
20XX-9-27 曇のち雨寒い強風 雷
低気圧の影響で天候悪化傾向だ。斜里川水系平野部支流の源流域でオショロコマ撮影を試みた。この日はオショロコマ産卵のじゃまをするカラフトマスやアメマスはみかけない。
当初、ヤマベと小型オショロコマばかりであったが、少し釣り登ったたまりで産卵体制の大型オショロコマ3♂♂2♀♀を釣った。♀はとてもキレイな個体で25cmほどあった。すべて水中で手早く撮影後、丁寧にもとの場所にリリースした。
その後はあまり釣れず。今日はこのあと知床半島の某渓流に産卵のため海から多数遡上している大型ニジマスを見にゆく予定である。

オショロコマ若魚を撮影していると、幼魚が寄ってきて離れない。 おねえちゃん、どうしたの? といった感じであった。

以下の個体は産卵行動に参加すべく婚姻色をまとった♂。



とても美麗な♀成魚2匹。これは♀の婚姻色なのでしょうか?


その夜、とある宿に宿泊。夜半から猛烈な大雨になってきた。やがて強風もともない、まれにみるものすごい大嵐になってきた。
ロビーの書棚に 湿原の釣り というもと釧路在住の医師 竹森義男氏の自費出版本があったので一気に読んだ。昔はものすごく沢山釣れたという自慢話ばかりだがおもしろかった。

