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20XX-6-29(日) 霧雨 のち曇り 気温10℃
初夏の知床、羅臼側M川のオショロコマ。朝6時30分起床。 朝風呂に入って、その後、また露天風呂にも入った。7時30分朝食。
朝8時30分、ホテルを出発。 まず懸案であった未調査の小渓流2本でオショロコマをさがし、なんとか撮影できた。
続いて 久しぶりにM川に入った。この川は最後の民家からしばらくゆくと、がっちりゲートがあり施錠されている。
今日はゲートからだだっぴろい草原の中の道をえんえんと歩いてポイントまでいった。
このあたりは知床でもヒグマの密度が高いところだ。見通しは良いが長い平坦な道を歩いてゆくとだんだんヒグマへの恐怖心がつのってくる。
しばらく歩くと、とある理由でピンポイント的に良型オショロコマが高密度でたまっているところがある。
ひとずれしていないオショロコマたちで、釣り糸を垂らすといとも簡単に釣れてくる。
このオショロコマ♂はとある理由で特有の水カビ病が出ている。
この川独特のオショロコマであるが、しばらくすると、やがて魚信が遠のいた。
釣った魚は広いたまりになっているところにリリースした。
試みにリリースしたオショロコマたちの前にエサを落としたらまた同一個体が元気いっぱいに次々に食いついてきた。
そのあとしばらく下った下流域で川に降り釣ったが、ここでも中型オショロコマがほどよく見られた。
この渓流は知床では珍しく下流域にヤマベも見られる。解禁後はヤマベ狙いに良いかもしれないが、ここはオショロコマが優勢の渓流である。
道東にはヤマベ釣りに適した渓流はとても多いので、わざわざ知床にヤマベ釣りにくる人は稀と思う。
この日も撮影させていただいたオショロコマたちは全て丁寧にリリースしました。
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