図1. 京都-米原 猿木の集落だ。背後の山は多賀大社のご神体。実は集落の背後にキリンピパレッジの工場があるが樹木で隠れているのは幸いだ。
図2. 京都-米原 滋賀県も結構面白い集落風景に遭遇できる。
図3. 米原-岐阜羽島 東海道新幹線のなかでは、関ヶ原あたりに古民家集落が残っている。あとは山陽新幹線の岡山、広島、山口のホンの一部ぐらいか。だから東京から博多までの沿線は開けすぎているから、あまり撮影意欲が沸かない事の方が多い。つまり実に退屈な新幹線なのだ。
図4. 熱海-小田原 山に囲まれた小さな漁港だ。私の記憶では江浦としておこう。スケッチをする人たちのポイントだけど。
東京・沖縄へ出張、私的にはミニ旅だった。誰かが言った、旅は帰るためにある。帰ってきてから画像を整理しブログを書く翌日の時間がとても心地よい。そんななか旅グッズをほどきつつ、旅の記憶があるうちに、まとめて書いておこう。
旅の初日は、いつもの新幹線ホームでホットレモンティーを調達し、スタンドの叔母半達からまだ元気にやっているよーと声をかけられ、いつもの空席ばかりのひかり号で、いつもの車窓撮影だった。
東海道新幹線も速度を上げたために、民家のあたりは防音壁が建てられてしまい、空しか見えない。これがリニア新幹線になるとトンネルの闇夜か。乗客は詩人になるほかないな。
曇天はデジタル機材の嫌いな色だ。カラーモードは合わせない。まだ桜は咲いてない。桜の話題にこだわるというのは、冬と決別したい意識の表れか。
これまで2月〜3月に旅に出かけていることが多かった。この時期は大学の講義がなくなった頃だったが、大学を去っても、またこの時期に旅をしている。多分街が静かでよいのだよ。
東海道新幹線・京都-東京 2019年3月12日
EOS1DsMark3,EF28-300mm/F3.5-5.6L USM
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