バックで決まる

 

 財界とそれにテコ入れするメディアは 全てを牛耳っているかのようだ。

 バックは、(民意)と(民主主義)を操り、やりたい放題。

 TPP参加、増税、武器輸出や購入、原発再稼働・輸出、小さな政府、道州制など主要な政策は、ほとんどバックからのもの。

   大坂知事が強いのも例に漏れない。

 

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 ( 民主主義)は恐ろしい

 

 市場の競争力を中心にTPP参加が論議されてるようだが、

 食糧安保や地球環境と同時に、人が暮らす社会の共同体(地域や家族)的性質との関係の視点は欠かせないはず。

 危うい時代に、誰かが横車押すような論議の乱暴さが目につく。

 財界、メディア、政党が、ほとんどこぞって旗を振るのだから形だけの(民主主義)は恐ろしい。

 

 

 

 

 

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打つ手を欠いたG20

地球環境は壊れ目標の経済成長はままならず、世界経済の打開を期待されたG20が打つ手を欠いたまま閉幕したのは、現在の世界を端的に物語っていないか。

 模索されたのは 失敗を重ねてきたこれまで同様の金融緩和策だけである。

 一定期間危機を脱したかに見えても、結局経済は悪化の一路をたどるのは幾度と経験してきた。

 今月の中ごろ、朝日新聞は各界の著名人を集め、3日間にわたって(世界の危機を救う)フォーラムを実施した。

 その内容は、十分とは言えないまでも、これまでの人間中心の発想から地球の自然へと発想を変えたもので、出口を伺わせる考えがそこにはあった。

 こうして出口の案が全く無いわけではないのに、現実の国内・国際政治には全く繋がらず参考にすらしない。

 現実の政治に実質的に影響力をもつところが、これまで以上に猶予できないダメージを受けないと、まともに政治は機能しないのかもしれない。

現在の(世界の経済戦争)は、自然:人間 であるかのようだ。 人間は自然に勝てる筈がないから、強い人間であっても結局は治まるところに収まらざるを得ない。時間の無駄使いも必要なのだろうか?この仕分けは誰がするのだろう?

 

 

 

 

 

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21世紀が求める学力

今月末、白梅大の汐見学長が上記の題で講演するので聞きに行くつもりだが、その準備のためにも私見を確認しておきたい。

私見を(自然から学び対応する力)とまとめた。

 20世紀的経済効率優先の結果招いた「「地球環境の悪化」に対してどうするかが、21世紀は人類的に問われているのだから、教育も原則に立ち返ることが求められる。

地上の生き物であるヒトは地球の自然があっての存在だから、そこから学びそれに対応する力を持たないでいると、存在そのものが困難になる。

産業の構造転換を図るためにも、子供にも増して大人が(21世紀型の学力)を早急に身につける必要がある。

 

 

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