マスコミ批判のタブーをいい事に

 
  政権担当する政党も大臣もマニフェストも同じ、交替した総理大臣の指名挨拶で「鳩山内閣を引き継ぐ」と明言し1週間の間隔も無く、世論の支持は、20パーセントから60パーセントへと逆転した。
 この世論とは何なのか?
 この間に変わったのはマスコミの報道以外にない。
 菅政権がマスコミの軍門に下っただけである。
 衆議院の代表質問でそこを指摘した人は一人としていなかった。
 この事は日本の政治の実態を顕著に見せてくれた。
 この路線は暫く続くだろうが、国会の議論に馴染まないと言うことか?
  (政治とカネ)と言いながら結局官房機密費は国会もマスコミも取り上げず、闇のまま。マスコミに弱い。
 

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略図から②

 略図の(資源の消費)の争は人の生命や国家の存亡をかけた戦争をも正当化するから国際的な略奪・侵略、社会やマスコミ文化の崩れ、蔓延する欺瞞・偽装・ウソは、当然で必然の帰結と考えるべきかもしれない。
 以前に「稼業が稼業だから」と書いたのはその意味であり、基本的には稼業から生業に
 転換しないとおさまらないのではないか。
  (産業の背景を比ゆ的に大げさに表現しているのであって職業を否定しているのとは全く意味が異なる。)
 
   
 
  
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略図から①

先に書いた略図に色んなものを置いて眺めてみる。
 1、 例えば、日本の消費税や法人税。
 「消費税を上げて財政赤字を埋め社会保障に当て、法人税を下げて景気をよくする。」
  これで日本政府やマスコミは意気投合しているようだが、果たしてどうだろう?
  経済の縮小が資源の消費による枯渇にあるのに、悪銭?とは言え個人の懐からお金を集めて、借金を返したり、国の安全装置にお金をかけて、何時まで続けられるか? 
 資源の枯渇を招いて経済を縮小しているのにその法人の経営を応援してどうしてどうして
 景気が良くなるか?
 大合唱の消費税や法人税の改定が言っている事とは真逆に作用するはずである。
  (これはやってみなければ分らない社会実験ではなくこれまで何度も繰り返してきた結果を見ればはっきりしているのではないか。エライ人の言う事が分らない。)
  
   2、ワールドカップ
     経済が、安価な人的資源を求めて最後の大陸に移動していることを示唆している。
     経済格差を埋める上では喜ばしいし、徐々にそれなりの結果をもたらすに違いない。
     ワールドカップの開催やアフリカ勢の活躍を喜び応援しようと思う。
     ただ、行き着くところまで行ったら、その後はどうなるか?
    地球資源や人的資源は枯れ他に求める所は無い。
     
      そこで初めて、自ら働き自ら生む産業が求められ希望は緒に就く。
      それが本当のチェンジだ。
     そんな長くて壮大なドラマの一齣を今目の前で自分諸共展開しているということ                か‥。

     そして、こんなに素晴らしい壮大なドラマが あかちゃんの出生を待ち受けている。 子供たちにバイバイされる遺言状を書かれるようなドラマの端役は必要ない。
  現在【言われてる経済学】は前提が異なるから、その時必要かどうか?現在だって微妙。



    
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略図

  そこがどんなにすばらしいところかしっている生まれたてのた赤ちゃんが 「子供たちの遺言」谷川俊太郎・詩 田淵省三・写真 で言っているそこは今、
  地球の資源を食いつぶしながら目先の利潤を争って求め、それが行き詰まると新たに安価な人的資源を求める。
 自然は強欲な人為で枯れ、自らの力で蘇る。
     そう見えて仕方ない。
 ‥ならば、世界や日本の政治やマスコミは何をしている事になるのか。
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