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西別川水系PB川源流域の暗色調オショロコマ 帰路にエゾシカと車が激突した。
20XX-9-27 小雨曇 時々驟雨
引き続き、西別川支流PB川源流域に入った。
ここは小さなヤマベが多く、これまた小型のアメマスがめちゃ多い。
オショロコマはとても少なく、結局6匹を釣り撮影した。
他にオショロコマ幼魚3匹。アメマスは20匹。小さなヤマベは30匹くらいを釣り撮影した。
サクラマスがかなり登っていた。ヤマベは産卵行動に参加したもようで体には傷が多く、ひれも破けている個体が多かった。死後腐乱状態のサクラマス♂もみかけた。
オショロコマはSWB川と同様で茶褐色から暗色調を呈し赤点紋理は弱く消失傾向が強い。
一方、赤点紋理がくっきりでる個体もいるがこの場合、赤点の数は少ない。
絶えずヤマベ狙いの釣り人が入っているようで川沿いには、釣り人たちの小径ができている。
ここのオショロコマが少ないのは絶え間なくヤマベと混獲されているからではないだろうか。
大規模な孵化放流事業に由来するヤマベと異なり、ささやかな自然再生産にたよるオショロコマは減ってゆく一方だ。
もしオショロコマが釣れたならできるだけ丁寧にリリースして下さい。
ヤマベと異なりオショロコマは食べてもとてもまずい魚です。
水温も低く、気温も低く体が冷え切ってしまい2時には撮影を切り上げた。
今日も撮影させていただいた渓流魚たちはすべて丁寧にリリースした。
サケマス孵化場への支流に向かったがここは、周辺一帯が広い草地のせいか水量少なく、とても魚のいる川には見えず結局調査しなかった。
帰路、弟子屈まで数キロ地点で小雨で視界が不良。
突然、右側から大きな雄鹿が飛び出して、ドーンと車の右前部に激突。ぶつかる瞬間私は思わず目をつぶってしまった。
急停車したが、気がつくと15mほど後ろに大きな鹿が死んだような格好で横たわっていた。
しかし、しばらくすると、むっくり起きあがって、ぴこたんぴこたんしながらヨロヨロと森の中へ消えていった。
ものすごい衝撃があったので、きっとかなりの重症と思われた。
車は右ドア開かず、ライトはつかずウィンカーもつかない。愛車の右前部破損著しい。
しかし走行は何とか普通に出来た。ゆっくり慎重に走ってなんとか無事北見に戻った。
結局 ドア ボンネットetc など買い換えて17万円ほどで修理することになったが、今回はさほど大事に至らず幸いであった。
時にはぶつかった牡鹿がフロントガラスを割って車の中に飛び込み暴れて大けがを負った人もいるようだ。
北海道の山道ではいたるところに鹿にぶつかりそうになって急ブレーキをかけた跡がアスファルト道路上に見られるが、まさか私自身が鹿にぶつかるとは考えてもいなかった。
ブレーキをかける間もない正に一瞬の出来事で、用心も注意も、まったくしようがない。
あまりに一瞬の出来事であった。
しかし、後にここは鹿と車の衝突事故が多い魔のポイントであることを知ることになる。
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