新型コロナウィルスの感染で、10万円やるからステイホームしていろ、などと政府が言い出すなんていう経験は、アチキの人生でも初めてのことだ。
なにしろ家にいろ!、外に出るなというのだから、小樽の木賃アパートににこもり、毎日翆とセックス三昧にふけっている。意外に毎日飽きることなくできるのは、セックスをすればするほど翆がそれ以上に愛してくる。だから、大学まででかける気分ではないし、小樽から通えるじゃん、というわけだ。そもそも大学など1日で一週間分の仕事がすむのだから、もともとステイホーム思考の働き方だったのだ。
さらにステイホームしているし、Zoomという出会い系サイトみたいなネーミングのソフトを使うとテレワークできるし、アチキはもともとテレワークしていたから、たいした生活の変化はない。世の中が勝手にさわいでいるだけだろう。ここはまだ静かに隠れるアチキの隠れ家だ。
さて深夜に翆と待ち合わせの房チャンのお店に出かけると、翆は仕事上がりでアンデスのマカの媚薬入りカクテルで一杯やっている。それっテンションがあがるんだけど・・・。
・・・
房チャン「他所では、お医者さんとか看護師とわかるとタクシーが乗車拒否したり、育児所が断るんだって」
翆「タクシー乗らないから、わかんないなぁー(笑)、少なくとも小樽ではそんなことはないよねぇー」
医療従事者に拍手はするけど、そばにこないでという日本人固有の非科学的な勘違いだろう。まあそんな街に住まないことだよ。
房チャン「それって兵庫県の方らしいよ、WEBにのってた」
そういって房チャンは、ホタテのステーキと、烏賊の塩辛と、菜の花和えのサラダと、昆布の香りが漂う味噌汁と、暖かいご飯を用意してくれた。
・・・
真夜中に千鳥足で翆の木賃アパートに帰ると・・・
翆「もうおっぱいが張ってるの」
翆の固くなった乳首が身体に当たる、今日も健康だったんだ。
そういって翆が唇をよせてきた。カクテルの甘い味がしている。
翆「ぅんんっ、ぅんんっ・・・」
舌をしゃぶりあいながら服を脱がせ合った。
だから翆を抱えて、もどかしく脱がして布団に飛びこんだ。
翆の素肌をまさぐりあいながら、乳首を噛むと、翆は首筋に強いキスをしてきた。翆の丸い大臀筋をなで回しながら、指はオサネに向かう。すでに十分に濡れていて、それが形をとどめないように崩れているようだ。
翆「舐めていい!」
そういって股間に顔を近づけてきた。一緒にしようといってシックスティナインに促して、翆の両足をひろげると白い股間が眼に迫ってきた。雪解けの季節がきたかのような植物のように股間が潤っている。薄桃色の肌は翆の発情を伝えてくるようだ。水晶の結晶のようなオサネを舌先で転がすと、翆は身震いして声をあげた。
翆「うっうううー、はぁあーー・・」
男根をしゃぶる口に力が入り、翆の頭が激しく上下する。翆とアチキの興奮がスパイラルのように絡まり合いながら上昇してゆくようだ。そんなに激しくしゃぶるといっちゃうよ、そういって翆の身体を崩し、彼女の膣に男根を差し込んでいった。
翆「あっーーぁっ、あああーーー」
翆の膣の最奥まで入れ込むと翆のからだが動き出し、細めで眼を見開いて長い睫毛を寄せ、ハアハアと息をはずませる。腰を弾ませながら、唇を重ね舌をしゃぶりあっていた。翆が力をこめて腰を押しつけ抱きついてくる。やがて連打すると連打のリズムをつかんだかのように翆の腰が激しく動いてくる。
翆「ああっ、いいっ、離さないでぇー」
みどりがあられねなく乱れてくる。
翆「はぁっー、はあっ、いっちゃうーー、いっちゃうーー、アチキ、いってぇーーー」
翆の乳首が上下に揺れ、ピンク色の乳首が綺麗だ。翆のツメが背中に食い込む・・・。翆の膣を連打すると、ビクンビクンと躯が痙攣をはじめ・・・・
翆「もう、ダメ・・ガマンできない、あっ、あっ、あっあああああああああーっー・・・・」
翆の身体が膣が激しく動き出し、我慢の限界で膣に精子を放つと、一粒残らず吸い上げてゆくように膣と身体が激しい収縮を繰り返して絶頂をむかえた。
・・・・
そのまま力なく翆と抱き合っていると、朝焼けの光が窓から射してきた。
もう、朝ダヨーーんといって、翆は眠ってしまった。
ステイホーム、それは忙しい現代人に、神が与えてくれた時間なのかもしれない。汝、最愛の翆を心ゆくまで愛せ!、そう言っているようにも思われる。
小樽市花園
NIKON Df、AF-S NIKKOR28-300mm3.5-5.6G
ISO400、焦点距離68mm、露出補正-0.67、f/6.3、1/320