世の中の見える世界から見えない世界まで思いっきり。特に、子供、教育、不登校、自閉症等 情緒に関心あり
天まで届け
子供にとっての水や太陽⑦
これは、私が関わっている次回の教育懇談会(子供や教育を語ろう)のテーマです。植物は水や太陽がないと元気に生きていけないように、子供や我々も、それに該当するものがある。全ての子供や人に共通するものもあるが、最終的には個人一人ひとりは異なり、その子(人)に必要な、水や太陽を見つけなければならない。参加者の子供や、参加者自身のそれをお互いに求め探しより近づくのが、この会の趣旨である。 4月7日(土)→14日(土】に訂正14:00~16・00 日野市社会教育センター(豊田) 連絡 椿坂 042-591-2267 子供やお年寄りの参加も大歓迎です。 どうぞ気軽にご参加ください。
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月から地球を見ると
月から地球を見るとどう見えるだろうか。勝手に想像して見た。無数の星が光る暗い宇宙に浮かぶ白く大きな球体。よく見ると濃淡の縞模様も見える。天体望遠鏡で見ると,1967年、人類が始めて月面に着地した時とおなじ世界地図がはっきり見える。地図は時間と共に移動するが1日経つと元に戻る。しかしそこには国境や県境はない。さらに精密に良く見ると、以前撮った写真と微妙に変わっている。海岸線が陸に入り込み、幾分だが陸地が狭められてたり、大きな海の中の小さな島は消えそうになって見えるところもある。北極や南極の氷の白い部分は目立って小さくなり海が広がり、高い山にある白い雪も見た目にもはっきり減っている。大陸も緑の部分は減少し茶色でで黒っぽいところが増えている。望遠鏡に特殊な装置をつけて見ると、地球の周りの炭酸ガスを多く含んだ空気の層の部分が以前の写真と比べ分厚くなっている。今までの写真を並べると年次ごとに変わっていることがよく分る。都市部や農村部の分布などもよく分るが家族や子供がどうしているかまでは見えないがやっていることの意味を考えることは出来る。こうして月から地球を見ると、地球でやっていることはどう見えるだろうか。実際には出来ないが(想像として)地球上の一人ひとりに人間に携帯電話のような発信機を持ってもらい、世界地図に光の点で全体を映し出す。60数億だからそれは大変。よく見ると、新しく光りだすものや光っていたものが消えてしまうものがある。人間の生死を意味してる。南半球は明かりは増えるが北半球は減ってる。 見ていると面白いことに気が付く。戦争しているイラクより日本のほうが圧倒的に死者が多いことだった。調べて見ると、イラクはこの4年間で戦争よる敵味方双方の死者は7-9万人。日本の自殺者は13万人、事故死を含めると30万人を下らない。地上の戦争と平和が最大の事のように言うが、実際は戦争をしていなくても自ら命を落とさざるを得ない現実にある。「平和」な中で経済が繁栄しても、今いる子供たちが子供を生み育てる頃【およそ3-40年後】既に進行している温暖化は確実に加速し、地球の様相は大きく変わり地球環境の壊れは人類の生存に大きく関わって来ることが、世界的に科学的な資料や論拠を持って危惧されている。今人類のやっていることを、月から見ると、『人間は何をやってるのか?」と思うに違いない。欲に目がくらみ、自らの手足を食いちぎり自らを滅ぼす姿には見えないだろうか。修羅場の感がなくもない。 「東京へオリンピックんを招請」 (成熟し)(美しく)(品格ある)都市を世界にアピールし若者に夢を与えたいと言う主張がある。地上で自分本位で考えると「そうかな」とも思えるが、月から地球を見てこのことを考えたらどうだろう。地球を壊すのを早めるだけだ。新しい施設を作り道路は国が整備してくれ、日本経済の浮揚に役立ち、選挙民の心を捉えるだけでなく、国民と世界の国々にアピールすると言うこの考えそのものが地球そのものをを見ないで欲に目がくらんだ修羅ではないか。本気で世界の祭典を考え、開催国の景気浮揚を願うなら、せめて経済の遅れた地域でやるほうがいい。施設を作ったりする準備のお金は地球を掘り起こし燃やし壊して儲けすぎ、マネーゲームに明け暮れる国々が出し合えばいいではないか。月から地球を見ている人はごく当たり前にそう考えるだろう。そんな「月よりの使者」のような人が出てこないかなー。日本も世界も『リーダー』になりたい人は一度、月から地球を見ることを立候補の資格条件にするといい。月から地球や日本を見ると、政府が今やろうとしている子供の生活を追い詰める教育政策や、勝ってもも負けても地球を焼き尽くすのを早める戦争などおくびにも出せなくなるのではないだろうか。
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