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20XX-5-29
5月下旬、常呂川源流で遊ぶ
この日、常呂川水系のいくつかの支流をまわり最後に常呂川源流域の支流、KY川へ入った。
まだ春の林床の植物はまばらで、森をぬけて川へ達することが容易である。
林床には色とりどりのスミレが咲き誇り、開き始めたコゴミがびっしりとあるが、コゴミの時期は過ぎており、夕食用のまだ新芽のコゴミを見つけるのは大変であった。


フキノトウも葉を展開して、はや種を一杯付けている。

雪解け水も落ち着いて源流域の渓流は音もなく穏やかに流れていた。
川へでて300mほど、のんびりと釣り下り、源流域の小型渓流魚を少し釣らせてもらった。

小さなオショロコマ5匹 アメマス5匹、最近目につきだしたニジマスが2匹釣れた。
おいしそうなニジマスは食べる為に持ち帰ったが他は撮影後丁寧にもとの場所にリリース。
この日は何となく魚が少なく、大きめの個体がいなかった。よくみるとエゾイワナ型のアメマスがとても美しい。








とても小型のオショロコマたち。まだ早春のくすんだような色調である。









源流域の招かれざる侵入者、ニジマス。このくらいのサイズのニジマスは最大の恐怖だ。3年後には優に30cmを越えているでしょう。


この時期、渓流沿いにはびっしりを若々しいフキが密生している。切り口から水がしたたる新鮮なフキを20本ほど採った。

北見に夕方戻り、スーパーでにしめなど買いニジマスを焼きコゴミをゆでて質素だが別の意味合いで、とても豪華な夕食になった。

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