図1. 寺町通 2階建ての家並みが続く昭和のプロポーションが心地よいと思う。日本の空間は2階建てまでが調度よかったりするのかもしれない。
図2. 信富町の路地 思わず門構えのある小道を奥に進んだから路地に行き当たった。この路地を挟んで町内が別れるという京都では珍しい仕組み。だから路地を介してのお互いのつながりは少ないのだろう。
図3. 新烏丸頭町 塀かぁー、確かに日本の住まいは昔から塀ばかりだった。とくに江戸時代の藩邸などがそうだろう。だから商店街をのぞけば街並みという認識が最初からなかったのだろう。
(本文)
朝から書類作成のため国税局、郵便局、法務局と3局めぐりの散歩だった。いつも役所に行くときは時間つぶしに撮影機材を持参する。しかし最近役所も待つことが少ない。唯一パスで出かけた法務局の帰りは歩いて街徘徊だった。このあたりが町の小さい京都の強みだ。
それでも荒神口の法務局から下がって信富町の路地を抜けて丸太町通りを横切り、寺町をさがると進々堂は満席か。二階建ての家並みが続く寺町通は日本的な景観だ。ただ軽く立ち寄れる店が少ない。次の御池通を横切り寺町をさがってゆくと、今日はスマート珈琲のランチもお休みか・・、ついてない。そのままさがり錦小路を抜け東洞院通りの定番の上島珈琲でランチという散歩コースだった。街歩きとしては、私的にはいささか退屈な徘徊だ。
ひな祭りも過ぎて京都も暖かくなってきた。桜の開花も少しだけ早まりそうだ。もう冬はいっちまったか。
さてSONY機材ではじめてRAWで撮影し画像ソフトで修正してみた。修正しても良くはならない。むしろ修正しないほうがよいようだ。α6000はシャープな画像だが、今ひとつウっーーん、ツルッとした感覚の優等生的な画像ねえ・・・私の好みとは少し違うけどなぁー。それにしてもこの機材はjpg画像を主に調整されているのだろうか。そう思うのは私だけか。そうなると来週の東京・沖縄出張はEOSにしようか・・・。
図4. 上島珈琲 定番の座席で遅いランチ、昼の時間を過ぎると開いている事が多い。
京都市中京区
SONYα6000,Carl Zeiss Vario-Tessar f4/16-70mm ZA OSS T*
ISO100,焦点距離16mm,露出補正0,f/8,1/200
ISO400,焦点距離16mm,露出補正0,f/9,1/60
ISO400,焦点距離24mm,露出補正0,f/9,1/60
iPhone7
ISO25,焦点距離3.99mm,露出補正0,f/1.8,1/30