世の中の見える世界から見えない世界まで思いっきり。特に、子供、教育、不登校、自閉症等 情緒に関心あり
天まで届け
坂本龍一
文化欄に≪「産直」ネット沢山生まれる予感≫と題する音楽家 坂本龍一氏の文と、≪誰もが発信、厳しい競争≫と題する編集委員の大西若人氏の1文が載っていた。
前者の 文末は、「‥20世紀の大量生産、大量消費、大量廃棄を象徴するようなマス的なものに対し、今後は世界的にローカルで有機的で、生産者と消費者が近い関係を持つ「産直」的な小さなネットワークが沢山生まれていくのではないかと思います」と締めくくっていた。
後者は 「‥これからの文化の現場は、全てが全てと競い合う厳しさと、あらゆるものに機会が開かれる魅力が、同居する世界なのかもしれない。表現者にも享受者にも、そして文化情報者にも,これまで以上に確かな目を持つことが求められる」結んでいる。
後者にも共感する所はあるが前者との本質的な違いを感じ、前者は、
繰り返し読みたくなる1文だった。宇宙空間と産業構造を背景にはっきり意識して、目前の事物やテーマを語っているように思えた。こういう人が増えるといい。
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