オールマイテーではない競争原理

競争原理は社会の隅々まで行き渡ってる感じだが、戦争や争いをはじめ多くの矛盾のの原因にもなっているようだ。

そもそも競争は 社会的に生み出されたものか、人間に備わった本能か。

 競争は個が持つ本能だとすると、最も近い親子の間に競争が生じるはずだが、親子は共生するため助け合うののを常としている。

 社会にあっても家族や地域なども共同体は 共同・協力の関係が強いが、機能集団化する中で比較競争が強められた。

そうすると、 競争原理は人間の避けがたい本能に根ざしたものではなく、人間中心の利益や目的のために社会的に生みだ物のようである。

 社会の行き詰まりがあらゆる分野で顕在化してきてる今日、生み出した競争原理そのものを再点検し再評価する必要があるのではないか。

 前世紀型で時代遅れの(橋下知事や石原知事のような)リーダーが マスコミでもてはやされ世論を支配し政治を動かす。

 全体的に、マスコミをも巻き込み利益誘導する集団のコントロールが課題だが、子供の発達や教育に競争原理を持ち込んだ大本が手を焼いているところの見直しは急いだ方が良い。

 

 

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はっきり,おかしい

原発事故やウオール街に象徴されるような、世界や日本の公益性を欠いた企業活動によって経済や平和そのものが蝕まれいないかとの懸念される中、23日付朝日新聞の社説は、「農業再生に企業の力を」と言うものだった。
疲弊した農業は、長年やってきた企業中心の経済政策がもたらした。その原因となった利益優先で公益性を欠いたと言われる企業が「農業再生」さらに何を何再生させるのか。TPP参加以前の問題だ。

 確かに私たちは、変な渦の中で生きている。

 

 

 

 

 

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