2つのトーン

スペースシャトルからもかなりの異変に気が付くが、、そのまま地上に降りるとさらにその感覚は増す。周囲の生き物や植物の異変を目にする。ところが街は賑やかで書店の店先もハデハデの本が並び、新聞やテレビの報道はこれまで抱いてきた心配とは全く別世界である。

地上は、この明暗の2つのトーンが、矛盾ないかのように横並びし、そこで人々は暮らしている。

私たちは 目に見える現実の情報と作られた情報のどちらにより反応しているのだろう?

 

 

 

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想定内

日本の国債発行残高は 今年に入ってからも(800兆円~900兆円)と報道されてきた。

先日突然、(1060兆円)と政府の発表が あった。何で急に100兆以上も増えたのか?

 ギリシャは政権が代わって国の借金が2倍だったことがバレてしまい、今日世界的な問題になっている。

 この類の数字は、どの国も政治的思惑からいい加減な数字がはじき出されているのだとは思うが、

 世界の経済状況を把握し、今後を予測する上では不便極まりない。 

 ギリシャ問題の処理も先延ばししただけだったが、ここ2~3年、世界は連鎖的に似たようなもっと大きな危機に見舞われるだろうと

 ドジは 予測している。 (その時は グローバルな統治水準を上げない限り経済は自由化どころでなく、逆に保護貿易に傾くだろうと想定している。)

 

 

 

 

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 問われるもの

あらかじめ 事の(是非善悪)が決まったものはない。

 同じ事が、背景如何で良くも悪くもなる。

 産業革命も例外ではない。

同様に 個人の行動や価値観の持つ意味も常に変わる。

 絶対的な善人もいなければ悪人もいないことになる。

 「善人なおもて往生遂ぐ 況や 悪人おや」 は そういう意味かもしれないが、賢・愚(知性)は 現実的な問題として問われるに違いない。

 

 

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