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20XX年6月11日。北見市近郊M川水系支流、春のオショロコマを見に出発。
この時期は春のキノコの時期でもある。この付近は昔からアミガサタケが多い。
この渓流の上流域は比較的オショロコマの生息密度が濃く30匹ほどを釣った。春の雪解けのせいか、あまりに水が冷たく手早く手持ち撮影を行った。
ハナカジカも釣れた。
オショロコマは越冬後盛んに摂食を始めているようだがまだ太ったもの、やせたもの、様々であった。
斑紋色調は全体的に黄色味を帯びる個体が多く、ヒレや腹部の着色は黄色。赤点紋理は細かい。
一言でこの渓流のオショロコマの特徴を言えば、黄色いオショロコマである。
午前中は穏やかな天候であったが午後くずれ始めた。
源流域を越え、やがて峠を越えると新緑が美しい大パノラマが広がった。この森の中に入って行く。
峠を越えると別の水系の源流域に入る。
支流沿いに下り、本流をわたるが、先日の大雨のせいか、ごうごうとしたすごい流れでたまりが全くない感じ。
急に雨が降り始めたが雨合羽を羽織って小沢の一つに入ってみた。
最初の渓流の黄色く明るい色調のオショロコマとは異なり、ひと山越えたこの暗い渓流で釣れてきたオショロコマは環境を反映しているのか遺伝的なものか、暗い色調・斑紋の個体であった。
この日も撮影させていただいた渓流魚たちは全て丁寧にもとの場所にリリースしました。
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