多様なⅠ元化がいい

 
    地球に存在する物も地球の生き物も地球と言う単体にしかない。
    だから、多元的に見える事柄も地球に存在していると言う意味では1元的に存在している事になる。
    地上のグローバリゼーションは1元的な地球に帰するから、【地球本位】の考え方に     「主義」をつけるとグローバリズム(地球主義)と名づけられるかもしれない。
   
    *「グローバリズム」はどこかで聞いた事があるが、専門的な定義は分らないので
     ここでは勝手に 定義づけた。
    
     多様な文化はお互いに尊重し合い交流し融合する中で、理想的には一体化と多様化が同時に進むのではないだろうか?
    
     現実は 欧化思想やアメリカナイズ、宗教やイデオロギー対立のように偏ったり争ったりギクシャクしたりしている。
     
    
     
  
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会話が成り立ちにくい一つの理由

 
    ヒトビトの会話はなかなか成り立たない。何故かを考えた。 
        落語で
        垣根の内側から年寄りA 「暑うございますなあ」
        通りかかった近所の年寄りB「ちょっと孫の所まで」
                   A「ひと雨ほしいいですなあ」
                   B 「 孫が待ってるもんだから」
        こんな話はおもしろいが
    そうではなく、 公的な場でも私的な場でも会話が噛み合っていなかったり、成り    立っていないことは意外に多い。
    自他の関係で自分の心情や情報を優先しているとそうなりやすいから 自戒 自戒
    ではるが、
     こんな一般論ではなく、もう一歩突んで

      人は 培養液(情報=メディアの単数形のメディウム)に浸かって生きている。個人の考えの違いは 飲み込んだメディウムの違いと言えなくもない。
      他人の話は自分の飲み込んでいるメディウムで解するより仕方ない。
      噛み合わない二人の話は共に培養液なのだが、飲み込んだ培養液は既に 体の一部になっていて抜くのは お互いに難しいものだ。
   
       
    
    


       
        
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 「持ちつ持たれつ」がいい

 
   世界中の市場が 今晩発表されるヨーロッパのストレステスト(金融機関の余力テスト)の結果に注目してるようだ。その如何で即刻アメリカ始め世界の株価と今後の景気を左右しかねないと考えているからだ。
  
 一昨日、バーナンキ議長の「尋常でない世界景気の先行きの不透明感」発言で世界の株価は一斉に下落し、昨日は反転しアメリカ企業の好ましい業績発表を受け、即座にニューヨークをはじめ世界の株価は一斉に反発し、経済ニュースは一夜にして明るくなった。
 日本の内閣支持率同様、猫の目のように変わる。
 経済も政治も一夜にして代わるはずはないのになぜか?
 日本が 市場を求めて中国や東南アジアへ出かけていくように、世界各国が海外進出を図っている。
 グローバリゼーションとかマクロ経済とは言いながら、自国の経済や産業の発展を(自国にとっての外国)と言う関係で政策を作り行動してはいないか。 
 世界の国々は自国で利益を生むことを忘れ外国に求めている。
  『持ちつ持たれつ』なら当たり前だが
   「共依存」、「他人のフンドシで相撲をとる」を皆がやったらどうなるか?

  財政再建で消費税を上げたり、国際競争力アップで法人税を下げたりするのも
  まさに、(自国を中心にした外国)と言う関係から出てくる論理で産業の構造をまともに見ていない。
  (ド素人の自分が言うのもなんだが)世界も日本も、これまで描いていたシナリオが狂っていたように、今描いてるシナリオも 見当違いなものになるだろうと本気で考えている。
  (へんな言い方だが)だから良いとも言える。
   相手もあることなんだから、本当の意味でグローバル(地球的)にマクロ(全体)で見て考え行動したらいいのに。

 

  

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