眼が覚めると、とうにお昼は過ぎただろう。
翆と枕話をしていた。
翆「アチキは、旅したいと思わない?」
この時期に旅なんてとても、とても、とても・・・・、小樽で十分ですぅー。翆は?。
翆「アチキがいれば、十分だよ」
今旅するとウィルスの運び屋になっちゃうよ。
例えば、日本に仕事で派遣されているメアリーがいた。そこへおおっ!、メアリー寂しかったぜとホブがアメリカから旅してきた。久しぶりの再開だから、激しいセックスを何回もやっちまった。そしてボブは、スカッとした!、といってアメリカへ帰っていった。ウィルスという置き土産をメアリーの身体にたっぷり残して。メアリーは2週間たっても感染の症状はでなかった。そのかわり通勤途上の電車や、親しい日本の友人達に、タップリとアメリカ仕込みのウィルスで感染させてしまった。そうして日本にウィルスが蔓延するきっかけをつくっていった。そうボブは、ウィルスの運び屋だったわけであり、これをプライマリー・ケース(第一次症例)というのでは・・・。
そんなお話になっちゃうよ(笑)。
だってこのアップダウンにとんだ小樽の街は、住み心地がいいじゃん。ここは都心の近くだから歩いて行けるところばかりだし、図書館にゆけば、全国の図書館から資料を取り寄せてくれるライブラリアンがおり、仕事に疲れたら魚や刺身が美味しいし、ゆきつけの喫茶店は多く、家族風呂もあり、翆の木賃アパートは静かだからタップリ仕事ができて、そして毎日翆とたっぷりセックスができるなんて、神が与えてくれたとしか思えない素晴らしい休日が一ヶ月は続く。ただし看護師や医者は忙しいのだけど、専門外のアチキは、お手伝いできる知識もなく・・・。そんなわけで、今忙しいのは翆だけなんた。
そんな話をしていたら、翆が足を絡めてきて股間をすり寄せてきた。
翆「今日は休みですぅー、1日こうしてスリスリしていられたら幸せ・・・」
うーーん、乳首は少し硬い、翆のスウットの下に手をいれてショーツの隙間に指を潜らせ股間をなでている。少しずつ濡れてきて、潤んできて、柔らかくなってくる。そんな翆との枕話というのが、幸せな感じもする。
スマホにベーヤンからメールがきている。ほかしておこう。
人間がやること・・・job、sex、cooking、だけ。そのために心置きなく暮らせる相方が1人いればよいわけだ。それをベーヤンみたいに次から次へと女をとっかえひっかえたど、その3要素すらない。あいつは不倫だから欲望が余りきっているのだろう。多分家庭では満たされていないのだろう。それでベーヤンは、かりそめの恋に奔走しているんだな。
翆「アチキ・・・随分濡れてきた、しようよ・・・」
ホントだ、機械的に指を動かしていたら、翆はできあがっちまった。だからスウットをずり降ろして翆の白い大臀筋をだして、腰を抱き寄せた。女のでっこみひっこみがある骨盤の感触がいい。指は、後ろから翆のお尻の割れ目にそってアナルをこすり膣に至る。翆のボディが少し赤みがかってきた・・・。翆の身体が抱きついてきた。もちろん翆と激しく燃えて、燃えて、燃え尽きてしまった。
・・・・
一日中、翆と枕を並べてピロトークで暮らしている。枕暮らしか・・・。
そんな枕暮らしをしていたら小樽の街は夜になっていた。
小樽の感染は13人の陽性者と11人の入院患者で留まっている。また房チャンの店に行けるかなぁー・・・。
小樽市花園
NIKON Df、AF-S NIKKOR28-300mm3.5-5.6G
1)ISO400、焦点距離34mm、露出補正+0.33、f/11、1/500
2)ISO400、焦点距離122mm、露出補正+0.67、f/11、1/160
3)ISO400、焦点距離135mm、露出補正0、f/6.3、1/500
4)ISO400、焦点距離160mm、露出補正0、f/6.3、1/500