あっ、また京都か・・・。マッサージに出かけた帰りに足を伸ばし、標準レンズをだけ付けて、色のないダークトーンの京都の街。
ほとんどの店が閉まり、人通りもなく、感染の心配もない。なんだ今こそシャッターチャンスではないか。ならば世界のフィールドワークへゆくことができける・・・、と思うだけ。
去年の今頃は、フィリピンから帰国し画像のアップも終わり、次のポルトガル行きの準備をしていた頃だった。旅は出かけるチャンスが訪れれば即でかけるに限る、早い者勝ちの精神が必要だ。国境が閉じられてしまえば、旅はできない。だから平和な時の産物だと再認識。今頃認識しても遅いが・・・。
こんな時、フォトグラフー達はどうしているんだろうか。防護服を付けてCOVID-19を取材しているか・・。確かに日本ではスペイン風邪以来、100年に一度の経験だ。だが、そんな医療現場で撮影はできないだろう。いや、そんな余裕すらないのが現場か。
感染は、写真になりにくそうなモチーフだ。ならば人のいない街か。それもねぇー、朝撮ったのといわれれば、やんなっちゃうな。
SONYα6600、Carl Zeiss Vario-Tessar E 4/16-70mm
1)ISO1250,焦点距離35mm,露出補正-0.3,f/4,1/60
京都市東山区
EOS1DsMark3、Canon EF50mm/F2.0
2)ISO800,焦点距離50mm,露出補正-0.33,f/4,1/400
3)ISO800,焦点距離50mm,露出補正-0.33,f/3.2,1/50
4)ISO800,焦点距離50mm,露出補正-0.33,f/4,1/30
5)ISO800,焦点距離50mm,露出補正-0.33,f/11,1/200
6)ISO800,焦点距離50mm,露出補正-0.33,f/11,1/200