閉じ込められそうな選挙


投票箱が閉まるのを待って当確が打ち出され、選挙結果は、早々に出たようだった。
 
   しかしこれはマスコミの世論調査にも似ており、国を挙げてマスコミ情報の効果を
   再確認したような意味しか持たず、選挙結果は今後、日本の経済・福祉・財政赤字をはじめ日本内外の自然をも含めた人間が生きる環境の良し悪しの変化として現れることになる。
 今回もメディア選挙に終始した。
  政党や政治の是非を論ずる前にメディア情報の是非を論じた方が話は分りやすく、解決も早い。 世の中が少しでもよくなってほしい願って健気に選挙を繰り返しているが、選挙の仕組みはそうはなっていない。むしろ(願いを封じ込める道具)なっていないか。
 選挙民の責任はあるものの単純に(愚)と決め付けられない。
  ヒトビトは情報の外に立って生きる事はできないからである。
  影響力を考えると、 実際には情報産業(マスコミ)の責任や良心は、個人としてのヒトより大きく重要。
 
  エラそうに、大それた事?
   ‥どう思われようが‥ 全政党全議員が経済成長を唱えるも、(私の頭では)まともな案どころか見当違いとしか考えられない。
  ≪端的に、日本の経済は 既に消費税や法人税云々でどうにかなるような状況や次元にはない。40年前ならまだしも、要望している団体ですら今は疑問符つきではないか。マスコミは丸呑し経済対策のフィールドに蓋をしている。 産業や経済の原点を見失っている。≫

  
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