズがある。使っている人は多いのですが素晴らしいという声はあまり聞こえないので私は関心外だったが試してみるかなぁー。
なにしろニコンのマイクロフォーサーズはいつ登場するかわからない。でたところでデザインが気に入るとは限らない。フィルムからデジタルに移るときも、ニコンはなかなかデジタル機材の決定版をださなかったから、私はニコンからEOSにいっちゃった経験がある。いっちゃうのは正解だったけど、それで高画質レンズなどを揃えちゃうと、もうそのシステムから抜けられないですね。そうやってメーカーに捕まるわけです。
さて京都も、今週は太平洋側に前線があるので雨模様の一週間でした。今のうちにタップリお湿りを頂いておこうと思います。来週から一気に暖かくなる予報です。鴨川では、早咲きの桜が少しあります。一気に暖かくなり一気に桜が咲くのかな。
京都市七条通
α6000,Leitz Summicron35mm/F2.0,ISO100,露出補正0,f/8,1/125