世の中の見える世界から見えない世界まで思いっきり。特に、子供、教育、不登校、自閉症等 情緒に関心あり
天まで届け
車は食べられない
韓国のFTAに遅れまいとメディアの煽りも手伝って、日本はTPP参加へ向けてバタバタ走り出した感がある。
日本が昔のような農業国で60年代のように工業製品の輸出の条件が良い時代であればまだしも、今は反対の状況。
自由競争は国別の国際競争だが、日本は農産物については競争どころかまず輸入しなければならなく、工業製品の輸出は国際的な環境から次第に縮小を余儀なくされる。
すでに、国際的な食糧の値上がりが始まっており、日本の工場は海外へ移転し空洞化は進んでいる。
これでは(経済連携)の名で日本は(夕張化)しかねない。
経済の背景として自然環境の悪化と経済成長の限界を無視できず、
国の経済は大きな(枠組み)の中で成り立つものであって、グローバル企業といえども(思わく)だけでは成り立たず、小さい枠に気を取られていようといまいと、日本も大きな枠でしか動かざるを得ない。
メディアが「解説する「農業の再生計画がカギ」等の問題ではない。
立場によって利益の異なる問題でバタバタするより、誰もが緊急に対策を必要とするウイールス対策に、環太平洋とは言わず全世界が知恵と力を傾注すればいい。
我々人類は ウイルスの蔓延を原発同様、「想定外」と言うのだろうか。
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