オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

ルビーの赤目をした美麗猫.....

2014-04-04 23:32:12 | 渓流魚、蝶、自然
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ルビーの赤目をした美麗猫、タイヤ交換、キタミフクジュソウとBhutan難民。

20XX-4-10(日) 晴れ 11℃

天気が良いので午前中、F氏のところへ行きライフとフォレスターのスタッドレスタイヤを夏タイヤへ交換、ワイパー交換、洗車をしてもらった。彼の家には広い地下室があり、私たちの車のタイヤをあづかってもらうだけでなく自動車整備が趣味のF氏のF1氏が毎年タイヤ交換までやってくれるので本当に助かっています。

我が家は犬派だがF氏たちは猫大好き派。彼の家のまわりには何となく猫ちゃんが目立つ。

タイヤ交換の間、猫の写真を撮ったり、今が盛りのキタミフクジュソウの撮影をした。ところで、F 氏はアルピノではないのに真っ赤なルビー色の目をした不思議なニャンコ、赤目猫を飼っています。



そのあと4人で 北見ビール園へ行き昼食をとったが食べ過ぎた感じ。

帰ってから今年初めての庭の草取りをやったが、思っていたほど雑草がなかった。






このタイプのコイルスプリングバネは日本では充分ですが、モンゴルの悪路ではいとも簡単に割れ飛んでしまいます。私がモンゴルで雇ったランクルはこのスプリングコイルが2度も割れ飛んでしまいました。予備のコイルバネは必需品です。





キタミフクジュソウ。





ガクが花びらに比べてやや長めであることから福寿草ではなくキタミフクジュソウであることがわかります。また、もう少し葉が展開すると
葉の裏側にびっしりと細かな毛が見えます。福寿草には毛がありません。















  まったく関係ないけれど。

ブータン人口60万人のうち1989年からの民族同化政策で 1990年に12万人ものネパール系ブータン人が南部を中心にブータンを追われネパールで難民生活をしていることを初めて知った。

猛暑のブータン南部でも暑苦しい民族衣装が制度化されたり、どこへいっても王様一族の写真ばっかりだったり、国民総幸福度世界一などというマスコミ受けを狙った概念をだすあたり少し臭いと思っていたが そんなことだったのか。

ブータンは多民族国家で人口の20%をしめるネパール系住民は一大勢力であった。シッキム王国ではネパール系住民が次第に増え、ついに国民投票でインドへ帰属することが決まりシッキム王国が消滅した経緯があり人口増加率著しいネパール人勢力が強まるのを警戒してのことであった由。

私は1979年に初めてブータンに旅行したが、その後もひたすらブータンの蝶しか目に入らず、ブータン王国の光と影みたいな部分にはまったく関心がなかった。 興味のある方は( ブータン、民族同化、難民 )で検索すると関連記事がたくさん出てきます。


PS ; 帰宅後、猫ちゃんたちの写真を見たら、ルビー色の赤い目をしたニャンコがいた。赤目防止なしでのフラッシュ撮影でこんな 赤目ネコ 写真になったもようだが、こんな猫は実際にはいないとおもう。ただ、ネットで検索するといました。赤い目をしたにゃんこの動画が2日間で10万回もアクセスされていました。これは、暗いところでの動画撮影時、カメラから照明光が出るタイプのデジカメで撮影された映像と思われますが皆さんしっかりだまされているようです。動画の最後の瞬間、このにゃんこは普通色の目になっています。



赤目ニャンコに撮らないでほしいんだけどにゃー。





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釧路川水系源流域,初冬のオショロコマ、その弐

2014-04-04 12:27:52 | 渓流魚、蝶、自然
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20XX-11-28 金 曇り

釧路川水系源流域,初冬のオショロコマ、その弐。



この時期のオショロコマは活性がとても低いので、目の前までエサが流れていっても、なかなか食いつかない。

やがて、F氏がねばり釣りで良型オショロコマを釣りあげた。

さらに下って行くと産卵行動が終わったと思われる♂良型が比較的浅いたまりでかなり釣れた。何故か、そこに♀は少なかった。

今回は総じて♀が明らかに少なく、その理由は不明だ。

まだ産卵前のオショロコマ♀が唯一匹釣れたが多くは産卵行動終了後の個体であった。

F氏は得意のねばり釣りでさらに良型オショロコマを次々と釣り上げる。

対抗意識が高まり、妻は良いポイントを求め、一人でどんどん下っていった。大丈夫かなと見ていると、ついに滑って転んで右膝を岩に強打、うんウンうめく羽目に陥った。

この時期、川岸は凍っていて滑るので要注意である。

今日は思いがけず良型オショロコマが合計15匹ほど釣れてまあまあの良い写真も撮れた。










































ここのオショロコマ成魚は、一般的に色調が明るく、立派な体躯で斑紋は多彩で変化に富み、いまだ遺伝的多様性を誇っているかに見える。

一見、たのもしい個体群に見えるが、ビクを持った釣り人が数人入れば、あっというまにこの世から消え去るだろう。

まさにガラス細工みたいな生態系と言わざるを得ない。

私たちはこのような危うい生態系の多くは、多数の前例が示すように、このままでは種々の理由で近い将来必ず消えてゆくと思っている。

消えてゆくのを少しでも先送りにしたい。かといって現実にはなすすべはない。せめて消えゆくオショロコマの鮮明な画像を残すことがこのブログの大きな目的であることは皆さん周知のことである。

心配なのは、ニジマス汚染である。野生化ニジマスはオショロコマが消えてゆくのを猛烈な勢いで加速する。最近はニジマスの幼魚・稚魚も見られるようになっており、ここでは積極的なニジマス駆除が必要である。

これまで、勝手気まま、やりたい放題のニジマス放流を100%放任してきた行政も、もう待ったなし。しらないふりは許されない。

この日も撮影させていただいたオショロコマたちは全て丁寧にもとの場所にリリースしました。

あたりが薄暗くなってきたので川を上がったが、時計をみるとまだ午後3時30分であった。この時期の山間部は陽がかげるのがとても早い。

帰り道、麦畑には沢山の白鳥たちが降りてなにかをついばんでいた。





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